2026/02/20 - 2026/02/27
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pedaruさん
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4時にモーニングコールが鳴る、支度をして下に行くと既に皆さん待機中、出発を急いて足踏みをしている人もいる。おっと、これは誇張しすぎ。
まだ暗いうちに出発する意味は?王家の谷でツタンカーメンの墓を見るため、他の観光客が来ないうちに特別入場をするためだと後でわかった。バスのヘッドライトが無人の駐車場を照らす。人っ子一人いない入り口は異様な空気が流れている。
興味本位で墓を覗いていいのか?神となったファラオの吐く息が背後に迫る気がした。
今度は足元に何かの気配を感じた。ぞっと悪寒が走った、犬だ!暗さに目が慣れてくると、10頭近くの野犬がうろついている。
係員の誘導で入場ゲイト前に並んだ、息をのんで開門を待つ、3秒、2秒、1秒、開門! 一斉に走り出す、屈強の若者は女、年寄りを突き飛ばしながら墓の入り口を目指して突進した。いえ、いえ、これはない、ない、単なるイメージです。ツアーの方々は皆さん紳士です。弱い女性は手を引かれ、私のような年寄は背負われて入場です。いえ、これも誇張でした。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス 船 飛行機
- 航空会社
- エジプト航空 カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
-
王家の谷、それは多くのファラオが眠っている墓の集団です。
死者たちの安らかな眠りを邪魔しないように静かにバスは駐車場に入って行きます。 -
これは王家の墓の地下の立体模型です。どの辺にどれくらいの深さの墓があるのかだいたい見当が付きます。
とはいうものの普通の人には何のことかわかりませんね。 -
ま、まさかミイラがこんな距離にあるとは思いませんでした。しかも、これはあの有名なツタンカーメンのミイラだそうです。
豪華な副葬品と比べ黒く小さくなった塊、それがツタンカーメンのミイラとは誰が信じるでしょう。 -
意外と短い階段を降りたそこには、ライトアップされた美しい壁画がありました。
何千年も前に描かれた壁画とはとても思えません。
左側のシーンは、ツタンカーメン王がヌト神に挨拶をしています。
オシリス神、ツタンカーメン王、ツタンカーメン王のカァ(生命力) -
白衣を着たオシリス神になったツタンカーメンが右側のアイ(第18王朝のファラオ)
から口開けの儀式をされています。アイは神官の服装です。 -
左側の壁にはたくさんのヒヒの絵が描かれております。なぜヒヒなのか?
ヒヒは太陽が昇るときに、太陽に向かって喜んで叫び声をあげると言われています。
これは最高神アメンラーを賛美しているように思われたからです。 -
次に右側の壁を見ます。宮廷の友人や親しかった人たちが綱を引いています。
その後ろには船の上に横たわったツタンカーメンの亡骸が墓へと引かれていきんす。荘厳で悲しいシーンですね。
白い鉢巻きは追悼を表す喪章です。 -
入り口より4m下にありました。レンガで埋め尽くされた通路の突き当りにある障害物突き破った後、発掘者たちは前室の宝物を初めて目にしました。
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王家の谷は草一本生えない谷間にあります。
正面に見えるのはメルエンプタファの墓です。
ラムセス2世の4番目のファラオです。 -
各王家の墓はこのような入り口になっています。
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次にラムセス9世の墓に入ります。
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ラムセス9世は約18年間王位にあった。これはラムセス3世の31年間、ラムセス11世の28年間に次ぐ同王朝で3番目に長い在位期間であった。死後、ミイラは王家の谷のKV6に埋葬されました。1881年に発見されたミイラは後の時代のパネジェム2世の妻ネスコンスの棺に納められていた.鑑定の結果、王は50歳頃に死亡したと推定されます。
by ウィキペディア -
壁画は浮彫になっています。
上部にはコブラが並んでいます。
古代エジプトのコブラ
コブラは熱と火の象徴であり、 ファラオを守ると信じられていました。王家の墓を守るコブラの列があり、墓泥棒から守るためにコブラの像が墓に入れられました。 -
エジプトを最初に統一した王はナルメルと言われていますが、パレットと言われる石板に描かれた中に、首が切られた人が横になって足元に自分の首が置かれた絵があります。敵なのか、生贄なのか分かりませんが、このような習慣は既にあったと思われます。
日本でも近年まで斬首して獄門という刑があったことは記憶に新しい。って
私が見たわけではありません(笑)。 -
天井の彩色されたヒエログリフ。楕円に囲まれたカルトゥーシュ(王の紋章のような物)もありますね。
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おなじみのヒエログリフ、波、鍋、鳥、小鳥、スカラベ、ライオン、紐の結び、人間の目、人、星、船、あらゆるものが象形文字になっています。
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頭上で手を合わせたり、髪を掴んだりして、深い哀悼の意を表す「泣き女」の姿が描かれています。
