2026/01/28 - 2026/02/10
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j3matuさん
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この旅行記のスケジュール
2026/02/02
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バスでの移動
メリダ バスターミナル・ヒストリコ 8:00 → ウシュマル遺跡 9:20
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車での移動
タクシー ウシュマル遺跡 11:15 → ムナ 11:35
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その他での移動
コレクティーボ ムナ 12:15 → メリダ 13:25
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Gorditas Doña Gorda
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バスでの移動
メリダ バスターミナル・ヒストリコ 15:30 → バジャドリド バスターミナル 17:55
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サンベルナルディーノ修道院に隣接している公園
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この旅行記スケジュールを元に
ツアーで行く方が楽なのですが、私が行きたいパレンケ遺跡に行くツアーは安いものでも60万円もして、尚且つ一人部屋追加料金が15万円もするという。こんなに高いんじゃ、もうツアーは使えないなとの結論に至りました。フリーで行くために時間をかけて下調べ・準備して、なるべく安く、できるだけ行きたいところに行く旅にしようと決意しました。
旅の全行程は下記の通り計画しました。
1/29 移動日 成田空港→メキシコシティ→パレンケへ
1/30 パレンケ遺跡、ミソルハ、アグアアスールの現地ツアーに参加
1/31 移動日 マヤ鉄道でパレンケ→メリダへ
2/1 ラス・コロラダスとリオ・ラガルトスへ行く現地ツアーに参加
2/2 ウシュマル遺跡観光後、バジャドリドに移動
2/3 エクバラム遺跡とセノーテ・サムラ&シケケンへ
2/4 チチェンイツァ遺跡とセノーテ・イクキル観光後、トゥルムへ
2/5 トゥルム遺跡とセノーテ・ニクテハ観光後、プラヤデルカルメンへ
2/6 夕方までフリー、夜メキシコシティへ移動
2/7 テオティワカン遺跡と国立人類学博物館観光
2/8 メキシコシティ市内観光後、夜のフライトで出国
2/10 朝、成田空港着
この旅行記⑥では5日目、2/2午前中にウシュマル遺跡を見学して、夕方バジャドリドに移動した様子をご紹介します。
※旅の計画を立てるにあたって、たくさんのトラベラーのブログ等を参考にさせていただきました。私もこれから旅する人に向けて、なるべく詳細な情報を提供したいと思います。ちょっと説明がくどい箇所があるとは思いますがどうかご容赦ください。
※旅行記内の円表示は1MXN=9円で換算しています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
メキシコ5日目、メリダにあるホテルカリベ2日目の朝。今日は世界遺産のウシュマル遺跡に行って、その後メリダに戻って来てから、バジャドリドという街に移動する予定です。
しかし、問題が一つ…ウシュマル遺跡に行く公共のバスはローカルバスなので、バスターミナルに行かないと時刻がわからないのです。(前日までにバスターミナルに行く時間がとれれば良かったのですが、スケジュール的に難しかったので…)
一応、Rome2rioのサイトで検索すると、時刻表は出てきました。左側半分がメリダ→ウシュマル、右側半分がウシュマル→メリダの時刻表になります。これによると、行きも帰りもそれなりの間隔でそこそこ出ているようではありますが、クチコミによると、朝早めの時間にウシュマルに行くバスが3本くらいあるけど、帰りは15:00過ぎまでないと皆言っていました。それが本当ならばRome2rioの時刻表は当てにならないことになります。
ウシュマル遺跡はこじんまりとした遺跡で、見学には1~2時間あれば十分ということなので、朝早い時間に行って、15:00すぎまでバスがないというのは辛い…。暗くなる前にバジャドリドに移動したいという気持ちもあります。半日くらいのツアーがあれば良かったのですが、それも見つけられませんでした。
そこで、何年か前に往復バスで行ったという人のスケジュールを真似してみることにしました。朝6:00発のバスに乗って、7:00にウシュマルに到着。朝ごはんを食べながら開園するのを待って、8:00の開園と同時に入場。ちょっといそぎめに見学して、9:15発のバスで帰ってくるというもの。ウシュマルからメリダに向かうバスはカンペチェから長い時間かけてやって来るため、通常40分くらい遅れてやって来るのだとか…。それも考慮にいれると、1時間半くらいは見学できる計算になります。
ただし、これは今もメリダ発6:00のバスとウシュマル発9:15のバスがあるという前提で成り立つプランです。本当にあるかどうかは分からないけど、とりあえず6:00のバスに間に合うようにバスターミナルに行ってみます。 -
5:00にホテルをチェックアウトして、Uberを手配してメリダのバスターミナルにやって来ました。Uber代は30MXN(270円)くらいでした。安っ!
