2026/07/09 - 2026/07/10
333位(同エリア349件中)
さらりんさん
会津旅行は、歴史好きの夫にとってかねてからの念願でした
ところが仙台出身の私は小学校の修学旅行で会津に行っていますので、それではお付き合いしましょうか、というくらいの思いでした
旅行予定を決めるにあたり、1日目には会津若松で、さざえ堂、鶴ヶ城、県立博物館をみる、ということはすぐに決まりました さらに、昨年の夏に鶴岡の藩校、致道館を訪ねて、とてもよかったので、今回も会津の藩校日新館をぜひ訪ねよう、と予定していました
ところが、本来の日新館は戊辰戦争で焼失しており、現在の日新館は1987年に会津若松市郊外に再建されたぴかぴかのものなのです 足の便が悪く、内容にもあまり魅力を感じなかったので断念しました 夫によると日新館の資料は県立博物館に保存されているので、そちらを見ればよいとのことでした
私にとって会津は2度目ですので、もう1カ所、会津とは別の「初めて」の訪問地、ワクワク感がほしいところです 2日目はどこをめざしましょうか
そこで候補にあがったのが、柳津です 知り合いの方の出身地で、はじめに「やないづ」「こくぞうぼさつ」という名称を聞いたときは、知らない地名、知らない菩薩さま、だなぁ、いったいどこ?どんなお寺?と思い、さっそくネットで調べてみました
すると、
◆柳津は只見線で、会津若松から1時間の所(只見線、というだけで憧れます)
◆こくぞうぼさつは1200年の歴史がある名刹(空海が関係しているってすごい)
◆斎藤清美術館がある(なんでも鑑定団で「会津の冬シリーズ」の版画を見て、とても印象に残っています、ぜひ版画の本物を見てみたいものです)
と、なんだかワクワクしてくるではありませんか
会津若松に行くだけで、郡山から磐越西線で1時間強、かかります 柳津に行くには、さらに只見線で1時間奥に入ることになり、最初、夫は渋っていました しかし柳津観光案内所への電話取材の結果→見所はコンパクトに固まっているので滞在時間4.5時間でも問題なし、さらに、日本最大級の縄文土器は必見の価値あり、を伝えると、では行ってみるか、との快諾を得たのです 2日目の訪問先が柳津に決定しました
●は見学、※は食事、☆はこの旅行記
1日目:東京から会津若松へ (宿泊はフジグランドホテル)
●飯盛山
●さざえ堂
※昼食 かみしろや(事前に予約)
●福島県立博物館
●鶴ヶ城
※夕食 渋川問屋(事前に予約)
2日目:会津若松から会津柳津へ
柳津観光のあと、会津若松、郡山を経由して仙台へ
☆●福満虚空蔵菩薩圓蔵寺 ふくまんこくぞうぼさつえんぞうじ
●斎藤清美術館
●縄文館
※昼食 憩いの館ほっといんやないづ
●斎藤清アトリエ館
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝食はホテル3階にある中国料理黄鶴楼で食べます
-
06:30から
-
洋食か和食を選びます
洋食を選びました -
天気予報によるときょうも暑そうです
会津地方は35℃の予報 -
朝の通学時間のため、会津若松駅から学生さんがゾロゾロ出てきました
-
只見線 会津川口行き 07:41発に乗ります
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只見線、憬れていました
楽しみです -
2両編成です
-
途中で会津坂下(あいづばんげ)を通りました
会津若松駅から乗った高校生がかなりの人数でしたが、みんなここで降りました -
08:42 会津柳津駅に到着
-
無人駅と聞いていましたが、女性の方がひとりいて、声をかけてくれました
「どちらへいらっしゃいますか」と聞いてくれました
「虚空蔵菩薩圓蔵寺と斎藤清美術館です」
と答えたら、地図や資料を渡してくれて、バス時刻の写メを撮っておくといいですよ、いろいろ役に立つアドバイスをしてくれました
観光案内所で確かめようとしていた内容がクリアになったので、観光案内所には寄らずにすみそうです たいへん助かりました
「熊は出ませんか?」とたずねると、
「出ますよ」とあっさり言われてしまい、オタオタしてしまいました
「くま鈴は持っていますか」と聞いてくれたので、
「いいえ」と返事をすると、
「では、くま鈴を貸しますので、貸し出し帳にに記入をしてください」と言われ、名前や住所を記入しました -
というわけで、人生初の「くま鈴」です
-
柳津駅駅舎
あいべこ、ってどういう意味なのでしょう? -
駅舎を出ると正面に「赤べこ発祥の地 柳津町」の看板
Akabeko Home Town YANAIZU と英語表記もあります -
駅前にはSLがお出迎え
只見線を走っていたSLです -
はじめに福満虚空蔵菩薩圓蔵寺をめざします
小池菓子舗の前を通りました きのう飯盛山であわまんじゅうを買いましたが、本店はこちらです -
お寺の手前に「クマに注意」の看板
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圓蔵寺に着きました
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山門の扉を開けた内側にも、熊出没についての張り紙です
「当山境内にて熊の出没が確認されましたので、参拝可能時間終了後は当山境内への立ち入りを禁止させて頂きます」とのこと -