日本でも子供の頃泣き女はいましたね。韓国でもいたそうです。同じ風習があるなんて興味深いですね。 -
何について書かれているのでしょう?たぶん王の偉大さを語っているのでしょう。
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右側の神様は「ラー神」天地の創造神です。
ヘリオポリスの太陽神で王はこのラー神の息子と考えられています。
古王国時代から国家の最高神となりました。
現代のヘリオポリスはカイロ市内にあり、高級住宅地となっているそうです。 -
太陽の船(Solar Barque) 中央に描かれている船は、太陽神ラーがのる「太陽の船」です。古代エジプト人にとって、太陽の運行は生と死、そして再生のサイクルを象徴していました。
「乗船する神々」船の上には複数の神々が乗っています。これらは、亡くなった王を来世へと導き、守護する役割をになっています。 -
墓地や神殿の壁には必ず舟の絵が描かれています。
ナイル川には欠かせない船、神殿の傍まで川岸は来ていました。 -
太陽神が冥界を渡る際の様々な形態の一つ。
スカラベ(ケプリ神)復活と再生の象徴であり、朝の太陽神を表します。
蛇の姿もあります。蛇は冥界の12時間を守る守護者です。 -
ファラオの生涯や死後の世界へ旅立つ様子、神々の姿が描かれております。(ホルス神やアヌビス神など)
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船の上にはスカラベ、フンコロガシが描かれ、下には異様に長い蛇が描かれています。
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ここ迄くると柵があって先まで進めません。頭にターバンみたいのをかぶったエジプト原住民のようなオジサンがいます。
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「写真を撮ってあげるよ。」と親切ごかしに近づいてきます。お願いしようものならチップを要求されること必定。
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古代エジプト第20王朝の第8代ファラオであるラムセス9世のカルトゥーシュです。
彼の即位名は「ネフェルカラー・セテプエンラー」と読まれます。 -
ラムセス9世が神々に対して儀式を行っている様子や供物を捧げている様子が色鮮やかに描かれています。
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天井には天空の女神ヌトが描かれ、死と再生の神話や太陽神の航海のようすが描かれています。
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中央に描かれているのはミイラの姿をした再生と冥界の神、オシリス神です。
右側は神に対して供物を捧げているのがラムセス9世です。 -
ラムセス9世の墓は通路の傾斜が緩やかなため、老人でも安全に楽しめます。
内部の壁画には、横向きの人、逆さまの人が描かれています。 -
しかも横向きの人には首がありません。謎の多い壁画です。
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5千年後の私たちに言いたいことが沢山あったのでしょう。ヒエログリフは語ります。
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王家の谷に朝陽が差し始めました。
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5千年前には緑に覆われていたであろう山、今の景色のほうが死者の谷にふさわしいのか?
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最後にラムセス4世の墓にはいります。
ツアーではツタンカーメンの墓の他、3か所まで見学することが出来るそうです。
重要なものとしては内部の壁にコプト語の落書きが多数みられるそうです。
それに墓にはパピルスに描かれた墓の平面図があるそうですが、これはイタリアトリノの博物館にあるそうです。
大事なものがたくさんトリノの博物館にあるらしい。早く返した方がいいと思うよ。 -
鮮明な色彩が残っている壁画です。
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ヒエログリフは彩色されて読み易いですね。といっても私が読めるわけではありません。
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天井まで美しく描かれた壁画?天井に描かれたら何と呼ぶのでしょう。天井画?
天井壁画?ま、どうでもいいや。 -
このラムセス4世の墓に入ろうと並んでいましたが、トイレに行きたくなりました。戻ってくると、エジプト人のガイドが、元の並んでいた場所に連れて行き、「この人たちはさっきまでここに並んでいました。トイレに行ってきたのです。だからここに並ばせて下さい。」と後ろに並ぼうとした私たちを割り込ませました。日本人には理解できない理屈です。「理不尽な理屈ですが、すみません」と言うと、周りの人たちは笑って許してくださいました。
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天井の高さまでヒエログリフで埋め尽くされています。言いたいことが沢山あったのでしょう。
楕円形の中に書かれた色の濃い象形文字、これは王のカルトゥーシュです。 -
大勢の人が並んでいる絵です。人気のラーメン店か?あるいはパチンコ店の開店を待つ人々か?
