2008/05/24 - 2008/06/01
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まみさん
今年は少し負けているかな、金鶏菊。
過去はいつも美化というオブラートに包まれてしまうにしても。
家の前の線路脇に金鶏菊の黄金色がぽつぽつと輝き出す頃。
初夏の香りが視覚的に漂ってきます。
平日の出勤前、朝の光を受けて輝いていた金鶏菊。
週末、近所の群生地めぐり楽しみにしていました。
ところが、今年は週末に天気に恵まれず。
しかも、雨に打たれて痛んだ花が目立ちました。
去年、見事な金鶏菊のじゅうたんがあった川沿い花壇は、今年は圧倒的に花数が少なく、工場併設の空き地は、回りの草が去年よりもずっと茂っていて、金鶏菊を埋めんばかりの勢いに見えました。
それでもけなげに美しく咲いている金鶏菊。
晴天であろうと雨であろうと曇りであろうと。
光の加減によりさまざまな顔を見せながら。
曇りの日には物思いに沈み。
雨あがり直後は、すっかりうなだれて。
そしてやっと恵まれた晴天の日曜日。
昨日までうなだれていた茎をピンと伸ばし、太陽に向かって輝くような笑顔を向けていました。
そんな今年の金鶏菊、2週かけて撮った写真を集めました。
今回は、金鶏菊以外の花の写真も混ぜてみました。
一緒に咲いていた野花に好みの花がたくさんあったので、
正直、金鶏菊よりもずっと撮影しやすかったから。
晴天に恵まれた去年(2007年5月26日)の金鶏菊の写真集
「今年も金鶏菊が美しく咲いて」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10151101/
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線路を見送る金鶏菊
近所にいくつかある金鶏菊の群生地のうち、去年と比べると花に勢いが感じられた線路脇の金鶏菊をたくさん撮りました。
ぶっちゃけていうと、家から一番近いから(家の目の前)、撮影チャンスに恵まれただけの話ですけどね。 -
うなじ姿が色っぽい金鶏菊
人を待っているような風情が、なんだか演歌の世界を連想してしまいます。 -
スイバの背後に
意外に好きなのです、このスイバ@
最近撮ったスイバの写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13745789/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13745790/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13745791/
関連の旅行記(2008年4月29日)
「線路脇で見つけた小さな春の妖精」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10235956/ -
線路を彩る、風に揺れる金鶏菊
曇りの日の金鶏菊は、ちょっとつらいことがあったけれど必死に耐える、翳りのある笑顔を浮かべているよう@ -
泣き濡れそうな空を見上げて
「お母さん、もう今日は日が出てきそうにないね」
「ほんとね。でも、たとえ望みが薄くても、いつもしっかり顔を上げて、しゃんと立っているのよ」 -
草むらの中のハルジオンと
それともヒメジョオンかしら。
手持ちの本ではハルジオンとヒメショオンの違いがいまひとつ分からなくて。 -
寂しげな横顔を
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今度はぷっくら可愛いキツネアザミに浮気@
「アザミに似ているがとげがないことを、人をだますキツネに見立てたのが、名の由来。アザミ属ではない。水田に多く、稲作文化とともに渡来した史前帰化植物と思われる。ロゼットで越冬し、早春から茎を伸ばし、開花すると間もなく結実する。種子で休眠して夏をすごし、秋に発芽する。
スイバやハルジオンと混生するキツネアざみ。土のやわらかい所などでは、群生することも多い。」
(「ヤマケイポケットガイド 野の花」(山と渓谷社)より) -
踏切のそばの金鶏菊
踏切の黄色と黒の模様が金鶏菊にとてもよく似合います。 -
道路側にせり出す金鶏菊
ここから翌週の写真です。
あいかわらず曇りですが、花の数が増えました。 -
ひょろりと伸びた金鶏菊
花数は確かに増えましたが、ここ数日の雨のせいで、くしゃくしゃになった花も増えたような。 -
倒れた金鶏菊
せっかくきれいに咲いているのに、あーあ。 -
好奇心の強い金鶏菊たち
よくよく見ると花びらのぎざぎざがふぞろい@ -
またまたスイバに注目@
線路の警笛が鳴っています。
このままカメラを構え続けましょう。 -
揺れる、揺れる
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水たまりに映った金鶏菊
この日は、天気予報では午後には雨がやむはずだったのに、実際には断絶的に降ったり止んだり。 -
雨の中なので、うつむき加減
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濡れたうなじに雫がたっぷり
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水たまりの金鶏菊と
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ドグダミの群生地で
ドクダミの花も、私のお気に入りです。
でも、ここは去年は、金鶏菊の方がもっとたくさん咲いていたはずです。 -
