2026/07/11 - 2026/07/19
240位(同エリア463件中)
らぱぱ代さん
コロナ前から行きたいと思っていたマルタ。地図を眺めればすぐ北にはシチリア島があるではありませんか! イタリアは何回か訪問しましたが、シチリア島は未上陸。この2つをまとめて巡るツアーを見つけたので娘を誘って出かけてきました。
シチリアって、私の中ではゴッドファーザーのイメージとタオルミーナの古代劇場(これは世界遺産に登録はされていないのですね)だけだったのですが、行ってみたら見どころ満載の島でした。
パレルモは人口約70万のシチリア州の州都。紀元前8世紀にフェニキア人によって街が作られ、その後、ローマ、ビザンチン、イスラム、ノルマンと支配勢力がかわっていきましたが、破壊よりも融合がはかられたため、イスラム文化と融合した独特の様式がノルマン王朝(なぜフランス北部ノルマンディ地方の騎士がはるばる南イタリアに居るのか? 東ローマ帝国などの傭兵として渡ったようです。ノルマン王宮のルッジェーロ王はここの人)により生み出されました。その後、ホーエンシュタウフェン家(神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世はここの人)、アンジュー家、アラゴン家、サヴォイア家、ハプスブルグ家、ブルボン家と、近代になってイタリアが統一されるまで、シチリアは支配を受け続けてきました。
パレルモでは、ノルマン朝シチリア王国時代に建造された9つの建造物が「パレルモのアラブ=ノルマン様式建造物群およびチェファル大聖堂、モンレアーレ大聖堂」として2015年に世界文化遺産に登録されています。
写真は、パレルモの大聖堂。
7月11日 羽田出発
7月12日 イスタンブール乗継、パレルモ到着、パレルモ観光、アグリジェント泊
7月13日 アグリジェントの神殿の谷、ピアッツァアルメリーナのカサーレの別荘、カターニャ観光、タオルミーナ泊
7月14日 タオルミーナの古代劇場と旧市街、カルタジローネ、シラクーサ泊
7月15日 シラクーサのネアポリス考古学公園、オルティージャ島、ラグーザの旧市街、
夜ポッツァーロ港からフェリーでマルタへ、マルタ島泊(3連泊)
7月16日 ブルーグロット、ハジャーイム神殿、ヴァレッタ
7月17日 ゴゾ島観光
7月18日 スリーシティズ、イムディーナ、マルタ空港出発
7月19日 イスタンブール乗継、 羽田帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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シチリアの州都パレルモへは、ターキッシュエアラインズを利用して、イスタンブール乗継ぎです。機材はB777-300で、3-3-3の座席配列。フットレストがあるのは助かりますが、ちょっと古めの機材だなぁ。
ユーロは手持ちもありましたが、念のため出国してから両替。20,220円で105ユーロ。為替レート192.58円。うーん(>_<)。。。 -
たいてい通路側の席を確保するのですが、今回はいろいろあって窓際のA席。東京の夜景その①。手前は江戸川。
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東京の夜景その②。真ん中は荒川。ディズニーリゾートが煌々と光っていますねぇ。
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ターキッシュエアラインズは日本語メニューが配られます。
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ビーフストロガノフ。飲み物はせっかくなのでトルコのビールのEFESをいただきました。
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こちらは、鶏肉のポン酢ソース添え。和風をイメージしていますね。
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やはりロシア上空は避けて、中国上空からカスピ海、黒海を抜けていきます。
機内が暗くなってからも、ギャレーには鮭おにぎり、サンドイッチやスナック菓子が用意してあるので小腹が空いても大丈夫。 -
到着前の食事。しばらくこの味は食べられないと思って、海老と野菜のヌードル柚子ソースを選択。海鮮焼きそばでした。
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もうすぐイスタンブール到着。イスタンブール上空の夜景です。
イスタンブール国際空港ではまさかの沖留めで、ターミナルまでバス移動でした。添乗員さんによると、ターミナル内を延々歩くよりはこちらの方がよほど楽とのこと。 -
イスタンブール国際空港にも給水機があるので、機内用の水を補給して、6:50発のTK1373便でパレルモに向かいます。
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機材はA321-200で3-3の座席配列。パレルモまではほぼ一直線ですね。
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満席ではなかったので、2人で3席使って外を眺めることもできました。ギリシャのどっかの半島です。
