2024/08/12 - 2024/08/12
16位(同エリア24件中)
ゴン太さん
この旅行記のスケジュール
2024/08/12
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徒歩での移動
アパート発 07:30・・・・・・07:35 アローザ駅着
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電車での移動
アローザ駅発 07:49→R16 1420→08:04 ラングヴィース駅着
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徒歩での移動
08:12 ラングヴィース駅発・・ハイキング・・08:46 Sapüner Brück(ザユン橋)着
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徒歩での移動
08:48 Sapüner Brück(ザユン橋)発・・・ハイキング・・・09:29 Egga着
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徒歩での移動
09:31 Egga発・・・ハイキング・・・09:50 Sapün Dörfji着
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徒歩での移動
09:54 Sapün Dörfji発・・・ハイキング・・・10:15 Chüpfen着
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徒歩での移動
09:54 Chüpfen発・・・ハイキング・・・11:18 Seebjiboden着
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徒歩での移動
11:25Seebjiboden発・・ハイキング・・12:05Tritt bei Medergen着
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12:05~12:22 Tritt bei Medergenで昼食
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徒歩での移動
12:22 Tritt bei Medergen発・・・ハイキング・・・13:12 レッチュール峠着
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徒歩での移動
13:14 レッチュール峠発・・・ハイキング・・・13:45 Strelasee(シュトレーラ湖)着
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徒歩での移動
13:45 シュトレーラ湖発・・ハイキング・・・14:06 Strelapass(シュトレーラ峠)着
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徒歩での移動
14:13 シュトレーラ峠発・・・ハイキング・・・15:23 Berghaus Heimeli着
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徒歩での移動
15:25 Berghaus Heimeli発・・・ハイキング・・・15:39 Chüpfen着
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徒歩での移動
15:39 Chüpfen(ヒュプフェン)発・・・ハイキング・・・15:50 Sapün(ザユン)着
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徒歩での移動
15:55 Sapün(ザユン)発・・・ハイキング・・・16:10 Egga着
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徒歩での移動
16:10 Egga発・・・ハイキング・・・17:15 ラングヴィース駅着
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電車での移動
ラングヴィース駅発 17:55→R16 1457→18:10 アローザ駅着
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徒歩での移動
アローザ駅発 18:10・・・・・・18:15 アパート着
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この旅行記スケジュールを元に
旅行6日目。(ハイキング4日目。)アパートからArosa駅まで徒歩で移動。Arosa駅からRhätische Bahn(レーティッシュ鉄道)」アローザ線に乗車し、Langwies(ラングヴィース)駅で下車、ハイキングを開始。東に向かいChüpfen、南下してSeebjibodenを経由、さらに南下してTritt bei Medergen(メデルゲンの階段)を登る。東進してLätschüelfurgga(レッチュール峠)、Strelapass(シュトレーラ峠)へ。そこから西進しHeimeli(ハイメリ)を通過してChüpfen(ヒュプフェン)からラングヴィースまで歩く。ラングヴィース駅からアローザ線でアローザへ戻る。
上の写真は220段あるという「Medergenの階段」を登る同行者。
- 旅行の満足度
- 5.0
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07:03 今日も午前中快晴、午後晴れの予報。ありがたいことに本当に晴天が毎日続く。
定点撮影のアパートのテラスから左(東南東)方向。峰々に朝日が当たっている。 -
同時刻・同地点。アパートのテラスから正面(南東)方向を撮影。
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今日はアローザでの一大イベント、スイスの掲示板でお世話になっているO氏とN女氏にお勧めいただいた、LangwiesからStrelapassまでのロングコースを歩く。このコースを選んだ理由は途中に「Tritt bei Medergen(メデルゲンの階段)」という220段の長い階段があること。上の拡大地図でわかるように標高2255m付近から標高2300mまでの間の崖を220段の階段が結んでいる。できることならそこを通ってみたい(怖くてダメなら戻れば良い)と思い、行ってみることにする。
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07:32 7時30分にアパートを出発。アパートのエントランスを出たところから西-北-北北東をパノラマ撮影。中央左の木と木の間に見えるアローザ駅まで歩く。
(写真は4枚を合成したもの。) -
07:35 アローザ駅に到着。列車は既に入線している。
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同時刻・同地点。掲示板をアップで撮影。7時49分発のR16 1420 クール行き電車だ。
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07:37 電車に乗り込む。月曜日の出勤時間?なのにガラガラだ。このあたりの人はみんな夏休みなのか、電車では通勤しないのか??
