2026/07/11 - 2026/07/19
174位(同エリア182件中)
らぱぱ代さん
その3は3日目の2つめの観光地、ピアッツァ・アルメリーナの「カサーレの古代ローマの別荘」について。
シチリアに行こうと思うまで、ここのことは全く知りませんでした。3500㎡に及ぶ床のモザイクが素晴らしく、1997年に「カサーレの古代ローマの別荘」として世界文化遺産に登録されています。この別荘はローマ帝国後期の3~4世紀に建てられたものですが、所有者などについては諸説あり、今後の研究を待つことになります。中世のある時期に地滑りがおき、この地は放棄され地中に埋もれていたことも、保存にはよかったのかもしれません。
写真は、カサーレの別荘の目玉モザイク、ビキニの少女たち。
7月11日 羽田出発
7月12日 イスタンブール乗継、パレルモ到着、パレルモ観光、アグリジェント泊
7月13日 アグリジェントの神殿の谷、ピアッツァアルメリーナのカサーレの別荘、カターニャ観光、タオルミーナ泊
7月14日 タオルミーナの古代劇場と旧市街、カルタジローネ、シラクーサ泊
7月15日 シラクーサのネアポリス考古学公園、オルティージャ島、ラグーザの旧市街、
夜ポッツァーロ港からフェリーでマルタへ、マルタ島泊(3連泊)
7月16日 ブルーグロット、ハジャーイム神殿、ヴァレッタ
7月17日 ゴゾ島観光
7月18日 スリーシティズ、イムディーナ、マルタ空港出発
7月19日 イスタンブール乗継、 羽田帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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バスにゆられること1時間くらいで、ピアッツァ・アルメリーナ郊外にあるカサーレの別荘に到着。
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入場口を入ると少し登り坂で、敷地内に入ると見えてくるのは水道橋。
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建物部分が見えてきます。
ボイラー室。3つも。ローマ人、お風呂大好きでしたからねぇ。 -
サウナ室。
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モザイク床の始まりです。モザイクは21種類の石と16色の色ガラスで造られており、北アフリカの職人の手によるものと考えられています。
マッサージ室。奴隷がマッサージしてくれます。
オイル瓶を持った奴隷もいます。 -
中庭を取り囲む回廊。丸の中にいろいろな動物が描かれています。
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見学順路に従って、玄関から中庭左側の部屋に向かいます。まずは私的更衣室。運動場・浴場に続く部屋で、中央が子供たちを浴場に伴う奥方、両脇がその子供、左右が侍女。それぞれ足元に影も描かれています。
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回廊は広大な中庭をぐるっとまわって作られています。中にはには噴水。憩いの場だったのでしょうね。
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「四季の間」と呼ばれる部屋。
幾何学模様と円形の中に春夏秋冬を表わす人物像が描かれたモザイクです。 -
「小狩猟の間」。「小」といっても、この部屋の先の「大狩猟の廊下」との比較で名づけられていると思われ、この中では大きめの部屋で、南に面していることから冬季用の食堂だったと考えられているそうです。お客をもてなすための豪華なモザイクです。
兎狩りや鹿狩り、猪狩り、鳥狩りの場面が描かれているほか、狩りの女神ダイアナに狩りの成果を祈る場面、狩りの合間の森の中での食事の場面などが描かれています。 -
「キューピットたちの魚釣りの間」。
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「大狩猟の廊下」。
大狩猟の廊下は幅3m、長さ60m以上という文字通りの「大廊下」で、激しい狩猟の場面が絵巻物風に延々と描かれています。
ここで描かれている狩猟は円形闘技場でのショー用の猛獣を生け捕りにするためのもの。小狩猟の間に描かれているのが猪や鹿だったのに対し、ライオンやトラ、象などの大型動物ばかりです。狩猟の場面もアフリカやインドとされています。 -
「大狩猟の廊下」その2。動物をローマに運ぶ船。
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「大狩猟の廊下」その3。象も船に乗せられています。
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「大狩猟の廊下」その4。何の動物かな?! ダイナミックな動きです。
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大狩猟の廊下から中庭右側の一角に入って、「オルフェウスの間」。
オルフェウスの竪琴に聞き入る鳥や動物を描いているようです。
置かれている像は音楽の神アポロンとのこと。 -
カサーレの別荘の代名詞、「ビキニの少女の間」。
ビキニ姿でスポーツをする少女たちを描いています。
上段左2人はウェート競技、右2人は陸上、下段右2人はボール競技、そして左3人は勝者に栄誉を捧げるの図。
ローマ時代はおっぱいは小さい方がよかったのかな。
このビキニの少女の下には幾何学模様のモザイクがあり(これも相当な出来映えだと思いますが)、上に重ねたものであることがわかります。 -
何の間だったかな? 濃淡の色の使い方が上手な力強いモザイク画です。
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「愛の寝室」と呼ばれている夫婦の寝室。幾何学模様と女性の顔が描かれていますが、なんといっても注目すべきは抱き合うカップル。女性はお尻を見せていて、なんともエロチック(*^_^*)
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アップで。
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「ポリュペモスの前室」。先ほどの「夫婦の寝室」の前室にあたる部屋です。
ポリュペモスは、トロイ戦争の英雄オデッセウスが故郷に帰還する途中出会った一つ目の巨人で、オデッセウスは巨人に仲間を何人も食べられてしまいます。そこで、オデッセウスは巨人にワインを勧めて泥酔させ、一つ目の巨人を仲間と協力して先を尖らした棒で潰し、羊の腹に隠れて逃げ出したという話です。このモザイクはオデッセウスが巨人にワインを飲ませるシーン。伝説では巨人は一つ目のはずですが、この巨人はなぜか三つ目です。伝言ゲームの途中で変化しちゃったか。 -
最後に「バシリカ」(大集会場)。
入口には2本の円柱があり、内部の全長は約30mで、元々は部屋の奥にヘラクレスの像が置かれていたそう。モザイクで有名なカサーレの別荘ですが、このバジリカにはモザイクはなく、床は大理石でできており、色大理石で飾られていたそうです。
これでもかのモザイク画攻撃で、圧倒された感いっぱいでした。 -
昼食はピアッツァ・アルメリーナの街のレストランで。ピアッツァ・アルメリーナの街はあの丘の上です。カサーレの別荘からは細い道路をくねくねと上がっていきます。ドライバーさん、ホントに大変。ピアッツァ・アルメリーナの街のドゥオーモが見えますね。
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レストランの前の道は狭くてバスは入れないので、このカシーノ広場でバスを降りて数分歩きます。
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イタリアの小径って感じでいいなぁ。
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はい、レストラン到着。
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娘はご当地飲み物のチノットがあるというので頼みました。イタリアのノンアル飲料の代表的なもので、柑橘系の果物から作られ、苦みと酸味が特徴だそうですが、飲んだ娘によると、2回目は無いとのこと。
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前菜その1、パンにトマトを添えたもの。パンにはオリーブオイルをつけて。お店のオリーブオイルの宣伝かな。私は暑くて喉が渇いていたので、この旅行ではビール一択でした。
前菜その2、野菜サラダ。
メイン、鶏胸肉のグリル。イタリアでは鶏のもも肉は食べないのですね、スーパーでも見かけませんでした。どうするんだろ? 食べる国に輸出するのか?!
デザート、リコッタチーズのムース。
ごちそうさまでした。
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