2026/09/23 - 2026/09/23
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公共交通トラベラーkenさん
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2026年9月23日(水)、田谷の洞窟と大磯迎賓館の見学に出かけました。シルバーウィーク5連休の前半が台風25号ですべてダメになったので、後半2日は日帰りで街歩きを楽しむことにしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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シルバーウィークのお出かけ2日目。昨日の快晴から一転、朝から雨が降り続けています。まずはJR東海道線大船駅で下車します。
大船と言えば大船観音ですね。今回は駅西口のペデストリアンデッキから眺めておしまい。大船観音寺 寺・神社・教会
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大船駅西口バス乗り場から戸72戸塚バスセンター行に乗車、洞窟前バス停で下車して、定泉寺というお寺までやって来ました。このお寺の境内には「田谷の洞窟」と呼ばれる洞窟があり、500円の拝観志納料で誰でも入ることができます。
定泉寺(田谷の洞窟) 名所・史跡
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受付でお金を払って境内の先に進むとベンチの並ぶスペースがあります。
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ここで素朴な燭台にロウソクを挿して洞窟に入る準備をします。
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田谷の洞窟(正式名称:田谷山瑜伽洞)は、鎌倉時代から僧侶らの手で掘り進められたとされる全長約570mの三層構造の人工洞窟です。
真言密教の修行道場となっていて、現在も厳かな参拝の場となっています。洞内の壁や天井には、一願弘法大師や四国八十八箇所の本尊、見事な仏像のレリーフなど数百体がノミ跡も生々しく刻まれています。灯明(ロウソク)の火を頼りに、約300mの参拝路を巡ります。写真撮影禁止なので、自分の目でじっくり鑑賞していきます。 -
前回田谷洞窟に入ったのはもう10年以上前になります。内部の彫刻の様子など、ほとんど忘れていたので、新鮮な気持ちで参拝することができました。ここは洞窟好きな人や、摩崖仏が好きな人なら絶対に好きになるスポットだと思います。
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再びバスで大船駅に戻ってきました。サイゼリヤというイタリアンのお店でちょっと早めのお昼ご飯にします。「安・早・旨」の店です。
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大磯駅に移動してきました。午後は大磯散策です。相変わらず雨が降っています。
大磯駅 駅
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駅のホームから山側を見るとすごい豪邸が見えますが、これは特に著名人の邸宅跡というわけではないようです。大磯は明治時代に日本初の海水浴場が開かれた「海水浴発祥の地」として知られ、その温暖な気候から伊藤博文ら多くの政財界人が別荘を構えた「政界の奥座敷」としても栄えました。現在も旧吉田茂邸をはじめとする歴史的建造物が数多く残っています。
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仏蘭西菓子 鴫立亭 本店の建物。1979年創業の老舗洋菓子店。木造の骨組みを外側に露出させたハーフティンバー様式外観がレトロでかわわいい。さきほどイタリア料理をたらふく食べてしまったせいで、ケーキは食べられませんでした。
鴫立亭 本店 グルメ・レストラン
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東海道松並木が残る国道1号線沿いを歩きます。
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明治記念大磯邸園に入ります。ここは伊藤博文や大隈重信ら近代日本の政治家が別荘を構えた「政界の奥座敷」大磯において、歴史的建造物や緑地を一体的に保存・活用するために整備された公園です。旧滄浪閣(伊藤博文邸跡)や旧大隈重信別邸、陸奥宗光別邸跡などが残り、日本の近代化を支えた宰相たちの邸園文化を伝えています。入園は無料で、当時の面影を残す美しい庭園を散策できます。
明治記念大磯邸園 公園・植物園
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令和6年より邸園内の2つの邸宅(旧大隈重信別邸・旧古河別邸及び陸奥宗光別邸跡・旧古河別邸)を公開しています。
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こちらは陸奥宗光別邸跡・旧古河別邸。
すっきりとした内装で、細かいところにお金がかかっている感じです。 -
お風呂場。
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当時のシャワーが残っています。
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海が近いので砂を落とす為に下駄箱の下部がスノコ状になっています。
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庭園に出てみます。
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広大な敷地の隅々まで手入れが行届いている感じです。
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どの部屋にも日差しが差し込むように段々に配置された間取りになっています。
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旧大隈重信別邸・旧古河別邸が隣にあります。
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こちらも広々とした美しい邸宅です。
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西園寺公望別邸と旧伊藤博文別邸は現在整備中でまだ見学できません。すべて公開されるようになったらもう一度訪れなければなりません。