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同時刻・同地点。西側の目の前にヴァイスホルン・ロープウェイの麓駅が見える。
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07:57 電車は定刻に出発。次のLitzirüti駅で交換するアローザ行き R16 1417電車が待機している。
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同時刻・同地点。我が家が乗っている電車はクネクネとカーブを回りながら下り、
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07:58 まもなくLitzirüti駅到着のアナウンス。
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07:58 駅で待機中の対向列車。
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07:59 アルプの緑がきれいな静かな集落だ。
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08:00 次の駅が我が家の下車するLangwies(ラングヴィース)駅。
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08:05 田舎の電車も立派なもので8時4分の定刻にラングヴィース駅に到着。こちらは進行方向の先頭車両側。
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同時刻・同地点。ラングヴィース駅の趣のある木造駅舎。列車の最後尾に電気機関車が連結している。
(写真は2枚を合成したもの。) -
08:09 駅舎の東側に掲示されている「Langwieser Viadukt(ラングヴィース高架橋)」建設当時の写真を熱心に見入る同行者。
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掲示されている写真をアップで撮影。
※高架橋を渡る列車のYoutube動画のURLは
https://youtu.be/L8Dql_jYD-8
(「動画を再生できません」と記されていても、上の青いリンクか「YouTube で見る」をクリックすれば再生される。) -
08:10 1324m 駅舎の東側にある道標を撮影。道標が2本立っているほどハイキングコースがたくさんある。
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同時刻・同地点。右側の道標をアップで撮影。本日歩くのは一番上のSapün Dörfji を経由してStrelapass へ向かうコースだ。
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同時刻・同地点。左側の道標をアップで撮影。アローザまでのコースタイムは線路沿いに歩くと2時間、山を登ると4時間15分。線路沿いのコースも日程に余裕があったら歩いてみたいコースだ。
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08:12 1325m ハイキングを開始する。どの村でもそうなのだが、村の中の路地を間違えずに歩くのは難しい。まずは駅舎の東の上り坂を登っていき、正面に見える家の前を道なりに左に曲がると、
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08:15 1337m 左からAlte Gasse(「古い小道」の意味)が合流するので、右に見える家の先で
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同時刻・同地点。道標をアップで撮影。右に折れて舗装路から離れる。
(道標の右矢印は「その他すべての方向」の意味。) -
08:16 1339m するとすぐ先にPlatzbachという名前の小川にかかる小橋があるが、そこを渡らずに左に曲がる。
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同時刻・同地点。道標を別の角度から撮影。
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同時刻・同地点。道標をアップで撮影。道標の一番上の「その他すべての方向」に従って左折して小川に沿ってゆっくりと登りながらしばらく歩く。
その先にある小橋で対岸に渡りさらに登っていくと、 -
08:25 1387m 街道沿いの少し開けたラングヴィース村の中心部に出る。
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同時刻・同地点。道標をアップで撮影。上から4枚目の道標に従い車の往来がある街道を東に進む。
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同時刻・同地点。別の角度の道標を撮影。
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同時刻・同地点。道標をアップで撮影。北-北東方向にも魅力的な数々のハイキングコースがある。
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同時刻・同地点。道標の東・2軒先にプロテスタント教会が見えるので、それに沿って歩く。
(写真はGoPro動画から抜き出したもの。) -
08:27 1397m 左が教会を過ぎたところの壁。
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同時刻・同地点。教会の壁脇にある道標。
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同時刻・同地点。道標に従い、街道から左にそれてハイキングコースに入る。
ハイキングコースは街道に沿ってその北側の一段上を歩くことになる。 -
振り返ってプロテスタント教会を撮影。
(写真はGoPro動画から抜き出したもの。) -
5分ほど歩くと右下の街道がSapünerbach(ザユナー川)を渡る橋(現在工事中)が見えてくる。
(写真はGoPro動画から抜き出したもの。) -
橋の手前でハイキングコースは再び街道と合流する。
(写真はGoPro動画から抜き出したもの。) -
08:35 1402m 街道との合流地点にある道標を見上げる同行者。
(写真はGoPro動画から抜き出したもの。) -
同時刻・同地点。道標の右下にはこれから向かう先にある「Berghaus Heimeli」の案内看板もある。食事のおいしいレストラン併設の山小屋とのこと。
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同時刻・同地点。道標をアップで撮影。
ここから街道を進まずに、一番上の道標に従って橋の手前を左に折れる。 -
街道を左折すると左側に倉庫が並んでおり、
(写真はGoPro動画から抜き出したもの。) -
Berghaus Heimeliのデポもあった。小屋の案内を眺める同行者。
(写真はGoPro動画から抜き出したもの。) -
08:42 1429m 車の走れる砂利道を進むと何やら古い建物が見えてきた。
