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ジャカルタのランドマークといえば、高さ132mの独立記念塔「モナス(Monumen Nasional)」。多くの旅行者は展望台からの眺めだけを目当てに訪れますが、実はその足元、半地下のフロアに、インドネシアの歴史をまるごと体感できるコーナーがあることは、意外と知られていません。<br /><br />私は、ここに展示されている見事なジオラマに感動し、解説文書と共に全104枚もの写真を撮ってきました。今回は、その写真の中から、時代の流れがひと目でわかる10枚を選んでご紹介します。もちろんAIさん(Claude)のご協力のおかげです。<br /><br />◎ホテル上級会員の世界<br />https://www.amazon.co.jp/dp/B09GN879DN/<br /><br />私のホームページに著書紹介、旅行記多数あり。<br />『第二の人生を豊かに』<br />http://www.e-funahashi.jp/work/index.htm

第5回 インドネシア(ジャワ島)鉄道旅行:ジャカルタ観光

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2026/07/01 - 2026/07/14

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funasan

funasanさん

ジャカルタのランドマークといえば、高さ132mの独立記念塔「モナス(Monumen Nasional)」。多くの旅行者は展望台からの眺めだけを目当てに訪れますが、実はその足元、半地下のフロアに、インドネシアの歴史をまるごと体感できるコーナーがあることは、意外と知られていません。

私は、ここに展示されている見事なジオラマに感動し、解説文書と共に全104枚もの写真を撮ってきました。今回は、その写真の中から、時代の流れがひと目でわかる10枚を選んでご紹介します。もちろんAIさん(Claude)のご協力のおかげです。

◎ホテル上級会員の世界
https://www.amazon.co.jp/dp/B09GN879DN/

私のホームページに著書紹介、旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/work/index.htm

  • シェラトンのクラブラウンジから眺めたジャカルタ市街(写真)です。朝から街全体が薄いスモッグに覆われています。今日はその街中に突入!インドネシアの象徴「モナス(独立記念塔)」を目指して、市内観光へ出発です。

    シェラトンのクラブラウンジから眺めたジャカルタ市街(写真)です。朝から街全体が薄いスモッグに覆われています。今日はその街中に突入!インドネシアの象徴「モナス(独立記念塔)」を目指して、市内観光へ出発です。

  • まずは位置関係を確認。ホテルからモナスまでは約13km。Googleマップでは所要時間約30分と表示されました。ジャカルタは交通渋滞が有名ですが、通勤時間帯を避ければ比較的スムーズに移動できそうです。

    まずは位置関係を確認。ホテルからモナスまでは約13km。Googleマップでは所要時間約30分と表示されました。ジャカルタは交通渋滞が有名ですが、通勤時間帯を避ければ比較的スムーズに移動できそうです。

  • AiraloのeSIMによる海外データ通信が無事に利用できたおかげで、Grabアプリから簡単に配車できました。ホテル前まで迎えに来てくれ、料金も事前に表示されるので安心です。

    AiraloのeSIMによる海外データ通信が無事に利用できたおかげで、Grabアプリから簡単に配車できました。ホテル前まで迎えに来てくれ、料金も事前に表示されるので安心です。

  • 「Grabが自由に使えて、行きたい所にタクシーで行ける」<br />これは、私にとって、もの凄く大きな進歩です。しかし…、Grabのドロップオフ(下車)地点をしっかり確認しておかないと、とんでもないことになります。私は何も考えずにホテルから一番近いムルデカ広場の南の入口で下車しました。

    「Grabが自由に使えて、行きたい所にタクシーで行ける」
    これは、私にとって、もの凄く大きな進歩です。しかし…、Grabのドロップオフ(下車)地点をしっかり確認しておかないと、とんでもないことになります。私は何も考えずにホテルから一番近いムルデカ広場の南の入口で下車しました。

  • ムルデカ広場の入口付近には、お土産や衣類、帽子、小物などを売る露店が並んでいて、活気に包まれています。インドネシアらしい庶民的な雰囲気が感じられる場所で楽しくなります。

    ムルデカ広場の入口付近には、お土産や衣類、帽子、小物などを売る露店が並んでいて、活気に包まれています。インドネシアらしい庶民的な雰囲気が感じられる場所で楽しくなります。

  • ムルデカ広場(写真)は東京ドーム約16個分という広大な敷地を誇ります。日陰が少ないため、赤道直下の強い日差しの中を歩くのは想像以上に大変でした。帽子や日傘、水分は必携です。モナスの入口を探して広場を歩き回り、その広さを身をもって体験しました。

