初上陸イタリア★2006年秋★フィレンツェ?

2006/10/14 - 2006/10/21

「冷静と情熱のあいだ」を見てから早５年。
クーポラにいつか登りたい夢がようやく叶いました。

全て自分で手配したので、予算オーバーになってしまった点やスケジュールがきつかった点もありますが、やはり、何度もいけるわけではないので、少々無理しても良かったと思っています。

次回があるかわかりませんが、反省点も含めつつ、旅の記録を残したいと思います。

〜行程〜
１日目【土】　移動日（フィレンツェ泊）
２日目【日】　ルッカ・ピサ（フィレンツェ泊）
３日目【月】　フィレンツェ（フィレンツェ泊）
４日目【火】　フィレンツェ・移動（アッシジ泊）
５日目【水】　アッシジ（アッシジ泊）
６日目【木】　移動・ローマ（ローマ泊）
７日目【金】　ローマ（機内泊）
８日目【土】　帰国

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道

さてさて、何だこの大きい建物は。。ヴェッキオ宮です。裏通りばかり散歩していたため、街の中心街に初めて出てきました。

本日の昼食は、「I Fratellini」というパニーニ（€2.1？）のお店に行ってみました。ちょっと場所がわかりづらかったですが、沢山行列ができてますので、ドゥオーモからカルツァイウォーリ通りを行き、左側の小さい通りを覗きながら行けば発見可能です。曲がったところすぐ左です。私は、王道生ハムパニーニ、旦那さんはツナパニーニです。旦那さんはここのパニーニが一番おいしいと言っていました。私は思わずキャンティー（€1.3ぐらい）も頼んでしまいました。うまい！

昼食後は、お買い物ということで、LVへ。この旅行ができたのも旦那さんのおかげですので、前から欲しいと言っていた商品をご購入です。日本人の店員さんもいらっしゃって、お買い物はいたってスムーズ。ただ、カード決済にはパスポートが必要でした。うーん、なかなか持ち歩かないけどなぁ。免許証があったので、そちらで何とかなりました。私は、豚に真珠ですので、店内をお散歩していると、おっLVらしくないカジュアルなかばんがあるじゃない！シニョーラ、How much?●●。なんと航空券１人分ぐらいしており、恐るべし。Thank youといった顔が引きつっていました。

ちなみに、こちらの写真は、ヴェッキオ橋です。
一応有名どころは制覇しないとっ。

アルノ川を渡って左斜め1分ぐらい歩き、「La Porcellana bianca」へ台所用品のお店を見に行きます。実は、食器に目がない私。ホテルのカフェラテのカップ＆ソーサーがかわいかったので、ないかなぁと思い、覗いてみましたが、残念同じ形がありませんでした。店内は沢山商品がありましたので、食器好きの方はどうぞ。この店、帰国後ネットで調べたらかなり日本でもメジャーな食器屋さんでした。代理店が日本にあるじゃないですかぁ。もしお好きな方は、是非フィレンツェで購入されていかれては。

この後は、またジェラートの「Carraia」へ向かいます。ドウォーモ側から、カライア橋を渡って右側です。本日は、かなりの距離を歩いています。旦那さんは結構ヘロヘロです。地図ですと橋2個分ですが、歩くとそれなりにあります。ヨーグルトとチョコチップを注文。こちらはcarabeと違い、生クリームが多いのか、こってり柔らかめでした。一番小さいサイズが€１でしたので、繁華街より半額ぐらいのお値段でした。賛否両論のお店だと思うので、気になるようでしたら、寄ってみてください。

さぁ、だいぶ日も暮れかかってきましたので、ミケランジェロ広場へ行ってみよう！はて、自分達が変な場所にいて広場へ行けるのかしらって感じでしたが、バスを乗り継ぎ、バスの中ではシニョーレに教えていただきながら、広場へ向かいます。

ところが、乗り継いだ停留所の前（川の横にあるPoggiということです）にちょっとした公園が。。。なんか見たことあるぞ。むむっ。きっとあの公園は、竹之内豊がチェロの演奏を聞いたところに似ている。旦那さんが本をチェックしているとやはり。記念撮影ってしている間にバスが来てしまい、これが唯一の写真となってしまいました。Poggiからミケランジェロ広場までは歩けば15分ほどですが、坂道を登ります。