(写真はGoPro動画から抜き出したもの。) -
どうやら屋根付きの木造橋らしい。
(写真はGoPro動画から抜き出したもの。) -
08:46 1444m 橋に付いている道標。
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同時刻・同地点。道標をアップで撮影。
橋の名前は「Sapüner Brück(ザユン橋)」。何と137年前の1887年に建設されたもので、Fondeier Bach(フォンダイヤー川)に架かる橋だ。 -
同時刻・同地点。道標を別の角度からアップで撮影。
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同時刻・同地点。橋を渡る同行者。
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08:47 1438m 橋の壁に額に入った楽譜が飾られている。
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同時刻・同地点。楽譜をアップで撮影。
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楽譜を白黒2極化したもの。曲は「s' Langwieser Lied(Das Langwieser Lied)」。検索したところ、以下のような説明があった。
「s' Langwieser Lied」 または「Mis Büeli geid über Sapüner Stäg i」は、スイスのグラウビュンデン州シャンフィック(Schanfigg)地方、特にランヴィースに伝わる有名な民謡(Volkslied)です。
歌詞の内容は「私の恋人(Büeli)がサピュン(Sapün)の橋を渡っていく」というフレーズで始まり、恋人たちの別れや再会をテーマにしています。
スイスドイツ語のランヴィース方言(ヴァルザー語系)で歌われます。
古くから口承で伝えられてきましたが、1944年に作曲家マインラート・シュッター(Meinrad Schütter)によって編曲されたほか、ギオン・アントニ・デルングス(Gion Antoni Derungs)による合唱編曲なども存在します。
スイスの合唱団やヨーデル、シュヴィーツァーエルゲリ(スイスのアコーディオン)の演奏で頻繁に取り上げられる定番のレパートリーです。
地域性: ランヴィース、ダヴォス、アローザといった地域で親しまれており、ヴァルザー人(Walser)の文化遺産の一部とみなされています。
※この曲を聞いてみたい方はYoutubeなど、以下のURLで聞くことができる。
(リンクが切れている場合はご容赦のほど。)
Youtubeでは、
https://www.youtube.com/watch?v=hMrl8yk8ekc
https://www.youtube.com/watch?v=lbCfoajc6aE
https://www.youtube.com/watch?v=OIcylTuFsjE
RTR(スイスのロマンシュ語圏向けのメディア放送局のサイト)でも視聴可能。
https://www.rtr.ch/play/tv/musica/video/chorbasel-mis-bueeli-geit-ueber-sapuenersteg?urn=urn:rtr:video:3c2f00b2-d4b4-4fc9-8f55-899aa179f59a
あるいは
「Mis Büeli geit über Sapünersteg」で検索すれば、多くの動画を見つけられる。 -
08:48 1438m 橋を渡ったところから振り返って橋の全景を撮影。
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08:56 1492m 地図上1477m地点で車の走れる砂利道からハイキングコースは左(東)に分かれる。
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同時刻・同地点。道標をアップで撮影。砂利道を東南東に直進しても行き着く先は同じところなのだが、ハイキングコースのほうが歩行距離は短くなる。
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同時刻・同地点。左(東)に折れて、森に囲まれたアルプを登る同行者。
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08:59 1499m 車の走れる砂利道にまた出会うが北東へ直進、
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同時刻・同地点。なかなかキツい斜面を北北東へと登る。
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09:07 1589m 地図上1561mの分岐に道標がある。
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同時刻・同地点。道標をアップで撮影。道標に従って右に曲がり、しばらく森の中を東へと進む。
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09:25 1670m 森が切れてアルプが見えてきた。写真中央やや左・一本松の左に見える農牧小屋に向かって進む。
(写真は2枚を合成したもの。) -
09:29 1686m 3軒ほどの農牧小屋がある Egga に到着。アルプの景色がとても良いところだ。来た道を振り返って西北西方向を撮影。
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同時刻・同地点。道標をアップで撮影。地名板の標高は1695mになっているが地図では1687mとなっている。
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同時刻・同地点。農牧小屋の前のベンチ横で私を撮影する同行者。
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09:30 同地点。Eggaから西方向を撮影。
(写真は2枚を合成したもの。) -
西方向には昨日もパルパナー・シュバルツホルンの手前から見えた Tödi 3614m が今日も美しい姿を見せている。
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09:31 そして南西方向にはヴァイスホルン山頂のロープウェイ施設がはっきりと望める。
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同時刻・同地点。これから進んでいく東南東方向を望む。左のおもしろい形をした山は Chüpfenflue 2658m。
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09:32 1686m 広大なアルプの中を東に向かって進むと、マーモットが現れた。岩場のない草原にいるマーモットは珍しい。
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09:34 1690m アルプの中を先行する私を同行者が撮影。
