2026/07/09 - 2026/07/10
1357位(同エリア1459件中)
さらりんさん
会津旅行は、歴史好きの夫にとってかねてからの念願でした
ところが仙台出身の私は小学校の修学旅行で会津に行っていますので、それではお付き合いしましょうか、というくらいの思いでした
旅行予定を決めるにあたり、1日目には会津若松で、さざえ堂、鶴ヶ城、県立博物館をみる、ということはすぐに決まりました さらに、昨年の夏に鶴岡の藩校、致道館を訪ねて、とてもよかったので、今回も会津の藩校日新館をぜひ訪ねよう、と予定していました
ところが、本来の日新館は戊辰戦争で焼失しており、現在の日新館は1987年に会津若松市郊外に再建されたぴかぴかのものなのです 足の便が悪く、内容にもあまり魅力を感じなかったので断念しました 夫によると日新館の資料は県立博物館に保存されているので、そちらを見ればよいとのことでした
私にとって会津は2度目ですので、もう1カ所、会津とは別の「初めて」の訪問地、ワクワク感がほしいところです 2日目はどこをめざしましょうか
そこで候補にあがったのが、柳津です 知り合いの方の出身地で、はじめに「やないづ」「こくぞうぼさつ」という名称を聞いたときは、知らない地名、知らない菩薩さま、だなぁ、いったいどこ?どんなお寺?と思い、さっそくネットで調べてみました
すると、
◆柳津は只見線で、会津若松から1時間の所(只見線、というだけで憧れます)
◆こくぞうぼさつは1200年の歴史がある名刹(空海が関係しているってすごい)
◆斎藤清美術館がある(なんでも鑑定団で「会津の冬シリーズ」の版画を見て、とても印象に残っています、ぜひ版画の本物を見てみたいものです)
と、なんだかワクワクしてくるではありませんか
会津若松に行くだけで、郡山から磐越西線で1時間強、かかります 柳津に行くには、さらに只見線で1時間奥に入ることになり、最初、夫は渋っていました しかし柳津観光案内所への電話取材の結果→見所はコンパクトに固まっているので滞在時間4.5時間でも問題なし、さらに、日本最大級の縄文土器は必見の価値あり、を伝えると、では行ってみるか、との快諾を得たのです 2日目の訪問先が柳津に決定しました
●は見学、※は食事、☆はこの旅行記
1日目:東京から会津若松へ (宿泊はフジグランドホテル)
☆●飯盛山
☆●さざえ堂
☆※昼食 かみしろや(事前に予約)
☆●福島県立博物館
●鶴ヶ城
※夕食 渋川問屋(事前に予約)
2日目:会津若松から会津柳津へ
柳津観光のあと、会津若松、郡山を経由して仙台へ
●福満虚空蔵菩薩圓蔵寺 ふくまんこくぞうぼさつえんぞうじ
●斎藤清美術館
●縄文館
※昼食 憩いの館ほっといんやないづ
●斎藤清アトリエ館
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
会津若松での滞在時間を確保するため、早朝の出発となりました
東京発 07:40 やまびこ125号 -
郡山着 08:45
磐越西線に乗り換えます
郡山発 09:15ー10:31 会津若松着 -
会津若松では赤べこがお出迎え
-
会津若松駅
-
今夜宿泊するフジグランドホテル
-
駅前案内所で「まちなか周遊バス1日フリー乗車券」を買いました
大人700円
1回乗車券は250円なので、3回乗ればお得です
路線図と時刻表 -
まちなか周遊バスには時計回りのあかべえと、反時計回りのハイカラさんがあります
私たちはあかべえで、飯盛山下(さざえ堂)→鶴ヶ城入口(かみしろやで昼食、福島県立博物館、鶴ヶ城)→七日町白木屋前(白木屋、渋川問屋で夕食)と回る予定です
4番乗り場から10:45発のあかべえに乗りました -
飯盛山下で下車
階段を見て恐怖心をおぼえたので、迷わず動く歩道の乗車券を買いました
ひとり250円 -
かなりの距離です
-
ローマ市寄贈の碑(あ、これ覚えています 修学旅行で来た場所です)
ここ飯盛山の目的は「さざえ堂」の見学でした
でも飯盛山といえば、白虎隊ですね
さざえ堂見学の前に、白虎隊の若くして散っていった少年たちの無念さに思いをはせました -
ローマ市寄贈の碑の説明
白虎隊士の精神をたたえたローマ市民から寄贈されました -
若松城方面から煙が立ち上がるのが見えて、無念に思ったことでしょう・・・
-
宇賀神堂
飯盛山で自刃した白虎隊士19人の霊像が安置されています -
さざえ堂
ひとり400円
1796年郁堂(いくどう)和尚の考案により建立されました
高さ16.5メートル、六角三層構造
参拝者はスロープに沿って安置された西国三十三観音像をお参りすることができます
上りと下りの通路が別になっており、参拝者がすれ違うことなく、安全に参拝することができるのです
ダ・ヴィンチみたい!なんとすばらしい -
いよいよさざえ堂の中へ
-
上りながら、うしろを振り返ると
けっこう角度が急な坂なのです
階段とはちがうので、足をどのように着地したらよいのか、むずかしくて、手すりが欲しくなりました -
てっぺんに到着
降りるときも足下に細心の注意をはらいながら降りました
天井が低いので、頭をぶつけそう -
白虎隊がたどった道
-
戸ノ口堀洞穴
猪苗代湖からの水がごうごうと流れていました
この洞穴を白虎隊が潜った?
