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JR東日本びゅうツーリズムのメルマガを見ていると、北信濃の水芭蕉咲く湿原を巡るツアーがあった。路線バスが廃止されてしまった奥裾花自然園にも立ち寄る旅程となっていたので、悩んだ挙句、参加することに決めた。人生二度目のツアー参加であり、且つ、宿泊を伴うものは初参加だ。団体旅行は性に合わないが、公共交通機関が不便になる昨今、仕方が無い。今回のツアーは、初日に姫川源流と親海湿原へ、二日目は奥裾花自然園、三日目には、戸隠森林植物園と大谷地湿原とを巡る二泊三日の旅程である。<br /><br />(2026.05.22 投稿)

北信濃湿原紀行【1】~姫川源流・親海湿原~

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2026/05/15 - 2026/05/15

183位(同エリア184件中)

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旅猫

旅猫さん

JR東日本びゅうツーリズムのメルマガを見ていると、北信濃の水芭蕉咲く湿原を巡るツアーがあった。路線バスが廃止されてしまった奥裾花自然園にも立ち寄る旅程となっていたので、悩んだ挙句、参加することに決めた。人生二度目のツアー参加であり、且つ、宿泊を伴うものは初参加だ。団体旅行は性に合わないが、公共交通機関が不便になる昨今、仕方が無い。今回のツアーは、初日に姫川源流と親海湿原へ、二日目は奥裾花自然園、三日目には、戸隠森林植物園と大谷地湿原とを巡る二泊三日の旅程である。

(2026.05.22 投稿)

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
3.5
グルメ
3.0
交通
4.0
同行者
社員・団体旅行
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
観光バス 新幹線 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
びゅうトラベルサービス
  • 大宮駅を11時29分に出る『あさま609号』に乗車するのだが、停電で10分余り遅れてやって来た。そして、車内でツアーに合流する。参加者は十六人。うち、女性が十人で、一人参加が六人いる。年代的には高齢者が多い。一番若い方は、母娘で参加の二十代と思われる女性であった。

    大宮駅を11時29分に出る『あさま609号』に乗車するのだが、停電で10分余り遅れてやって来た。そして、車内でツアーに合流する。参加者は十六人。うち、女性が十人で、一人参加が六人いる。年代的には高齢者が多い。一番若い方は、母娘で参加の二十代と思われる女性であった。

    北陸新幹線 乗り物

  • 終着の長野駅で、ツアーバスに乗り換える。大型の観光バスなので、この人数だとガラガラである。予定より遅れて、13時半前に出発。バスは、国道406号線を西へと走り、白沢峠を越え、白馬村へと入った。

    終着の長野駅で、ツアーバスに乗り換える。大型の観光バスなので、この人数だとガラガラである。予定より遅れて、13時半前に出発。バスは、国道406号線を西へと走り、白沢峠を越え、白馬村へと入った。

  • 車窓には、雪の残る北アルプスの山並みが綺麗に見えている。雲一つない青空が広がり、まさに五月晴である。

    車窓には、雪の残る北アルプスの山並みが綺麗に見えている。雲一つない青空が広がり、まさに五月晴である。

  • そして、一時間余りで姫川源流自然探勝園の駐車場に着いた。そこから道を渡り、探勝路へと入る。すぐに色々な植物たちが出迎えてくれた。白い小さな花が咲くガマズミ、ヨツバシオガマ、そして、特徴的な姿をしたマムシグサなどが見られる。

    そして、一時間余りで姫川源流自然探勝園の駐車場に着いた。そこから道を渡り、探勝路へと入る。すぐに色々な植物たちが出迎えてくれた。白い小さな花が咲くガマズミ、ヨツバシオガマ、そして、特徴的な姿をしたマムシグサなどが見られる。

