2009/05/10 - 2009/05/10
993位(同エリア1089件中)
まみさん
行っちゃった、あしかがフラワーパーク!
かの有名な大藤は終わっていると知っていたけれど。
いつか行きたいと思っていた「いつか」が、いきなり本日になってしまいました。
でも、つい先日のゴールデンウィーク中、ひたち海浜公園まで自宅から10時間かかったことを思えば、片道3時間なんてちょろいものです。
───いまはまだ、その記憶が新しいですからね。
館林のこいのぼりを見た後、当初は同じ市内の野鳥の森フラワーガーデンにでも行こうと思っていました。
5月10日は有料期間最終日で、芝桜は終わっていますが、レモンイエローの花をそろえたスプリングガーデンがまだ見頃だというのです。
あるいは、遅咲きがちょこっとはあるらしい、つつじが岡公園のつつじでもいいかしら。
そしてついでに館林市内観光などしてもいいかもしれません。
と思ったのですが。
館林まで自宅から2時間半。
ここまできたら、なんと、あしかがフラワーパークは、同日に十分行けることに気付きました。
当日の朝、あしかがフラワーパークのサイトをチェックしたら、まだ藤まつりの最中で、珍しいきばな(黄花)藤が見頃のようですし、イルミネーション期間中なので、開園時間が延長されています。
野鳥の森フラワーガーデン、つつじが岡公園、そしてあしかがフラワーパーク。
どこ行っても一番ウリの花がピークを過ぎてしまった終焉ぎりぎりなら、見応えがありそうで、かねてから一度は行ってみたいと思っていたあしかがフラワーパークがいいです。
といううわけで、行っちゃいました、あしかがフラワーパーク!
もう有名な大藤は終わっているピーク過ぎの、しかも午後3時半に到着したので、それほど人出はなく、比較的ゆっくり見学できました。
紫藤はもうとうに終わっていた上、園内にあちこちあるつつじは色があせて、汚くなってしまった花が目立ちました。
思ったより高い入場料を払ったのに!と思いましたが。
さすがフラワーパークです。
きばな藤以外にももろもろの花を楽しめました。行ってみてよかったです。
来年こそは藤が一番見頃の時期を狙ってぜひ行きたいです。
自宅からのアクセス方法が分かり、その見込みが高まりました。
フラワーパーク内では、バイオリンの有名な曲、名前は忘れましたが、それが流れていました。
特に、正面ゲート入ってすぐのフラワーステージではよく聞えました。
でも、園内で印象的だったものすごいBGM(?)は……ウシガエルの泣き声です。
ブオッ、ブオッって、誰かのへたくそなウシの鳴き声のまねみたいでした。
だからウシガエルなんですねぇ。
なんともムードを壊す音でしたが、何度も耳にしているうちに、なんだかとてもユーモラスな気分になりました。
大藤のことを考えたらちょっと遅かったあしかがフラワーパーク・デビューは、次の3つの旅行記にまとめました。
■(1)フラワーもろもろをウシガエルのBGMで
□(2)有名な大藤は終わっていたけれど
□(3)始まりのバラと盛りのシャクナゲ
あしかがフラワーパークの公式サイト
http://www.ashikaga.co.jp/index.html
PR
-
こいのぼりを見た館林市の館林駅から出発
左側のピンクの建物は、館林市観光案内所で、ギネス認定の世界一のこいのぼりの里の会場の具体的な行き方を確認したところです。
なにせ私は方向音痴ですから。
そのこいのぼりの写真は、一つ前の旅行記であるこちら。
「子供の日は過ぎたけど、世界一のこいのぼりの里へ行ってきました」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10336027/
はじめ、あしかがフラワーパークへは、東武佐野線で佐野市まで行き、そこからJR両毛線に乗り換えて富田駅まで行けば、徒歩でアクセスできると思いました。
ところが東武佐野線って、私の予想をはるかに上回るローカルでした。
一時間に1本あるかないか、って本数なんですもの。
2時間はたっぷりこいのぼりの写真を撮っていて、14時20分頃に館林駅に戻ったら!