    ムルデカ広場(写真)は東京ドーム約16個分という広大な敷地を誇ります。日陰が少ないため、赤道直下の強い日差しの中を歩くのは想像以上に大変でした。帽子や日傘、水分は必携です。モナスの入口を探して広場を歩き回り、その広さを身をもって体験しました。

  • Grabの下車ポイントからモナスの入口まで何とか歩いてきて、いざ入場しようと思うと…、警備員に阻止されは入れません。(涙)そして、あっちだ~、と指さしてくれました。モナス入場のチケット売り場は広場の東側にある「ガンビール駅」に近い場所だったのです。

    Grabの下車ポイントからモナスの入口まで何とか歩いてきて、いざ入場しようと思うと…、警備員に阻止されは入れません。(涙)そして、あっちだ~、と指さしてくれました。モナス入場のチケット売り場は広場の東側にある「ガンビール駅」に近い場所だったのです。

  • この塔の入口は今、私が写真をとっている場所あたりで、地下道を通って塔の方に行く構造になっています。これを理解するのに何百mも無駄に歩き回りました。(涙)<br /><br /><br /><br />。

    この塔の入口は今、私が写真をとっている場所あたりで、地下道を通って塔の方に行く構造になっています。これを理解するのに何百mも無駄に歩き回りました。(涙)



  • モナスの入場チケット売り場に来たら長蛇の列で大混雑していました。列に並んで気長にチケット購入を待ちます。時々、マイクの大音響で何か案内されています。

    モナスの入場チケット売り場に来たら長蛇の列で大混雑していました。列に並んで気長にチケット購入を待ちます。時々、マイクの大音響で何か案内されています。

  • モナスの展望台入場料は24,000ルピア(約220円)。 博物館のみなら8,000ルピアですが、展望台チケットには博物館も含まれています。なお、チケット購入にはJakCardが必要で、初回はカード代(30,000ルピア)とチャージ分を含めた購入となるため、旅行者は実質50,000ルピアのJakCardを購入して利用します。

    モナスの展望台入場料は24,000ルピア(約220円)。 博物館のみなら8,000ルピアですが、展望台チケットには博物館も含まれています。なお、チケット購入にはJakCardが必要で、初回はカード代(30,000ルピア)とチャージ分を含めた購入となるため、旅行者は実質50,000ルピアのJakCardを購入して利用します。

  • チケット売り場で展望台まで買おうとすると、驚くべき返事がありました。<br />「今からだと、3時間待ちです」<br />どうやら、展望台への人数制限があり、時間ごとに(スピーカーで知らせて)案内しているようです。こりゃダメだ、と瞬間判断して、モナス地下にある「国立歴史博物館」入場だけにしました。

    チケット売り場で展望台まで買おうとすると、驚くべき返事がありました。
    「今からだと、3時間待ちです」
    どうやら、展望台への人数制限があり、時間ごとに(スピーカーで知らせて)案内しているようです。こりゃダメだ、と瞬間判断して、モナス地下にある「国立歴史博物館」入場だけにしました。

  • 修学旅行生なのか遠足なのか、大勢の学生さんがここで退避?しています。床の大理石が冷たく天然のエアコンになります。そして、このまわりが、インドネシアの歴史を50以上のジオラマで辿る国立歴史博物館になっています。<br />これが素晴らしい!私は全部のジオラマと説明書(全104枚)を写真に収めてきました。その中から見どころ10景を厳選してご紹介します。<br />

    修学旅行生なのか遠足なのか、大勢の学生さんがここで退避?しています。床の大理石が冷たく天然のエアコンになります。そして、このまわりが、インドネシアの歴史を50以上のジオラマで辿る国立歴史博物館になっています。
    これが素晴らしい!私は全部のジオラマと説明書(全104枚)を写真に収めてきました。その中から見どころ10景を厳選してご紹介します。

  • ①先史時代のジオラマ(巨石文化の記憶)<br />最初のジオラマは紀元前3000~2000年頃の古代インドネシア社会の様子。パセマ高原やブスキ、ゴルンタロ、チャベンゲなどでは、石棺やメンヒルといった巨石文化の遺物が今も残り、当時の信仰の姿を伝えています。

    ①先史時代のジオラマ(巨石文化の記憶)
    最初のジオラマは紀元前3000~2000年頃の古代インドネシア社会の様子。パセマ高原やブスキ、ゴルンタロ、チャベンゲなどでは、石棺やメンヒルといった巨石文化の遺物が今も残り、当時の信仰の姿を伝えています。

  • ②スリウィジャヤ王国の交易船(海の交易国家)<br />7~13世紀、スマトラを拠点に栄えたスリウィジャヤ王国は、インドネシア・中国・インドを結ぶ交易路の要衝でした。中国から仏教僧が長期滞在するほど仏教研究も盛んで、港市は交易と文化の一大中心地となりました。<br />