雨が似合う、清楚なドクダミ
「いろいろな薬効があり、毒や痛みをとるので「毒痛み」が名の語源といわれる。全草に独特の悪臭がある。白いのは総苞片。1個の花に見えるのは1個の穂状花序で、4枚の総苞片が花びら状に見える。穂の長さは1〜3cmで、花は多数。総苞片の長さは2〜2.5cm。本当の花は雄しべと雌しべだけ。
やや湿った日陰に群落をつくることが多い。
穂の部分に多数に多数の花が集まっており、黄色いのは雄しべの葯。花びらに見えるのは総苞片。」
(「ヤマケイポケットガイド 野の花」(山と渓谷社)より) -
雨に打たれて傘状態
以前撮ったドクダミの写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11034696/
関連の旅行記(2006年)
「初夏も近所の花散策は楽しいな@「私は誰でしょう」その1」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10074537/ -
やっと晴れた日曜日
性懲りもなく、列車が通る瞬間を狙ってみました。
金鶏菊に目線を合わせると、ちょっと低すぎるのよね。 -
元気を取り戻した金鶏菊たち
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電柱のそばで、お邪魔します@
ああ、やっぱり晴天の下の金鶏菊はいいですねぇ。
花色が輝いています。
それにやはり明るいと、苦労せずにビントが合います! -
線路脇の群生ぶり
いまのうちに太陽の光をたくさん浴びて@
でもまるで列車を待っているように見えます。 -
輝く花色の金鶏菊
昨日は倒れていた茎も、再びピンと伸びています。
太陽はまさしく、万物のエネルギーの元! -
工場併設の空き地にて
ここは金鶏菊が伸び放題@
同じ場所で撮った去年の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12238891/
関連の旅行記(2007年5月26日)
「今年も金鶏菊が美しく咲いて」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10151101/ -
輝く緑の中の金鶏菊
コンデジの限界。
柵の近くの群生しか撮れないのが残念です。 -
でも去年に比べると、周りの草の勢いにちょっと負けてるかも!?
同じ場所で撮った去年の写真
翳り出した日を受けて逆光で撮るのが気に入ったので、何枚も撮っています。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12238892/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12238893/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12238906/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12238907/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12238908/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12238909/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12238910/
関連の旅行記(2007年5月26日)
「今年も金鶏菊が美しく咲いて」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10151101/ -
川沿い花壇に足を運び
まずは赤いクローバー、アカツメクサ。別名ムラサキツメクサ。
この花も私のお気に入り@
クローバーよりも花がしっかりとしていて、ころころ可愛く見栄えの良いものが多いですしね。
いやぁ、晴天だと、写真写りが本当に良くなります、野花って。
「名はシロツメクサに対するもので、花の色による。明治時代に牧草として入ってきたものが野生化した。全体に毛がある。蝶形花は細長く、翼弁や舟弁は小さい。小葉には逆V字形の斑紋が入ることが多い。托葉は卵形で、先端が尾状にとがっている。シロツメクサと違って、茎は立ち上がる。
茎は立ち上がって枝分かれし、上部の葉のわきに柄のごく短い花序がつく。」
(「ヤマケイポケットガイド 野の花」(山と渓谷社)より) -
たくさんのアカツメグサ
春の花かと思っていたのですが、本によると、花期は5月〜10月とずいぶん長いです。
以前撮ったアカツメグサの写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10980494/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10980503/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10980505/
シロツメグサ(クローバー)の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10980504/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10980506/
関連の旅行記(2006年)
「裏の田畑散策は楽しいな@その1」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10070413/ -
