2011/03/06 - 2011/03/19
5966位(同エリア11703件中)
カメちゃんさん
- カメちゃんさんTOP
- 旅行記321冊
- クチコミ1件
- Q&A回答2件
- 692,454アクセス
- フォロワー44人
2011年3月6日に家を出発してから14日間の旅行でしたが、時の流れるのは早くて、あっと言う間に帰る日になってしまいました。
桂林の街を観光してから漓江下り、これまでの大都市中心の旅行と違って、素朴な光景が良かったです。手こぎの舟で漓江を渡る夫婦の姿は、本当に印象的でした。陽朔の水上ショー「劉三姐」もビックリでしたね。そして、重慶へ。
重慶からの最大の印象は、史跡より何より三峡ダム湖の両岸に広がる光景でした。
地面で船を造っている様子や、忽然と現れる超高層アパート群、新造された巨大な橋と引っ越しされずに済んだ?オンボロの家々、どれもが印象的でした。
大都市では、とにかくビル建設が目立ちました。超高層ビルの数たるや本当に使われているの??って感じてしまいますね。その開発から取り残された城中村の存在も衝撃的な印象でした。
三峡ダムも大都市も、強引な開発に走る中国の姿のような想いがしてなりませんでした。
最後は庭園観光になりましたが、庭園である以上良く工夫されているのは当然です。それを例によって賞賛するのは飽きてきました(^o^) 歴史が問うのは、その背後にある人と社会のあり方のような気がしたのでした。
さて、船は上海に到着となります。どんな光景が見られますか、楽しみです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
只今の時刻は2011年3月19日6時12分。
目が醒めたので早速外を見てみると、写真などでよく見る船が見えました。
慌ててカメラをとって撮影したのが、この時間です。
この船は、あの22万トンの「アリュール・オブ・ザ・シーズ号」を所有する「ロイヤル・カリビアン・インターナショナル社」の船で、「レジェンド・オブ・ザ・シーズ号(約7万トン)」のようです。
こんな時間に停泊していると言うことは、昨夜はここで停泊したということですね。 -
ということは、私たちの船が上海に到着したと言うことですね。
「レジェンド・オブ・ザ・シーズ号」が接岸している埠頭には、ドーム型のターミナルが見えます。これは最近建設されたもののようです。上海が、客船誘致に着々と手を打っているということの表れですね。
客船埠頭を造り、ターミナルを建設する・・。これも実は「競争」なんですね。
例えば名古屋港ですが、2003年以降10万トン超の大型客船の東アジアクルーズが増えて、日本を含む主要港に立ち寄っているというのに、金城埠頭付近の客船埠頭整備の目標は2020年という気の長さです(>_<) 中部空港やあおなみ線の活用のためにも、もちろん中部圏の活性化のためにも、客船誘致に向けた早急な活動と施設整備が求められるんですね〜。
でも、そんなことはどこ吹く風(=_=)、これで、競争をしているつもりなんですかね??
船会社も、外国のクルーズ企業が東アジアクルーズに本腰を入れてきているのに、日本のクルーズ事業が海外クルーズ企業と戦えるような環境整備を怠っているんですね。要は世界に門戸を開いた顧客獲得、そのための日本文化の宣伝と船内イベントの工夫、大型船の導入(中古でよい)、クルーズ理解のための宣伝の強化、船内限定のカジノ設置とクルーズ船への減税(法改正が必要)等々企業も政府もやることがあるのに、やっていないのですね。
「競争」を言ってる当の政府・関係者自身も、競争に即応できていないのですね。ちょっと熱が上がってしまいました(^O^)(~o~)
★この埠頭の場所は↓にて。
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004ac69971fc58f392d3&msa=0&ll=31.411249,121.505232&spn=0.003956,0.005198&iwloc=0004d418fd8ba774818aa -
だいぶ陸地に近づいてきました。
「中国海事」の監視塔のようなものが見えます。
その左の方には時計のようなものが見えますが、文字盤がちょっと違っています。 -
ここには、海軍関係の艦船が多数停泊していました。
手前の船は油槽艦のような形をしていますね。 -
先ほどから見えていた軍艦の真横を通過中です。
この軍艦は艦番号からすると、053型フリゲート艦で艦名は「華陰」のようです。
満載排水量は1700トンで、対潜水艦ロケット2基のほか、100mm砲や37mm機銃などを備えているそうです。 -
こちらも053型フリゲート艦で、艦名は「鎮江」のようです。
トン数・装備・性能等は「華陰」とほぼ同じだと思います。 -