    ②スリウィジャヤ王国の交易船(海の交易国家)
    7~13世紀、スマトラを拠点に栄えたスリウィジャヤ王国は、インドネシア・中国・インドを結ぶ交易路の要衝でした。中国から仏教僧が長期滞在するほど仏教研究も盛んで、港市は交易と文化の一大中心地となりました。

  • ③パラパの誓い(統一インドネシアの原点)<br />1331年、マジャパヒト王国の宰相ガジャ・マダは「ヌサンタラ(群島全域)を統一するまでパラパを口にしない」と誓いました。この「パラパの誓い」は、のちの独立運動にも通じるインドネシア統一の原点とされます。「パラパ」は香辛料やごちそうを意味するとされ、「ぜいたくを断って統一を成し遂げる」という強い決意を象徴しています。<br />

    ③パラパの誓い(統一インドネシアの原点)
    1331年、マジャパヒト王国の宰相ガジャ・マダは「ヌサンタラ(群島全域)を統一するまでパラパを口にしない」と誓いました。この「パラパの誓い」は、のちの独立運動にも通じるインドネシア統一の原点とされます。「パラパ」は香辛料やごちそうを意味するとされ、「ぜいたくを断って統一を成し遂げる」という強い決意を象徴しています。

  • ④スンダクラパの戦い――「ジャカルタ」誕生の瞬間<br />1527年6月22日、デマク王国の武将ファタヒラが、港町スンダ・クラパを占領していたポルトガル艦隊を撃退。「勝利の都市」を意味するジャヤカルタへと改名され、これが現在のジャカルタという地名の由来になりました。<br />

    ④スンダクラパの戦い――「ジャカルタ」誕生の瞬間
    1527年6月22日、デマク王国の武将ファタヒラが、港町スンダ・クラパを占領していたポルトガル艦隊を撃退。「勝利の都市」を意味するジャヤカルタへと改名され、これが現在のジャカルタという地名の由来になりました。

  • ⑤ディポヌゴロ戦争――最大規模の反オランダ蜂起<br />1825~1830年のディポヌゴロ戦争は、ジャワ各地で起きた反オランダ蜂起の中でも最大規模。5年に及ぶ戦いでオランダ側も多大な犠牲を出しましたが、最後は「交渉」と偽られディポヌゴロ王子は捕らえられ、戦争は終結しました。<br /><br /><br /><br />

    ⑤ディポヌゴロ戦争――最大規模の反オランダ蜂起
    1825~1830年のディポヌゴロ戦争は、ジャワ各地で起きた反オランダ蜂起の中でも最大規模。5年に及ぶ戦いでオランダ側も多大な犠牲を出しましたが、最後は「交渉」と偽られディポヌゴロ王子は捕らえられ、戦争は終結しました。



  • ⑥青年の誓い――「1つのインドネシア」の宣言<br />1928年10月28日、各地の青年団体がジャカルタに集い「1つの祖国、1つの民族、1つの言語=インドネシア」を誓った「青年の誓い」。それまでの民族運動が結実し、統一インドネシアへの意識が決定的なものとなりました。<br /><br />

    ⑥青年の誓い――「1つのインドネシア」の宣言
    1928年10月28日、各地の青年団体がジャカルタに集い「1つの祖国、1つの民族、1つの言語=インドネシア」を誓った「青年の誓い」。それまでの民族運動が結実し、統一インドネシアへの意識が決定的なものとなりました。

  • ⑦日本占領下の強制労働――ロームシャの記憶<br />1942年、日本軍はオランダ軍を降伏させ、「蘭印(オランダ領東インド)」の統治を開始しました。このジオラマは、飛行場や道路建設などに動員された「ロームシャ(労務者)」の姿を再現しています。日本統治は独立への契機となった一方、多くの犠牲も生んだ複雑な歴史として今日まで語り継がれています。<br />

    ⑦日本占領下の強制労働――ロームシャの記憶
    1942年、日本軍はオランダ軍を降伏させ、「蘭印(オランダ領東インド)」の統治を開始しました。このジオラマは、飛行場や道路建設などに動員された「ロームシャ(労務者)」の姿を再現しています。日本統治は独立への契機となった一方、多くの犠牲も生んだ複雑な歴史として今日まで語り継がれています。

  • ⑧独立宣言 ―― 1945年8月17日<br />1945年8月17日、日本の降伏を受けてスカルノはジャカルタで独立を宣言しました。式典は簡素なものでしたが、モハマッド・ハッタとともに宣言文に署名したこの瞬間が、インドネシア独立の記念すべき出発点となりました。<br />