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09:42 1706m Under Strassbärg の農牧小屋を通過。振り返って小屋を撮影。
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09:50 1724m Sapün Dörfji(ザユンの小さい村)の集落に到着。ここはかつてのヴァルザー人(Walser)の集落とのこと。
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同時刻・同地点。道標の下の地名板をアップで撮影。
ラングヴィース駅からここまでコースタイム1時間15分のところ、1時間38分を要した。
なぜかラングヴィース村の中心からここまでもコースタイム1時間15分のところ、1時間25分を要した。
どちらにしてもコースタイムより遅れ気味だ。 -
09:52 同時刻・同地点。この集落には2-30軒の家が建っている。集落の西の入り口にあるベンチで小休止する。
(写真は2枚を合成したもの。) -
同時刻・同地点。街道沿いのお宅のきれいな花々を拝見する同行者。ここで車の走れる砂利道と再び合流する。
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09:54 同地点。なんとも美しいアルプだ。あんな高いところにも大きな小屋らしきものがある。
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同時刻・同地点。道標をアップで撮影。次のChüpfen(ヒュプフェン)集落までは15分、車の走れる砂利道を東へ進む。
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10:03 1732m 村の街道沿いに「アルプのチーズ」「ソーセージ」と書かれた無人販売の冷蔵庫を見つけた。こんな田舎でもTWINTというスイスのモバイル決済が使えるのには驚き。現金の場合はKASSEと書かれた矢印の下の小さな穴に紙幣・コインを入れる。
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同時刻・同地点。冷蔵庫をアップで撮影、ガラスが光ってしまった。
一番上の段にサラミ?ソーセージ?、2段目に2024年産のチーズ、3段目に2023年産のチーズが入っている。チーズにはマイルドの表示有り。2024年産は1kg20フラン、2023年産は1kg23フラン。硬質っぽくておいしそうだ。 -
10:15 1764m Chüpfen(ヒュプフェン) の集落手前の分岐に到着。
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同時刻・同地点。道標の地名板をアップで撮影。
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同時刻・同地点。こちらの道標に従って、
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同時刻・同地点。写真左の車が走れる砂利道を東に進めば10分でBerghaus Heimeliのレストランに、1時間半でStrelapass(シュトレーラ峠)に到着できる。
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同時刻・同地点。道標を別の角度からアップで撮影。一方、こちら側の道標に従ってハイキングコースを南に進めば、Seebjibodenを経由、Tritt bei Medergen(メデルゲンの階段)を登り、東進してLätschüelfurgga(レッチュール峠)を経由してStrelapass(シュトレーラ峠)に到着する。
要はこの地点からこの地点まで、時計回り(左の道)で周回するか反時計回り(右の道)で周回するかの選択になる。計画段階で随分と悩み、昨日までは登りがキツく下りが楽な時計回りで周回しようと考えていた。(行程表もそのように作っていた。)しかし今朝になって、なんとなく反時計回りのほうが良いような予感がしたので、それに従うことにする。(結果的にはそれが大正解だった。)
次の Seebjiboden までのコースタイムは50分だ。 -
10:24 1796m 分岐を南へと進み、Chüpfer Tälli (ヒュプフェン谷)に入っていく。谷とは言っても明るいアルプだ。
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10:27 1814m 谷を少し登ったところから振り返ってヒュプフェンの集落方向(北)を撮影。何という素晴らしい景色!目の保養・命の洗濯ができる。
(写真は2枚を合成したもの。) -
10:29 1832m ここでHeimeli方面からのショートカットルートと合流する。
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同時刻・同地点。道標をアップで撮影。Seebjiboden方向へ直進する。
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同時刻・同地点。先行する同行者。
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10:40 1890m この先・写真中央やや右で渓流を対岸へと渡り、写真の中央あたりから右(北西)へと折れて右の森の上へと登っていく。
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10:55 1965m 北東の奥には中央やや左に Zenjiflue 2686m、中央に Weissflue 2843m、その右に Haupter Horn 2586m が並んでいる。右に切れている大きな山は Chüpfenflue 2658mだ。
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同時刻・同地点。Weissflueの頂上をアップで撮影。ヘリコプターが資材を運んで飛んでいる。左は気象観測用のレーダードーム、右は山頂レストランか。
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11:12 2062m このあたり、なかなかツラい登りを歩く同行者。
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11:18 2078m Seebjiboden の分岐に到着。家族が岩に座って休んでいる。
Chüpfenからのコースタイムが50分のところ1時間3分を要した。 -
同時刻・同地点。道標の上半分をアップで撮影。次の目標は「いよいよ」Tritt。コースタイムは50分だ。
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道標の下半分をアップで撮影。
小休止の後、11時25分に出発する。 -
11:36 2122m Chüpfer Alp をジワジワと登り続ける。東の Chüpfenflue 2658m が手に取るように近い。左下・車の走れる砂利道沿いに帰路で通る予定のBerghaus Heimeliの建物も見える。
(写真は2枚を合成したもの。) -
11:48 2184m ヨーロッパ人の若者4人グループにあっという間に抜かれてしまった。正面(南南東)に岩峰群が近づいてきた。階段はあそこにあるのだろうか?
