2006/08/19 - 2006/09/19
128位(同エリア158件中)
こまちゃんさん
- こまちゃんさんTOP
- 旅行記1963冊
- クチコミ258件
- Q&A回答339件
- 1,996,123アクセス
- フォロワー64人
8月30日。
烏魯木齊滞在の2日目は、葡萄の故郷吐魯番紀行を紹介。
其の第3部では、「交河古城」を訪れた後、疲れた身体を烏魯木齊のホテルへと戻すだけだ。
火焔山から干乾し状態で逃げてきたこま達は、古の文化繁栄の都市「交河古城」へとやって来た。
昔は蕩々と水を湛えた川に挟まれ、近代文明と経済の発達した都市が繁栄していたこの場所も、当時の戦乱と自然の退化とが伴って、今では「鄙びた古跡」としてのみ知られるだけとなった。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー
- 航空会社
- 中国国際航空
PR
-
吐魯番の町からはそんなに離れては居ない所に、その古城は有る。
火焔山から一旦市内に戻り暫く行く。
前方に広がる天山山脈の麓辺りには、カレーズが施された肌色の丘陵地帯が見えている。 -
途中、道路際にあった「維吾爾古村」と書かれた建物。
西洋風美人が沢山居そうで興味をそそられるが、髭オヤジがウヨウヨ出てきそうでもある。
(絵の参考にはなるが・・・) -
「交河古城」到着。
入り口付近には、全体図が貼られてあった。 -
正面から入って行く所。
爺ぃは、お客さんのクニクニを放っておいて、ガイド小姐とドンドン先へと向かっていた。 -
かなり朽ち果てた建物の跡に、クニクニは神妙そうな面持ちで見入っていた。
-
朽ち寂れた壁が語り継ぐ、繁栄していた当時の様子など、聞こえる由しも無く・・・
-
昔の時代を想像しながら町をゆっくりと漂うように歩く。。。
-
気付くと、生きた時代の証人が居た。
でも、その証人も口はきけない。
野性の原始西瓜らしい。 -
花は原始的で、萼は水分の多そうな仕組みになっていた。
葉は極めて小さく、現在の西瓜のように葉に太陽を受けやすいようにはなっていない。
茎には蔓はないがトゲがある。 -
暫くは、繁栄都市の面影を眺めることに・・・
-
保護の為、順路通りに通路が造ってあった。
-
標識もあった。
全てが10年前とは違って便利且つ保護されていた。 -
強者どもが夢のあと・・・
ん?クニクニは役者だったのか・・・? -
当時の部屋を復元した部分に入ってみた。
-
あちこちに部屋がある。
個室の天井には、採光用に小窓がある。 -
中は迷路とまで言わないが、複雑に広がっていた。
-
壁にはボツボツが沢山空いていた。
研究中の爺ぃと、その解説を頷きながら聞くガイド小姐。
・・・・・・・反対やろ!! -
そのボツボツのアップ。
所々復元もノデはあったが、画像の部分は原版。 -
とあるスペースに出たら、現地女性が2人座ってひまわりの種を食べていた。
衣装を纏っているので、撮影業務かと尋ねたら、よっこらしょっと言う感じでやって来て、「一枚どう?」と言い出した。
商売っ気の無い連中だったが、逆にその方がすんなり受けられる。
と言う事で数カット撮らせて貰ったが、たったの5元だった。
カレーズでは1カット10元だったが、こまはノーストロボ撮影だったので、何とか4カットは撮影に成功した。(せこい・・・(ーー;) -
ガイド小姐と爺ぃの記念のツーショット。
-
ガイド小姐のお淑やかショット。
うう〜ん、ポートレートは難しい・・・ -
もっと先まで広がっていたが、この辺りで切り上げに。。。
-
戻る道すがらも、パチリ、パチリと撮影しながら、、、
-
最後に、入る時は、爺ぃ達が話しに夢中で撮り忘れていた記念撮影。
-
おおお!!
現地の西瓜はこんなに大きい。
あの原始西瓜の子孫かも知れない。 -
こんな所でも、中国名物「腹出しルック」は見られる。
中国人は、どうして腹を出したがるんだろうか?
