2008/09/04 - 2008/09/09
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mimicatさん
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英国で結婚式に参列しました。
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その1 ロンドン近郊 http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10275118/
その2 ストンヘンジ http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10275750/
その3 コーンウォル http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10275762/
その4 コッツウォルズ http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10275989/
その5 英国の結婚式 http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10275093/
その6 番外編・朝食比べ http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10275756/
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新郎新婦はどちらも英国人で、英国国教式で挙式。
会場はコッツウォールズ地方の端っこにあるファフォードという村にある教会で、村人みんなが使用している現役の教会です。
本番は土曜日。木曜日の夜に簡単なリハーサルがあり、各自の持ち場や動き方の確認と神父さんから式の進行についての説明がありました。この神父がジョーク連発の面白い人でした。「結婚式のリハーサルって、こんなに笑わせてくれるモンなのか?」と妙に感心してしまいました。 -
教会での式は大体40分から1時間程度で、その後は同じ村に住んでいる新郎の叔父様の"HOUSE"でガーデンパーティ、その後19:00pmからは村の集会場(?)で夜通しのダンスパーティが行われます。
日本との大きな違いは、殆どが手作りだと言う事。叔父様のお宅の庭や集会場は友人、親戚、それに本人達がせっせと飾り付けます。
この写真は村の集会場です。こう見えて、中は結構広くて、風船とリボンで飾り立てました。 -
私も飾り付けのお手伝いをしました。
叔父様宅には大きな東屋があって、その中の花の飾りと、入り口のトピアリーにリボンを使ったデコレーションを行いました。コレ、かなり楽しかった。
リボンを結んだり、紙を折って飾りを作ったりなど、日本人にとっては割りに簡単な事が、アッチの人は苦手みたいで、まさに適材適所。 -
さて、本番の土曜日となりました。この日はもう1組別の結婚式があり、その後がウチの組の挙式になります。式の後、新郎新婦に振り掛ける花びらをコーンに詰めたものを沢山用意して、私が飾り付けた箱に収めてあるので、前の組が始まる前に、教会の隅に隠しておくためにやってきました。
教会も少々お化粧している感じです。 -
ベストマンのお嬢さんがフラワーガールです。
カトリックの結婚式には何度か出た事がありますが、英国国教のは初めて。似ているようで、随分勝手が違いました。賛美歌なんて、初めて聴くものばかりで、まるで歌えなかった。
個人的な感想は、カトリックより厳かさに欠けるというか、普通のミサの豪華版って感じ。
教会の横っちょの方に普通の格好をした人々(約6名)が居るので、何でかなーと思っていたら、結婚の契約書(?)にサインし、全ての式が済んだら鐘が鳴り響き始めました。彼らは鐘撞き担当の村の人だったのです。
鐘の音はまるでディズニー映画のような感じで、豪勢にいつまでも村中に鳴り渡ります。 -
金曜日は大雨でしたが、この日は曇りで時々雨が降ったり止んだりのお天気。
広いお庭にはテントが4-5張り建てられ、東屋には椅子が何脚も用意されました。ガーデンパーティに来た人は100人を軽く超えてます。それだけの人が"庭"に居ることができる"HOUSE"は日本のハウスとは大違いです。
ガーデンパーティにはジャズバンド、手品師、豚の丸焼きとプロのウェイターがスタンバイ。
プロのマジシャンは凄いですよ!色んな人に会うので、出席者の一人かと思って握手したらコインが手に移動してきました! -
豚の丸焼きはサラダなどと共に用意され、お皿を持って並ぶと盛ってくれます。
ジャズバンドは隅でずっと演奏を続け、ウェイター達は食事と飲み物の世話に大忙し。
飲み物はシャンペンとビールとコークでした。
皆大いに飲んで、食べて、で、最後に新郎新婦それぞれの父とベストマン達(今回は2人)のスピーチがあり、ガーデンパーティはお開きとなりました。
あー、楽しかった。 -
叔父様宅から集会場まではバンドを先頭に新郎新婦とパーティに参加する人が行列して徒歩で移動。
集会場には別のバンドがスタンバイしていて、ロックを中心に生演奏で皆が踊り明かす訳です。 -
結婚式なんで、キルトの人もいました。
スコットランド以外でキルトの人を見たのは(土産物屋を除くと)初めてです。
ウェイターが飲み物と豚の丸焼きの残りで作ったバーガーやチーズなどの軽食を持って回って来てくれました。飲み放題なんで、どんどん酔っ払いが生産されていきます。
新郎新婦は12時に会場を去り、飲みたい人、踊りたい人は一晩中騒いでいるそうですが、我々も部屋に帰って寝ました。 -
日曜日、後片付けです。
私たちは日本に帰らなければならないので途中で失礼。
手作りはいいけど、やっぱり準備と後片付けは大変。
村には日曜礼拝の呼びかけの教会の鐘が鳴り響いていました。
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