コスタリカ 天気・気候・服装
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- worldspan さん
- 男性
- 旅行時期 : 2015/12(約8年前)
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- ケロケロマニア さん
- 男性 / コスタリカのクチコミ : 2件
- 旅行時期 : 2014/10(約10年前)
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- ウェンディ さん
- 女性
- 旅行時期 : 2014/08(約10年前)
【雨季の旅】
・雨季と云うと1日中雨のイメージだが、雨が降るのは15時~夕方の2時間位が多い。
8日間の旅でカサが必要な雨は3日間で、あとは霧雨程度。
天気は予想以上に良かった。
・雨季はジャングルの木々も元気で、鬱蒼と植物が繁茂する密林を見ることが出来るが、 逆に葉が繁茂している故に、小型の鳥類は見つけるのが難しい。
特にケツァールは尾羽の短い時期でもあり、見ることは難しい。
・観光客の数は少なく、国立公園や保護区の中はゆっくりと散策できる。
マヌエル・アントニオの現地ガイドの方は、乾季のピーク時はヒトが多すぎて、動物も昆虫もトレック道の傍には出てこないため、雨季の方がお勧めだと言っていた。
ホテルも空いているので閑散期割引で宿泊できるところが多い。
・日本からの航空券の代金
お盆と年末を比較する場合だが、お盆の時期は16万~35万円位、年末は25万円~35万円位で、チケットの種類にもよるが、お盆:雨季の方が安かった。
・ジャングルの中の蚊等の刺す虫。
雨季の旅での一番の心配は刺す虫だったが、現地購入の虫よけスプレーの効果もあり、殆ど虫には刺されなかった。
・コルコバード(カーニョ島沖)で鯨を見たいならば、雨季の8月が親子鯨の姿が見られるのでお勧め。
・トルトゥゲーロでの亀の産卵を見たい場合も産卵期は雨季。
・気温
海岸部(コルコバードやマヌエル・アントニオ)の日中の気温は体感で30℃~33℃位だが、朝・晩は涼しい風が吹き、気持ちよく過ごせる。
関東地方の夜も蒸し暑い夏よりもコスタリカの方が過ごしやすい。
モンテベルデの雨季は半袖でも過ごせるが、朝晩は長袖が必要。
・一般道の状況
雨季には、一般道が雨季の大雨で冠水し通行止めになる可能性もある。
個人で旅する場合は、最悪の事態を想定したバックアップのプランが必要。
【乾季の旅】
・意外なことに快晴の日と云うのは少ないそうだ。(マヌエル・アントニオのガイドによる)。
・ジャングルの川の水量も減り、木々の葉は元気がなくなるが、実はそこがポイント。
小さな鳥を探すには鬱蒼と繁る木々の葉は邪魔なので、鳥を目的でジャングルに行くならば乾季がお勧め。
・ホテル代金は、乾季は高値で、特に年末は最低宿泊日数を設定している宿も多い。
また、人気の宿は1年前に予約しないと半年前ではもう満室…と云う場合もある。
・気温は、乾季が若干、寒い。
特に標高の高いモンテベルデでは、薄手の防寒具がある方が良い。
・長靴の必要性
乾季の旅の場合は長靴が不要と思われるが、コルコバードへ行く場合は長靴必須。
・国外からの観光客の数は、乾季>>>雨季となる。
特に野生動物などは人が多いと森の奥からは出てこなくなるので、朝一番に自然の中に足を踏み入れるのがよいかもしれない。
コスタリカの旅、一般的なベストシーズンは、ケツァールの尾羽が長くなる乾季の1月中旬以降だと思われがちですが、コスタリカで何をしたいか如何により、旅のシーズンは変わってきます。
私のコスタリカ旅の目的は【野生動物や昆虫にたくさん出会い、鬱蒼とした木々の生い茂るジャングルを味わう】であったため、雨季を旅のシーズンとして選びました。
また、雨季の航空運賃の安さも家族旅行には魅力的でもありました…。
~実際に雨季を旅してみて感じたこと~
現地の虫よけ剤さえ塗布すれば蚊に刺される心配は殆ど必要なく、レンジャーステーションで野性的な日々を過ごしたコルコバード、バク等の野生動物に出会えた森、鳥人間となり・王蟲の森を歩いたモンテベルデのジャングル、イギリス海岸の岩畳が紅に染まる夕陽、カーニョ島での親子鯨のランデヴー等、日本を飛び立つ前に考えていた以上のワイルドなコスタリカの自然を味わうことができました。
そして、ジャングルでの雨。