電車は数分前に行ってしまったばかりでした。
次の佐野市行きまで約50分待ち。
こいのぼりを見に行く前に、ちゃんと時刻をチェックしていけばよかったです。 -
足利市へ向かう東武伊勢崎線の車窓から
足利市駅からは、あしかがフラワーパークまでシャトルバスがあるそうです。
ただ、そのシャトルバスがどのくらいの頻度であるかが、心配でした。
本日朝という直前にあしかがフラワーパークの公式サイトをチェックしましたが、それによるとシャトルバスは一時間に1本っきり。
しかも、足利市駅発の最終が14時50分となっていました。
東武佐野線のローカルぶりに仰天して、この分だと佐野市での乗換えもアクセスが悪いかもしれないと心配になりました。
なので、館林駅から少なくとも一本で行ける東武伊勢崎線で足利市駅へ向かうことにしました。
それでも、次の電車は14時50分すぎ発。30分ほど待ちます。
しかも、その時間では、万が一、シャトルバスの時刻表が公式サイトどおりだったら、最終便を逃してしまいます。 -
足利市へ向かう東武伊勢崎線の車窓から
足利市駅からあしかがフラワーパークに行くシャトルバスの最終便がもう出てしまっていたら!
そのときはタクシーで直行してしまいましょう。
でも、あしかがフラワーパークの藤まつり期間はまだ終わっていません。
しかもまだ夜間のイルミネーション期間のはずなのです。つまり開園時間が延びます。だからこそ、急に、館林のこいのぼりの次に行こうという気になったのです。
藤こそがこのパークの最大のウリでしょうから、その藤まつりの期間、シャトルバスの最終便が14時50分ということはないと思いたいです。
というわけで、館林駅で足利市行きの東武伊勢崎線をホームで30分待ちました。
でも、撮った写真の整理をしていたら、30分なんてあっという間でした@ -
足利市駅前のあしかが観光ガイドマップ
あしかがフラワーパークは、右端にあります@
足利市駅の改札を出たところで、改札を背に右手に観光案内所がありました。
あしかがフラワーパークへのシャトルバスの時刻表がありました。
あと2〜3分で、一時間に1本のシャトルバスが出るところでした。
足利市からアクセスしてよかった、よかった。 -
フラワーパーク行きのシャトルバスの車窓から
2列目に座っていたので、前の席の間から、フロントガラスの向こうの景色を撮影することができました。
渡良瀬川に架かるあの緑の鉄橋は、ちょうど車窓から撮りたいと思っていたのです。
信号待ちの短い間に大急ぎで撮りました。 -
フラワーパーク行きのシャトルバスの車窓から
車窓から見えるあの山の写真が撮りたいなぁと思ったのですが、フロントガラスの向こうの写真を撮るには、信号待ちでバスが停車していないと、なかなか難しかったもので。
シャトルバスが足利市駅を出たのは15時15分です。片道200円。
フラワーパークまでシャトルバスで15〜20分ほどかかるので、車内では足利市の観光案内のビデオが流されました。
足利市が自慢する3大日本一を紹介していました。
ひとつは、日本最古の学校である足利学校。
そして日本一の陶磁器のコレクションを誇るという、栗田美術館。
それから、大藤が自慢の、これから向かうあしかがフラワーパークです。
詳しい情報はこちらをご参考あれ。
足利市公式サイトの観光ページ
http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/021kankou.html -
ついについに、あしかがフラワーパークまで来てしまいました!
到着したのは15時半すぎで、17時40分頃まで楽しんできました。
帰りのシャトルバスが毎一時間で45分発だったので。
ゲート前の黄色い藤が見事です。
藤棚でない藤ってこういう奔放な姿をしているんですよね。
先日のゴールデンウィーク中、初の国内ツアーでひたち海浜公園に向かったバスの車窓から、紫の藤のこういう姿を初めて目にして、藤っていいナァと改めて思ったものです。 -
あしかがフラワーパーク園内マップ(手書きメモあり)
チケット売り場でこのマップをもらいましたが、いちいち見ながら回りませんでした。
花が咲いているところを求めて適当に歩けばすみましたからネ。
メモ書きは、帰りの電車の中で記憶をたどったときに書き込みました。
2時間で、だいたいひととおりぐるっと回ったと思います。 -
ゲートをくぐったら、おみやげ屋がぞろぞろ
手前の藤の造花がステキ@ -
ゲートをくぐったら、おみやげ屋がぞろぞろ
帰りに何か買って帰りましょう@ -
ゲートのある建物を出たら、今度は花売り場@
-
まずはフラワーステージのピンクの世界から
ピンクのバラのアーチとペチュニア花壇です。
(実をいうと、入ったらすぐに、有名な大藤があるかと思ってました@) -
バラのアーチの、ほのかにオレンジがかったピンクのバラ@
-
なかなかすばらしいペチュニア・ピラミッド@
-
シャクナゲの背景は、すっかり色あせた藤棚
紫の藤はもう終わっていると覚悟していましたが、ここまでとは……(泣)。 -
シャクナゲの背景は、すっかり色あせた藤棚
このフラワーパークの有名な藤ってコレだっけ?