手前の船が運んでいるのは、ヒョッとして長江の川砂かも知れません。
この砂はビル建設やその他諸施設建設のコンクリートに使うようです。長江沿いだけでもビル建設をはじめ公共工事などもどんどん進んでいますが、長江の砂はその建設資材としてとても良質なものだそうです。長江の砂は無尽蔵ですし需要もまた際限のない状態ですから、砂運搬船の行く姿は長江のもう一つの風物詩かも知れませんね。
いつの日かもテレビドキュメントでやっていましたが、貧乏村の人が目の前の長江の砂を取って売りに行ったところ、思った以上に良い値でどんどん売れたとか。
それから村中でその事業を展開して、たくさん儲けて豊かな村なったと紹介されていました。
★↓は武漢市の再開発現場です。上海でも中心部での再開発が各地で行われていますね。
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/24304951/src.html -
こちらは観光船のようです。
双胴船のような形をしていますが、とにかくカッコいいです。 -
ちょっと遠くに高いビルが見えてきました。
このビル名は分かりませんが、西隣にある「星月国際商務広場」の活動と関係のあるビルかも知れませんね。
「星月国際商務広場」の道路を挟んだ西隣には、「新長江大酒店」がありますよ。 -
これは、掃海艇のようですね。
掃海艇というのは、海上・海中にある機雷を取り除くのが主な任務の船で、地味ながら大事な仕事をしている軍艦と言われています。
港や湾の入り口を「機雷で封鎖」なんてことをやられたら、本当に困りますね。戦争が終わっても機雷はいつまでも残るため、掃海艇は戦後も大忙しなのです。これまた困った問題です。 -
こちらも掃海艇のようです。
-
掃海艇の傍で仕事をしている船を大きく撮ってみました。
なんか、網が入っているようにも見えますが、魚でも獲っているのでしょうか。 -
4隻も並んでいる軍艦は哨戒艇のようです。
哨戒艇は、領海や沿岸、内海、内水、港湾などでの警備救難活動にあたる軍艦のようです。時には5000トン近い大型のもの(哨戒艦)もあるようですが、普通は500トン前後またはそれ以下のもの、モーターボートに毛の生えたようなものまでありますよ。 -
先ほどから見えていたツインビルです。
どういうビルなのかは、分かりません。
でも、アパートではないようですね。オフィスビルのようです。
★このツインビルの場所は↓にて。
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004ac69971fc58f392d3&msa=0&ll=31.382576,121.498479&spn=0.004103,0.004163&iwloc=0004d65eb7a537498348f -
河口からは中国海軍や海軍の船ばかりでしたが、このあたりからは商業港の雰囲気になってきました。
-
フェリーが接岸していましたけど、右舷側には車を降ろす船内設備があるのですね。
★↓は舷側に車の乗降口のあるフェリーです。
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/22584515/src.html -
どうやらここが接岸場所のようです。
ここまで来たら海はもうすぐそこですから、ここでも海の港のような形をとらないのですね。また、長江の港の殆どがそうであったように、川岸から離れたところに浮き桟橋を造っているのですね。
同じ川でも、ライン川・モーゼル河の川岸に岸壁をつくる港の形とは随分違うものですね(一部には桟橋のところもあります)。
★↓はドイツ・マンハイムの港です。
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.000484f247af7bb2ef329&msa=0&ll=49.474706,8.482819&spn=0.101504,0.138702&iwloc=0004876436672f7d0f22c -
接岸の様子をご覧になっていたご夫妻と、記念の写真を撮らせていただきました。
-
スーツケースも降ろされはじめ、下船準備が進んでいます。
お見送りのブラスバンドも支度を始めていますね。さよならの雰囲気が嫌でも高まってきますよ(^_^;) -
下船が始まりました。
この方々は日本への飛行機便が違うため、ここでお別れなんですよ。
私たちも、暫くしてから下船になります。 -
13日間ご一緒してきた方々ともお別れです。
当家のカミさんは、
「さいなら〜!!」
お言いながら、手を振り続けました。
またお会いできるなんてことは、滅多にないことですからね〜。 -
元気でね〜〜!!
またね〜〜!!
そうは言っても、いつまたお会いできるのか?