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2時間ちょっとのフライトでも機内食がでます。
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ほぼ定刻通りにパレルモ国際空港到着。ボーディングブリッジはおろか、バスもなく、ターミナルへぺたぺたと徒歩で移動。
空港近くの山が迫力ありました。 -
バスで早速パレルモ市街へ移動して観光開始です。日曜日ということで道路の渋滞は無し。反対車線は、海へ遊びに行く人たちなのか混んでいましたね。市街中央部へは大型バスの乗り入れは禁止されているとのことで、マッシモ劇場近くでバスを降りて徒歩観光となりました。
マッシモ劇場は、1897年完成の新古典様式で客席数3200、ヨーロッパでも屈指の規模を誇るそう。ゴッドファーザーPart3のクライマックスの舞台となったところですね。今回、この旅行に参加するにあたって、ゴッドファーザー3部作を鑑賞しました。(図書館で借りて。。。えへっ(^^;))
映画では夜の撮影で重厚感あふれていましたが、昼見ても堂々たる存在感です。
内部も見たかったなぁ。 -
マクエダ通りを南に歩きます。両側は、レストラン、カフェ、お土産物屋さんが並んでいます。
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マクエダ通りとヴィットリオ・エマヌエーレ大通り(そんなに広くないけれど)が交わる交差点のクアットロ・カンティに到着。クアットロ・カンティは四つ辻の意味で、そのまんまです。広場に面した建物はその角を均等に弧を描くように丸く切り取られていて、各壁面には、3段ずつ装飾が施されています。
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南西の角。
一番下は四季を表現した噴水、2段目は歴代スペイン総督、3段目は街の守護聖女たちだそうですが、まるで間違い探しのようで、今写真を見比べてようやく、うん、みんな異なっていると納得しているところです。 -
北西の角。
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北東の角。
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南東の角。
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クアットロ・カンティを1枚の写真に入らないかとやってみましたが、スマホでは不可能でした(T_T)
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クアットロ・カンティにほど近いところにあるプレトーリア広場。噴水を中心にルネサンス様式の彫刻が並びます。
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もう少し先に足を伸ばせば、向かって左側がマルトラーナ教会、右側が3つの赤い丸ドームが目を引くサン・カタルド教会のあるベッリーニ広場があります。
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マルトラーナ教会は、内部が金色のモザイクで覆われているそうで、是非とも見学したかったのですが、日曜日は入場不可とのことで断念。
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先ほどのプレトーリア広場を西側から見ると、絶賛修復工事中であることがわかります。
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クアットロ・カンティへ戻り、ヴィットリオ・エマヌエーレ大通りを西へ進みます。現地ガイドさんお勧めのジェラート屋さん。時間が許せば賞味してみたかったのですが。。。
ヴィットリオ・エマヌエーレ大通りも両側、お土産物屋さんやカフェがずらっと並んでいます。 -
ヴィットリオ・エマヌエーレ大通りから路地を曲がると、パレルモ大聖堂後陣を見ることができる公園があります。
この後陣は大聖堂の中で最も古く、12世紀のノルマン時代の特徴を色濃く残している部分。
壁面には馬蹄形の装飾用アーチが連続し、その上部には複雑で精巧な幾何学模様の装飾が施されています。この様式は、ノルマン建築にアラブ建築の影響が融合した典型的なものだそう。 -
大聖堂後陣を臨めるこの公園には、ローマ時代のモザイクが出土していて、そのまま保存されています。
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パレルモ大聖堂は、2つの鐘楼とドームがある堂々たるスタイル。
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そして、大聖堂正面。
三連アーチを有する壮麗な柱廊玄関が特徴の1453年に完成したこの箇所は、ゴシック・カタルーニャ様式(といってもよくわかりませんが)の影響が色濃く残っています。
と、ここで、午前中はミサで入場不可なので12時までフリータイムとなりました。 -
フリータイムは小一時間あるので、ジェラートに心惹かれる娘を拝み倒し、ノルマン王宮へ足を向けます。
