2002/07/11 - 2002/08/10
500位(同エリア2147件中)
敏じぃさん
この年のツェルマットは天候不順で4000m峰のブライトホルンの登山も踏ん切りがつかなかったのですが、思い切ってガイドを雇い申し込むことにしました。
ところが当日は鼻をつままれてもわからないほどのガスでしたが、ガイドは何の問題も無いように登山を決行しました。
表紙が登ったブライトホルン(4164m)です。
登頂を終え満足感に浸りながらツェルマットを後にしました。
いろいろな方々の紀行で知っていたツェルマットの隣の谷にあるツィナール(Zinal フランス語圏)に行くことにしました。
ツィナールはツェルマットのように人が多くなく静かなリゾートでした。
同じ州(カントン内)で わずか一つ山を隔てただけでドイツ語圏からフランス語圏に変わるのがスイスの不思議なところです。
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マッターホルン四態
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イチオシ
朝焼けは特に美しい。
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7月16日晴れ
朝 目が覚めたら青空が出ている!
飛び起きて朝食もそこそこにクラインマッターホルンへのゴンドラ乗り場近くのスポーツ店でスキー一式をレンタルしました。
59CHF(約5000円) -
トロッケナーシュテークで一休み
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スキー場は30Cmほどの新雪が積もっていました。
街での雨が上部では雪だったのですね。
この時期に新雪のパウダーで滑れるとは思いもしませんでした。 -
スキーヤーは結構います。
日本からもジュニアチームの小学生達が大勢来ていました、リッチだね。 -
朝9時前から滑って11時前には終わります。
気温が高くなると雪がグサグサでとてもスキーになりません、わずか2時間の贅沢なスキーです。
11時過ぎると蜘蛛の子を散らしたように人がいなくなりました。 -
記念撮影を撮影??
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バックが明日登るブライトホルン。
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青空は続きません、こんなに雲が。
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スキーを返してそばのレストランで昼食です。
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席からマッターホルンが見えます。
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ビールと野菜のロシティで遅い昼食です。
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夜 痺れを切らしてアルパインセンターで明日のブライトホルン登山のプライベートガイドを申し込みました。天気はわかりません一か八かです。 料金403CHF(約34000円)
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7月17日ガス・小雨
クラインマッターホルン(3883m)でガイドのクリストフです、いまハーネスを装着しているところです。
私は街のスポーツ店でピッケル、アイゼン、ハーネスの登攀用具をレンタルしました。1日30CHF(約2550円)でした。 -
クリストフの友人のガイドが連れたメンバーもいました、日本人が2人入っています。
私のガイド クリストフは実は私が泊まっているホテルのオーナーでした。 -
視界が悪いためガイド同士でルートの確認をしています。
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ガイドはとにかく休ませないのです、止まるな!ゆっくりでも良いから歩け!と言われ続けました。
出発地点が富士山より高いので、すぐ息切れして まるでスローモーションや夢遊病者のような歩みを続けました。 -
別のルートを登っている、蟻の行軍です。
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途中の休憩は立ったままです、座ったら怒られます。
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イチオシ
ブライトホルン山頂(4165m)です、クラインマッターホルンからわずか282mしか登りませんが、とてもきつかったです。
クラインマッターホルンを 9:10に出て途中5分の休みだけ、山頂には11:20に着きました。
ロープウェイの乗り場があるクラインマッターホルンには13:00に帰り着きました。
この山はマッターホルンに登る登山者の高度順応に使われるようですが、私はこの山で充分です。 -
一緒に行動したイギリス、ベルギー、日本人の混成パーティーも大喜び。
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下りもきつかったので何回か立ち止まって呼吸を整えました、その度にガイドのクリストフを待たせてしまいます。
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イチオシ
晴れた時のブライトホルンです、稜線の左側が切れ落ちていて迫力があるそうで、何も見えなかったほうが良かったのかもしれません。
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大阪からやってきたHさん夫婦です、やはり嬉しそうです。
一緒に行動したグループの日本人、Hさん夫妻とクラインマッターホルンのバーでコーラで乾杯しました。 -
登れて良かったと思いました、先月は会社の送別会が20回近くありました、不摂生がたたり体も重く辛い登山でした。