それは全く分かりません(-_-;) -
私たちも下船しました。
ブラスバンド要員は全部男性かと思っていたのですけど、近づいて見みると5人は女性だったんですよ。
船の乗組員は、あれもこれもとやりこなすんですから、大変ですよね〜。 -
これが、長江でズッとお世話になった「王子号」の見納めでした。
長江はもう一度見てみたいですね。
これまでの都市部を中心とした観光や訪問とは違って、余りにも話題が多すぎます。
ホントに、一度見ただけでは理解不能ですね。消化不良も良いところですよ。 -
巨大都市・上海市内を移動中、車窓から捉えた光景です。
重慶や武漢などでも見てきた「城中村」ですが、上海でも城中村が各地に存在し、今や都市の恥部として「再開発」されていく運命にありそうですね。
城中村とは、改革開放政策の進む中で、都市周辺に極めて急速に広がった都市化の波の中で、農地を奪われて宅地(家)だけが残った農民が、都市に流入する農民工相手に低家賃住宅の提供で食いつないで来た過程で「発展」してきたところ、と言われています。
日本を含む資本主義先進国でも、その発展段階で低賃金労働者が集まる「スラム街」が形成されたことは誰もが知っていることですね。 でも、中国の都市の「城中村」ほどたくさん出来たわけではありません。
中国の場合は都市と農村における戸籍・土地・経済・行政その他の管理体制の違いが、もう一つの要因になっているとのことです。その一例が都市の土地は国有で、農村は集団所有という二元所有制を取っていることが指摘されています。
旧都市周辺の農村が都市化されるとき、「農地」は安価なので買い上げられますけど、農民の宅地は高価なので買われずに残るというのです。
こうして、土地(家)の残った農民が、その集団所有制に基づいて戸籍・土地・経済・行政・福利……等々を進めて、生計を立ててきたというワケのようです。
家賃住宅はカネも掛けませんから、低劣でみすぼらしいものとなり、公共施設・設備も少なく、スラム街同然となってきたと言うことのようです。
しかし、何と言っても「城中村」が、中国の改革開放政策の初期・中期の発展段階を支えてきたことは否定できません。(日本の大企業は、かつて社宅や寮を大量に整備しましたけど、中国では「城中村」がその役割を果たしたと言えるかも知れません)
「城中村」が発生したこのような事情は、同情の余地があると思いますね。
★城中村の様子については下記キーワードで検索されますと、城中村の航空写真や街の様子を見ることが出来ます。
「上海 城中村 画像」←これを、コピーして検索して下さい。 -
↑の続きの光景です。
ここを追われた人たちのうちには、新しい居住地に順応できない人も少なからずおられるでしょうね。
三峡ダム建設で、慣れた土地を追われた人々と同じ試練が、このような巨大都市の真ん中に住んできた人たちにも待ち受けていたのかと思いますと、胸が痛みます。
「城中村」の成立の過程は↑に簡単に述べましたが、中国のどこの大都市にも「城中村」があると言うことが問題ですね。
清王朝末期からのおよそ100年ほどの間の、中国近代諸制度があまりに激動過ぎる時代の変化に向かい合わないままに、工業化・都市化が急激に進んだことがその背景にあると思いますね。
中国は近代化をとにかく焦ってきましたね。あの大躍進政策にしてもそうでした。短期間でイギリスを追い越し、アメリカの追いつこうとして、あのような愚を犯しました。そのあげくが文化大革命となって、中国を後戻りさせてしまったのでした。
そして、こんどは改革開放政策でまたまた世界に追いつこうと、制度整備も中途半端なままアクセル全開でぶっ飛ばしました。
こんなことをやっていたら、人間の身体で言えば必ず健康を壊します。車でいえば、必ず故障をします。にもかかわらず、社会のこととなると誤魔化せるのですね〜(>_<) -
このような高層アパート群も、↑のような古い町並みを壊してつくられたかと、余計なことを考えてしまいます。
Google mapやGoogle Earthの航空写真で中国の都市を見ますと、都市内で、それも林立する高層ビルすぐ隣で住宅地が更地にされ(住民が追われ)、再開発?されようとしている状況をたくさん見ることが出来ます。 -
遠くに「世茂国際広場ビル」が見えてきました。
私たちのバスは、もう上海の中心部に来ているようです。
★↓は世茂国際広場ビルの場所です。
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004723d29d3371df2b8a&msa=0&ll=31.235796,121.472019&spn=0.002101,0.002173&iwloc=0004723e0f1522e37301e -
このような風景は、現代中国の特徴の一端を表す風景ですね。
こうした光景がどう変わっていくのか?
