グラインドボーン音楽祭　その２　優雅な音楽祭、ピクニック、広い庭

2004/08/10 - 2004/08/10

　グラインドボーンの名物はピクニックである。　オペラの開幕前あるいは幕間に、バスケとに食料や飲み物を詰めて、庭に出て語らいながら食事するのである。

　野原に出なくても、屋内で食事をとれるレストランが２か所ある。ピクニックの食事やレストランの予約はネットでできる。　レストランではメニューの選択はもちろん、肉の焼き具合まで指定できる。　そうでもしないと長いといっても、幕間にたくさんの客の注文をサバ切れないからなのであろう。
　マネではなくモネの草上の昼食を思い浮かべていただくとよいかもしれない。

　放牧されている羊が見えると書いてあった本もあったが、あいにく何も見えなかった。　しかし、広い庭である。

ヴィクトリア駅　グラインドボーンへの起点
http://4travel.jp/traveler/o-miyasan/album/10598420/
グラインドボーン音楽祭　その１
　 http://4travel.jp/traveler/o-miyasan/album/10598388/
グラインドボーン音楽祭　その２
http://4travel.jp/traveler/o-miyasan/album/10598422/
グラインドボーン音楽祭　その３
http://4travel.jp/traveler/o-miyasan/album/10598676/

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

　ロンドンなどに住む人たちは車にバスケットを積んでやって来るが、旅行者ではそれはできない。　そこでネットで頼んで食事セットを用意してもらう。
　テーブルと椅子はセットしてくれる。　ただし、椅子の脚数、テーブルの準備、運搬・セッティングなどの料金はきちんと決まっている。
　もちろん自分で運んで、芝生の上で食してもよい。

カルメンピクニックと名付けられている食事。　量を考慮して２番目のランク。　飲み物も注文できる、ワインリストにはボルドーからチリまで多くの種類をもあり、値段も飲めるレベルから手の届かないレベルまで多彩。

庭のあちこちで仲間同士で楽しんでいる。

伝統的なバスケットではないが、食事と飲み物をも箱詰めにして、持ち込んでいる。　飲み物だけはクーラーぼっくそちうのが多いようだ。

少数派であるが、プラスチック製のクーラーボックスも目に付いた

ぶらぶら歩いているのも多い、中には初デートといった感じのカップルもいた。　私どもが写真を撮ってもらったのもそんなカップルであった。

庭のあちこちでピクニック

いたるところでピクニック、いかにもグラインドボーンらしい雰囲気。

食事が終わると散策

少し離れると人影がなくなる

あまり遠くまで足を伸ばすと、２幕目に間に合わなくなる

そろそろ開幕時間が近づいたので、人影が少なくなってきた

庭の隅にはクリケット場もある

クリケット場

クリケット場の出口

この奥はイングリッシュガーデン

イングリッシュガーデンの片隅

建物近くはぴきっくより散歩する人が多い、　奥に見える円形と四角な建物が劇場