2026/09/09 - 2026/09/09
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Hamataroさん
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この旅行記のスケジュール
2026/09/09
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不老ふ死温泉
この旅行記スケジュールを元に
人生初、大人の休日倶楽部のフリー切符を使って旅をすることにした。4泊5日のプランは以下の通り。
・1日目;青森新幹線で八戸下車、青い森鉄道に乗り換え、浅虫温泉泊(素泊まり)。
・2日目;青い森鉄道で青森に向かいブランチで「のっけ丼」を楽しんだあと、奥羽本線で弘前へ。弘前観光を楽しんだのち、新青森泊(ドミトリー素泊まり)。
・3日目;新青森から青森に移動、再び「のっけ丼」を食してから、リゾートしらかみにて移動、不老ふ死温泉泊(朝食のみ)。
・4日目;五能線で十二湖へ。ハイキング後、再びリゾートしらかみに乗り、秋田泊(ビジネスホテル素泊まり)。
・5日目;秋田犬に会う。他、秋田を適宜楽しんで、秋田新幹線で帰宅。
このプランのポイントは以下の通り。
・日程に余裕がないと行けない不老ふ死温泉に行きたい。ついでに青森から比較的近い浅虫温泉にも行きたい。(実は大昔に宿泊したのだが、全く記憶がない)
・宿泊費を節約したいが、きちんとした宿で、ゆっくり温泉に入ることも実現したい。
・せっかく5日間JR乗り放題なので、できる限りその恩恵を受けたい。というか、元をとって余りある旅程にしたい。
・風光明媚と名高い五能線に乗ってみたい。
・不老ふ死温泉の近くに美しい青池などが有名な十二湖があるので立ち寄ってみたい(熊が若干気がかりだが)。
・秋田駅には降りたことがないので、秋田の街を見物したい。そして秋田犬と戯れたい。
しかし、想定外の出来事(初日の東京駅で転んで膝を石の階段に打ちつける)があり、旅は計画通りには進まないのだった。その4日目。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 2.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
◆朝の絶景露天風呂
6時半に起床。天気は晴れ。朝食前にまずは露天風呂を楽しむ。黄金色の湯につかると、目の前には海と空のみが広がっていた。最近安易に使われている「絶景」という言葉は、こういう景色にこそふさわしい。膝の具合はというと、良くも悪くも温泉の影響はないようで、腫れているし熱もあるが歩けないことはないという状態は変わらず。でも、ここからはゆっくり快復に向かうに違いない。
本来のプランでは、この日は十二湖ハイキングを予定していた。が、どう考えてもこの足で山歩きはできない。十二湖は再訪の楽しみに取っておくことにして(泣)、11:13ウェスパ椿山発のリゾートしらかみで、さっさと秋田まで向かうことにした。
なお、不老ふ死温泉のチェックアウト時間は10:00だが、11:00のバス送迎までの時間、お部屋を使ってもよいという。ありがたい。このため、朝食の後に、もうひと風呂浴びることができた。この宿は洗練されていないし豪華さや優雅さはないが、誠実さと確固たる自信に満ちていたように思う。もう一度訪れたいと思った。チェックアウトギリギリまでお宿のアイスノンで膝を冷やし、いざ出発。 -
◆リゾートしらかみで秋田へ
リゾートしらかみは、昨日と同じ青池編成。東能代までは昨日通った日本海の風光明媚ルート、そこから先はスイッチバックして、秋田こまちの実った田んぼの風景に変わる。新米の季節。秋の陽射しに、稲穂が本当に黄金色に輝いていた。
途中、地理の授業で習った八郎潟を通った。リゾートしらかみの車内解説によれば、琵琶湖の次に大きな湖を干拓して、今の田んぼになったのだそう。実際に現地を見ると、その規模のものすごさがわかる。
なお、このリゾートしらかみでも、前日同様、自分の指定席ではなく、持ち主の現れない無人のAB席で、車窓からの風景を満喫できた。また、一番前の展望デッキも、海沿いを過ぎると意外と来る人が少なく、運転席後ろのかぶりつき席もじっくりと楽しむことができた。 -
◆秋田犬がいない
13:29に秋田着。まずは腹ごしらえ、ということで駅ビルでラーメンを食す。魚介醤油ベースと思われるこれが、大変美味しかった。
そして、足の負担を考慮して、路線バスで宿泊先のビジネスホテルに向かった。チェックイン時間前に到着したが、部屋に入れてもらえた。感謝。