一度大雨が降り始めると、ジャングルのトレックはあっという間に水が足首よりも上まで上がり、どこが道だか分からなくなります。そして、木々もシェルターの役割を果たさず、樹に落ちた雨粒は滝の様に頭の上へ降り注ぎ、下着までびっしょりに濡れてしまいました。
雨季に旅したコスタリカは、様々な経験が出来た旅となりました。
雨季だからって、楽しめない…と考えるのは少し違うかもしれません。
雨季には雨季なりの楽しみ方があり、そして、乾季には乾季の楽しみ方がありそうです。
どちらの時期を選ぶかは目的により様々なので、コスタリカを旅先に選ぶ場合は、いつもの旅以上にじっくりと目的とシーズンを考えて、旅の時期の選択と宿泊施設の早めの予約がお勧め♪です。 -
- ウェンディ さん
- 女性
- 旅行時期 : 2014/08(約10年前)
コスタリカの8月は雨季と云う事で、一日中雨の天気も覚悟しての旅でしたが、雨が降るのは1日の内でも数時間で、たいていが夕方3時以降で、日中は天気も良く、海岸地方では日焼けを心配しなければならない様な気候でした。
【モンテベルデの雨季の気温・服装】
朝・晩は肌寒く、半袖では震えます。
就寝時は長袖・長ズボンの方が寒くないです。
朝、陽が昇った直後に森を散歩しましたが、長袖のトレーナーにゴア製雨具の上衣でちょうど良い気温でした。
日中は天気が良ければ温かく、七分袖位がちょうどよいですが、雲が太陽を隠すと一気に体感気温は下がります。薄手の長袖トレーナーや雨具等をいつでも羽織れるように準備しておく方が良いと思います。
【モンテベルデ トレッキングの装備】
モンテベルデ自然保護区の雲霧林はSanta Elenaの町よりも更に標高が高い場所にあります。
私が訪れた時は雨季にもかかわらず基本は良い天気でしたが、2時間ほどスコールのような雨が降りました。
雲は絶えず空を流れていて、雨雲らしいものは見当たりませんでしたが、突然に雨は降り始めました。
雨具(できれば通気性・防水性に優れたゴアテックスのような物)の上下、折り畳みのカサは携帯して歩き始める方が良いと思います。
足元はスパッツ(靴と足首カバー)があればズボンの裾からの浸水も防げます。
トレッキングの道の整備は良い状態なので、長靴である必要はありません。
スニーカー(防水スプレーを予め噴霧した物)もしくはトレッキング・シューズで十分です。
モンテベルデでは、山道のトレッキングなので蚊の心配をしましたが、モンテベルデもマヌエル・アントニオ同様、蚊はいなく、虫よけスプレーは使いませんでした。
コスタリカでの滞在先がマヌエル・アントニオとモンテベルデに絞られている場合は、現地で虫よけスプレーを購入する必要はありません。
【モンテヴェルデの物価&支払通貨】
モンテベルデの物価は、かなり高めに設定されています。
自然保護区のカフェやホテル近くのSanta Elenaの町のレストランの物価は、日本の観光地以上の価格設定です。
大きなスーパー・レストランの支払いは米ドルの現金でも可能でしたが、小さなパン屋さんや地元商店的なスーパー、そしてモンテベルデ自然保護区への路線バスの支払いは現地通貨コスタリカコロン(CRC)のみしか使えませんでした。
コスタリカは基本米ドルが使えると云われていますが、モンテベルデでは多少の現地通貨の小額紙幣を入手しておく方が何かと便利です。 -
- ウェンディ さん
- 女性
- 旅行時期 : 2014/08(約10年前)
【気候・蚊】
現地のガイドさん(英語)によると、雨季のマヌエル・アントニオは1日中雨が降るという訳ではなく午後から夕立的に降ることが多く、雨季に国立公園をガイドツアーで参加するならば、朝の方がお勧めだそうです。
私達が訪れた日も15時位から雨が降りはじめましたが、夜には止み、翌朝はよい天気でした。
そして、不思議なのですが、マヌエル・アントニオには雨季の時期でも蚊が発生しないとの話です。
私達は念のために現地で購入した虫よけスプレーを使いましたが、素足や腕を露出している欧米人にも蚊は群がっていなかったので、蚊がいないというのは本当なのかもしれません。
【服装・装備】
日中の気温は体感では30℃程度で、ジャングルの中を歩くと蒸し暑さを感じます。
足元は蛇を防ぐための長ズボン、上は半袖で十分です。
国立公園に入る場合は、水をお忘れなく。
水は、エントランス傍の路上販売やガイド斡旋の店舗で購入も可能です。
また、海で泳ぐ場合は水着もお忘れなく!(海に入る場合はワニにも注意!)