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11:52 2203m 「見えたぁ!」、写真中央の岩山の崖にTritt bei Medergen(メデルゲンの階段)が見えた。
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同時刻・同地点。階段をアップで撮影。「うひょーっ、怖そう・・。」岩がゴツゴツしているので迫力がある。階段の下にヨーロッパ人カップルが登ろうとしているのが見える。
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11:57 2219m つい先の階段に目が行ってしまうが、このあたりも一部ザレていて怖い。しっかりと足元を見ながら歩かなくては危ない。
(写真は2枚を合成したもの。) -
12:05 2243m Tritt bei Medergen(メデルゲンの階段)の手前に到着。ここから階段直下まではザレザレの道だ。
Seebjibodenからここまでコースタイム50分のところ、40分で着くことができたのは上出来だ。 -
12:08 2244m 「腹が減っては戦はできぬ」、階段を登る前にここで昼食を食べながら、階段を登り下りする人の様子を見る(と言うよりは、我が家でも登れそうかどうかを確認する)同行者。
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12:23 2245m 12時22分、昼食もそこそこに(喉を通らない・。)いざ出発。登れるかな?やっぱり怖~い。
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12:25 2245m 階段の下までやって来た。ザイルが右に張られているので意外に大丈夫そうだ。スイスの掲示板でお世話になっているN女氏が「天国への階段」と名付けてくださったこの階段、天国となるのか地獄となるのか・・。さあ、覚悟を決めて登ってみよう!
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12:27 2243m こういう場では度胸がある同行者が先発する。
※Tritt bei Medergen(メデルゲンの階段)を登るほぼノーカットのYoutube動画のURLは
https://www.youtube.com/watch?v=KfH_jl8SSQU
(「動画を再生できません」と記されていても、上の青いリンクか「YouTube で見る」をクリックすれば再生される。)
※※なお、動画内の字幕ではこの階段のことを「Trittの階段」と説明しているが、ドイツ語の「Tritt」の意味は「階段」。これでは「階段の階段」になってしまう。
調べたところ、この階段はTritt bei Medergen(メデルゲンの階段)と呼ばれているようなので、お詫びとともに訂正します。 -
12:35 2289m 10分弱で50m強を登ってきた。振り返って階段を見下ろして撮影。途中で階段を下りてくる人たちとすれ違うのが怖かった。(相手はもっと怖かっただろう。)下りだったら怖くて階段の手前でUターンしていたかもしれない。結果的に反時計回りのルートにして良かったと思う。
いやー、なかなかできない経験だったなあ。 -
同時刻・同地点。鉄枠の階段は終わったが、木枠の階段がもう少しだけ続く。
左の岩峰は Chüpfenflue 2658m。 -
12:39 2300m 階段が終わると Hinter Lätschüel(裏レッチュール)と呼ばれる広いアルプに出た。これから左の鞍部・Lätschüelfurgga(レッチュール峠)に向かって北東へと登っていく。
(写真は2枚を合成したもの。) -
12:49 2303m 写真右から左へとジワジワ登りながら北上し、
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13:07 2379m 峠を目指して登る私を同行者が撮影。
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13:12 2409m Lätschüelfurgga(レッチュール峠)に到着。少し雲が出てきた。
※レッチュール峠で撮影したYoutube動画のURLは
https://youtu.be/I_ABmlu1AnQ
(「動画を再生できません」と記されていても、上の青いリンクか「YouTube で見る」をクリックすれば再生される。) -
同時刻・同地点。道標の地名板をアップで撮影。
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13:13 同地点。道標の上半分をアップで撮影。この峠は十字の分岐になっている。南に歩くと40分でChörbschhornhütte(ケルブシュホルン小屋)がある。無人小屋らしいが機会があればいつか登ってみたい。
北に進むと我が家の次の目的地・Strelapass(シュトレーラ峠)。コースタイムは40分、もう少しだ。 -
同時刻・同地点。道標の下半分をアップで撮影。西からTrittを登ってやって来た。東に進むと標高差900mほどの下りでDavos(ダヴォス)に直接下りることができる。
13時14分に峠を出発する。 -
13:26 2413m Chilcherbärg と呼ばれるアルプを進み、
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13:28 2412m 名もない小さな池の脇を通過、
