2026/01/19 - 2026/01/19
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kirinbxxさん
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バリ二日目。前回の滞在では行けなかったバリ博物館へ。そして今日は、ナシチャンプルーを食べに庶民的なワルンへ行きましょう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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翌朝、バリの夜明けです。雨が降ったんですね。
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朝食付きプランだったので、ホテルのレストランへ。さすがホテル日航、という品揃えでした。客の多くは当然日本人グループでした。
Hotel Nikko Bali Benoa Beach ホテル
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雨上がりの庭を散歩。
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昨日はバリ島で広く使われているGrabという配車サービスを利用しました。料金があらかじめ確定しているし、英語で利用できるので便利は便利なのですが、こちらの間違いで思っていたのとは違う場所についたときは(言葉が通じないので)不便。雨が降っているとつかまえにくかったりもしますし。
ということでこの日は車を一日チャーターすることにしました。使ったのはバリバリチャーター、8時間で66万ルピア、LINEで行き先などをあらかじめ相談できるのは便利でした。来てくれたのはこんな人でした。 -
最初に来たのはバリ博物館。1917年のバリ島大地震の復興に大きな役割を果たしたオランダ人建築家モーエンの設計により建てられました。彼は、「バリを近代化から守り、その芸術性を保存しなければならない」という強い信念を持ち、多くの建築物の再建、修復を指揮しました。このバリ博物館はその彼が理想とした「失われる前のバリ」が表されているそうです。
この博物館ができた1931年、パリで「国際植民地博覧会」なるイベントが開かれました。当時、英国に対抗して植民地拡大に勤しんでいたフランスが、植民地住民を「見世物」としたり、植民地の産物や建物を紹介する、という今から見ればとんでもないイベントでしたが、オランダもこれに参加、そのパビリオンを作ったのもモーエンでした。800万人が入場したこのイベントで、欧州の人々にバリの建築様式や仏像などは大いに人気を博し、バリ文化のイメージを作り上げたといいます。
モーエンの信念が、独立後のバリで貴重な観光資源となっていますね。バリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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最初に見えたのは広々とした芝生、そして右手(北側)に見えるモダンな2階建ての建物でした。実はこれ、ブレレン地方という北部の王宮建築を参考にしたものだそうです。北部はオランダとの交易が最も盛んで、その影響を受けて機能的かつ開放的な様式になったとか。
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先に外回りを見学。やはり割れ門がありました。バリの寺院の象徴みたいなものです。この門は、「外の世界との境界」の役目をしています。
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こちらは同じ門でも、「神聖なエリアへと進むための境界」だそうです。デンパサールの王宮の様式の再現とのこと。
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クラクル(警鐘塔)という、バリの村で村人への合図やコミュニケーションの手段として使われていた塔も再現されていました。
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こういうのを見ると、ああ、バリに来たなぁという感じがします。
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バリの寺院や古い住居の門や壁にある彫刻や装飾も再現されていました。悪霊を追い払う守護者ボマや、善の象徴バロン、ヒンドゥーの猿神ハマヌーンなど。
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モーエンは、バリ博物館で島内の異なる伝統建築様式を学べるようにと、3つの展示棟をそれぞれの地域を代表する様式で設計しました。
ここはその一つ、カランガセム棟です。東部のカランガセム地方の様式で建てられたのですね。 -
豊穣の神デヴィ・スリ、バリの神々の中でも特別なのだそうですが、それを像にしたものをチリ(Cili)と呼ぶらしいです。
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バリの有名な民話に登場する女性、メン・ブラユット(「ブラユットさんの奥さん」という意味)を象徴する像。子だくさんの家庭の生活や、母性をテーマにした民話があるそう。
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「クリス」と呼ばれる伝統的な剣の展示です。2005年、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。それはクリスが単なる武器ではなく、霊的なものとされてきたから。バリにあった王国のうち、オランダに徹底抗戦した国の人々はその終焉でもこのクリスを使用しました。
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こちらの像は、この剣を持たせるため作られた、美術品でもなんでもない、ただの「台」です。
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説明はインドネシア語と英語の二本立てです。
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展示品にも興味深い物は多いのですが、やはりこういう石像が魅力的でした。
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展示品以外にもおもしろいものが・・・
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これはいったいどうなっているのでしょう。
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次に立ち寄ったのは、バジュラと呼ばれるバリの僧侶が儀式で使うベルの形をしたモニュメントです。
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バリ人民闘争記念碑(Monumen Perjuangan Rakyat Bali)です。
