2009/05/04 - 2009/05/04
600位(同エリア980件中)
まみさん
朝の6時半に家を出て、ツアー集合時間7時50分、渋滞に捕まりながらもツアーは最初の予定地の海鮮市場に寄り、ひたち海浜公園の西口ゲートをくぐったのは16時半でした。
わくわく気分で家を出て、10時間です。
あの渋滞で予定が大幅にずれたため、関東一の植栽面積という市貝芝桜公園の水晶湖の芝桜だけでなく、ハイライトのネモフィラの丘すら、ひょっとしたら見られないのではないかと心配で心配で、一時期、気が気ではありません。
でも、ついに見ることができました、一度は来たかった、ひたち海浜公園の念願のネモフィラの丘!
ネモフィラのある見晴しの丘は西口ゲートから歩いて15分から20分。
だだっぴろい噴水公園の奥の森を越えて最初に目に入ったとき、まさに空中に浮かぶ湖に見えました。
母など「えーっ、嘘でしょう、あれは海でしょう」と、なかなか信じなかったくらいです。
ネモフィラはちょうど満開、見ごろでした。
最初はなかなかこれといった写真が撮れず、ツアーなので集合時間が気になって慌ただしく、気に入る写真はゲットできないかと思いましたが。
手前の花にピントをあわせた写真もなんとか撮れましたし、PowerShot SX 200 IS の12倍ズームと絞り優先モードを使って、花畑の一部にピントが合って、手前にぼけをもってきた写真も撮れました!
これは嬉しかったです。一日の中で一番嬉しかった瞬間かもしれません。
東松山のぼたんで、生け垣の葉っぱとツツジを使って前ぼけができたと感激したのはつい先日ですが、もっともっと撮りたいと思っていた前ぼけのある花畑のまさにその写真がゲットできました@
そのぼけのある花畑の写真は、ネモフィラの丘のとなりにあった菜の花でもゲットすることができしまた。
ネモフィラを撮ってるときに要領をつかめたおかげです。
太陽の光が当たって逆光で撮れる花を探してズームで引き寄せると、背景か手前はうまい具合にめざすぼけが得られました@
ひたち海浜公園でネモフィラの丘を散策したあと、西口ゲート前に戻る途中で、チューリップの群生地で写真を撮ることができました。
今年はあきらめていたチューリップの群生地だけに、思わぬもうけもの@
ただ、近寄って見てみると、花はピーク過ぎているものが多く、きれいな状態のチューリップはあまりありませんでした。
それに、夕方5時すぎ、すっかり日も落ちて、マクロモードの撮影では、手前の花にちっともピントが合ってくれません。
といっても、背景にもカラフルな色が並んでいるから、いわばカメラにとって苦手な、ピントの合わせづらい写真ばかり撮ろうとしていたせいもあるでしょう。
だから、チューリップはカラフルなじゅうたんぶりの写真の方で満足しました。
国営ひたち海浜公園公式サイト
http://www.ktr.mlit.go.jp/kaihin/
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
だだっ広い噴水広場
あとから思うと、総面積は私のお気に入りの森林公園もタメを張れるのではないかと思いますが(下記参考)、西口ゲートをくぐってこの広場は、ムダにだだっ広いと思ったくらいでした。
夕方だからか、噴水は半分終わっているようでした。
奥に見える森の向こうに、めざすネモフィラの「みはらしの丘」があります。
※私が知っている国営公園の総面積比較
武蔵丘陵森林公園:304ヘクタール
昭和記念公園:180ヘクタール
ひたち海浜公園:350ヘクタール -
園内バスを待つ列
ネモフィラの丘まで15分〜20分くらい歩く、園内バスもあることはある、と聞き、母ははじめ、園内バスで行こうよ、とゴネました。
でも、遠回りするらしいですし、きっと列が並んでるから、かえって時間がかかるはずだ、と私は反対。
結局、母も、添乗員さんがネモフィラの丘までは連れていってくれるというので、その方が安心だと思い直してくれました。 -
ひたち海浜公園を走る園内バス
昭和記念公園を走るバスと同じですね。
さすが国営公園同士。
でも森林公園のバスはちょっとデザインが違いますよ。
以前、撮った昭和記念公園のバスの写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11231150/
関連の旅行記
「昭和記念公園に行ってきました@その4:初めての所だから、あちこちでシャッターを切ってしまうね」(2006年8月27日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10087657/
コスモスのときに撮った森林公園のバスの写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/14659224/
関連の旅行記
「コスモス求めて初秋の森林公園(1)さわやかな秋晴れのサイクリングコース」(2008年10月4日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10278108/
その前の梅季節に撮った森林公園のバスの写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13485433/
関連の旅行記