日本は雷など鳴って無くても「雷さんにおへそ取られるで!」と言われて、ヘソは出すものではないと教えられた。
それは、「人前でしてはいけない」と言う事を、秘策(?)を練って教えに使った事なんだろう。
だとしたら、ええ年こいてこんな姿をする事は、やはり非道徳なんだろう。
同じ中華件でも、進んでいるシンガポールではやっていないと聞く。
中国では、夏になれば町中で見られる、ほぼ風物詩化しているものだ。
中国で、モラルと文化文明水平(学問と常識)のリーダー的存在の上海が特に酷いからお先真っ暗だ。
しかし、何だかんだ解説しようが、兎に角バカだよね、はっきり言って。 -
殆ど「マイカー」気分の爺ぃ(じぃ)。
(例によって、ナンバーは加工してある) -
町を走行中、爺ぃが突然「我要買砂布!付近有没有五金店?(あ!布製ヤスリ買わなきゃ!金物屋あるかいな、この辺?)」と叫んだ。
金物屋に寄っている時、お向かいの角には食堂が並んでいた。そこにいたデカイご主人を失敬してパチリ!
街角の風景を数枚撮ったが、面白いのはこれしかなかった。 -
車の脇を驢馬車が通る。
よく見ると、オヤジは用事をしながら乗っていて、足を驢馬の鼻先にかけて体を固定。
驢馬のほうは、何となく協力的のような厭そうな・・・ -
「歓迎你再来(またのお越しを歓迎します)」の看板で、おねーちゃんが手を振っているのが可笑しかった。
両端にあしらわれた葡萄も中々良い感じ。 -
おおお・・・
と唸る程、長い長い直線が続く道。 -
やはり、この大地を訪問した場合は、観光地もそうだが、道中の道路が絵になる。
如何せん、オモチャレンズが暗すぎる上に、その露出以下の画質しか出せないのが辛い・・・
一番の難点は「AF」が甘い事だ。甘いのではなくピントが合わない。
「安物買いの銭失い」とは、将にこの事だった。。。 -
山肌のキャンパス。
-
わらを積んだトラック。
その背景の岩山が、水面のように見えて不思議な構図だった。
写真では今一つだが、現場で見た時は凄く綺麗だった。 -
烏魯木齊方向は、もう夕焼けに染まり始めていた。
-
道のアンジュレーションが小気味よく続く。
-
太陽から放たれる光が、雲に遮られて出来た光のカーテンが地上に降り注ぐ。
-
車は、大きな塩湖に近づいてきた。
日に照らされて輝く水面が見えている。 -
天山広域風景。
天山に掛かる雲の大群で、万年雪の主が良く見えなかった。 -
再度、風力発電厰の一帯。
-
望遠を使うと、何だか妙な組み合わせになる。
-
実際は、こんな感じで並んでいるが、遠くの位置や見る角度によって、その風貌を変化させる。
-
こんな感じが、見栄えのする基本形って感じかな??
-
電気を変電する工場も見えた。
-
風力扇にサヨナラを告げ、暫くすると遠くに烏魯木齊の町が見えてきた。
-
烏魯木齊の町に入った頃、辺りは既に夕焼けになっていた。
-
ホテル横には「夜市」が有り、その通りの一角を「七一醤園」と呼ぶそうだ。
-
夜、爺ぃの友人がホテルに来ると言うので、その方々と夜市を見ながら簡単に食事に出かけた。
その時に食べた激辛の拌面。めっちゃ旨かったけど、それがとんでもない事になってしまうのだった。
爺ぃは、ご友人と積もる話しが有るので、クニクニとこまは、薬と珈琲などを捜して町を彷徨った。 -
クニクニが欲しかったお腹の薬は、ホテル横の通りに大きな薬屋があったので速解決!彼が希望していた烏魯木齊民族音楽のCDは、この近辺では店自体見当たらなかった。
珈琲屋は、、、斜め向かいにあった大きなラマダホテルへ行ってみたが、ロビーにカフェがなかったのでフロントで尋ねてみた。3、4階に珈琲レストランが有ると言う事で、営業の有無を確認して貰ったが、11時で既に閉店。
仕方なく、自分のホテルへ。。。朝食で味を知っていたので敬遠したが、単独で注文する場合は、安物とオリジナルドリップの選択が出来ると判った。。。最初から自分トコのロビーで寛げば良かった。。。
エレベーター前に掛かっている伊力特酒店の4星標示。
では、明日の・・・
実は、31日丸一日間、こまが体調を崩し、動けずホテルでグロッキーだったので当日の画像は無し。
クニクニ1人、通訳無しで爺ぃに同伴し、市内を「爺ぃの友人宅巡り」で連れ回って仕舞うのだった・・・
哀れクニクニ?・・・それとも有意義だったかな?
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
こまちゃんさんの関連旅行記
吐魯番(中国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
49