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大きな石の棺がありました。
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古代エジプトの浮彫では、ガゼルやハーテピーストなどの砂漠の動物がよく描かれました。また、アヌビス神を指す際に、ミイラづくりのテントを守る姿(ケンティ・セフ・ネチェル)として、台座の上に伏せたジャッカルのような姿で表現されることもあります。
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大きな石棺です。鉄のない時代どうやって石を切り、加工したのでしょうか?
現代ではダイヤモンドの粒子を鋼鉄の円盤に貼り付け、エンジンで回転させて切断させます。
古代ではのこぎり型の青銅板を両端から、押し、引きして同時に石英の砂をかけ乍ら、気の遠くなるような時間切り続けます。 -
列をなす人物像や象形文字は、「洞窟の書」と呼ばれる冥界の神話を描いたものの一部です。
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紀元前1149年頃に造られたものですが、壁画の色彩が非常に鮮やかにのこっています。
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美しい絵の天井
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画像に見える船のような文様は、太陽神ラーが夜の間に地下の世界を旅する様子を描いた「太陽の船」と考えられ、死後の再生や復活を象徴しています。
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天空の女神ヌト。 体を弓なりに伸ばして天空を表す女神ヌトの姿が2つ描かれています。
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古代エジプトの神々や人物が象形文字(ヒエログリフ)と共に描かれており、死後の世界でのファラオの旅路や神々への捧げものをあらわしていると考えられます。
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また首のない人がいました。よく見ると腕を縛られています。
効果的な縛り方ではありませんが、彼らが囚われの身であることは確かですね。 -
この墓は古代から解放されており、ギリシャやローマ時代の観光客による700点以上の落書きが残っているのでも有名です。
ああ、知っていたら見つけたかったなぁ。 -
ところで当旅行記の表題に、墓を暴いて盗掘をする、と大仰なことを書きましたが、
場所はここにするだろう、何故なら犬が2匹、昼寝を装って監視をしているのです。
何もなさそうな所で監視をしているなんて怪しい。 -
見れば見るほど怪しい、何もない谷の底に目をやると、
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ここ以外に墓を盗掘するところは考えられない。
手始めに隣の家のお稲荷さんの石垣を壊して、盗掘の練習をしようと思います。
用意周到、成功間違いなし、と信じているのです。 -
盗掘の下調べでしょうか?一攫千金を夢見て集まった烏合の衆、欲の深い連中です。
自分を標準にしてはいけませんね。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 白い華さん 2026/03/28 22:55:56
- 無事! 帰ってこられた『エジプト 旅行』。
- 今晩は。『エジプト 旅行』から、
1日・・早い!飛行機『カタール 航空』だった。ため、
ちゃ~んと「日本に 帰って来られて、良かったデスネ」。
私も、最近では
欧州へ・・は『中東 経由』ばかり。の 昨今!でした。
『ロシア』が ダメ!だと、欧州へ。は
『中東 経由』が 多かった。
ので
この先、『中東』経由便!が 激減する。と、厳しい~!ですね。
『石油』だけ!では ない。「問題」も 多くて
ーーー「早期に『ボスポラス 海峡』が、解放されること」を 願いますよね。
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『エジプト』の リバー・クルーズ!も 「快適そう」で いいですね。
「お部屋!も 素敵」で、バス・・より、ゆったり。でしょうか ?
『王家の 谷』『ツタンカーメン・・の 墓地』と
見所!を 「貸し切り」で 見る。には
「早朝 4時・・には、出発する」のも、しょうがない!って 感じ。
実際、3,000年以上 大昔。に 描かれた・・「壁画」も
色 鮮やか!に 残っていて
『エジプト』の 奥地!へ・・と 行く「価値」が ありますね。
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この『中東 戦争』で
『エジプト』も 観光客・・が、激減している。
とのこと。
「早く、収束してもらいたい」と 思いますよね。
これからもよろしくお願いします。
-
- ふわっくまさん 2026/03/28 20:14:45
- 王家の谷
- pedaruさん、こんばんは
珍しく夜に訪問しましたが、4時にモーニングコール!とはやっぱり私達朝型人間かなーなど勝手に思いながら(笑)読ませていただきました♪
さて王家の谷とはファラオが眠っている墓の集団だそうで、盗掘の下調べ?を目のあたりにされたのですね。
圧巻の石の棺や美しい壁画の数々、とても見応えがあったように思います(^_^)
周辺に朝陽が差し始めた光景も、すごく綺麗で神秘的ですね(*^_^*)
エジプト人のガイドさんの理屈というか屁理屈(笑)で、和やかに見物されたご様子でした。
ふわっくま
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