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次に向かったのは2階の探検広場。<br />館内は大混雑で、順番待ちの列が出来ています。<br />暫く一緒に探検広場にいましたが、もっと色々と楽しみたいという子供達と別れて、奥の科学技術の歩みのコーナーを見てきました。<br />

7.国立科学博物館 地球館2階 科学技術の歩み ~私たちは考え、手を使い、創ってきた~

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2008/02/10 - 2008/02/10

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ミシマ

ミシマさん

次に向かったのは2階の探検広場。
館内は大混雑で、順番待ちの列が出来ています。
暫く一緒に探検広場にいましたが、もっと色々と楽しみたいという子供達と別れて、奥の科学技術の歩みのコーナーを見てきました。

  • ベンハムの円盤 <br />白と黒の円盤を早くまわす事で不思議と色が見えてきます <br />これは色を認知するのに要する時間が色毎に違う事から来る、ズレによって錯覚を起こすそうです

    ベンハムの円盤 
    白と黒の円盤を早くまわす事で不思議と色が見えてきます 
    これは色を認知するのに要する時間が色毎に違う事から来る、ズレによって錯覚を起こすそうです

  • 手回し発電機 <br />4箇所に固定された磁石と、4つのコイルが付けられた回転子を回して電気を起こし電球を点灯させます

    手回し発電機 
    4箇所に固定された磁石と、4つのコイルが付けられた回転子を回して電気を起こし電球を点灯させます

  • 強力磁石

    強力磁石

  • サウンドループ <br />アンプにコイルが組み込まれたうちわを近づけると音が聞こえます

    サウンドループ 
    アンプにコイルが組み込まれたうちわを近づけると音が聞こえます

  • 作用反作用 

    作用反作用 

  • 円天符台時計(えんてんぷだいどけい)は円天符を紫檀製の四本脚台の上に置いたゼンマイ時計です <br />L&Gとは関係ありません

    円天符台時計(えんてんぷだいどけい)は円天符を紫檀製の四本脚台の上に置いたゼンマイ時計です 
    L&Gとは関係ありません

  • 割駒式尺時計(わりこましきしゃくどけい)と二挺点符掛時計(にちょうてんぷかけどけい)

    割駒式尺時計(わりこましきしゃくどけい)と二挺点符掛時計(にちょうてんぷかけどけい)

  • 節板式尺時計(ふしいたしきしゃくどけい)はケースの上から徐々に下降する錘が指す目盛りを読み取る単純な機構 <br />日本独特の和時計で価格も低く江戸時代に数多く作られました

    節板式尺時計(ふしいたしきしゃくどけい)はケースの上から徐々に下降する錘が指す目盛りを読み取る単純な機構 
    日本独特の和時計で価格も低く江戸時代に数多く作られました

  • 二挺点符櫓時計(にちょうてんぶやぐらどけい)は典型的な和時計の形式で、ピラミッド型の櫓台の上に時計機構を載せています

    二挺点符櫓時計(にちょうてんぶやぐらどけい)は典型的な和時計の形式で、ピラミッド型の櫓台の上に時計機構を載せています

  • 江戸時代の和時計の傑作 重要文化財 万年時計(万年自鳴鐘) <br />高さ57cmのゼンマイ駆動の大型時計 <br />1851年(嘉永4年)に東洋のエジソンと呼ばれた田中久重が完成させました

    江戸時代の和時計の傑作 重要文化財 万年時計(万年自鳴鐘) 
    高さ57cmのゼンマイ駆動の大型時計 
    1851年(嘉永4年)に東洋のエジソンと呼ばれた田中久重が完成させました

  • オルゴール付き枕時計 <br />枕時計はゼンマイ駆動の置時計 <br />飾柱や彫金などで装飾された高価なもので大名時計とも言われました <br />この枕時計は1850年頃に小林伝次郎が製作した、日本で最も初期のオルゴール内装時計です

    オルゴール付き枕時計 
    枕時計はゼンマイ駆動の置時計 
    飾柱や彫金などで装飾された高価なもので大名時計とも言われました 
    この枕時計は1850年頃に小林伝次郎が製作した、日本で最も初期のオルゴール内装時計です

  • 茶運び人形 <br />玉屋庄兵衛作(左)と東京都立大学機械工学科作(右) <br />動いているところを見てみたいです

    茶運び人形 
    玉屋庄兵衛作(左)と東京都立大学機械工学科作(右) 
    動いているところを見てみたいです

  • エレキテル(複製)はオランダで発明された摩擦起電器のことで、宮廷での見世物や医療器具として用いられていました <br />破損したエレキテルを江戸時代の博物学者平賀源内が発見し復元し、自らの模造品を製作して電気を起こしました <br />平賀源内製の本物は逓信総合博物館に収蔵されています