その変わり方こそ、この後の中国社会のありようを規定していくかも知れませんね。 -
東方明珠塔とウエスティンホテルが見えてきました。
現在私たちが走っているところは「南北高架路」のようです。
★↓はウエスティンホテルの場所です。
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004723d29d3371df2b8a&msa=0&ll=31.232881,121.485288&spn=0.005784,0.007687&iwloc=0004723e6fc38a60215d0 -
卢浦大橋を渡ります。
このあたりは交通量が多いです。
私たちのバスがこんなところを走っているということは、船を下りたところから空港への最短距離をとらず、上海市内の車窓観光を織り込んでいたと言うことですね。
まぁ、私たちにはその方が嬉しかったですけどね。 -
万博会場跡の建物が見えてきました。
この上下の皿を合わせたような形の建物は、「万博園芸センター」のようですね。
万博開催時には、参加各国の楽団演奏とかショーなどがここで行われていたそうです。 -
向こうに見える上に大きく開く形の建物は、中国パビリオンでしょうか?
-
手前右の網目模様の建物は、どこの国のパビリオンだったのでしょうか?
それにしても、ガスってしまって見通しが悪すぎますね〜(-_-;)
この時期は黄砂もあるでしょうが、空気の汚れも否定できないと思いますね。
最近の話ではpm2.5などが中国で大量に発生し、日本に飛来してきているということですが、欧米や日本が経験してきた環境問題を、現在の中国でまたまた再現してしまっていることは、本当に残念ですね。
歴史に学ぶよりも、目先の競争に没頭して環境を犠牲にして、命と暮らしを脅かしているようにも見えますね。
中国の発展とは何だったのか?ここ上海の公害だけでなく、長江全域の光景が問いかけているようにも思いますね。
そして、中国をこのように走らせたのは何だろうかと思いますと、まだまだ分からないことの多すぎることに、呆然としてしまうのです。 -
高層アパート群です。
高層アパート群は日本にありますが、これほど密集して建てられているのでしょうか。
経済や生活意識の漸次的な変化のカーブを遮断して形成されたかの如きこの様相に、色々考えてしまいますね。
★↓は三峡ダム沿いに忽然と現れた高層アパート群です(ここだけでなく、あちこちにあります)。
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/23136364/src.html -
この真っ直ぐに伸びる道のようなものは、何でしょうか??
リニアモーターカー用の線路??とも考えたのですが、ちょっと分かりません(-_-;) -
空港へバスであと5分ほどのところに、このような駅が見えてきました。
これはどこの駅なのか?ちょっと分かりません(-_-;)
ご存知の方、教えて下さいね。 -
道路中央の高架橋が、リニアの線路のようですね。
このような光景は、だいぶ空港に近づいたということですね。
私たちも、一度だけこのリニアに乗ったことがありますよ(^^)
★↓は431Km/hのスピードを表示した時です。
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/12966048/src.html -
空港へ到着です(^^)
下船地から空港へは直線で40Km弱です。近道を通れば、空港まで45〜50Km弱の距離が取れるのですが、上海の中心部を見せてくれるサービスをしてくれたのでしょうか? 卢浦大橋を通るコースを取り、60Kmほどを1時間以上掛けて、空港へやってきました。
お蔭で、車窓から上海の最近の様子を見ることが出来ました(^^)
空港内の綺麗なロビーに案内されました。
とっても綺麗なお花がありましたので、早速記念写真を撮りました(^^) -
空港で昼食ということで、こんなところに連れてきて下さいました。
空港にデラックスなお部屋があることは、皆さんの旅行記などで知っていましたが、こんなに豪勢なお部屋があるなんてビックリしましたね。 -
金魚も泳いでいましたよ(^o^)
こりゃもう、VIP並みの贅沢だね〜。
え?? VIPはもっと良いところあるんですか?
まま、そう言わないで(^^)
もうVIP気分になってるんですからね。
冥土の土産のためにも、良い体験になりますから・・(~o~) -
本皮?シートの椅子の並ぶ贅沢なお部屋です。
またまた、VIPになった気分です!(^^)! -
お昼少し前になって、お昼の料理が出てきました。
VIPでも、中華料理なんですかね?
