2009/10/10 - 2009/10/10
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パーペチュアルトラベラーさん
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今年を締めくくる最終の高山登山。
どこにしようかと思い悩み、焼岳に行ってきました。
前々日に台風18号が通過し、心配していたのですが
上高地方面はあまり被害はうけていないとの前情報。
現地までいって、無理そうなら上高地&横尾散策に変更すればいいですもんね。
10日2時くらいに沢渡駐車場にクルマを駐めて仮眠。朝6時のバスで
上高地入りしました。この時間バスセンターには、登山者で大混雑。
ほとんどの人が、横尾方面へ向かっていきました。
なかにはビッケルをザックに指した重装備の人も。
前日槍ヶ岳は初冠雪で10cmほど積もったとニュースでやってましたから。
この時点で焼岳に向かう人は、ほんと数えるほどでした。
朝日に光り輝く焼岳見ていたらウズウズしてきましたので、いざ出発です!
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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なんと上高地初めて!という妻のためにわざわざバスセンターから河童橋まで逆走。何度きても素晴らしい山景色を拝んで(ちなみに夫も今回2回目ですが)。
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しばらく眺めていたら、若干ガスが切れてきました。
おお、吊り尾根やジャンダルムが見えた。
この光景や夕方にはどうなるか????
最後のおたのしみということで。 -
前回までの写真、「怖い」と不評だった顔ぼかしにかえて、ひょっとこ&おかめVer.でおおくりします。
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気温は5度くらいだったかな。寒いのですが、上高地の朝の空気感いいですよね。焼岳への登山口まで散策気分で歩きます。
ちなみに、今回妻は新しいザック、デビューです。 -
うかれてますねー。
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ウェスティン碑の前で。
そうだ、夫もパンツ新調しました。
妻とお揃いのマムートです。
色も同じだー。 -
河童橋からしばらく歩いて田代橋先の西穂高登山口を通りこせば、焼岳の登山口に到着します。
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スタートは7:09。
いってみよー。 -
焼岳は北アルプス唯一の活火山です。山頂付近はモクモク噴煙をあげているそうです。
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しばらくは平坦な道を歩いていきます。
倒木は今回の台風のせいではありません(リサーチ済)。 -
平坦な道からちょっとした登りの山道になり、
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こんな感じのハシゴを何個かクリアして
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どんどん高度を稼いでいきます。
すると・・・ -
けっこう怖い渡しハシゴ。網だから下が透けてみえる。
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まずは妻に安全確認させて・・・
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霞沢岳を眺め
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こんな写真を撮ってもらっていると
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風景が開けてわずかばかり紅葉が。今年は長雨が多く紅葉には、はずれ年だったみたいですね。あれ、右側に目を移すと・・・・・
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10mくらいありそうなハシゴが!
写真では伝わらないでしょう。遠目に見るとけっこう怖いです。まあ近づいても怖いのですが。 -
安全確保という名目(ほとんど意味ありません)で、妻を先に行かせ・・・
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写真とってもらいました。私は高いところ苦手なので、正直本当に怖かったです。これでは槍の穂先はどうなることやら。
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ハシゴ地帯を抜けると、目の前に焼岳が。
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焼岳小屋で小休止。
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上高地口からの焼岳登山は、変化に富んだ風景が愉しめる登山道です。
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新穂高ロープウェーがみえました。
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見えてきました焼岳。ここ登っていくのかー。登山者が極小さくみえます。ところどころ噴煙があがっているのはさすが活火山。
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とりあえず、登り始める前にいったん下ります。
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登りはじめて振り返ると、真ん中の緑色の屋根が合戦小屋です。
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山頂までは岩がゴロつき、浮き石も多い。足下が崩れやすい急なザレ場。妻エネルギー切れで、急に足が重くなる。ペースダウンでゆっくりゆっくり。
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雲と同じ高さ。
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中の湯登山口との合流点に到着するも、ガスのため先がまったくみえず。
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こちらはガスはガスでも火山ガス。
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吹き出し口からこんなに近くを、山頂までの登山道がつづいています。
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11:50分 焼岳北峰山頂 登頂!
南峰は立ち入り禁止とのことですが、ガスのためどこだかわからん?? -
山頂はとにかく寒い。気温はこの時 0℃!
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とりあえず記念撮影をすませて・・・、
といってもガスでよくわからないが・・・・。
晴れていれば360度の景色のよいところだそうですが、何にも見えません。穂高連峰や槍ヶ岳、笠ヶ岳など、楽しみにしていたのですが。 -
昼食です!
寒いときにはカップ麺が一番のご馳走。
もってきたおにぎりは、バッチリ冷えておりました。
あれ、、、、なんかパラつくものがふってきたぞ。。。。
雪です。わずかですが。寒いわけです。 -
そして今回新登場、最軽量65gのガスバーナーを持ってきました。前回燕岳でのオイルバーナー登山の苦労が忍ばれます。
ちなみにカップ麺もすぐ冷えてしまいました。 -
山頂出発が12:50なので約1時間近くいたことに。ここまでおりてきたら、あれ、少し晴れてきた・・・・
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中尾温泉の分岐口まで下りてきたら、だいぶ暖かくなってきました。
太陽の力は偉大だ。 -
腰がひけているのは、ポーズです。
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どんどんくだっていきます。
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16:00 下山完了!
ここから河童橋までの道程。
雨が降ってきました。わたしは今回山頂の寒さにもフリースで耐えたのに、ここでカッパを着ようとは。。。。 -
なんと夕方には穂高連峰に雪が。一日で異なる穂高が眺められました。
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すこしばから眺めていたら吊り尾根がみえてきましたが、すぐにガスにかくれてしまいました。来年は奥穂・前穂登りたいな。
この後、17:00上高地発のバスに乗り、沢渡へ。
ここで温泉に入って帰路につきました。
これにて本年度の高山登山は終了です。
来シーズンが楽しみです。
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