    エレキテル(複製)はオランダで発明された摩擦起電器のことで、宮廷での見世物や医療器具として用いられていました 
    破損したエレキテルを江戸時代の博物学者平賀源内が発見し復元し、自らの模造品を製作して電気を起こしました 
    平賀源内製の本物は逓信総合博物館に収蔵されています

  • ペリーが幕府に献上した標準天秤

    ペリーが幕府に献上した標準天秤

  • 明治時代に大阪造幣局で作られた精密天秤

    明治時代に大阪造幣局で作られた精密天秤

  • ファラデーディスクは1831年に考案された発電機

    ファラデーディスクは1831年に考案された発電機

  • 幕末から明治初期に製作されたと思われるボイラー

    幕末から明治初期に製作されたと思われるボイラー

  • ブラマ式水圧機

    ブラマ式水圧機

  • 池貝鉄工所製第1号旋盤 <br />1889年(明治22年)に造られた国産最古の旋盤機です

    池貝鉄工所製第1号旋盤 
    1889年(明治22年)に造られた国産最古の旋盤機です

  • エジソンダイナモ <br />1887年(明治20年)日本最初の火力発電所である東京電燈(株)第二電灯局で使われていた10号型直流発電機です

    エジソンダイナモ 
    1887年(明治20年)日本最初の火力発電所である東京電燈(株)第二電灯局で使われていた10号型直流発電機です

  • エジソン電球 <br />初めて電灯が灯った頃の電球で、フィラメントの材料は京都の竹が使われています

    エジソン電球 
    初めて電灯が灯った頃の電球で、フィラメントの材料は京都の竹が使われています

  • 無停止杼換式(むていしひがえしき)豊田自動織機(G型) <br />1926年(大正15年)豊田佐吉が営業試験用に作成し、部分改造が施された後昭和40年代まで織物工場で使用されていたものです

    無停止杼換式(むていしひがえしき)豊田自動織機(G型) 
    1926年(大正15年)豊田佐吉が営業試験用に作成し、部分改造が施された後昭和40年代まで織物工場で使用されていたものです

  • オートモ号 <br />1924年(大正13年)豊川順弥が開発し売り出した国産乗用車 <br />翌年には上海に輸出され、日本発の輸出自動車になりました 

    オートモ号 
    1924年(大正13年)豊川順弥が開発し売り出した国産乗用車 
    翌年には上海に輸出され、日本発の輸出自動車になりました 

  • オートモ号の運転席 <br />展示車両の4人乗り以外2名乗りと荷台付がありました <br />全長 3,030mm <br />全幅 1,210mm <br />全高 1,300mm <br />車両重量 450kg <br />定員 4名 <br />

    オートモ号の運転席
    展示車両の4人乗り以外2名乗りと荷台付がありました 
    全長 3,030mm
    全幅 1,210mm
    全高 1,300mm
    車両重量 450kg
    定員 4名

  • オートモ号のエンジン <br />空冷直列4気筒 OHV型 <br />排気量 945cc <br />最高出力/回転数 9HP/2600RPM <br />変速機 MT3<br />駆動方式 FR <br />

    オートモ号のエンジン 
    空冷直列4気筒 OHV型
    排気量 945cc
    最高出力/回転数 9HP/2600RPM 
    変速機 MT3
    駆動方式 FR

  • 零式艦上戦闘機二一型改造複座機 <br />ラバウル海軍第253航空隊所属

    零式艦上戦闘機二一型改造複座機 
    ラバウル海軍第253航空隊所属

  • 1944年(昭和20年)に墜落の後、1972年(昭和47年)ラバウル北西約110キロメートルの海中で発見、引き上げされたものです

    1944年(昭和20年)に墜落の後、1972年(昭和47年)ラバウル北西約110キロメートルの海中で発見、引き上げされたものです

  • 栄21型エンジン <br />空冷星形14気筒 <br />排気量 27.9L <br />圧縮比 7.2 <br />燃料供給方式 キャブレター式 <br />加給機 遠心式スーパーチャージャー1段2速 <br />離昇馬力 <br />1,130HP/2,750RPM/ブースト+300mmhg <br />公称馬力 <br />一速全開 1,100HP/2,700RPM/ブースト+200mmhg(高度2,850m) <br />二速全開 980HP/2,700RPM/ブースト+200mmhg(高度6,000m)

