2007/10/25 - 2007/10/25
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こまちゃんさん
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ひょんな事から情報を得て、やっと見つけた二手市場「双龍華霆旧貨市場」。
中国語の「二手(旧貨)」とは、日本語の「中古」の事。
百工坊に置く戸棚等を中古家具屋で調達したかったので、
この情報にはご満悦!
だってね、老北京に「旧貨市場」聞いても「知らない」んですから。
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爺ぃの色んな人間関係から、いつも湧き出る「強運」の嵐!
以前、潘家園の「礼品箱」の店で絵を入れる箱を物色していたのですが、「ぺっちゃんこな箱は今無いよ。サイズに応じて作れるけどね」などと話しをしてきたお兄ちゃんと、名刺交換して別れた事がありました。
昨日、そのお兄ちゃんからご用聞きの電話が入ったそうで、その時の話しの中で、爺ぃが、
「北京には二手貨市場(中古品)はないのか?」と訊ねたら、瓢箪から駒!ってこの事で、
「あるよ〜!十里河の端の四環近くに大きいのがあるよ!」
わお!
早速出動開始!!!
「大きい」と言うのがどんな位なのかは判りませんが、「あるよ」と言う言葉に載せられて、我らが日中合同突撃隊の出動です。
バス停で、十里河へ行く「638路」を待って居ましたが、20分待ってもやって来ません。
これ、きっと事故か何かでしょうね・・・
少々気分悪くしている時、誰かが高級そうな煙草の箱を道に捨てました。
ごく普通の光景ですけど、これ又気分悪ぅ〜って思っていたら、そこに何と!!わざわざ向こうからやって来た、まん丸なお腹の、それこそこの人の方が節操のない様な感じの兄ちゃんが、その曲がりそうにもないお腹を上手くひねってその煙草の箱を拾いゴミ箱へ「ポイ!!」
(@灬@;
(○ω○;
・・・・・・・・・・・・・・・・・
一瞬、何が起こったのか判りませんでした。
テレビを見ていると、コーラの缶か何かを拾って蹴ってゴミ箱に入れるというのは有ります。
でも、こう言った気楽なものは、逆に若者に与える印象って「蹴る」だけなんですよね。
蹴って入らなかったらそのまま。
逆にウザさを増幅しています。
中国のモラル教育は、その殆どが本末転倒。
もうひとつでは、音楽を掛けて躍っている夫婦が写っていて、急に音楽が途切れます。
カメラは娘に向けられますが、レコードの針を、その娘は「足」で上げて居るんです。
それを見て、両親は微笑んで一家団欒。。。
アホか!!
メディアの話しは、以前どこかでしましたが、本質的に能力のある人は少なく、親が権力者で、その子供が入り込んで組織化されています。
素養のある人間が、芽を出すチャンスは万分の一。
そう言った「一部の裕福で傲慢な人間」が作るモノなので、自分の教育下に「本当の道徳」が無い為、公にこうしたモノを作ってしまう。
それを監修する人間にも、その道徳感が無い為に、報道したら問題だって事も判らない・・・
この堂々巡りの解決が、今の中国には大きな課題でしょうね。
おっと、横道に逸れてしまいました!
其のお兄様(敬語化しております)、突然後光が射して見えて来ました!
折角なので、しっかりお写真取らせて頂きました!
しかも、無断で載せるチャイナデイリーなこまをお許し下さい!
爺ぃ曰く、
「デブは善人が多いのじゃよ、ほっほっほ」
・・・(@灬@;?
お後がよろしいようで。。。 -
バスが来ないので、一旦三環まででてから乗り換えとする事に。
バス往来数No.1の52路に飛び乗って、乗務員に十里河行きを確認。勁松橋東で降りて、勁松橋南へ徒歩で向かいます。
その方向には、前々から気になっていた、日本の「ヨーカドー」が有ります。 -
中国語では「洋華堂」と書きます。
中をちょこっと見学して出てきました。
・・・日系のものは多かったですが高すぎますし、他は普通のスーパーと変わりませんでした。 -
28路に乗り換えて、十里河の家具屋前で。
でも、そこから四環路は遠そうですので、近所にたむろしている三輪車タクシーを
使う事に。三輪兄ちゃんは、その市場を知っているというので。
8元を6元に負けさせ(5元にはならなかった・・・近所は往復しても5元なのに・・・)、早速希望の目的地へ〜!
GO!!! -
整備中で荒れた悪い道を、重たいおデブさんを乗せた輪タク君は「のろのろ」進みます。歩くよりは楽です。(^灬^;
その真横のぎりぎりを大きなバスが、
ブルルルゥ〜〜
(@灬@;
結構ビックリです。 -
なんでしょ、この建物。。。
-
ああ、IKEAと同業の家具用品店「METRO」でした。
郊外の店は、不必要なほどに「デカイ!」ですね。 -
道がドンドン悪くなって行きます。
チャリンコ軍団を従えて。。。
前方には、珍しいシェルのガソリンスタンドも見えていますね。 -
あ!