こんな状態で良く登れたものです。
街に下り早速奥さんに電話で登頂報告、奥さんも喜んでくれました。
ブライトホルンに登ったことで会社を辞めた区切りがついたような気がしました。 -
7月18日朝小雨、のち曇り
ホテルCityをチェックアウトしました、電話代がなんと120CHF!(1万円強)パソコンを接続していたので仕方ない。
オーナーにガイドの御礼を伝える、奥さんから 『きつかったらしいわね?たばこを止めたらもっと楽に登れるわよ』と言われてしまった。
これからローヌ川のひとつ下流の谷にあるツィナール村に行くことにしました、ホテルは予約していません。
大きな荷物は数日後に行くアンデルマットに送りました。
ツェルマットには月末に戻ってきます、奥さんと。 -
9:30 ツェルマット出発
ビスプ、シエール経由、シエールからポストバスでヴィソワ乗り換え、ツィナールに13:30に到着、距離は100kmも無いのに4時間もかかりました。 -
ホテルを探します、インフォメーションが昼休みで直接ホテルをあたりました。
2軒とも部屋に電話が無く、2軒目のホテルのマダムがホテル・ヨーロッパなら電話があると教えてくれたのでヨーロッパに行き空いていたのでここに決めました。3☆朝食付95CHF、ツェルマットより安くて助かります。 -
正面の山がル・ベッソ、ツィナールのシンボル的な山です、右の建物がホテル・ヨーロッパ
ツェルマットと尾根を一つ隔てただけですが、ここはフランス語圏です。
喧騒のツェルマットからこの小さな村にやってくると
この小ささがなんとも好ましいのです。
2007〜2008年版地球の歩き方の162頁、ツィナールのところにちょうど同じアングルの写真がありました、山の名前がツィナールロートホルンとなっていました、この山は間違いなくLe Besso(ベッソ)です。早速誤りである旨投稿しておきました。
ツィナールの村は山が迫っていてワイスホルンやツィナールロートホルンは展望台のソルボアやちょっとした高みのベルベデーレに登らないと見えません。 -
一軒しかない田舎のスーパーに何とマイルドセブンが。 JTの海外戦略でしょうか。
この頃は喫煙者でしたので こんな山奥で日本のたばこを見て嬉しかった記憶があります。 -
ホテル・ヨーロッパはツィナールでは一番洗練されたホテルのようです。
インフラも整備された素敵な3☆ホテルでお勧めです。
外は雨が降ったりやんだり、夜はインスタントおにぎりで済ませました。 -
7月19日快晴
外を見ると快晴!早起きして食事前にホテル裏山の展望台ベルベデーレまで登りました。
やっとツィナールロートホルンがベッソの左に顔を出しました。
高くて厳しそうな稜線です。 -
ベルベデーレにて。
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途中で見かけたプルサティラ・アルピナ・アピイフォリア
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真ん中が今朝 登ったベルベデーレという展望台です。
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素晴しい天気です
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ホテルに戻ってシャワーを浴びて朝食です。
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ハムや果物も豊富でした。
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イチオシ
可愛い!
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10:30のロープウェイでソルボアに登りました、半額パスを使い5CHFでした。
途中、ロープウェイの中からマッターホルンが少しだけ見えました。 -
ソルボアの展望台からベッソの右にオーバー・ガーベルホルン
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イチオシ
あのワイスホルン(4505m)がとうとう見えました。
展望台の望遠鏡で山頂の十字架や手前のピークに人が立っているのが良く見えました。
ワイスホルンはツェルマットから見るとかなり鋭い三角錐の山ですが、ツィナール側からですと山の大きさを感じます。
この山は東のランダかツィナールから登ることになりますが、いずれにしても標高差3000mを登り ロープウェイ等の機械力が一切使えない、自分の足だけで登らなければならない厳しい山です。 -
イチオシ
ソルボア(2438m)からの大展望、言葉もありません。
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ここも冬はスキー場です、これからプティモンテの小屋までちょっと長いハイキングをします。
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可憐なゲンティアナ・ヴェルナ
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ケラスティウム・ラティフォリウム
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プティモンテ小屋へのハイキングコース、ソルボアから斜面をトラバースし、ほぼ2400mくらいの高度を保ちながら南進します。
とても快適なハイキングコースです。 -
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何本か小さな沢を超えますがこの水は飲めません、スイスでは放牧地帯がハイキングコースになっていることが多く水が汚染されている可能性があるからです。
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ハイキングコースからツィナール村を見下ろしています。
さあ 先を急ごう!
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