    栄21型エンジン 
    空冷星形14気筒
    排気量 27.9L
    圧縮比 7.2
    燃料供給方式 キャブレター式
    加給機 遠心式スーパーチャージャー1段2速
    離昇馬力
    1,130HP/2,750RPM/ブースト+300mmhg
    公称馬力
    一速全開 1,100HP/2,700RPM/ブースト+200mmhg(高度2,850m)
    二速全開 980HP/2,700RPM/ブースト+200mmhg(高度6,000m)

  • 九元連立方程式求解機 <br />1944年(昭和19年)に東京帝国大学航空研究所で製作された、複雑な連立方程式を解くことが出来る計算機械

    九元連立方程式求解機 
    1944年(昭和19年)に東京帝国大学航空研究所で製作された、複雑な連立方程式を解くことが出来る計算機械

  • ケルビン式潮候推算機(ちょうこうすいさんき)は港湾の潮位を正確に計算で予測する機械 <br />展示されている物は、中央気象台(現、気象庁)が昭和5年から35年まで、日本沿岸の主要地点の潮汐予測に使われていたものです

    ケルビン式潮候推算機(ちょうこうすいさんき)は港湾の潮位を正確に計算で予測する機械 
    展示されている物は、中央気象台(現、気象庁)が昭和5年から35年まで、日本沿岸の主要地点の潮汐予測に使われていたものです

  • ETL−MARK?は内部2進、1語40ビットの日本発の実用大型リレー計算機です

    ETL−MARK?は内部2進、1語40ビットの日本発の実用大型リレー計算機です

  • 1955年(昭和30年)電気試験所により、リレー約22,000個を使って作られました 

    1955年(昭和30年)電気試験所により、リレー約22,000個を使って作られました 

  • 座席予約システム MARS−101 <br />1964年(昭和39年)から稼動を始めた日本発のオンラインリアルタイム予約システム <br />全国の主要駅から電話回線で直接コンピューターを操作して、182列車・13万座席を予約できました

    座席予約システム MARS−101 
    1964年(昭和39年)から稼動を始めた日本発のオンラインリアルタイム予約システム 
    全国の主要駅から電話回線で直接コンピューターを操作して、182列車・13万座席を予約できました

  • ペンシルロケット <br />1955年(昭和30年)発射実験に成功した日本発のロケットです <br />全長 23cm 直径 1.3cm 重量 190g 

    ペンシルロケット 
    1955年(昭和30年)発射実験に成功した日本発のロケットです 
    全長 23cm 直径 1.3cm 重量 190g 

  • ベビーT型ロケット <br />2段式のペンシルロケットの後継機 <br />1955年(昭和30年)飛行状況を送信するテレメータを初めて搭載して打ち上げられました <br />全長 120cm <br />直径 8cm <br />重量 10kg

    ベビーT型ロケット 
    2段式のペンシルロケットの後継機 
    1955年(昭和30年)飛行状況を送信するテレメータを初めて搭載して打ち上げられました 
    全長 120cm
    直径 8cm
    重量 10kg

  • S−160型ロケット <br />1070年(昭和45年)南極で打ち上げられたオーロラ観測用のロケットです

    S−160型ロケット 
    1070年(昭和45年)南極で打ち上げられたオーロラ観測用のロケットです

  • おおすみ <br />1970年(昭和45年)にラムダ4S型ロケットに搭載されて打ち上げられた日本発の人工衛星です <br />これにより、ソ連、アメリカ、フランスに次ぎ、世界で4番目に人工衛星を誕生させた国となりました

    おおすみ 
    1970年(昭和45年)にラムダ4S型ロケットに搭載されて打ち上げられた日本発の人工衛星です 
    これにより、ソ連、アメリカ、フランスに次ぎ、世界で4番目に人工衛星を誕生させた国となりました

  • LE−5エンジン <br />日本で初めて開発された液体酸素/液体水素式ロケットエンジン <br />重量 約200kg <br />真空中推力 約10t <br />燃焼時間 約370秒

    LE−5エンジン 
    日本で初めて開発された液体酸素/液体水素式ロケットエンジン 
    重量 約200kg
    真空中推力 約10t
    燃焼時間 約370秒

  • 宇宙実験・観測フリーフライヤ(SFU) <br />八角形のトラス構造を持った繰り返し利用できるように設計された実験衛星 <br />1995年(平成7年)H−?ロケットで打ち上げられて、10ヵ月後にスペースシャトル・エンデバー号の若田光一宇宙飛行士の操るロボットアームで回収されました

    宇宙実験・観測フリーフライヤ(SFU) 
    八角形のトラス構造を持った繰り返し利用できるように設計された実験衛星 
    1995年(平成7年)H−?ロケットで打ち上げられて、10ヵ月後にスペースシャトル・エンデバー号の若田光一宇宙飛行士の操るロボットアームで回収されました

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