見えて参りました大きな案内表示!!
これは期待させられますね〜!! -
輪タクに送られてやって来たのは、
「双龍華霆旧貨市場」
と言う、東四環沿いの中古家具雑貨店。 -
売っている人間の面相を読んで決める癖のある爺ぃ。
初っ端に出会ったおっかさんに的を絞りました。
実際、ここにあった2mの食器棚が、裏面も綺麗で中々でしたし。
(間仕切りに使うので裏も条件の一つなんですよね)
あと、家のベッドには5cm厚のマットしか敷かれていないので、ベッドマットの本体も(日本語って不便・・・。中国語は「床架」がベッドで、「床dian子」がマット本体で固有名詞がしっかりしている)購入。 -
作業場の椅子、小型本棚に、こまがPCで使う椅子などは別の店で調達。
中全体の様子を撮りませんでしたが、結構広い建物に、家具家電、家庭用品がズラリと並んでいました。
洗濯機も大きいのが欲しいので見てみましたが、結構魅力的な価格。 -
時間的に2時を過ぎていましたので、取り敢えず、まだだった昼食を先に。
入ってきた裏門から出ると、そこは食堂ストリート!!
色んな店がありましたが、どれも何と申しましょうか、簡単に言いますと「汚い!!」んですよね。
この辺りが我慢出来ない人は、昼食を取ってから出かける事をお勧めします。
(・・・って、誰も行かないか・・・(^灬^;) -
その中でも、この通りの入り口付近まで来た所にある店が小綺麗な感じです。
その「河南桧面館」。
「桧面」は、大幅平面のぶっかけ混ぜ混ぜ面の事。(余計に判らん!) -
注文したモノは、それぞれに肉絲面。
魚香茄子と拍黄瓜をおかずに取りました。
出来上がるまでの撮影タイム!
お店の窓越しに陣取りました。
陽差しが暖かくて暑かった! -
物思いに耽る中国人画家。。。
実は、中古家具をどれだけ負けさせようかと思案中だったり(^灬^
窓越しに見ていると、中古市場へ来る人に、
高級車でやってくる人が少なくない事に気付きました。
新型クラウンや現代(ヒュンダイ)のどなた、っと間違い!・・・ソナタなどの新型車で駆けつける人も結構居ます。
北京人、見栄の張り方にも工夫が必要みたいですね。
ふふふ。。。(一灬一; -
さて、やって来ました料理!
-
面はプルプル感のあるゼラチン質の「あの」面ですが、スープとトッピングが良かったので、結構いけました。これ、面が手打ちだったらメチャ旨間違いなし!
清潔そうな若奥様、料理もそのまま出ていますね。
いつまでも頑張って下さいね!! -
♡戦利品一覧♡
・結構綺麗な食器棚(百工坊でのパーテーション代わり)200元。
・ベッドのマット(新品同様/自宅でこまが使う)100元。
・古いけど生木製でしっかりした大型の椅子(百工坊で爺ぃが使う)30元。
・小型本棚(ボロボロ/百工坊で爺ぃの小物や資料置き)15元。
・キャスター付き引き出し(結構綺麗/百工坊で爺ぃの部品入れ)50元。
・「ウエルカム」マット(120cm×80cm新品/百工坊で使う)40元。
ははは、まだまだ買うモノはあるんですが、31日に間に合わすモノは取り敢えずこのくらいですね。
マットをゲットしたホテル用品質流れ店。 -
配達屋さんが沢山ウロウロしています。
買い物する時、知らないおいちゃんがウロウロとついてきますが、彼らがここの配達人です。
お店にお抱えや車などはなく、配達する人が独自に居るシステム。
買ったら「わしが行ってやろうかい!?」ってな感じで言い寄ってきます。
女将さんと作業中のオヤジ、今回の配達を請け負ってくれる「汪さん」。
買った引き出しのキャスターが壊れていたんですが、気の良い女将さんが早速修理!汪さんも一緒になってトンテンカン!
引き出しの鍵も壊れていたので、同じタイプの商品から外して付け替えてくれました♡
何が有っても「何とかしよう」とする女将さん。
もっと何か買って上げたいんですけど、商品バリエーションがイマイチ多くなくて断念!