    姫川源流自然探勝園 公園・植物園

  • すぐに湿原地帯となり、木道の上を歩く。その両脇には、シダ類が繁茂している。肝心の水芭蕉はと言うと、ほとんど盛りを過ぎていた。

    すぐに湿原地帯となり、木道の上を歩く。その両脇には、シダ類が繁茂している。肝心の水芭蕉はと言うと、ほとんど盛りを過ぎていた。

  • それでも、僅かだが、白い苞を纏った花もちらほらと残っている。

    それでも、僅かだが、白い苞を纏った花もちらほらと残っている。

  • この辺りは、北アルプスの伏流水が湧出し、姫川の源流部となっている。湿原の中を流れる小川の水は、とても瑞々しい。

    この辺りは、北アルプスの伏流水が湧出し、姫川の源流部となっている。湿原の中を流れる小川の水は、とても瑞々しい。

    姫川源流 自然・景勝地

  • ホウチャクソウなどを見ながら歩いていると、葉の上に花が咲く珍しい植物が現れた。ハナイカダだ。小さい上に、葉の色に近いので、ほとんどの人は見落としてしまう花である。

    ホウチャクソウなどを見ながら歩いていると、葉の上に花が咲く珍しい植物が現れた。ハナイカダだ。小さい上に、葉の色に近いので、ほとんどの人は見落としてしまう花である。

  • 湿原沿いの道では、多くの菫が咲いている。菫は、種類が多いので、なかなか見分けがつかない。

    湿原沿いの道では、多くの菫が咲いている。菫は、種類が多いので、なかなか見分けがつかない。

  • 案内の方が植物の名前を教えてくれるのだが、最後尾を歩いているので、どれがその名前なのか分からなくなる。

    案内の方が植物の名前を教えてくれるのだが、最後尾を歩いているので、どれがその名前なのか分からなくなる。

  • しばらく歩くと、急に視界が開けた。親海湿原だ。かなり草原化が進んでいるようだ。

    しばらく歩くと、急に視界が開けた。親海湿原だ。かなり草原化が進んでいるようだ。

  • 木道の脇には、黄色いサワオグルマの花も咲いている。

    木道の脇には、黄色いサワオグルマの花も咲いている。

  • 周囲の森は、芽吹きの季節で美しい。その足元には、レンゲツツジも咲き始めている。

    周囲の森は、芽吹きの季節で美しい。その足元には、レンゲツツジも咲き始めている。

  • 湿原には、植物が消え、土が見えてしまっている場所がいくつも点在している。これは、イノシシが体を擦り付けた跡である。多くの湿原で、イノシシによる植生の破壊が起きているのだ。脆弱な自然は、一度壊れると、元に戻らなくなってしまう。

    湿原には、植物が消え、土が見えてしまっている場所がいくつも点在している。これは、イノシシが体を擦り付けた跡である。多くの湿原で、イノシシによる植生の破壊が起きているのだ。脆弱な自然は、一度壊れると、元に戻らなくなってしまう。

  • かなり前、五月の連休中に姫川源流を訪れたことがあったが、当時は雪が多く残り、歩くことさえ難しかったのだが、温暖化の影響で、今では、五月の連休には初夏の様相になってしまうそうである。

    かなり前、五月の連休中に姫川源流を訪れたことがあったが、当時は雪が多く残り、歩くことさえ難しかったのだが、温暖化の影響で、今では、五月の連休には初夏の様相になってしまうそうである。

  • しばらく歩くと、ミツガシワが少し咲き始めていた。

    しばらく歩くと、ミツガシワが少し咲き始めていた。

  • 白花のヨツバシオガマも咲いている。肝心の水芭蕉はほとんど観られなかったが、色々な植物に出会えて良かった。

    白花のヨツバシオガマも咲いている。肝心の水芭蕉はほとんど観られなかったが、色々な植物に出会えて良かった。

  • 姫川源流を後にする。旅程では、白馬落倉自然園に立ち寄ることになっていたのだが、すでに水芭蕉は終わっていると言うので、急遽、北アルプスを望む大出公園に寄ることになった。大出の吊橋と茅葺屋根越しに見る北アルプスの景色で有名な場所であるが、午後は逆光となってしまうので、北アルプスの眺めはいまひとつであった。