(写真は2枚を合成したもの。) -
13:39 2427m 南東直下にダヴォスの街が見えてきた。はるか遠くにイタリアとの国境の峰々も望むことができる。このあたりが本日の最高地点で、これから徐々に下ることになる。
(写真はGoPro動画より抜き出したもの。) -
13:40 2425m 進む北東方向を望む。写真左端に Weissflue 2843m、その右に山頂部だけが見える Weissfluejoch 2686m、中央に (Gross)Schiahorn 2709m、その右肩に Chlein Schiahorn 2584m が並んでいる。
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13:42 2423m 地図上2419mの分岐にある道標
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同時刻・同地点。道標をアップで撮影。分岐から北西を見下ろすと、
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同時刻・同地点。Strelasee(シュトレーラ湖)が見えた。
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13:45 2406m 湖まで下りてきて、湖の北東畔にある道標を撮影。
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同時刻・同地点。道標をアップで撮影。
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同時刻・同地点。振り返って湖を撮影。同行者が魚を探している。写真左に赤いリュックが2つ置いてあるが、
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13:46 同地点。それはこの対岸で泳いでいるヨーロッパ人女性とその写真を撮っている男性のもの。夏とはいえ2500m近くの高地、水が冷たいのに平気で泳いでいるのはさすがにヨーロッパ人。おまけに泳いでいる女性、一枚上の写真を拡大して確認したところ、なんとスッポンポンだった。(慌てて一枚上の写真を見返しても無駄。公序良俗に反するので、モザイクをかけておいた。笑。)
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14:00 2356m 地図上2351mのSchatzalpに下る冬季用リフトの上駅前にある道標。
先に見えるのはこれからくぐる雪崩よけのトンネルだ。 -
同時刻・同地点。道標の地名板をアップで撮影。
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同時刻・同地点。道標をアップで撮影。
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同時刻・同地点。別の角度から道標をアップで撮影。次の目的地・Strelapass(シュトレーラ峠)まであと5分。
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14:06 2351m 雪崩よけのトンネルをくぐり、まもなくStrelapass(シュトレーラ峠)に到着。大きなレストラン(Berghaus Strelapass)があり家族連れで賑わっている。ここから見るレストランのすぐ後ろの(Gross)Schiahorn 2709m は迫力がある。
Lätschüelfurgga(レッチュール峠)からここまでコースタイム40分のところ52分を要した。 -
同時刻・同地点。峠の分岐にある道標。ここは文字通り「四方八方」からハイキングコースが集まっているので道標も2本立っており、行先表示も10枚以上付いている。
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同時刻・同地点。2本立っている道標を別の角度から撮影。
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同時刻・同地点。まずは道標の下の地名板をアップで撮影。
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同時刻・同地点。次は右の道標の上半分をアップで撮影。
(Gross)Schiahornの西側を抜けて北へ向かうルート。ダヴォスから登ってきたらこちらに向かいたい。(Gross)Schiahornもコースタイム1時間の赤白ルートなのでいつか登ってみたいものだ。 -
同時刻・同地点。右の道標の下半分をアップで撮影。
東へパノラマヴェーグを進めばコースタイム1時間・標高差130mほどでParsennbahnケーブルカーのHöhenweg駅(中間駅)に下りられる。これが体力的には一番楽なルートだろう。
あるいは南東に進みコースタイムは同じく1時間・標高差500mほどの下りでSchatzalpからケーブルカーに乗るという手もある。
できればどちらかのコースで下りたい気持ちもあるのだが、そうするとケーブルカーに1人18フラン、列車に1人17フランの料金と3時間前後の時間がかかってしまう。 -
14:07 同地点。左の道標の下半分をアップで撮影。
我が家が歩いてきた南西方向のルート。時計回りに周回する際の参考になるだろう。 -
同時刻・同地点。最後に左の道標の上半分を別の角度からアップで撮影。