「森林公園、2度目の梅と福寿草まつり(3)サイクリングで雪割草展へ」(2008年3月2日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10223050/ -
遠くからみると真っ白に見えた、雪のような白い花のズミ(酸実)
樹木の名前は添乗員さんが教えてくれました。
ただ、風がものすごく強くてピントを合わせづらく、それにネモフィラの丘へ行くためここで留まっているわけにはいかないので、接写は撮れませんでした。 -
添乗員さんが撮ってくれた1枚
こうすればポスターみたいに撮れるよ、と。 -
花を撮りつつ、青い丘の写真も
「ネモフィラ(別名ルリカラクサ(瑠璃唐草)
澄んだ空色の花を株いっぱいに咲かせます。和名をルリカラクサ、英名をベビーブルーアイズ(赤ちんの青い瞳)といいます。ネモフィラはギリシャ語の「森」と「愛する」の二語から成り、原産地の北アメリカでは森の周辺に生息していることから名付けられました。白色の花弁の先にくっきりと紫色の斑点が入るマクラータ種もあり、英名をファイブスポットといいます。」
(「花のいろいろ」(実業之日本社)より) -
シンプルだけど、可愛い花
「ネモモフィラ(ルリカラクサ、ベイビーブルーアイズ)
英名をベイビーブルーアイズというが、その名のとおり、澄んだ青空のような花を咲かせる。カリフォルニア州、オレゴン州原産の1年草で、分枝性に富み、ほふくする性質をもつ。涼しく乾燥した環境を好み、雨には弱い。日当たりと水はけのよい場所に、9月にタネを直まきする。」
(「ヤマケイポケットガイド 庭の花」(山と渓谷社)より) -
まさにネモフィラの海原@
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松のまわりは中洲島
原産地がアメリカの花なのに、マツのおかげで和風な風景@ -
丘を上りながら
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どこも見ごたえあります、満開です@
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海と
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歩きながら撮ります、撮ります@
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手前にあった菜の花畑も見えてきました@
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青い海原の向こうに佇む親子
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こいのぼりに焦がれて
ん?
この方向だと逆光で撮れそうです。
それに手前の花のぼけをもっと活かせないかしら。 -
ネモフィラのハーモニー
やりましたっ!
こういう、前後ぼけの写真が撮りたかったです@
絞り優先モードだけど、F5.3でロックされてしまい、それ以上、絞りを開放できませんでしたが、なんとかこれだけ、ぼけをゲットできました。 -
こんにちは、キミは一体だれ?
ハルノゲシかな、ほんとはここにいちゃいけないコですけど、このくらいならOK? -
前ぼけ写真を撮るのに夢中@
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たくさんの仲間がいるのに、なぜか孤独
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水の妖精たち
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ネモフィラの海を泳ぐ
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うねるように咲き誇る青い宝石たち
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手の届く天国
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だれだって癒されます@
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下りてしまうのがもったいない……。
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ネモフィラの海に沈む観覧車
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ごきげんよう、また明日
でも、今度、この公園に来られるのはいつかしら。 -
光る菜の花
こちらでも思い描いていたぼけのある菜の花畑の写真が撮れました。るんっ@ -
桃源郷
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ほんの短い間に日は急速に翳り
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最後にもう一度ネモフィラの丘を振り返ってみると
あらら、花畑の中に入っちゃったの、ボク?
