何故だか惹かれるハンガリー②ブダペスト観光のメイン（？）国会議事堂＆オペラ座＆ナイトクルーズ

2013/09/14 - 2013/09/18

ハンガリーと言えば　「ハンガリアン協奏曲」しか 浮かばなかった私・・・

何気に見たある方の旅行記の 聖イシュトヴァーン大聖堂の堂々たる内陣
そこから始まり、上品な外見なのに内部金ぴかの国会議事堂、
美しいくさり橋、温泉天国、旧ロシア時代の地下鉄が現役で走る街

２０年前まで 共産圏として 謎に包まれていた国・・・・
・・・となると 「早いうちに 行ってみたい♪」

失礼ながら、ハンガリーが１９世紀後半にはウィーンを凌ぐほどの
発展を遂げていたとは 知りませんでした・・・m（_"_）m
ど～りで「建国1000年を記念して1896年に～」を合言葉のように
豪華な建築物がたくさんあるのが頷けます・・・

他の西欧とは 違った魅力に溢れる街 ブダペスト
秋の気配が 感じられる９月を 選びました。

始めての 中欧　チェコとのコラボも考えたが
今回は ハンガリー＆ウィーン の計８泊で 楽しみます　（＾＾）ｖ

ブダペストはグーグルマップで公共交通機関に対応していて
（ウィーンよりも）予定を立てやすかったデス


１日目 □ ブダペスト着　くさり橋の夜景
２日目 □ フリーで 王宮の丘 の後
　　http://4travel.jp/traveler/puttann/album/10819581/
　　　　 ■ 日本語プライベートツアー で 国会議事堂＆オペラ座　　
　　　　 ■ 夜は 夜景クルーズ
　　http://4travel.jp/traveler/puttann/album/10820610/
３日目 □ セーチェニ温泉
　　　　 □ グンデルでランチ　　
　　http://4travel.jp/traveler/puttann/album/10821255/　
　　　　 □ 市内観光
　　http://4travel.jp/traveler/puttann/album/10821258/
４日目 □ ラースロー教会 / グルババ　　
　　http://4travel.jp/traveler/puttann/album/10821260/
　　　　 □ センテンドレ へ ショートトリップ
　　http://4travel.jp/traveler/puttann/album/10821633/
５日目 □ 午前：王宮の丘再訪
　　　　 □ その後 ウィーンへ　移動

エリア ブダペスト(ハンガリー)

王宮の丘から Ｍ２で【 ニューヨークカフェ 】へ
Erzsebet krt.9, 1073 Budapest

ここでランチを取ります

ブダペストは、ウィーンと並んで古くからカフェ文化が
花開いた街。
当時の面影を残す歴史的なカフェがたくさんあり
ここニューヨークカフェはその代表

1894年のオープン以来 「世界一豪華なカフェ」と言われ
多くの著名人が集まる 社交の場として賑わう。

イタリア資本のホテル「ニューヨーク・パラス」の
カフェとして再オープン

豪華絢爛な内装に一瞬　怯みました　（＾＾ゞ

ハンガリーの食べる国宝
『　マンガリッツァ豚 』の文字がメニューに有ったので
オーダーしたら、あら？生ハム状態？

ポルチーニ茸 の タリアテッレ

トマトバジル の ペンネ

カッテージチーズケーキ ＆　アプリコットアイス

苺パフェ・・・でんな〜

・・・ってのんびり食べてる場合じゃないヨ

１３：３０ に お迎えが来ます！　あせっ！
『大平原トラベル』さんで　日本語ガイドさんによる
プライベートツアー（国会議事堂＆オペラ座）
を 頼んであるのです。

ブダペスト観光のメイン的建築物だし
入場もなかなか ややこしそうだし・・・

個人で 国会議事堂の予約をされる方は ↓
http://www.jegymester.hu/eng/Production/480000/Parliament-visit　でできるようです。