ケチな我が家は料金が一切かからない、しかしその分時間が余計にかかる北西に下る標高差1030mの「ケチケチ地獄下りルート」を選ぶことにする。
コースタイムはChüpfen(ヒュプフェン)まで1時間、Sapün(ザユン)まで1時間15分、そしてLangwies(ラングヴィース)までは2時間15分となっているが、下りが遅い私はラングヴィースまで何時間かかることになるだろうか。
14時13分にラングヴィースに向けて出発する。 -
予想はしていたものの、Hauter Tälliという高度差のある深い谷をジグザグ下っていくのはなかなかキツい。
中央左のとんがり山は Haupter Horn 2586m。その右後ろに気象観測用のレーダードームが見える Weissflue 2843m。
(写真はGoPro動画から抜き出したもの。) -
急斜面を下る同行者。右足を下ろす際に少し滑り、小さな砂煙を上げている。
(写真はGoPro動画から抜き出したもの。) -
嫌と言うほどまだまだ下る。谷の奥にHeimeliの建物が見えてきた。その手前右上に見えるのはInder Hautの集落。
(写真はGoPro動画から抜き出したもの。) -
14:48 2074m 苦戦すること35分、ようやく急なジグザグ下りが終わりHaupertällibachを小橋で渡る。
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15:06 1986m 地図上標高1983mの分岐にある道標。ここで北(写真右)のInder Hautから下りてきた車の走れる砂利道と合流する。
(写真は2枚を合成したもの。) -
同時刻・同地点。道標をアップで撮影。我が家はここから左(西)へ進む。
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同時刻・同地点。道標を別の角度から撮影。左の山は Haupter Horn 2586m で道標の後ろが (Gross)Schiahorn 2709m。我が家は(Gross)Schiahornの右の鞍部から下りてきた。
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同時刻・同地点。道標を別の角度からアップで撮影。
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15:17 1898m Berghaus Heimeliが近づいてきた。
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15:23 1841m Berghaus Heimeliに到着。宿泊施設とレストランがある。10フランで通行許可証を取得すればここまで車で上ってくることも可能とのこと。
我が家は食事も休憩もせずに通過する。 -
同時刻・同地点。南には1棟貸しの小屋があり、家族が休んでいる。
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15:25 1837m Berghaus Heimeliを過ぎたところにある道標。地名板には Jatz Heimeli と書いてある。
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同時刻・同地点。道標をアップで撮影。
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道標を別の角度から撮影。
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15:30 1829m 道標を過ぎたところにあるベンチで小休止。Berghaus Heimeliを振り返って撮影。
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15:39 1769m 今朝、この地点から南へと進んだChüpfen(ヒュプフェン)に到着。Strelapass(シュトレーラ峠)からコースタイム1時間のところ、1時間26分を要した。やはり下りはコースタイムの1.5倍かかるな。
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同時刻・同地点。集落の北(右)のアルプではたくさんの牛が放牧されている。
今日もかなり暑くなってきた。 -
15:50 1735m Sapün(ザユン)の集落に到着。Strelapass(シュトレーラ峠)からコースタイム1時間15分のところ、1時間37分を要した。
無人販売の冷蔵庫を開けて中のチーズをチェックする同行者。残念ながら小銭の持ち合わせが無く、購入を断念する。
(写真はGoPro動画から抜き出したもの。) -
15:55 1733m 集落を過ぎた先のベンチ脇にある道標。ラングヴィースまでコースタイムはあと1時間だ。
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同時刻・同地点。Sapün(ザユン)の集落を振り返って撮影。このような静かな集落でのんびりしてみたい。
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集落の西の外れから復路も砂利道と分かれてハイキングコースを歩く。
(写真はGoPro動画から抜き出したもの。) -
牛に行く手を阻まれる同行者。遮るもののないアルプはカンカン照りで暑さが厳しい。
(写真はGoPro動画から抜き出したもの。) -
16:10 1692m Eggaを通過し、