爺ぃの部屋にテーブルが無いので、あの硝子テーブル、かなりけばけばしかったけど買って上げようかなぁ。。。
今回は65元でゴメンね・・・! -
配達は当然「リヤカー」です。
車なんて買えません。
都市規制が厳しい中、それでも違反ですけどリヤカーで配達してくれます。
「二還路内へは厳しいなぁ〜」と良いながらも、ニコニコしながら引き受けて下さった汪さんと。
(あらら、暗かったので手ぶれしちゃいました!) -
夕日がこんな感じです。。。
時間は5時頃かな。
北京特有の霧です。
太陽が肉眼で見られるんですよね。 -
な、オラ先に行ってるかんね〜!
こんなに沢山載っけて大丈夫でしょうか・・・
(積む時に、ベッドが食器棚の硝子を押さえつけて居たので、しっかり割れました。
でも、家で使う訳でもないので、ニコニコな汪さんには、こちらもニコニコで通しました)
出稼ぎ人の苦労が身に浸みているので、余り何も言いません。 -
この後汪さんは、一旦家でベッドと回転椅子を降ろしてから、同じ道を真っ直ぐ進んで、百工坊で他のモノを降ろします。
その度に、こま達はバスで先回りします。
と言う事で、こま達はバスで家へ向かいます。 -
バス停の後には、何かモダンな建物が。。。
-
ええ!?タイル屋さんですって???
ホテルか何かかと思っちゃいました。
建設ラッシュ、住宅購入人気の中国だけ有って、高級タイルも人気なんですね。
原価率の良いタイル、儲かると会社もこんな感じ・・・
程々にしておかないと、過ぎた時が大変だよ! -
来る時には、結局乗れなかった638路ばすが、今回はやって来ました!
-
乗ってみると「2駅先でお終いよ」
・・・・・・・終点まで行かないって。。。
でも、直ぐ後に来ていたので、次の駅で乗り直しました。
行き先が書かれているのにそこまで行かないバスって、広州だけじゃなかったんですね〜。
上海では未経験なんですよね。なので都会の北京でも無いと思っていましたので、フイを突かれました。。。突かれただけに疲れました・・・(寒) -
行き過ぎな感じのある会社を後に、バスは我らが町の光明橋東(勁松八区前)へ向かいます。
途中、三環沿いに見つけたこの怪しいお屋敷・・・
爺ぃ曰く「屋根が猪八戒の耳みたいじゃ」
はは、なるほど、、、
中国では、それだけのストーリーがある程、猪八戒は人気者です。なので、意識のどこかにいつもいるキャラクターなんでしょうね。
ぶた自身が干支にもなっているし、縁起担ぎにも良く使われますから、「ぶた=猪八戒」の公式が出来ているように思えます。 -
さて、この怪しいお屋敷、庭には色んな車種の「リムジン」が見えます。
益々怪しい!!!
で、
バスが渋滞の中をのろのろと進むウチ、見えてきましたその正体!!!
・・・・・
・・・・・
え? -
首都図書館!?
図書館に仰々しい車が停まっているの?
何か判らんけど、これじゃ違う意味でもっと怪しいじゃん!
ま、そんな事はどうでも良いので、家について汪さんを待ちます。
到着した汪さん、ベッドや椅子を上まで上げてくれました。
これくらいなら軽い仕事だったでしょう。
こまもベッドのマットは1人で部屋に入れた位ですから。
問題はこの後です。
百工坊は、こんな遅くなると手動式エレベーターが動きません。
2階の部屋まで、「あの食器棚を運ぶ」訳ですから。
汪さん、ニコニコ顔にしては肝っ玉が据わっているようで、交通巡査が多いこの下班時間に、途中逆走して光明路に入り、荷物を積んだリヤカーで二還路内へと入ってきました。
でも、北京の巡査は気が良いのでしょう。我々が彼を迎えた時でも何も言ってきませんでした。
上海だったら、親の敵のように「違反!」の一言で無理難題を言ってきます。
生活水準の不均等な世界ですし、日本のように運搬手段が整っても居ない訳ですから、自分の国の台所事情を踏まえれば許せる事でしょう。
「自分も何かを買った時は使う」んですし、こんな事にいちいち規則を持ち出すようでは世も末でしょうね。
こう言った面から見ても、北京は上海よりも、生活していて気が休まります。
今日のゴミ拾い目撃もそうですし、バスの乗車や、老人愛護の心など、人間の素質(中国語で言うモラル)のレベルが違いすぎています。
上海には余り未練が無くなってきている今日この頃です。
何か変なまとめ方でしたが、取り敢えず今夜からは、「普通のベッド」でゆったりと寝られるので嬉しいです♡
しかも、百工坊での食器棚運びでヘロヘロだし〜
速効で筋肉痛です(>ω<;
汪さん、汗だくで手伝ってくれて、どうも有り難う!!
サントリーの烏龍茶を差しあげましたら、かなり恐縮がってました。
こんなに可愛い中国人も沢山居るのに、どうしてこの国は人民弾圧的なのでしょうね。。。
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