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明治記念大磯邸園を出て次は旧島崎藤村邸。
旧島崎藤村邸 名所・史跡
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大磯は著名人の邸宅跡がひしめき合っています。
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こちらは家の中に上がることはできませんので、外から眺めます。先ほどの政治家たちの家に比べるとちょっと地味ですかね。
そういえば島崎藤村の小説は読んだことがありません。多分この先も読むことはなさそうな感じがします。 -
鴫立庵にやって来ました。
鴫立庵 名所・史跡
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ここは平安時代の歌人・西行の「心なき身にもあはれは知られけり鴫たつ沢の秋の夕暮れ」という歌にちなみ、江戸時代初期に草庵が結ばれた場所なんだそうです。敷地内には庵室や俳諧道場、多数の石造物や句碑が並んでいます。庵にいた人物がここの景色を中国の景勝地に重ねて標石に刻んだことから、「湘南」の名称発祥の地とされています。
私は以前ここに入ったことがあり、妻はあまり興味がない感じだったので、入り口から中をのぞくだけで終わりにしました。 -
新杵菓子舗
新杵 グルメ・レストラン
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明治24年(1891年)創業の老舗和菓子屋です。ちょっと時間がなかったので今回は外観見学のみで先に進みます。ここの西行まんじゅうが美味しそうなので、次に来た時には買って食べたいと思います。
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大磯駅の方まで戻ってきました。大磯迎賓舘に入ります。本日はこちらの建物の見学会に申し込んであります。
大磯迎賓館 (旧木下家別邸) グルメ・レストラン
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駅から徒歩1分の位置にある、大正元年(1912年)築の歴史ある木造洋館です。現在はレストランとして利用されています。
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日本の木材で建てられた「国内最古のツーバイフォー住宅」として歴史的価値が高く、平成24年2月23日には国登録有形文化財に登録されています。
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案内係の高齢の男性スタッフの解説を聞きながら館内見学をします。この方の説明が非常に詳細でわかりやすく、面白かったです。
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2階のステンドグラスもお洒落です。
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あいにくの天気で景観は微妙でしたが、それでもかすかに大磯の海が見えています。
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約1時間、たっぷり説明してもらいながら建物見学を楽しんで、料金は1人200円です。おじいさんスタッフの情熱に支えられた見学イベントですね。
日本の観光地では現在、元気な高齢者の皆様による半ばボランティアのような観光案内が非常に充実しているように感じます。 -
私は今50代ですが、リタイア後にボランティアに情熱を傾けるような余裕は多分ないだろうと思います。年金も少ないし、体が動く限りはせっせと働き続けなければならないでしょう。そのころにはAIやロボットが淡々と説明を続ける味気ない観光スポットが増えているのかもしれません。
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元気で親切で面白いご老人のホスピタリティを満喫できた見学会でした。
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大磯迎賓館からさざんか通りを下って、住宅街に入ったところにある大磯珈琲庵で休憩します。細い路地の先にあるのでわかりにくいです。
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入り口も2軒の家の入り口が並んでいます。左側の狭い門を通って、奥に進みます。
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お隣の家の玄関には喫茶店はこっちじゃないよという注意書きが掲示されていました。間違えて入る客が多いのでしょう。
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こちらが正解の喫茶店です。
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店内はかわいらしいアンティークのデコレーションです。
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おっさんのセンスでは絶対に作れない部屋ですね。
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私ならここにアフリカやポリネシアの民族仮面を架けるな。
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かわいい。
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照明も洒落ています。片方断球しているのはご愛敬です。
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サイフォンで淹れたコーヒー。
正直コーヒーの味は全然わからないのですが、酸味がなくて私は美味しいと思いました。 -
こちらはチャイ。インネパカレー店で飲むものよりまろやかで上品な味わいでした。
シルバーウィークのお出かけはこれで終了です。今年は雨が多くて旅行計画を立てるのが難しいです。千葉旅行の宿泊キャンセル代は痛い出費でしたが、代替案の日帰り旅行2日間はあまりお金も使わずにかなりの満足度を得られる行程になったと思います。
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