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「Sapüner Brück(ザユン橋)」の少し手前で車の走れる砂利道と再び合流。ホコリを立てながら歩き、
(写真はGoPro動画から抜き出したもの。) -
ラングヴィース村の手前の工事中の橋のところで右折、ハイキングコースに入る。
(写真はGoPro動画から抜き出したもの。) -
ようやく村のプロテスタント教会まで戻ってきた。
(写真はGoPro動画から抜き出したもの。) -
17:07 1386m 村の中をラングヴィース駅へと下る同行者。正面に「Langwieser Viadukt(ラングヴィース高架橋)」が見えた。
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同時刻・同地点。高架橋をアップで撮影。線路を真上から見るという珍しいアングルだ。
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駅の手前の最後の下り。もう歩かなくて、そして下らなくて良いのはとても嬉しい。やはり標高差1000m強の下りでヘロヘロになってしまった。
(写真はGoPro動画から抜き出したもの。) -
17:15 1326m 今日もなんとか無事にハイキングを終えることができた。やはり後半は長かったなあ。
Strelapass(シュトレーラ峠)からここまでコースタイム2時間15分のところ、3時間2分を要した。峠からのキツい下りを考えれば3時間で戻って来られたのは上出来かもしれない。 -
同時刻・同地点。駅の冷たい水で手を洗う同行者。飲んでも大丈夫そうだが、我慢してぬるいペットボトルに残っている水で凌ぐ。後から来たヨーロッパ人のお姉さんはゴクゴクとおいしそうに飲んでいたけれど、日本人は繊細だからね。
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17:50 同地点。アローザ行きは毎時50分発なので駅舎の日陰で30分ほど座り込む。5分遅れで到着したR16 1457電車に乗車し、18時10分にアローザ駅着。アパートに18時15分に戻った。
GPSによれば、本日のハイキングは歩行距離 20.55km。歩行時間 8時間46分。(昼食時間を除く。) 最高高度 2432m。上昇・下降ともに 1108m。累計高度は上昇 1490m・下降 1487m。 -
19:01 毎朝定点撮影をしているアパートのテラスの先がガサガサうるさいので出てみると、正面の松の木にかわいいリスがいた。明日は「リスの道」を歩いてみよう。
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本日歩いたコースは赤線のルート。(実際に歩いたGPSの記録を地図にインポートしたもの。)
本日の感想として、長い距離と高低差のあったコースだったが、小さな集落と広いアルプを訪れることができたこと、そして特に「Tritt bei Medergen(メデルゲンの階段)」を登れたことは大きな収穫だった。しかしさすがに復路は長かったので、運賃を払ってでもDavosに下りたほうが身体へのダメージが少なかったかとも思う。
このコースをお勧めいただいたO氏とN女氏に感謝の言葉を述べさせていただきます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- おーとさん 2026/04/30 15:41:24
- 本当に美しいアルプですね
- 我が家が20年前に歩きそびれたサピューン谷のハイキングを詳しくレポートしてくださって感謝です。当時は「トリット」を登ってキュプフェンフルー山を周回するなんてコースは思いつきもしませんでしたが、変化があって楽しそうなルートだと思いました。
案内標識の地名に付いている「きれいな景色マーク」ですが、これは雪の結晶をデザインしたマークで、「冬でも歩けるルート」を示しているものだと思います。我が家は冬にシルス村で滞在した際、このマークが付いているコースを選んでハイキングしました。
あと、シュトレーラ峠から下られた「ハウター・テリ」を「高い谷」と解釈されてますが、単に「ハウプト村の谷」という意味じゃないでしょうか。「ハウプター・ホルン(山)」や「ハウプターテリバッハ(川)」(シュヴァイツ・モビール地図の表記は「t」の文字が欠落しているようです)も同様です。谷の北側に「インダー・ハウト(=内ハウプト)」と「ウッサー・ハウト(=外ハウプト)」という2つの集落があります。
- ゴン太さん からの返信 2026/04/30 16:39:17
- RE: 本当に美しいアルプですね
- おーと様、ハイキングレポートをご覧いただき、またいろいろとご教示を頂戴しありがとうございます。
案内標識の地名に付いている「きれいな景色マーク」だと思っていたマークは冬でも歩けるハイキングコースを示していたのですね。恥ずかしながらずーっと誤解していました。どこかを歩いたレポートでも間違えて記述していたと思いますので、これから探してこっそり訂正しようと思います。
それから「ハウター・テリ」も地名+谷だったのですね。確かに周りにたくさん「ハウター」の地名がありますね。自分でもレポート内に書いておきながら、全く気がつきませんでした。
ご教示いただいた上記2つの箇所、さっそく書き直してしまいました。おーと様に細部にわたってよく見ていただいて本当に助かりました。感謝申し上げます。
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