お迎えに来て頂いたカフェから専用車で
マズはオペラ座でございます。　

２か所の予約とスケジュール調整後 連絡が来ます
この日も 国会議事堂のイベントの為
通常よりも３０分遅いスタートで
先にオペラ座からでした。

　　エントランスの天井

中に入り・・・

一般のガイドツアー客と同じ時間帯でした。
（英語・イタリア語・ドイツ語・・・・）

入口を振り向いたら・・・

あら？　ゴージャスぅ〜♪

オペラ座主宰（？）のドイツ語ツアーはこっち・・・
みたいに 各言語で別れて集合？

我々二人とガイドさんは？
どこかの言語で入ってから自由行動したのかな？
それとも別枠だったのかな？

途中で、日本人女性が「途中からソッチに参加できませんか？」って勘違いなさってました・・・。

戦災を免れたネオ・ルネサンス様式のオペラ座は
創建当時の優雅な雰囲気がそのまま残っており、
ヨーロッパでも指折りの美しさデス

ロビー天井からして　もう豪華絢爛♪

ロビーの床

外のアプローチは 馬車の音が響かないように
石畳じゃなくて「木畳」になってるんですヨ

１９世紀に建設されたけれど
第２次世界大戦の戦禍を免れたので
当時のままなんだって・・・・

すごいね〜？

オペラ鑑賞などでこの正面玄関から入れるのは
そこそこ お高いチケットだけなんですって・・・
（ お安いチケット客の入口は別？）

ガイドツアーだとそれらが全部見られるから良いね

ガイドさんの日本語は取っても聞きとりやすくて

いっぱい有意義なお話をして下さったのに
忘れちゃいましたぁ〜　（＾＾ゞ

その時は「へぇ〜！？」って 思ったから
こ〜していろんな箇所を　パチリ！したんだよネ
何だっけかな？？？

この大理石の手すりも スゴクない？

ウィーンのオペラ座と姉妹歌劇場と言われ
豪華さを競ったそうな・・・

（旅の後半で ウィーンも行きます）

幕間の休憩室の入口

外のテラスへ繋がってます
葉巻タイムを　過したそうです

そのテラス（バルコニー）から
オペラ座の前の建物（バルコニー正面）が見える

バレー学校だそうです
（今は使われていないそうです）

バルコニー（テラス）の天井

このブルーのペイントが曰く有り・・だっけかな？

バルコニー席の出入口

感心する説明があったから撮ったんだけれど・・

たしか・・・バルコニーと言いこの辺りは
オペラ座の中でも かなり古いまま残ってる部分

フランツ・ヨーゼフ皇帝夫妻専用の階段

昇りきった所には 身だしなみチェックできる
大型鏡があります

この色大理石の柱は 世界にそうそうない物
・・・と言う ガイドをして頂いたんじゃなかったかな？

　　ホールの中

音響効果も抜群だそうです

床に素晴らしい排煙装置が施されているガイドもありました。

当時 ヨーロッパのどこかの劇場の火災で
大惨事が有り それを意識して建てたのだと・・・

豪華絢爛だけじゃなく 「質」も高かったんですネ

このシャンデリアは下ろす事ができないので

何人がかりでお掃除するのだとか・・・
（ ガスの当時は３トン、今は１トン）

舞台に近い「記者席」じゃなかったかな？

専用車で　国会議事堂へ移動

議事堂前に有る『民俗博物館』の建物

我々のツアーは ３時からだったかな？
入口前の広場は、大規模な工事中で
「チケット個人予約しても どこが入口かもわかんない」
状況に見えました。

お手軽に プライベートツアーにして良かった♪

ガイドさん曰く、冬期は道路工事ができないから
春〜秋は 街では工事が多いと・・

これは別の日の夕刻の写真ネ

早くも「４０Kgの金使用」の豪華さに
ため息が・・・・

入口近くに有る模型です

ゴシック・リヴァイヴァル建築の傑作。
宮殿から転用された多くのヨーロッパ諸国と違い、
初めから純粋に国会議事堂として建設された建物です


写真禁止エリアが増えたようです

以前の旅行記で多く見かけた場所が「No!」でした

長さ268m、幅123m、高さ96mの荘厳華麗な建物

内部には10の中庭、13のエレベーター、27の門、29の階段、691の部屋があり、
50万の宝石と40kgの金、242体の彫刻で豪奢に装飾。

絨毯の全長は２０?だって・・・

くらっ・・・

フレスコ画は ハンガリーを代表する画家
ロッソ・カーロイ作

　議事場内

金ぴかの豪華絢爛なんだけれど・・・

シャープな尖塔の外観と共に
（ベルサイユ宮殿らと違う）上品な華やかさで
私は この豪華さの方が好きだなぁ〜♪

廊下の壁には葉巻置き場が有って
その吸い殻の長さで
面白いスピーチか つまんないスピーチか
見極めたんだそうな・・・

その後、ナイスビューポイントのゲッレールトの丘へ
連れて行って貰いました。

国会議事堂 と くさり橋

うん！確かに ここからの夜景綺麗でしょう・・・
でも夜はアクセスが難しいしネ

聖イシュトヴァーン大聖堂

　　王宮

ドナウクルーズに乗りました。

お天気次第と　現地入りしてから買いました。

食事は 別のお店で頂きたかったので
ワンドリンク付き１時間で 5500Ft
19：00出発を選びました

そのワンドリンク（アルコール・ジュース）が
マトモなロンググラスでサーブされて
イヤホン（日本語ガイド）のコードは有るし
カメラは使いたいし、置き場所は無いし・・・