実は、ツアーに申し込むときに、パレルモ観光にパラティーナ礼拝堂の観覧が入っていないことに気がついていなかったのです(モンレアーレが入っていないことはわかっていたのですけど)。シチリアのツアーってそんなに数はないので、気がついていても申し込んだとは思いますが、見れないんだ、とちょっとショックでしたね。
で、ダメ元でフリータイムを利用して行ってみようということです。
大聖堂からは目と鼻の先ですから。奥に見えるのはヌォーヴァ門。 -
運良く、11:30からパラティーナ礼拝堂が観覧できるようです。
入場料一人19ユーロ。 -
王宮見学入口。
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パラティーナ礼拝堂の観覧は11:30からなので、それまでに王宮3階にある王の居室部分を先に見学することにしました。後から考えるとこの選択が失敗でしたが。。。
王宮中庭を見下ろすの図。3階までは階段オンリーです。 -
現在シチリア州議会の会議場となっているヘラクレスの間。入口にロープが張ってあってのぞくだけですが。
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何の間だったかしら?!
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ルッジェーロ王の間の天井モザイク。有名なライオンさん。
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ほかにも動物がいっぱい。
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金ぴか絢爛豪華です。
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王の居室に限らず、モザイクが施されています。
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さて、11:25になったのでパラティーナ礼拝堂の入口に行くと、がーん! 長蛇の列。さっき前を通った時も人は待っていたけれど、甘かった(>_<)。
内部は狭いので、数人ずつ区切って観光客を入れています。12時集合なので、11:45まで待って入れなければいさぎよく諦めようと並んではみましたが、やはり無理でした。あと20分くらい必要だったかな。あるいは王の居室は諦めて最初からここで並んでいれば観覧できたかも、です。
悔しいので礼拝堂外の装飾の写真。 -
礼拝堂入口。
未練たらたら。。。 -
さて再集合して、気を取り直してパレルモ大聖堂の見学です。
入口アーチを支える柱に唯一残るコーランのアラビア文字。よく残したなと思いますけどね。心が広いところを見せたかったのか、はたまた別の理由なのか。 -
入口上部の聖母子のモザイク画。この聖堂に残る唯一のモザイク。
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大聖堂内部。
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主祭壇。
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フリードリッヒ2世の棺。他にも3つ安置されています。
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被昇天の聖母マリアのレリーフ。
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街の守護聖人ロザリアのレリーフ。聖ロザリアの像は、大聖堂の外にもありました。
この大聖堂は屋上にも上がることができて、旧市街の眺望が素晴らしいそうですが、ツアーでは勝手なこともできず残念です。 -
大聖堂をあとにして、またノルマン王宮を横目に見て歩きます。王宮の上にあるドームは未公開だけれどプラネタリウムだそう。
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カール5世の入場を記念して1583年に造られたヌォーヴァ門。
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ヴィットリオ・エマヌエーレ大通りの終点ですが、くぐって西側へ出ると、こちら側には腕を切り落とされた異教徒のレリーフがあります。オスマン帝国と戦っていたからね。
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ヌォーヴァ門を出たところでバスに乗り、パレルモ市街のどこかのレストランで昼食。路地奥で、観光客は絶対入れないようなところ。
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前菜、パスタ。
メイン、魚料理。魚の切り身で何かを巻いて、さらに葉っぱでくるんでfリルしてありました。
デザート、アイスクリーム。冷たいのがおいしい。 -
食後、一路アグリジェントへ向けてバスは走ります。緑の少ない丘が続く島ですね。
写真はお手洗い休憩で寄ったサービスエリアで食べたピスタチオのジェラート。2.3ユーロ。パレルモで食べられませんでしたから。バスには持ち込めないので5分で食しました。
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