まずは製氷機で氷を入手し、部屋で膝を冷やしながら、この後どうするか、作戦を練った。そこで重大な事実が判明した。秋田犬と戯れるはずだった千秋公園の「秋田犬ふれあい処」が、ちょうど改修で閉館中だったのだ。これは大きな誤算。秋田訪問の一番の楽しみが消えてしまった。さてどうしよう。
とりあえず、近くにあった秋田市民族芸能伝承館へ行ってみた。青森で見たねぶたの展示(ワ・ラッセ)が思ったよりよかったので、秋田のお祭りも見ておこうと思ったのだ。ここでは、竿頭祭りをはじめとする、秋田の伝統的な風習や芸能などの展示や音声、映像などを見たのだが…。正直言って、青森の圧勝だった。秋田市民族芸能伝承館は、単なる展示というか「色々並べてみた」という域を出ず、見る人に秋田の文化の魅力を伝えようという意気込みや愛情のようなものが感じられず、もったいないと思った。 -
◆秋田一の繁華街
そういうわけで、秋田市民族芸能伝承館をさっと見終わってしまった。まだ夕飯には早い時間なのに、いよいよ行くところがなくなった。付近を少し歩いてみたが、一休みできそうなカフェなども見当たらない。仕方ないので、ホテル方面まで戻ることにした。ホテルは川反という繁華街(飲食街)の近くだ。運よく路線バスが来たのでそれに乗り、川反付近のバス停で下車。足が健康な人は歩ける距離だが、足の悪い身には、近距離でもバスのありがたさが沁みた。
そして、「秋田一の繁華街」と言われる川反を、足を引きずりながら歩いてみたのだが…。正直なところ、想像していた華やかさはなかった。時間が早かったからかもしれないが。でも、美味しいものが食べられるならば、それで十分。夜はきりたんぽを食べることに決めていた。そういう観光客を当て込み、ほとんどの店がきりたんぽがあることをわかりやすくアピールしている。そして私は一人客で、お酒が飲めない。お店にとっては、うれしくないお客だ。早い時間に入って、さっと出るべし。というわけで、えいや!と一つのお店に飛び込んだ。 -
◆きりたんぽ&だまっこ鍋
そこは年季の入った手書きのメニューが壁中に貼ってある、固定客の多そうな居酒屋さんだった。BGMは演歌。先客はカウンターで日本酒をちびちび嗜んでいる男性一人のみ。私はきりたんぽとだまっこのハーフアンドハーフ鍋とりんごジュースを注文した。我ながら不気味な組み合わせだが、青森のりんごが恋しかったので仕方ない。女将さんの視線が心なしか冷たいが、甘んじて受け入れる。ちなみに女将さんの説明によれば、だまっこというのは、きりたんぽの先祖みたいなお米のお団子とのことで、そのお店はエビのすり身も入っているとのことだった。
壁の短冊の単品メニューが興味深い。一人旅では、あれもこれもと楽しめないのが残念。お酒飲みと一緒に来ていたら、色々と頼めたのに。鍋を食べ終わって、少しお腹に余力があったので、気になっていたノドグロのなんとか寿司という名のつまみ(和物)を追加した。さっぱりとしていて美味しかった。
予約のお客さんがぼちぼち来店し始めたところで、撤収した。なお、お店の壁には、いろいろなミュージシャンの色紙が飾られていた。音楽業界の人には定番のお店なのかもしれない。 -
◆秋田を持て余す
ホテルに戻っても、まだ19時すぎ。結果的に結構歩いてしまった足を氷で冷やしつつ、近くの洋菓子屋さんで買ったデザートを食べながら、翌日の予定を検討した。明日は16:12秋田発の新幹線こまちで東京に帰るのだ。それまでの間「歩きまわらず、膝にやさしい」という条件で、秋田駅周辺で何か良い案はないか。ここではかなり綿密にGeminiと相談した。
しかし、Geminiが出してくる案は、歩かない=タクシーを使う、というプランばかり。それは予算オーバーなのだった。秋田のローカル線巡りも検討したのだが、往復するとそれなりに時間がかかるので、行った先での滞在時間が短くなる。地元民のふりをして、秋田の素敵なカフェで本を読む、というプランも考えたけれど、さすがに夕方までは間がもたない。だからといって早く帰るのもつまらない。しかし、秋田駅周辺にそんなに選択肢がないことは、今日思い知った。とはいえ、指定席は、帰りの新幹線を除き、あと1回しか使えない。一体どこへ行けるというのか???
というやりとりを延々とGeminiと重ねて出た結論。最終日は、朝、秋田のカフェでモーニングをいただいたのち、秋田始発の特急いなほで新潟に向かい、新潟でお寿司を食べて、上越新幹線で東京に帰るぞ!
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はからずも本州1/3周!4泊5日乗り鉄旅
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