と首を傾げながら撮りました。
違いますけどね。
藤の写真は次の旅行記「遅めのあしかがフラワーパーク・デビュー(2)有名な大藤は終わっていたけれど」にて。 -
八重藤棚の前の池のスイレン
PowerShot SX 200 ISの12倍ズームのおかげでなんとかここまで大きく撮れました。
きばな(黄花)藤や八重藤の撮影を堪能した後に、池に架かる橋から撮りました。 -
ブオッ、ブオッという、いただけないBGMの主
スイレンの上にウシガエル。
12倍ズームでなんとか。
これは単に証拠と記念に撮りました。両生類・爬虫類は基本的には嫌いですから、私。
でも、怖いもの見たさっていうのはありまして。
ガラスの向こうとか、出先とか、自分の生活圏の中でなければ、好奇心はあります。 -
ルピナスってこんなにカラフルなんですねっ!
私のお気に入りの国営武蔵丘陵森林公園で、そろそろルピナスが見頃になると思うのですが、ルピナスがウリの時期にはそそられず、行ったことがありませんでした。
どうしましょう、行きたくなってしまいました。
でもバラの季節と重なりそうなので、とても日程を立てられそうにありません。 -
水上花壇のルピナス
さきほどの写真は、これを望遠側で撮ったものです。
今度は広角側で、彼方に見える山並みとフラワーパークの様子も取り込んでみました。 -
水上花壇と白藤の木々
-
西口ゲートに一番近い、奥の池のほとり
シャクナゲの撮影を堪能した後に撮りました。
白藤は見頃ぎりぎりですが、藤棚の藤は紫色がすっかりあせています。
それにしても、周辺を山に囲まれて、どこか俗世離れした、いいところですなぁ、このパーク。
本日はパーク内の人出もそれほどではありませんでしたし。 -
再び、カラフルで可愛いルピナスたち
鮮やかな色の衣服に包まれた両腕を天に向かってあわせているみたいに見えてきました@ -
ルピナスと白藤で、突っつきあい@
-
ルピナスと、ちょっとピーク過ぎた白ツツジ
-
水上花壇のルピナスとテラス
-
もこもこと満開のクレマチス
「すばらしいテッセン!」と言っている人がいましたが、クレマチスとテッセンは厳密にいうと違うみたいですね。
「クレマチス/キンポウゲ科
モダンな花を咲かせるクレマチスは、日本原産のカザグルマや中国原産のテッセン、ヨーロッパ原産のビチセラ、インテグリフォリアなどの原種やそれらの交配種。花は大形で、四季咲き性のものが多い。花びらのように見えるのは、雄しべが弁化したがく片。つるを生かせば、立体的な花壇が遠視湯津できる。
テッセンは中国原産で、日本には江戸時代に渡来した。」
(「ヤマケイポケットシリーズ 庭木・街路樹」(山と渓谷社)より) -
風車のような青紫のクレマチス
この花びらのようなものが、花びらでないなんて! -
青紫と赤紫のクレマチスの出会い
-
白ツツジの向こうに、クレマチス
-
あしかがフラワーパークのチラシと本日ゲットしたもの
17時45分の足利市駅行きのシャトルバスに乗ろうと思っていたのに、17時40分ぎりぎりまで園内を散策してしまいました。
次のシャトルバスは一時間後なので、おみやげはゆっくり吟味できず、好みのお菓子をパパッとつかんでレジに走りました。
・いちごジャム入りの「とちおとめリーフパイ」、650円
・大麦ダクワーズ、650円
マドレーヌは、帰りの電車で乗り継ぎが悪く30分以上も待たなくてはならなかったところで、駅中の店で買いました。
試食させてもらったら、ジューシーでとても美味しかったので@
栃木県産の地卵「那須の赤い太陽」をしようした「幸せの黄色いマドレーヌ」、1個231円。
チラシの大藤の色は、残念ながら青みがかってしまいました。
これでもホワイトバランスをいろいろ変えて試してみたのですが。
蛍光灯の室内で撮ったせいでしょうか。
* * * * * *
あしかがフラワーパーク・デビューの藤の写真を集めた旅行記は、次の「(2)有名な大藤は終わっていたけれど」です。
そしてバラやシャクナゲの写真を集めた旅行記は、あしかがフラワーク・デビュー・シリーズの最後の旅行記「(3)始まりのバラと盛りのシャクナゲ」です。
つづく
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
まみさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
31