【お土産】
コスタリカのお土産は、ホテルや街中の綺麗なお土産屋さんでは、そんなに安くは販売していなく、コレが10米ドル!!!と驚く様な価格がついているものも多くあります。
ここ、マヌエル・アントニオもホテルや小奇麗なお店はそれなりの価格帯ですが、エスパディージャ・スル・ビーチ(Playa Espadilla Sur)のすぐ北側、ホテル・マヌエル・アントニオ近くにあるお土産屋さんアーケード(民芸品市場)では、地元で作られた土産物品を多く扱っていて、かつお手頃価格なのでお勧めです。
品目は、布製品やアクセサリーが殆どですが、1個1米ドル~でした。
購入はしていませんが、T-シャツが3枚20米ドルとのことでしたので、着替え用のシャツを入手するには良いかもしれません。 -
- ウェンディ さん
- 女性
- 旅行時期 : 2014/08(約10年前)
8月のコスタリカは雨期と云うことで、出発前は天気について非常に心配していましたが、現地での天気は1日中雨という日はなく、天気が良い日は、雨は一滴も降らず抜ける様な青空で、雨が降った日でも降り続く時間は長くても3時間程度でした。
8月コルコバードは気温はそれなりに高いですが、日本の関東地方の夏よりは圧倒的に過ごしやすい温度でした。
ジャングル・トレックをする際の服装は、長袖・長ズボンが基本です。
欧米人の方は、水着のような格好でジャングルを歩いていましたが、ジャングルに潜む危険を考えると、半袖の上に長袖を羽織る位の方が安全です。
コルコバードの蚊は刺されるとかなり痛いという事なので、現地で売っている虫よけスプレーは必須です。
実際にスプレーをかけてジャングル・トレックをしましたが、蚊の被害はそれほど多くはありませんでした。
また、ジャングル・トレックの際に気を付けたいのは蛇。
コルコバードには強毒を持つ毒蛇が多く生息し、運悪く噛まれた場合、まず助かる見込みはありません。ジャングル・トレックをする際にはガイドさんの注意を守り、勝手にジャングルの奥に踏み込まない方が賢明です。
足元はトレッキング・シューズでも大丈夫ですが、雨季の頃の散策路はぬかるみ、更にくるぶし丈以上の水が流れる川が散策路を横切るため、足元を濡らしたくない方の最良の靴は長靴です。折り畳みができる長靴があると便利だと思います。
夜をレンジャーステーションで過ごす場合は、寝る時も長袖・長ズボンがお勧めです。
夜間になると気温がぐっと下がり、長袖・長ズボンでもそんなに暑くなく眠ることが出来ます(刺す虫対策にも長袖・長ズボンの方がお勧め)。
洋服の素材のお勧めは、速乾性の生地であること。
コルコバードは湿度が高い環境なので、綿製の洋服は一旦濡れてしまうと干していても乾きません。どうしても乾かしたい場合は体温を利用するしか方法はありません。
しかし速乾性の生地の場合は、濡れた後も乾きが早いので使い勝手が良いと思います。
雨期のコルコバードで忘れてはならないものは、通気性・防水性のある生地(ゴアテックス等)製の雨具。ジャングル・トレックの時間は長いと3時間位。
熱帯の雨は突然降りだして、その量も半端なく多いので、歩いている時に雨が降りだした時などは、雨具がないと悲惨な状況になります(ひどいスコールの時は雨具を着ていても下着までびっしょりと濡れてしまいますが…)
最後に、夕焼け情報を…。
コルコバードの海岸はイギリス海岸の様な雰囲気で、夕方に干潮を迎える日は、美しい夕焼けが岩畳に映りこみ、桃色がかったオレンジ色の夕焼けが一面に広がる美しい景色を見ることが出来ます。
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