ちょっと困っちゃったな　（Ｔ_Ｔ）

　←　ライトアップされた王宮

エルジェーベト橋とツイタデッラ

　自由橋

右下の青い灯りは
船頭に有るガイド用のディスプレーです。

　　くさり橋

　国会議事堂

お昼間のワインカラーの落着いた配色も素敵だけれど

夜のこの姿も また艶やかで良いね♪

船は折返して またくさり橋の下を通る

ヴィガード広場から出発して
「ベトゥーフィ橋〜マルギット橋」を１旋回
これくらいの時間でちょうど良いかもね？

これは船を降りて路上から見た姿だから

川面からの姿とまた 風情が違うネ

夕食は 【 Cafe Pierrot 】
王宮の丘に有る　有名なカフェです。

ハンガリーでは「カフェ」と言っても
日本のレストラン並みの料理と格があります。

ここのお庭綺麗です

夜は予約が無いと入れない・・・と聞いていたのに
あれ？　全然空いてましたヨ　日曜の夜

お昼間の　ニューヨーク・カフェもそうですが
どこも「予約なしでも」な所ばかりでした。

あれ？オンシーズンじゃないの？？

何だっけ？

スパイシーなスープだったような・・・

グリーンサラダに餓えていました　（＾＾ゞ

お目当てはこれ！

「 Libamaj Trilogia　フォアグラ３種盛合わせ」

実は・・・・フォアグラが好きではない私・・・
でも「名物」となれば、少しは食べてみたいジャン？

これなら　上品に少しずつ頂けるから・・

茸のリゾット


この前の 王宮の丘 は
http://4travel.jp/traveler/puttann/album/10819581/

この後の　セーチェニ温泉〜市民公園 は
　http://4travel.jp/traveler/puttann/album/10821255/

この旅行記へのコメント （3）

• ペコリーノさん 2013/10/17 11:58:46

  Cafe Pierrot 私も行きました。

  puttannさん、こんにちは。
  
  メインの写真も素敵ですが、ブダペストの写真も素敵ですね〜。
  夜景がこんなに美しく撮影できるなんて、うらやましい！
  
  ところで、私も、「Cafe Pierrot」へ行きました。ランチですが。
  その時も、ガラガラでちょっと心配になったぐらい。
  少人数だったら予約無しでも大丈夫じゃないんでしょうかね。
  
  「フォアグラ3種」美味しそうです。苦手との事でしたが、味はどうでしたか？
  
  ペコリーノ

  puttannさん からの返信 2013/10/17 20:24:30

  RE: Cafe Pierrot 私も行きました。

  ペコリーノさん ご覧頂いてありがとうございます♪
  
  > 「フォアグラ3種」美味しそうです。苦手との事でしたが、味はどうでしたか？
  
  うぅ〜ん・・・・（=｀〜´=）
  １回　味わえば 良いかな？です　（・＿*）\ペチ
  アルザスで頂いた　フォアグラが 予想外に美味しかったので
  http://4travel.jp/traveler/puttann/album/10349707/
  「 今度も チャレンジしよう♪」と 思ったのですが・・・
  
  でも 私の舌が 貧相なだけで 「Cafe Pierrot」の フォアグラのレベルは高かったと思いますヨ
  
  ところで・・・・
  
  ペコリーノさんもウィーンで「Hotel Rathaus - Wein & Design 」にお泊りだったんですネ？
  私も ブダの後にウィーンで泊まりました。
  今回 all 一人利用だったので　ちょっとお高くつきましたが
  充分満足のいくホテルでした
  
  ペコリーノさんの 旅行記も 少しづつ拝見させて頂きますネ

  ペコリーノさん からの返信 2013/10/18 09:50:48

  RE: RE: Cafe Pierrot 私も行きました。

  puttannさん、返信ありがとうございます。
  
  > アルザスで頂いた　フォアグラが 予想外に美味しかったので
  > http://4travel.jp/traveler/puttann/album/10349707/
  
  そうですか〜、アルザスですか〜。
  ここは、従妹の夫、スイス人もお薦めの場所なんで、いつかは行こうと思っております。（そのときは、スイス旅行だったんでスイス国内のみだったんですけどね）
  美味しいものも、美味しいワインもたくさんありそうなんで、そろそろ、行かねば、かな〜。
  
  > ペコリーノさんもウィーンで「Hotel Rathaus - Wein & Design 」にお泊りだったんですネ？
  > 私も ブダの後にウィーンで泊まりました。
  > 今回 all 一人利用だったので　ちょっとお高くつきましたが
  > 充分満足のいくホテルでした
  
  ワイン好きの私としては、本当にいいホテルでした。
  ウイーンに行くことがあったら、また泊って、夜な夜なワインを飲みたいです。
  puttannさんの旅行記は、その辺はまだなんですよね〜。
  お待ちしてますよ。
  
  ペコリーノ