川沿い花壇のマツバギク
もっとたくさん咲いているところもありましたが、敢えて木の杭のそばの花を狙いました。
以前は肉質な花がいまひとつ好みではなかったのですが、群生の華やかさに最近見直しました。
「属名のランプランツスはギリシャ語で「輝く花」の意味。その名のとおり、日がさすと開く花は光沢があり、まぶしいほど。南アフリカに約100種ある多肉質の多年草で、10種ほどとその交配種が栽培される。水はけのよい場所がよく、石垣の上などに植えると調子よく育つ。暖地なら戸外で越冬する。」
(「ヤマケイポケットガイド 庭の花」(山と渓谷社)より) -
川沿い花壇の金鶏菊の今年の群生ぶり
去年(2007年)に比べると、断然、花数が少なくて、ちょっとがっかり。
同じ場所で撮った去年の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12238947/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12238983/
関連の旅行記(2007年5月26日)
「今年も金鶏菊が美しく咲いて」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10151101/ -
昼間の輝きをたっぷり浴びて
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ムラサキツユクサの紫と金鶏菊の黄色
絶妙な色のコンビネーション
撮ったときは桔梗だと思っていました。
前にも撮った花なのに、ツユクサとずいぶん印象が違うんですもの。
「理科の授業でおなじみの植物で、花糸に生える毛が1列の細胞でできているので、細胞分裂や原形質流動などの観察に使われる。日向から半日陰の場所で、極端に乾かなければ、土質を選ばずどこでもよく育つ。大輪のオオムラサキツユクサ(バージニア種)や交配種のアンダーソニア種も同様に栽培される。」
(「ヤマケイポケットガイド 野の花」(山と渓谷社)より)
以前撮ったムラサキツユクサの写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11079422/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11079423/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11079424/
関連の旅行記(2006年)
「初夏も近所の花散策は楽しいな@「私は誰でしょう」その5」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10077836/ -
川を見渡しながら
去年に比べると勢いの差は歴然ですが、仕方がありません。
同じ場所で撮った去年の金鶏菊のじゅうたんぶり
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12238951/
関連の旅行記(2007年5月26日)
「今年も金鶏菊が美しく咲いて」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10151101/ -
モンシロチョウを捉えて
モンシロチョウがひらひら飛ぶ牧歌的なシーンを見るのは、ものすごく久しぶりな気がします。
気配を察してすぐに逃げられてしまうため、アングルを選んでいるヒマがありませぬ。 -
木の杭のそばの金鶏菊
雨に打たれたせいか、花びらの先が丸まっていて、決して状態の良い花ばかりではなかったのですが。
でも、こうして太陽の光を受けて輝いていると、もともとそういう花だった気がしてきませんか。
去年も撮った、木の杭のそばの金鶏菊
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12238984/
関連の旅行記(2007年5月26日)
「今年も金鶏菊が美しく咲いて」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10151101/ -
夕方の線路脇で
夕方の斜めに射し込む光を待って、再び撮りに出かけました。
去年の写真で似たようなところで撮ったのはコレかな。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12238986/
関連の旅行記(2007年5月26日)
「今年も金鶏菊が美しく咲いて」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10151101/ -
同じ黄金色でも、昼間に比べて優しい色合い@
うーん、若干、ピントが甘かったです。 -
夕日の輝きの中の金鶏菊
花びらがちょろっと、寝癖のよう@
金鶏菊の、こういう写真が撮りたかったのです。
こちらを表紙にしようかと迷いました。
でも去年の金鶏菊の旅行記の表紙と似ているので、もう一つの候補にしました。
去年の金鶏菊の旅行記の表紙の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12238948/
関連の旅行記(2007年5月26日)
「今年も金鶏菊が美しく咲いて」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10151101/ -
金鶏菊のある黄昏の線路脇風景
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