    ⑧独立宣言 ―― 1945年8月17日
    1945年8月17日、日本の降伏を受けてスカルノはジャカルタで独立を宣言しました。式典は簡素なものでしたが、モハマッド・ハッタとともに宣言文に署名したこの瞬間が、インドネシア独立の記念すべき出発点となりました。

  • 半地下の展示室を巡り、先史時代から独立戦争までの長い道のりを、50を超えるジオラマが並ぶ、見応え十分な博物館でした。モナスの周囲を歩くと、ジャカルタ中心部の高層ビル群が広がります。<br /><br /><br /><br /><br />塔の展望台に上る前後、少し時間を作ってこの地下フロアを歩くだけで、ジャカルタという街の見え方がまったく変わってきます。観光の合間に、ぜひ立ち寄ってみてください。<br />(by Claude)<br /><br />

    半地下の展示室を巡り、先史時代から独立戦争までの長い道のりを、50を超えるジオラマが並ぶ、見応え十分な博物館でした。モナスの周囲を歩くと、ジャカルタ中心部の高層ビル群が広がります。




    塔の展望台に上る前後、少し時間を作ってこの地下フロアを歩くだけで、ジャカルタという街の見え方がまったく変わってきます。観光の合間に、ぜひ立ち寄ってみてください。
    (by Claude)

  • 記念塔の基壇を囲む巨大なレリーフには、インドネシアの歴史が年代順に刻まれています。古代王国の繁栄、オランダ植民地時代、日本占領期、独立運動、そして現代国家の建設までが一つの物語として表現されています。

    記念塔の基壇を囲む巨大なレリーフには、インドネシアの歴史が年代順に刻まれています。古代王国の繁栄、オランダ植民地時代、日本占領期、独立運動、そして現代国家の建設までが一つの物語として表現されています。

  • モナスを見学した後は、徒歩で東南アジア最大級のイスラム教礼拝堂「イスティクラル・モスク」へ向かいます。広大なムルデカ広場の先には、白い巨大なドームが姿を現しました。ジャカルタを代表するランドマークの一つで、遠くからでもその存在感は圧倒的です。

    モナスを見学した後は、徒歩で東南アジア最大級のイスラム教礼拝堂「イスティクラル・モスク」へ向かいます。広大なムルデカ広場の先には、白い巨大なドームが姿を現しました。ジャカルタを代表するランドマークの一つで、遠くからでもその存在感は圧倒的です。

  • ムルデカ広場には大きな木々が茂り、強い日差しを避けて多くの市民が木陰で思い思いの時間を過ごしていました。家族連れや若者グループが芝生に座って語り合う光景は、日本の都市公園とは少し違う、のんびりとしたジャカルタの日常を感じさせます。

    ムルデカ広場には大きな木々が茂り、強い日差しを避けて多くの市民が木陰で思い思いの時間を過ごしていました。家族連れや若者グループが芝生に座って語り合う光景は、日本の都市公園とは少し違う、のんびりとしたジャカルタの日常を感じさせます。

  • イスティクラル・モスクに到着しました。1961年に建設が始まり、1978年に完成したインドネシア最大のモスクで、一度に十万人以上が礼拝できるといわれています。たまたま、今日は日曜日で礼拝の真っ最中でした。観光客が気楽に入れる雰囲気ではなかったので内部見学はやめました。

    イスティクラル・モスクに到着しました。1961年に建設が始まり、1978年に完成したインドネシア最大のモスクで、一度に十万人以上が礼拝できるといわれています。たまたま、今日は日曜日で礼拝の真っ最中でした。観光客が気楽に入れる雰囲気ではなかったので内部見学はやめました。

  • モスクの道を挟んだ向かいには、ジャカルタ大聖堂(Jakarta Cathedral)が建っています。1901年に完成したネオゴシック様式の美しい教会で、高く伸びる尖塔が印象的です。

    モスクの道を挟んだ向かいには、ジャカルタ大聖堂(Jakarta Cathedral)が建っています。1901年に完成したネオゴシック様式の美しい教会で、高く伸びる尖塔が印象的です。

  • イスラム教最大のモスクとカトリックの大聖堂が隣り合うこの風景は、多様な宗教が共存するインドネシアを象徴する景観として知られています。ここも日曜礼拝の真っ最中で内部見学はやめました。そして、この大聖堂の前でGrabを拾いホテルに帰ってきました。

    イスラム教最大のモスクとカトリックの大聖堂が隣り合うこの風景は、多様な宗教が共存するインドネシアを象徴する景観として知られています。ここも日曜礼拝の真っ最中で内部見学はやめました。そして、この大聖堂の前でGrabを拾いホテルに帰ってきました。

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