ウシュマル行きのバスはSURバスになりますが、SURの窓口が開いていないときはADOバスのカウンターでもいいそうです。私もADOバスのカウンターに行って、ウシュマル遺跡へのSURバスのスケジュールを教えてもらいました。 -
窓口のお姉さんがバススケジュールを手書きして渡してくれました。行きのバスは6:00、8:00、9:00発の3本だけ、帰りは15:00、17:00の2本だけ、これ以外はないと言われました。やっぱりRome2rioの時刻表は違っていましたね。おまけに、あてにしていた帰りの9:15のバスがないことが判明しました。
でもこんなこともあろうかと、セカンドプランも考えてあったので、慌てません! とりあえず窓口で、ウシュマルまでの片道切符をお願いしました。メリダではバスに乗るためにバスカードが必要なので、バスカードの購入と片道運賃分のチャージということになります。税込みで130MXN(1170円)でした。
それよりも、バスターミナルに荷物預かりがないことに動揺しました。クチコミではあることになっていたのですが、最近改装したみたいなのでそのときになくしてしまったのかな? 現地の情報は現地に行かなきゃ分からないということですね。 -
私のセカンドプランはこうです。行きはSURバスに乗ってウシュマル遺跡に行きます。観光後はウシュマルでタクシーをつかまえ、隣町のムナまで行く。ムナからはメリダまでわりと頻繁にバスが出ているみたいなので、そのバスに乗ってメリダに帰るというものです。ムナからのバスについては、Rome2rio以外にもAhorrobusというサイトで裏付けをとりました。
ただ、このプランにもいくつか不安要素があって、まず一つはウシュマルでタクシーをつかまえられるか。クチコミで「タクシーがいた」というのを見たことはありますが、いつもいるかどうかの保証はありません。またタクシー代がいくらになるのかも分からない。ムナのバス乗り場もどこにあるか分からない…という感じで、だいぶイチかバチか要素が強いですが、まぁ、行ってみます。ダメだったら何時間か待って、バスに乗ればいいんだし…。
セカンドプランならば、あまり早い時間に行く必要がなくなるし(次の8:00発のバスにします)、荷物もどうにかしないといけないので、いったんホテルに戻ることにしました。外はまだ暗いのでUberを使おうと思ったのですが、Uberは高かったのでDiDiにしました。両方使えるようにしておいて良かったです。選択肢が増えます。 -
DiDiでホテルに戻って来ました。代金は49MXN(441円)でした。
フロントのお兄さんに荷物を預かってもらえないかとお願いしたところ、快く承知していただけました。更に、ダメ元で図々しいお願いもしてみました。「もうチェックアウトしちゃったけど、バスに乗り遅れちゃった(そんな事実はないが)から、次のバスまでお部屋で休ませてもらえませんか?」と…。お兄さんはまたもや快く承諾してくれて、元の部屋の鍵を返してくれました。優しい~(泣) すごく助かります! 私にとっては本当に神対応でした。こちらのホテルにして本当に良かったです。ホテル カリベ メリダ ホテル
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おかげさまで、お部屋で朝ごはんを食べて、体を休めつつ、時折プールエリアに行って、美しい夜明けを見ることができました。
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朝焼けのホテルと教会。
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朝焼けのカテドラル。
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もう少し明るくなってから。
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7:00を過ぎると明るくなってきたので、バスターミナルまで歩いて行くことにしました。ホテルからは徒歩20分かからないくらいです。スーツケースはそのままホテルに預けていきました。
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趣がある建物が多いので、歩いているだけでも楽しいです。
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サン・フアン公園(Parque San Juan)にある教会も素敵ですね。
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7:25、バスターミナルに到着。
メリダのバスターミナルは、バスによって待合室も変わるようです。待合室の前には係の人がいるので、どのバスに乗るのかを伝えると、どの待合室で待てばいいのか教えてくれます。このときも優しいスタッフさんが待合室の中までついてきてくれて、「この椅子の列がウシュマル行きのバスを待っている人たちの列だから、この席に座って待つといいよ」とまでアドバイスをくれました。メキシコの人って、みんな親切だな~。 -
こちらがウシュマル行き(正確にはカンペチェ行き)のSURバス。バスに乗るときにICカードを読み取り機にかざして乗り込みます。
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ローカルバスなので、あちこちで停車します。途中のオマンという街では美しい建物を見ることもできました。バス停で停車中に物売りが乗り込んできて、商売しているのも新鮮でした。
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9:28、ウシュマルに到着。バスは国道沿いに停車するので、エントランスまで少し歩くことになります。
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エントランスに到着。