こんなに水量が多いところを潜ったのでしょうか -
会津柳津名物あわまんじゅうの店を発見
-
あした訪問予定の柳津で有名なあわまんじゅうです
一足早く対面できました
本店は柳津ですが、ここ飯盛山には支店がありました -
小腹がすいたので、さっそくひとつ購入
蒸したてで、ほかほかと暖かくとてもおいしかったです -
会津の子ども達には「十三講まいり」(今までの無病息災に感謝し、これからの健やかな成長を願う)という習慣があったそうです
災難に[あわない]ようにと、あわまんじゅうを食べたのだとか -
バス停までの道にあった木の回りに、東:青龍、南:朱雀、西:白虎、北:玄武と札が立ててありました
中国の神話にもとづき、4つの方角を霊獣であらわしたものだそうです
白虎隊のほかにも、朱雀隊とか玄武隊とかあったのでしょうか -
木のそばに日新館の説明がありました
-
あかべえバスにのり、鶴ヶ城入口へ
かみしろや(蕎麦屋)で昼食です
お昼時間は混む、という話を聞いたので電話予約しておきました -
天ざるそば
辛みだいこん汁(高遠)と
うまみが効いた鴨汁
の2種類のつゆがあり、それはそれはとてもおいしかったです
会津なのに、なぜ高遠?と不思議に思いました
信州高遠で育った保科正之が会津藩主になったときに信州の文化が伝わったということで、納得しました -
次は福島県立博物館です
福島県の県庁所在地は福島市ですが、福島県立博物館は会津若松にあるのですね -
恐竜の顔出しパネル
背景にあるのが県立博物館 -
三施設共通観覧券を購入
ひとり730円
(福島県立博物館400円と鶴ヶ城天守閣・茶室麟閣共通券520円の合計が920円なので200円近くお得) -
会津農書というのが有名らしいです
佐瀬与治右衛門という人が自らの体験と会津の慣習に基づいた書物を著したのだとか -
会津歌農書
農書の内容をわかりやすく和歌で表した「会津歌農書」を作ったのだそうです
実際にはどんな和歌が書かれていたのか、読みやすい字で書いたサンプルが見たかったです -
日新館図
会津藩が整備した藩校
当時としては珍しい天文台やプールもありました
若松城の西側にありましたが、辰戦争で焼失しました
観光案内には「会津藩校日新館」というものがありますが、残っていた絵図を元に広田駅近く(広田駅は会津若松駅からひと駅)に再建したものです
私たちは、当初は再建された日新館を訪ねる予定でした しかし広田駅からタクシー5分、会津若松駅からはタクシー15分もかかる不便なところにあるので、断念しました
この写真の左端に石垣が半分ほど見えますが、それが現在唯一残っている天文台の遺構です -
日新館 童子訓
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学問と文化
戦乱がしずまり、諸藩も江戸幕府にならい藩校を作りました -
槍術、馬術、砲術など8場面の授業風景があり、今回は馬術、槍術、砲術の3場面が展示されていました
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日新館教授の図 馬術
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日新館教授の図 槍術
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日新館教授の図 砲術
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夫が見たかったのは「素読の風景」だったのですが、今回は展示されていませんでした なので、東京に戻ってから図書館で「江戸の学び」という本を借り、そこで見つけました
机を並べて正座して学ぶ様子を思い浮かべますが、なんと、車座に座っています
畳に肘をついていたり、小さな子供がいたり、と興味深いものでした -
戊辰戦争のジオラマ
新政府軍と会津軍の進退が細かく示されています
政府軍側は、城のそばまで攻め込んでは、夜になると町の外まで撤退し、それを繰り返しています
また、城には山から砲撃が加えられていく様子が表現されていました -
民俗の展示で、食文化
こづゆ 凍み餅 わらづとなっとう -
にしんの山椒漬け ぼう鱈煮
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こちらは郷土玩具
赤べこ 天神人行 会津だるま -
起き上がりこぼし 風車
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福島県で発見されたフタバスズキリュウ
日本で初めて見つかった首長竜です -
フタバスズキリュウの全体像
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フタバスズキリュウの説明
よく見ると、しっぽの下にヒレがあります
水中を泳ぐらしいです -
三島町荒屋敷遺跡について
「縄文のものづくり」をさぐります -
樹皮や繊維を編む技術がありました
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けっこう緻密で、すばらしいでき具合だと思います
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山水画 雪村
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破墨山水図 雪村周継
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