    姫川源流を後にする。旅程では、白馬落倉自然園に立ち寄ることになっていたのだが、すでに水芭蕉は終わっていると言うので、急遽、北アルプスを望む大出公園に寄ることになった。大出の吊橋と茅葺屋根越しに見る北アルプスの景色で有名な場所であるが、午後は逆光となってしまうので、北アルプスの眺めはいまひとつであった。

    大出公園 公園・植物園

  • 大出公園から今宵の宿へと向かう。このツアーでは、二日間とも同じ宿に泊まる。着いたのは、白馬八方温泉にある『白馬樅の木ホテル』。かつては、スキー宿やペンションばかりで、静かな宿泊には向かない地区であったが、このホテルは落ち着いた雰囲気があり、悪くない設えである。

    大出公園から今宵の宿へと向かう。このツアーでは、二日間とも同じ宿に泊まる。着いたのは、白馬八方温泉にある『白馬樅の木ホテル』。かつては、スキー宿やペンションばかりで、静かな宿泊には向かない地区であったが、このホテルは落ち着いた雰囲気があり、悪くない設えである。

    白馬樅の木ホテル 宿・ホテル

  • 部屋は、四階の洋室であった。広くはないが、ツインなので一人にはちょうど良い。窓からは、朴の木が見え、大きな花が咲いていた。

    部屋は、四階の洋室であった。広くはないが、ツインなので一人にはちょうど良い。窓からは、朴の木が見え、大きな花が咲いていた。

  • とりあえず、温泉に浸かり、汗を流すことにする。この週末は、天気も良く、気温も高いので、歩くと汗をかくほどである。大浴場は、そこそこの広さがある。源泉は控えめだが、悪くはない。爽やかな風が吹き、新緑を眺めながらの露天風呂は気持ちよかった。その後、夕食である。

    とりあえず、温泉に浸かり、汗を流すことにする。この週末は、天気も良く、気温も高いので、歩くと汗をかくほどである。大浴場は、そこそこの広さがある。源泉は控えめだが、悪くはない。爽やかな風が吹き、新緑を眺めながらの露天風呂は気持ちよかった。その後、夕食である。

  • この宿は、夕食もバイキングであった。品数は、そこそこ多い。ただ、肉料理、特に鶏料理が多かった。

    この宿は、夕食もバイキングであった。品数は、そこそこ多い。ただ、肉料理、特に鶏料理が多かった。

  • 席は、窓際であった。外にも席がある。

    席は、窓際であった。外にも席がある。

  • 久しぶりの夕食バイキングであったので、つい多めに取ってしまった。しかも、茶色い料理が多い。

    久しぶりの夕食バイキングであったので、つい多めに取ってしまった。しかも、茶色い料理が多い。

  • お酒は、スマホを使って自分で注文しなければならない。最近、この方法の店が多いので、正直面倒である。まず頼んだのは、この宿独自の麦酒。濁りで、これがとても美味しかった。

    お酒は、スマホを使って自分で注文しなければならない。最近、この方法の店が多いので、正直面倒である。まず頼んだのは、この宿独自の麦酒。濁りで、これがとても美味しかった。

  • その後、地酒の呑み比べを注文。信州のお酒は、飲みやすい。濁り酒もさっぱりとしている。

    その後、地酒の呑み比べを注文。信州のお酒は、飲みやすい。濁り酒もさっぱりとしている。

  • 御菓子は、ミニケーキが中心。ゼリーもある。

    御菓子は、ミニケーキが中心。ゼリーもある。

  • 少し食べてみたが、休暇村などと同じである。初日は、無事に終了。ツアーであるが、旅程に余裕があるので、忙しなさも無く、疲れはない。あとは、部屋で本でも読みながら過ごすことにする。今回は、発売されたばかりの『俳壇6月号』を持参。投句した自分の句が、三人の選者に一句ずつ選句されていた。嬉しいことである。