実はここで、昨日のラス・コロラダスとリオ・ラガルトスのツアーでお世話になったガイドさんに再会しました。今日はウシュマルのツアーガイドをしているんですね。私の方はこちらのウシュマルツアーを使わなかったことに対する後ろめたさがあったのですが、ガイドさんの方はそんなこと全然気にしていないようで、ニコニコしながら、「チケットは最初はこっちで、次にこっちで買うんだよ~」と親切に教えてくださいました。 -
ガイドさんが親切に教えてくれたのにはわけがあって、メキシコの遺跡の入場料は二重徴収になっていることが多く、それぞれ窓口が違うので、初めての人には分かりにくいからなんです。ウシュマルでは、INAH(国立人類学歴史学研究所)とユカタン州から別々に徴収されます。更に学生、メキシコ人、外国人観光客で価格が変わります。料金がいくつも書かれていますが、外国人観光客は一番高い金額になるので迷うことはありません(泣)
ウシュマル遺跡の入場料はINAHが105MXN、ユカタン州が499MXNで合わせて604MXN(5436円)でした。高っ! しかも、私が調べていたときよりも値上がりしています。今年に入って、また上がったようです。(年々、爆上がりしています) INAH(105MXN)の方は現金のみ、ユカタン州(499MXN)の方はカードが使えました。 -
ウシュマル遺跡は7世紀~9世紀(マヤの古典期後期から後古典期)に栄えた都市で、この地方独自の建築スタイルが見られることや保存状態が非常に良いことから、「古代都市ウシュマル」として世界遺産に認定されています。
入場するとすぐに、バーンと大迫力のピラッミッドが登場。古代都市ウシュマル 史跡・遺跡
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上部をアップで。
この一番最初に現れるピラミッドは「魔法使いのピラミッド」
「魔法使い」という名は、小人が一晩で作り上げたからというメルヘンチックな伝説があることからつけられたそうです。魔法使いのピラミッド 建造物
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このピラミッドを見て、何か気付くことはありませんか?
そう、このピラッミッド、角がなくて丸いんです。一般的なピラミッドって4面から成り立っているので珍しいですよね? -
横から。左側半分はふっくらと膨らんで造られているのが分かります。
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使われている石も、普通のピラミッドでは四角くカットされた石を積み上げて造られていますが、このピラッミッドは丸い石を積み上げて造られています。これであんなにきれいに丸みを帯びたピラミッドを造れるなんて、すごいですよね?
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他の建物は四角い石で組まれているのですね。
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マヤアーチ。外壁がないので、こういう風に石を組んでいるんだって、よく分かりますね! アーチの部分に三角形の石をきれいに並べて、それが崩れないように間に細かい石を入れているんだ? すご~い! よく考えられています。
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マヤアーチの片側が崩れたものかな? 片側が崩れても、ちゃんともう片方がバランスを崩さずに保たれているのが驚きです!
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広い中庭を装飾過多な建物が取り囲んでいる場所に出ました。
これらの建物には中に小部屋がたくさんあることから、「尼僧院」と名付けられています。(名前の付け方が雑…) 実際には何に使われていたかは不明です。尼僧院 建造物
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四方にある建物のひとつです。
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これは雨の神チャークの像だと言われています。にょろんと突き出しているのはチャークのお鼻らしいなので、ここではチャークのお顔が4つ積まれているわけですね。
ユカタン半島は主に石灰岩でできているので、降った雨がすぐに大地に吸い込まれてしまい、あまり大きな川ができにくい地形になっています。そのため、水は雨か地下に溜まった水(セノーテなど)頼みだったようです。古代の人々にとっては雨の神チャークへの信仰がとても大事なものだったのでしょうね。 -
雨の神チャークを正面から。お鼻がにょろりとしているので、取れちゃっていることが多いみたいです。
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主に装飾は建物の上部に施し、下はシンプルにするという建築スタイルのようですね。下の壁はシンプルではありますが、綺麗な四角に切りそろえられた石組で、色もカラフルなので、こちらもモザイクのようで美しいです。
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こちらも「尼僧院」の建物の一つ。ひゃ~、細かい装飾!
このように、彫刻を施した石を組み合わせて複雑なモザイクのようにデザインしたり、意味のあるモチーフの像を配したりして、美しく装飾するスタイルをプウク様式といいます。この地方独自の建築スタイルになります。 -
逆さの台形を構成しているラインの両端に、口を開けた動物の顔のようなものがついています。もしかしたらこれ、「ケツァルコアトル(羽毛の生えた蛇)」を模しているのかな? 「ケツァルコアトル」は9世紀頃にメキシコの中央高原で栄えたトルテカ文明の神になります。マヤ文明でもトルテカの影響を受けて信仰されるようになり、このウシュマルやチチェンイツァでもその意匠を見ることができます。マヤでは「ククルカン」と呼ばれています。
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マヤの絵文字が書かれた碑文かな?