バリ人民闘争記念碑 モニュメント・記念碑
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公園内に位置しているのですね。
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その名の通り、バリの人達の闘争の精神を讃えるためのモニュメントです。1987年から建設を始め、2003年に開館しました。それにしては、歴史を感じさせる建物です。
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中へ入ってみました。
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当然これはインドネシアの独立を描いた絵画なのでしょうが、人物の表情やポーズは、ケチャやワヤンのもののようです。
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まるで寺院のような石像もありました。
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立派な扉を開けて入ります。
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塔の回りを巡ることもできます。
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バリの古代からオランダ占領時代、そして独立へと歴史のお勉強ができるジオラマが館内のメイン展示物でした。
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これはププタンを描いています。古くからバリでの戦争では、絶望的な状況になった側は降伏ではなく玉砕を選ぶ事が多く、それをププタンと呼ぶそうです。バリ語で意味は「終焉」。
オランダの侵略当時バリにあった8つの国のうち、最後に残った3つの国はそれぞれ壮絶な終焉を迎えました。ジオラマに描かれたのはその中でヨーロッパ諸国に衝撃を与えたバドゥン王国のププタンを描いた物です。死の儀式を済ませ、白い服を身にまとった王(右の輿に乗っている人物)と、家臣、家族がでクリス(伝統的な短剣)や槍だけで立ち向かい、倒れていくシーンです。 -
モニュメント内の螺旋階段です。
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屋上に出てみました。とても気持ちいい風が吹いていました。
日本人やオーストラリア人にとっては、近場にあって物価も安く人気のリゾート地バリですが、歴史の中では多くの血が流れていたのですね。 -
さて、遅くなりましたがお昼ご飯。運転手氏に、「ナシチャンプルーが食べられるワルンに行きたい」と告げたら判りました。と頼もしいお返事。
でも・・・・・
違うよなぁ、これ。店の前の看板や、店内の様子を見るからに違う。インスタグラムだの、フェイスブックだの、トリップアドバイザーだののロゴが入った、大判でカラフルな写真入りメニューがある、そんな店に来たかったわけじゃないのです。サンバル・マタ・スパゲッティなんていらん!
ちがう。こういうのじゃない。ナシチャンプルーのある店に連れて行ってちょうだい、とお願いしました。 -
勘違いしたのか、日本人には無理だろうと思ったのか、あるいは単にキックバックのある店に連れて行きたかったのか、は判りません。が、店に入り、メニューを見て閉じ、断固ここじゃない、と言い張った私に根負けした運転手氏は次の店へ。
そう、こういう店に来たかったのですよ。
これがナシチャンプルー、私たちがバリ島で食べたいお昼ご飯。
格別旨くもなく、不味くもなく。でも満足。 -
お次はスーパーマーケットへ案内してもらいました。英語の案内があり、入り口にはフランスっぽいパン屋もはいっている店です。美味しそうな魚がずらりと並んでいます。ここで買って、焼いて貰って食べられるようになってればいいのになぁ。
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野菜類も豊富に揃っていました。これなら住んでも困りません。
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私たちのお目当てはこちら。地元で売っている、そしてアデレードでは売っていないサンバルが欲しかったのです。沢山ある中からHOTと表示がある小さな瓶のを2本買ってみました。気にいれば次は銘柄買いします。
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まだ時間もたっぷりあるので、芸術鑑賞へ。ヌサドゥア地区にあるパシフィカ美術館(Museum Pasifika)です。アジア太平洋地域の多様な文化遺産を紹介することを目的として2006年に設立された、バリ島でも有数の規模を誇る美術館とのこと。
パシフィカ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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25カ国、200名以上の芸術家による600点以上の作品・・・・となるとどうしてもちょっと散漫な感じになりますね。ところどころ、興味深い作品はありましたけど。
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およそ30分と少しで一通りの作品を見ておしまい。
「 館内は空調が効いており、バリ島の強い日差しを避けて静かにアートを楽しむのに最適な場所です」と紹介されているこの美術館ですが、実はこの日はその空調が不調。一番の見ものは、入り口で貸してくれた手持ち扇風機と扇子だったかも。 -
次に行ったのはバリコレクションなる、大型ショッピング&ダイニング複合施設。ビル内のショッピングモールではなくて、8ヘクタールもある敷地内にいろんな店が集まっている場所でした。屋外なので蒸し暑い。といって、買いもしない店で長時間座っているのも・・・・
バリ コレクション ショッピングセンター
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ちょっと早いけど晩ご飯を食べに行くことにしました。リクエストはもちろん、焼き魚を食べられるお店。
残念ながら案内されたのは、お約束通り、ジンバランのビーチサイドの観光客向けレストラン。蒸し暑さに疲れてたし、私たち好みのワルンは昨日ちゃんと行ってるし、何よりこのあとは日本。新鮮な魚を焼いて食べさせてくれるならそれでいいや・・・
軒を連ねて何軒かあるので、入り口にある魚を見て、3軒目の店に決めました。8時間にはなってませんでしたが、食べ終わってホテルに戻ると超過するので運転手氏はここで帰って貰いました。
これにて今回のバリは終了です。
今回はちょっとトラブルもありましたが、やはりバリはいいところです。また来ましょう。アデレードからはそれほど遠くはないですし。
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