おっ、あれはミケランジェロ。到着到着。見所ですので、観光客は多かったです。お土産を売る売店が何店舗かありました。でも17時ぐらいには店じまいを始めていましたよ。

おーっ、フィレンツェ＆本日満喫したドゥオーモ！！ここで竹之内豊が彼女を想っていたのかぁ。すいませんドラマ好きなものですから。かなり頭の中をエンヤが舞います。

さて、夕日が落ちるのを待ちたいところでしたが、まだまだ時間がありそうなので、帰宅の途につくことにしました。今乗ってきた12番バスへ行くと10分待ち。正面には13番バスが来てるジャン。せっかちなものですから思わず乗ってしまいました。同じ景色を見るものもねぇ。しかしこのバスに乗ったことが、疲労を増大させることになろうとは。。。

13番バスは、郊外をぐるっと回る感じで駅に向かいます。フィレンツェの中は、遺産だらけですから、新規のものはできないのです。郊外は、ローカルな人々の生活が垣間見れます。

車中よりお店の名前を読んだりしていると、シニョーレが発音をチェックしてくれたり。そんな時、エッセルンガ？？？どこかで聞いたことがあるような。あっ、スーパーマーケットだぁ。旦那さんの１時間券が使えなくなるよの言葉も無視して下車です。やはり、旅行に行ったらスーパーマーケットは一目見ないと。お土産になるもを探して、お店を出たら真っ暗でした。

ESSELUNGAでのお買い物履歴?
こちらは、ポルチーニのコンソメです。
実は、この商品は、静岡でイタリアンレストランを開いてらっしゃる方のHPを見たときに、この商品を絶賛されていて、是非買いたいなぁと思っていたものです。まだ味については、実験してませんが、スープにリゾットに使いたいと思います。

ESSELUNGAでのお買い物履歴?
こちら、ポルチーニのドライです。中央市場ではもっと量が沢山入ったものが袋詰めで売られていました。

ESSELUNGAでのお買い物履歴?
アーティチョークのスープの素です。どんな味か楽しみです。

ESSELUNGAでのお買い物履歴?
これがかわいくて。多分テレビのキャラクターがチョコレートになったものだと思います。チョコレートとホワイトチョコレート味がありました。

ESSELUNGAでのお買い物履歴?
上のチョコレートは５個は入っています。
一つ一つは、かばキャラです。これは女の子にうけますよ。どんな年齢層にも。。。

ESSELUNGAでのお買い物履歴?
こちらは、ココナッツが入ったチョコレートです。他の方のブログを見たときに、飛行機のおやつで出ていたようです。

日が変わって、火曜日です。フィレンツェは残すところ、半日しか時間がありません。

本当は、カッシーネの市も見たかったのですが、やはりウッツフィツィ美術館へ行きました。到着8:50でしたが、かなりの行列でした。10時にやっと入場できました。もうこのころには、行列はアルノ川まで行っていたと思います。本日は特別展（ダビンチ）をやっていたため€9.5です。まぁ１時間待ちでしたら、よしとしましょう。
良くわかってないので、３階から見学です。またもやここは竹之内が歩いた場所。同じ空気が吸えて満足。イタリアでは良くわからずも何個か美術館を見ましたが、修復度合いは、人気度によるというか入場料によるのかなぁと思いました。
２階はダビンチ展でした。かなり現代風に解説していました。まぁ、ご時勢的に人気なお方ですので、ここで見れて良かったです。

実は、写真があまりないので、最後にどどぉーって書きますが、この写真は、「GROM」のジェラートです。ジョットの鐘楼をアルノ川を見て救急車があるところの小道を入ってすぐ突き当たり左側です。ダークチョコレートとマロングラッセです。季節柄ちょっとこってりしたものが欲しくなります。場所がわかりづらかったですが、オススメのお店です。

さてさて、お昼を食べたらフィレンツェを出発しなければなりません。本日は、中央市場へ行ってみました。2階は、主に野菜や乾燥の野菜です。1階はお土産物のペッケージやお肉お魚の売り場です。ドライトマトも欲しかったのですが、シチリア産のがうまく見つからず、ポルチーニも諦めました。

市場内の食堂「ネルボーネ」で、昼食です。私は、ボッリトー（トリッパなどの煮込み）、旦那さんはお肉のパニーニです。先にレジにてお会計をし、レシートを持っていくと、シニョーレがその場で、煮込んだお肉をスライスしてくれます。ボッリトーおいしかったぁ。パニーニは、辛かったそうです。辛いのが苦手な方は、ソースを抜いてもらってください。

この後ほんの少し時間があったので、サンタマリアノッベラ教会の前にある広場に行きました。只今修理中に付き、ファザードは見る事ができませんでした。しかし、この旅で初めてではないかと思うほどのんびり鳩を眺めていました。すごい沢山の鳩です。