グラインドボーン音楽祭　その１　ロンドンのビクトリア駅から出発

2004/08/10 - 2004/08/10

　ロンドンのビクトリア駅からから列車で１時間ほど、さらに専用バスで２０分の地で開催されるのがグラインドボーン音楽祭。　この時期、ロンドンではＰＲＯＭＳ、北ではエディンバラ音楽祭が開催される。
　オフシーズンの夏の音楽祭は、町おこし的な要素もあるのか、辺鄙な地で開催されることが多く、会場も屋外が大半である。
　そのため、音楽祭に出かけるときの心配事を挙げると、
　　（１）会場までのアプローチ
　　（２）雨・風・寒さ対策
　　（３）服装
である。

　その前にチケットの確保があるが、グラインドボーンでははネットで購入できる。　ただし、メール会員になるとは優先予約できる特典が付くので、入会することをお勧めする。　会費は５ポンドほどであったと記憶している、単年度会費である。

　ここは屋外ではなく、きちんとしたオペラハウスでの観劇であるの、雨風の心配はない。　バスから劇場までの１００ｍであるので心配なら傘を用意していけばよい。

　服装はドレスコードが決まっている、「ブラックタイ」である。　男性は蝶ネクタイにタキシード、女性はイブニングドレスである。　ただし、もちろん民族衣装を除いては全員タキシード姿である。　しかし、女性の一部は少し丈の短いスカート姿も見受けられたので、女性には厳密さが薄いのかもしれない。

　オペラが跳ねると、門の外でバスが待っている、駅まで直行である。　駅では１０分ほどの待ち合わせでロンドン行きが来る。　初めてなので、オペラが遅れたらどうするのか、少し心配したことを覚えている。

ヴィクトリア駅　グラインドボーンへの起点
http://4travel.jp/traveler/o-miyasan/album/10598420/
グラインドボーン音楽祭　その１
　 http://4travel.jp/traveler/o-miyasan/album/10598388/
グラインドボーン音楽祭　その２
http://4travel.jp/traveler/o-miyasan/album/10598422/
グラインドボーン音楽祭　その３
http://4travel.jp/traveler/o-miyasan/album/10598676/
　

エリア その他の都市(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

　まずはビクトリア駅から列車に乗って出発。　駅にはグラインドボーンを楽しもうとする大勢の客が列車を待っている。　ビクトリア発１４時４７分の列車の便が一番良いので、グラインドボーン行きの人が沢山集まっている。　

行き先表を見ると途中でいくつかの方面ごとに分かれる注意が必要。　グラインドボーンはイーストボーン行きで、先頭に連結されている。　

ご注意も表示されているのでチェックのこと。

改札口、大陸と違って改札があるので注意。

ホームへ向かう人たち

ご年配の方も大勢いる、席に若い人が座っていたら、このお年寄りは立たせて座った。　若者は気がつかなかったことを詫びていた様子、戦前から昭和３０年以前の日本を見る感じ。　

お仲間を待っている人が多い

まだ定刻には間があるが、改札の表示を見ている様子。　日本人らしき方はみえるが、グラインドボーン行きの方ではない。

発車予定時刻が近づいても改札の表示が出ないので、いくらか心配になってきた様子

日本らしき方も見える、このいでたちはグラインドボーンへ向かうと見える

途中で列車が分割されるので、車両を間違えないように急ごう

改札の表示が出たので、ホームへ急ごう

正面はドアー、４人掛け座席に一つある。　鍵は窓を開けて外からあける仕組み。　初めてなので戸惑っていたら、近くの人が教えてくれた