なかなか歴史を感じさせるたたずまいです
-
清水の舞台のように、高い崖の上にお寺が建っているので、とてもいい眺めです
只見川にかかる赤い橋。鏡のような静かな川面に映る空や雲、絵になる景色です -
扁額には「福満」と書いてあります
お寺の正式な名前は
福満虚空蔵菩薩圓蔵寺(ふくまんこくぞうぼさつえんぞうじ)といいます
今から約1200年前の807年に徳一大師により開創されました
虚空蔵菩薩については弘法大師が関係します
弘法大師が唐の修行から帰国するとき、唐の高僧から霊木を授かり、3分割して海に投げたところ、そのひとつがここ柳津町に流れ着き、福満虚空蔵菩薩像に刻まれたのだそうです
この圓蔵寺は日本三大虚空蔵菩薩のひとつなのです -
木の柱、壁、花頭窓、灯籠、どれもがとても年季が入っています
-
虚空蔵菩薩は丑(うし)どし・寅(とら)どし生れの守り本尊といわれているそうです
そのためか、うしの像がたくさんありました
うし その1 -
うし その2
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これは とら
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赤べこ伝説
400年前に大地震が起こり、圓蔵寺再建のために大きな木材を運ぶのを手伝うために赤毛の牛たちがあらわれたのだそうです 一生懸命に手伝った赤毛の牛たちを赤べこと呼んで感謝したのが赤べこの由来です
今や福島郷土玩具の代表者ともいえる「赤べこ」
柳津の出身だったのね -
うし その3
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お堂の左側後方に、うし その4
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鐘撞き堂
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会津若松から遠足に来ていた保育園児たち
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圓蔵寺見学が終わりました
来たときとはちがう階段を下りました
とても急な階段です(後を振り返って撮影) -
途中に仁王様と大きいわらじ
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手すりをつかみ、ハラハラしながら階段を下り終えました
次は只見川沿いの遊歩道をめざします
町中のポストの上に赤べこ -
町民バスとすれ違いました
バスにも赤べこ -
なかのはしを渡り、きよひめ公園をめざします
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あ、きよひめ公園の案内板が見えました
橋のたもとから遊歩道へ降りるための階段が見えます
当初は首尾よく遊歩道にたどり着けるかどうか心配でしたが、くま鈴を借りたときに丁寧に説明してもらったので、無事に到着することができました -
なんと、竹久夢二もやって来たのですね(昭和5年)
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夢二ロマン記念碑
音声で説明してくれる装置があったので、聞いてみました -
天然記念物うぐいの生息地の碑と
その説明 -
橋と遊歩道の赤い柵
この町では赤が映えます -
うぐいの餌やり体験
100円 -
きた、きた、
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大きい鯉もいます
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うぐいと鯉
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川面に赤い橋が映り、きれい
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柳津うぐいの説明
「かつて弘法大師がこの地を訪れました 虚空蔵菩薩を彫った木くずを只見川に流したところ、うぐいに変わり、群がったそうです
霊魚は1本の木を分け合った虚空蔵菩薩の分身と言われている・・・」と書かれていました -
清姫橋
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水難除地蔵
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川べりの遊歩道は本当に気持ちがよかったです
さくさく歩いたら15分くらいで来られるでしょうが、ゆっくりと夢二の碑を鑑賞したり、うぐにえさをやったり、と、寄り道がとても楽しいです
途中、遊歩道沿いに「つきみが丘町民センター」という宿泊施設の前を通りました ほかにも旅館などがあるので、柳津に1泊して、ゆっくり「里山めぐりコース」や「只見川と赤べこめぐりコース」を楽しむのもいいかな、と思いました 紅葉の虚空蔵菩薩参拝もステキでしょう
斎藤清美術館が見えてきました
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