と思いましたが、花を見つめる子供の姿は絵になりますネ。
とっさにカメラを構え、この子供が入った写真、この姿勢とふつうに立った姿勢で2枚ゲットできましたが、やっぱりこのポーズがいいです@ -
たまごの森のチューリップ、まるで虹のよう@
チューリップはピークを過ぎていましたが、少し離れてみると、まだ十分みごたえありました。
こんなにたくさんのチューリップは見たこととがありません。
今年も見損ねたと思っていただけに、嬉しいおまけ。 -
黄色とピンクと白のハーモニー
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黄色と白のハーモニー
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黄色とピンクのハーモニー
手前の赤い筋の入った黄色いチューリップがとっても気に入りました。
近寄ってみてもきれいな花が多かったせいもありますが@ -
チューリップ小路
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チューリップのコーラス隊
ここまで咲いたチューリップって、歌っているように見えません? -
チューリップのパッチワーク
-
園内マップと本日回った経路
遊園地の施設が充実していますね。
サイクリングコースもありました。
集合時間までちょっと時間があったのでショップを覗いたのですが、ネモフィラ・グッズは午前中で売り切れてしまったそうです、残念!
* * * * *
ツアーは7時50分に出発して、ひたち海浜公園に到着したのは16時半です。
見学時間約1時間。
花を求めての初めての国内バスツアーは渋滞のせいでこりごりしてしまいました。
でも、このように、ネモフィラの海原は無事に眺めることができ、夕方だったので混雑もなくゆったりとでき、存分に写真も撮れ、しかも今の自分にとって十分満足できる写真がゲットできたので、それで十分報われました。
そして、バスがツアー集合場所に戻って解散となったは22時すぎ。
帰りはあまり渋滞になまやされることなく、比較的スムーズでした。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- まもちんさん 2009/05/08 22:55:26
- GW花巡り〜
- まみさん、こばわ〜
GWシリーズみさしてもらいました。ツアーは予想外の大渋滞だったようですが、ネモフィラの海原と見頃過ぎには見えないチューリップがとても美しいです(^o^)/
添乗員さんの撮ってくれた写真より、まみさんの写真の方がステキに見えるのはわたしだけでしょうか(笑)
まもちん
- まみさん からの返信 2009/05/10 04:37:09
- RE: GW花巡り〜
- まもちんさん、こんにちは〜。コメントと投票ありがとうございます。
GWシリーズみてくださってありがとー。
ほんとは最後にバラの季節にはまだ早いけど神代植物公園めぐりで締めたかったのですが、六日天気悪かったですからね。
もう渋滞は大変でした。
バイクだったらすいすいいくだろうなぁと思いながら、すいすい追い抜いていったバイクが実際ありました。まあそんなにたくさんなかったのは意外でしたけど。
ネモフィラの開花はどうも例年より10〜20日くらい早かったみたいですね。
自宅から10時間かけて見にいって、でもちょうど満開のときにいけてよかったです。
たぶんこの週末も見ごろではないかしら。
同じツアーは九日もあったんです。きっともっとスムーズに出かけられたでしょうね。
チューリップの群生はなんとか見れてうれし@
いまのところ満開のちょうどよいときの群生を見ていないので、見ごろ過ぎでもかなり満足できましたよ。
> 添乗員さんの撮ってくれた写真より、まみさんの写真の方がステキに見えるのはわたしだけでしょうか(笑)
うふふ@(嬉)
それにしても今年はなんか花めぐりにだいぶ遠出してます。
両神のセツブンソウからはじまって、青梅の梅も去年までに比べたらずいぶん遠出してます。
片道三時間くらいは平気になってしまった自分が信じられません。
まあーそれでも自宅から10時間はちょっときびしー。
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