その4　コーンウォールに着いた後　コッツ&サリー

2008/09/03 - 2008/09/09

コーンウォールを出た後はMOTORWAYで一路東へ。
この後は本来の目的である結婚式に参列するので、終了までコッツウォールズ地方で待機です。
前にザッと通り過ぎただけのバイブリーで一泊した後は、結婚式が行われるファフォードに滞在することになりました。


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その1　ロンドン近郊　http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10275118/
その2　ストンヘンジ　http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10275750/
その3　コーンウォル　http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10275762/
その4　コッツウォルズ　http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10275989/
その5　英国の結婚式　http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10275093/
その6　番外編・朝食比べ　http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10275756/

エリア イギリス

• 交通手段: レンタカー

エクセターからブリストルへ向かう途中、サービスエリアで虹を発見。この日はもう一つ虹を見つけた。通り雨が多いのねぇ。

入口からこの通路を通り抜けると、でぇ〜んと広い庭に出ます。

以前は通り過ぎただけだったけど、今日は泊ります。

で、広い庭の一角に領主屋敷って感じの建物があって、それがホテル&レストランになっています。あの通路は敷地を余計広く感じさせる演出になっている気がします。

正面玄関。こういう年期の入った重々しさは英国の村にはよく似合います。

フロントからちらっとレストランが見えたので、覗いてました。明日の朝食はココで食べるそうです。楽しみ。

フロントの後ろには大きな「お祖父さんの時計」が立っていて、今も時を刻んでいますが、残念ながら15分ほど遅れてました。2，3分ならまだしも、15分はちょっとねぇ〜。ボンボン音がでるので、遅れている事に気付かない訳はない。ちゃんと合わせて欲しいわ、折角なんだし。

私たちの部屋は１F。じゅうたん敷きの階段を上って、中国風アンティーク家具や鹿の頭なんかが飾られた踊り場からいくつも防火扉を通り抜けた所にありました。イギリスのホテルって、防火扉がやたらとあるような気がするのは私だけ？
あこがれの天蓋付きベッドです！ちょっと狭いけど、やっぱり何か嬉しい。

バスルームの窓からは隣の教会と墓場が見えました。う〜ん、スリラー。

バスルームは部屋よりやや高くなっていて、床はじゅうたんです。
バスタブは長くて、うっかり寝ると溺れます。

アメニティ。板石鹸を重ねてリボンがけしてあるのはとってもsweetで、思わず写真に撮ってしまいました。このバラはプラスチックじゃなく、本物のドライフラワーでした。やるね。

夜は小腹が空いている程度だったので、ホテルのバーへ行って、ギネスとパテを頼みました。このホテル、全体にとても満足したけど、バーだけはお粗末でしたね。
さて、翌朝はバイブリー散策。
有名なアーリントン・ロウはホテルから徒歩5分ほど。

この前は、ここを歩く時間もなかった。それが凄い心残りでした。

今回はゆっくり歩いて回ることが出来てHappy。

アーリントンロウの家々の中で、窓わくが緑色に塗られているのは借家で、政府が大家なんだそう。他の色（茶色と白が多かった）は個人が買い取った後に改装しているのだそうです。改装してある家は内部は案外モダンなのかも知れませんね。

アーリントンロウの裏側を通り抜け、養魚場の横を通り抜け、ホテルに戻りつつあります。

鴨が朝ごはんを食べています。私もお腹が空いた。

この鴨は日本語が分かるかな？

今日の夕方までにファフォードのホテルに入れば良いので、バイブリー散策の後はチェックアウトし、bourton-on-the-water方面へ向かいました。stow-on-the-Woldとの間にあるFosse Manorで昼食。

ここはレストランとホテルになっていました。今から思うと、ファフォードにも近いし、このホテルに泊まれば良かったかなー。

まずはビール。事故を起こさなければ飲酒運転にはなりません。

日替わり（週替わり？）ランチを注文。
まずは「本日のスープ」、今日はブロッコリーのスープでした。これ、結構ボリュームがあり、パンも付いてくるので、私達にはこれだけで十分な昼食になるくらいです。

続いてサーモンのグリル。おいしかった。マッシュドポテトもおいしい。
確かこれで£13-14程度だっと思うので、かなりお買い得です。
でも、1/3から半量で£7くらいになっていたらもっと嬉しい。
食べた後は動けないほど満腹になりましたから。

では、いよいよ、ファフォードへ向け出発。ここからはもうあまり自由は利かないので、観光はなし。
まずはサイレンセスターへ向かい、そこから東へ少々。Fairfordは観光地ではないので、まず日本人観光客は行かないと思います。行っても見るところないし。ホテルもほとんどないので、村のパブ兼ホテルに宿泊することになりました。今回の結婚式関係者のほとんどがこのホテルに泊まるので、ホテルは満杯でした。