    少し食べてみたが、休暇村などと同じである。初日は、無事に終了。ツアーであるが、旅程に余裕があるので、忙しなさも無く、疲れはない。あとは、部屋で本でも読みながら過ごすことにする。今回は、発売されたばかりの『俳壇6月号』を持参。投句した自分の句が、三人の選者に一句ずつ選句されていた。嬉しいことである。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • つきにこさん 2026/05/23 08:41:21
    あらま!
    旅猫さん

    おはようございます。
    時を同じくして白馬におりました@@
    この時はお天気が良くて北アルプスが綺麗に見られましたよね。

    しかし栂池高原が6月初旬からしか行けないと現地で知り^^;またリベンジの予定です、姫川源流と親海湿原もチェックして出かけます。

    つきにこ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2026/05/23 08:48:58
    RE: あらま!
    つきにこさん、おはようございます。

    書き込みありがとうございます。
    何と、同じころに白馬にいらっしゃいましたか!
    それは奇遇ですね(^^)
    北アルプス、綺麗でしたよね。

    栂池自然園の方は、標高が高いので、まだ雪の中でしょう。
    あそこも綺麗ですよね。

    6月だと、姫川源流や親海湿原では、カキツバタが綺麗だと思います。
    旅猫
  • nimameさん 2026/05/22 20:24:50
    北信濃の湿原紀行。
    旅猫さん・こんばんは(^^)

    何と今回はツアーの旅ですか?
    本当に珍しいと言うかnimame読んでる範囲では無かった様な?
    それこそ自然の場所となると段々交通手段がなくなりますよね!

    旅猫さんの観察/葉の上に花が咲くなんて初めてみました。
    葉っぱと同じ色していますね・
    そして夕食でお酒はスマホで注文・本当に時代と言うか人手が足りないのでしょうね!
    nimameは本当に嫌いです。
    言葉で注文したいです(苦笑)

    それから発売されたばかりの俳壇持参で・自分のが選句されている。
    おめでとうございます。
    活字になると又考えを巡らせるのに自然の中に身をおくと良い句が浮かぶかもですね。
    nimame

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2026/05/23 08:13:32
    RE: 北信濃の湿原紀行。
    nimameさん、おはようございます。

    書き込みありがとうございます。
    個人での旅ばかりしていましたが、去年、ワイナリーへの日帰りツアーに初めて参加しました。
    そして、今回は、ついに泊りがけの本格的なツアーでした。
    添乗員さんにツアーバスと言う、まさに団体旅行です。
    初めての経験でしたが、一人で参加したので、ある意味一人旅かも(笑)

    今回ツアーに参加したのは、路線バスが廃止されて行くことが出来なくなった奥裾花自然園を訪れるツアーを見つけたからです。
    行き難い姫川源流にも立ち寄るなど、湿原巡りが中心の内容だったのも決め手でした。
    しかも、JR東日本のツアーは、時間に余裕があるが良いのです。
    でも、ツアーは高い。。。

    ハナイカダは、葉の上に直接花が咲くという珍しい植物です。
    色が淡い緑色なので、ほとんどの人は気付きません。

    数年前からタブレット端末で注文する店が増えていましたが、最近は、スマホを使っての注文方法に変わってきていますね。
    私も、紙のお品書きを見て、店員さんに直接注文する方が好きです。

    俳句を始めて四年目に入りましたが、昨年末から投句を始めた『俳壇』では、七号連続で掲載され、嬉しい限りです。
    『NHK俳句』や『角川俳句』にも選句していただいていますが、やはり、活字になると嬉しいものですね。
    旅先でも色々刺激があり、句作しています。

    今年から、書道を再開し、自分の句を作品として書いています。
    十月の展覧会に向けて、鋭意作成中!
    旅猫

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