フランス料理でも出るかと期待しちゃったけど、それは無理だったみたいですね(~o~)
でも、お味の方はよかったですよ(^-^) -
お二人もすっかり仲良しになられました。
私もお世話になりましたからね。 -
これが、皆さんとご一緒できる最後のお席となりました。
-
来る時もそうでしたが、帰る時もタラップから乗りますよ〜〜。
そう、我々は行きも帰りもVIPですからね〜(^O^)(~o~)
でも、赤絨毯は敷いてなかったです〜(-_-;)
それに、あのトラックがね〜(^_^;)
あれを見るとVIPの気分が萎えちゃうんだよね〜(-_-;)
本物のVIPの時も、トラックの背中に載っている簡易タラップを使うんでしょうかね?
いつかニュースでそういう場面があったら、しっかり見ておきたいですね(^o^)
それにね、せめてタラップの一番上で手を振りたいモンですけど、そんなことをする余裕のある人はいないようですね(^-^) -
乗る前に、ちょっとターミナルの方を見ました。
こんなに遠くまで離れていたんですね(-_-)
VIPどころか、こんな遠くまで 除け者にされた??
そんなことは考えないほうがいいですね(~o~) -
これより滑走路に向かいます(^^)
-
機内食が出ました(^^)
私はね、貧乏根性の塊みたいな人間ですから、何を食べても美味しいのです(^^) -
飛行機はやっぱり速いねぇ。
もう「はるか号」の車内です(~o~)
もっと早く「ジパング」に入っておくべきでした。
さすれば、3割引(~o~)
でも北海道へは、ジパングを利用して三割引で行ってきました!(^^)! -
新幹線「のぞみ号」に乗っていきますよ〜。
いよいよ、旅も終わりですね。 -
「のぞみ号」の正しい乗り方。
本来なら「アサヒ・スーパードライ」にすべきところでしたけど、カミさんがね、
「たまにはチューハイにしてみたら?」
って言うモンですから、それにしました(^^;)
その代わり?「濃厚おつまみスナック・ペッパーベーコン」をおごってくれました。
中国は広大な国と言われているだけに、数度旅行したくらいではそれを実感するにはまだまだと思います。それでも長江という大河をおよそ10日もかけて旅してみますと、その壮大さを僅かながら実感することが出来ました。
一方で、風景として捉えただけとは言え、都市や産業を見ますと、大きさと強さ、強引さを印象づけられます。当然のように、人々の暮らしの現場は開発の波に追い立てられているようにさえ感じられたものです。
「中国よ、何をそんなに急いでいるのか!!」
という想いが湧いてきたのです。 急がなくても良いのです。人々の暮らしと幸福を大事に大事に守りながら、知恵を絞って、手を取り合って確かな足取りで前進していくということが、大切なのではないかと思いますね。
五千年以上の悠久の歴史を持つ偉大な中国が、僅か百数十年の間に清王朝から混迷期を経て社会主義へ、その破綻から資本主義の荒波へと嵐のような時代を通り抜けざるを得なかったのは、どうしようもない運命のような気がしますね。
荒削りの近・現代史の過程で、人々の暮らしや意識までが荒削りにされているかのごときです。その要因のひとつに、中国が偉大でありすぎた五千年の歴史の重みから抜け出せていないことも、関わっているのかなぁ〜と見てしまうのは、私にとって決して楽しいことではないのです。
それでも中国は偉大な国です。見れば見るほど、知れば知るほど広く・深く興味の尽きない国です。また、行ける機会があったら出掛けてみたいものと思います。
旅行期間中には東北大震災がありました。今なお苦労されている方も少なくないと思いますが、そうした震災のことも、旅の思い出とともに心に刻み込んでおかなければならないことと思います。
気がついたら、この旅行を終えて2年を過ぎていました(^_^;) 22冊の長〜〜いシリーズになってしまいました(^_^;) 他方で、その間に別の旅行記を25シリーズ37冊も書いていたなんて、これまたビックリ(@_@) 身体のこともあったりして、必死で駆け抜けた2年でした(^_^;)
これの後に待っているのは、昨年秋の「東地中海クルーズ」の旅行記です(^o^)
この旅行記も2年ほどかかるかもしませんね(^_^;) 5月の西地中海クルーズと一部で重なりますので、そこでの見聞も織り交ぜて書いていきたいと思っています。
<終わり>
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
カメちゃんさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
52