最初に案内された部屋があまりに狭いので、３泊も出来ない！と変えてもらったら、結構良い部屋に当たったのだけど、手違いで先約済みの部屋でした。最後に当たったのは郵便局の２階の部屋。建物が古いせいかどうか、部屋の床が水平ではなく、窓側が高く、ベッドが低く、風呂場が高いという状態で、歩いているとフラフラします。ま、それも一興って事で、この部屋に落ち着きました。

金曜日、皆との会食も終わり、夫と2人下のパブで飲んでいると、暗闇でうごめくものあり。何じゃ？と思って目を凝らすとボクサー犬でした。怖そうな姿に似合わぬ人懐こく優しい性格。

このブルブルの頬を揺らしながら、ベロベロと顔を舐めてくれました。

日曜日、Fairfordを後にしました。レンタカーは明日朝10時までに空港に返す契約なので、今晩は空港の近くの町に泊まる予定。私の希望はウィンザーで、そこで適当な宿に泊まるつもりでした。でも、実際に行ってみると、ものすごい観光客の数で、なんだか疲れてしまったので、Henlery-on-Thamesまで来て昼食。ずっとラムを食べてなかったので、ラムステーキにしました。メニューによるとこれはlow-fatメニューなんだとか。

昼食後、ギルフォードに向かう事に決めました。ギルフォードは2人ともよく訪れた町で、ヒースローにも適度な距離です。
高速に入り易い場所で何件か宿を当たったあと、偶然見つけたココに決めました。

部屋はそんなに広くはないけど、アイロン台まで付いていて、ビジネスマンには便利だと思いました。私たちにとって嬉しかったのは、室内プール。ジャグジー、サウナ、ミストバスも使いたい放題！慣れない結婚式とそれに関わる諸々のストレス発散に大いに役立ってくれました。

翌朝は絵に描いたような通勤ラッシュ。月曜日だもんなー。皆仕事だよねぇ。
幸い土地勘があるので、上手く最短距離を取って無事にレンタカーを返すことができました。
今回はコッツウォルズに4泊した訳ですが、私はコッツよりサセックスの方が好きです。「コッツウォルズは息苦しい感じがする」というと夫も「やっぱり、そう思う？」と全く同感だそう。

帰りの機内ではSex And The Cityとインディジョーンズ4を見ることが出来てご機嫌。もう1本「Nim's Island」と3本映画を見てもまだまだ着かない。12時間のフライトはやっぱりキツイ。最近は東南アジアしか行ってなかったし。
窓の外を見ると、夜明け前でした。

シベリア上空ですっかり朝になりました。英国は遠いなぁ。

この旅行記へのコメント （4）

• azamiさん 2008/10/02 17:05:01

  楽しかったぁ

  私もイギリスの田舎が大好きで、楽しく読ませていただきました。
  写真の取り方もつぼで、私もこんなところ撮るだろうなあと思いました。
  

  mimicatさん からの返信 2008/10/04 12:42:40

  RE: 楽しかったぁ

  azamiさん、こんにちは
  楽しんでもらえて、私もうれしいです。
  イギリスの田舎って、良いですよね。
  私はコッツウォールズより、今回訪ねたダートムーアやコーンウォールが好きです。今度時間が取れたら、この辺りに暫く滞在したと思ってます。
  azamiさんの旅行記は近々出てきそうですか？
  楽しみにしています。

  azamiさん からの返信 2008/10/04 14:24:25

  RE: RE: 楽しかったぁ

  お返事ありがとうございます。
  イギリスの田舎って何であんなに心が癒されるのか解りませんが、きっと
  私の中でピッと来るものがあるんでしょうね。
  テレビなどで写る風景もパッと見て「あら、イギリスかしら」と思うと
  9割ぐらい当たるんです。（たまにフランスだったりしますが）
  
  何年か前、EXMOORを旅したことがありました。
  なんか、人がしっかり生きているなあと思うんです。
  地味だけど、しっかりと・・・・
  
  今度はEAST ANGLIAもいいなあと思ってるんですが、この物価高でいつになるやら・・・・
  せめて人様の旅行記で気分だけでもと思っています。

  mimicatさん からの返信 2008/10/06 11:07:08

  RE: RE: RE: 楽しかったぁ

  こんにちは。
  
  私は古い物が良く似合うイギリスの風景が好きです。
  あの重厚な風合いはヨーロッパの良さですよね。
  しかし、物価は高い！
  £1=\100みたいな感じでお金が飛んで行きますからねぇ。
  私もしばらくはアリさんになって働きます...。