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こちらも尼僧院の建物。またもや雨の神チャークです。こちらも複雑で手の込んだ意匠。尼僧院の建物は実際のところ何に使われたものだったのか不明のようですが(諸説あります)、この装飾を見ていると、並大抵ではない熱の入れようで造られた建物のように感じます。
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建物を支える柱は動物を模しているみたい。ジャガーとかかな?
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尼僧院の建物はまだまだ続く(笑)
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かわいい彫刻の数々。
上の写真は「ククルカン(羽毛の生えた蛇)」のようですね。左下は鳥かな? マヤ文明では鳥も神の使い、神聖な存在として崇められていました。右下は分からないなぁ、なんだろう? ご存知の方がいらしたら教えてください。 -
マヤアーチをくぐって、尼僧院の外に出ます。
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イチオシ
左折して、もう一つのマヤアーチをくぐろうとしたら…
素晴らしい! マヤアーチの向こうに「魔法使いのピラミッド」が!
人が少ないウシュマルだからこそ撮れた写真ですね。
ちなみに今見ているのは、入口を入ってすぐに見た「魔法使いのピラミッド」の反対側になります。でもたぶん、こっちが本当の正面だと思われます。 -
ピラミッドの正面には地面に突き刺さった石。
たぶん男性器を模したものですよね。大地と一体になることで、豊穣を祈願しているのかな? -
そして、ピラミッドの階段脇にずらりと並んでいるものは、またもや雨の神チャークです。
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鼻がとれちゃったチャーク。
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反対側にも。雨を乞う切実な思いが伝わってきます。
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ピラミッド上部にもチャークいました!
めちゃくちゃ推しています(笑) -
同じ建物が二つ並んでいるのが見えてきました。これはパレンケでも見た「球戯場」ですね。「Juego de Pelota」というサッカーに似た球戯で、石の輪っかに玉を通して勝敗を競います。勝ったチーム(負けたチームという説も)のキャプテンは首をはねられ、神に捧げられるという儀式の一環の球戯です。
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パレンケの球戯場では輪っかが落ちちゃっていましたが、ウシュマルのはきちんと残っていますね。輪っかに施した彫刻まで残っています。
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そばにはこんな建物も。何に使われていた建物なんでしょう?
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次は丘の上に見えるあそこの建物に向かいます。
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丘の上に出ました。まずは小さい建物が目に入りました。
「亀の家」と呼ばれる建物です。 -
名前の由来は建物上部に配された亀の装飾。
亀は水の使者ということで、やはり雨乞いのために祀られていたようです。亀の家 建造物
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こじんまりとした「亀の家」の横にあるのが、「総督の宮殿」と呼ばれる建物です。
総督の宮殿 建造物
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登れるので行ってみます。
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総督の宮殿上部も美しい装飾が施されています。
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そして…チャークがいっぱい(笑)
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美しすぎるマヤアーチ。
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建築も素晴らしいけれど、ここからの眺めがまた素晴らしい!
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魔法使いのピラミッドをアップで。
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総督の宮殿前にはジャガー神の像。
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総督の宮殿の裏側。正面ほどは凝っていないけど、こちらのデザインも素敵ですね。
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総督の宮殿の裏を更に進んで行くと、「グラン・ピラミッド」が見えてきました。こちらのピラミッドはまだ一面しか修復されていないみたい。
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グラン・ピラミッドの横には「鳩の家」
別に鳩のレリーフがあるわけではなく、たくさん開いた穴が鳩の巣のように見えるということで名付けられたみたいです。(安直過ぎです!)鳩の家 建造物
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名はないけど、こういう崩れかけている建物が好きです。自然に埋もれそうになっているところもたまりません。赤い穂はなんて植物だろう? 綺麗ですね。
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カラフルな鳥さんがいました。ユカタンオレンジムクドリモドキという鳥みたい。
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ペトレア?
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11:15、一通り見終わりました。こじんまりとした遺跡だけど、一つ一つの装飾がすごくて、とても見応えがありました。大満足。
さて、問題の帰りですが、プラン通り上手くいくかな? -
エントランスを出たすぐのところにある正面の駐車場にタクシーが3台ほど停まっていました。タクシーを見つけるという第一段階はクリアです! タクシーの写真は乗車前に撮り忘れたので、降車したときの写真です。
次の問題は価格。「ムナ(Muna)の町までいくらですか?」と聞くと、「300MXN(2700円)だよ」と言われました。それを聞いて、心の中でガッツポーズ! 実はタクシー代は300MXNくらいでおさまるといいなと考えていたんです。でも、シレッと「高いですね。200MXNになりませんか?」と交渉。「じゃあ、250MXNでどうだ? それ以上はまけられないよ」と…。よっしゃぁ! 「250MXNでいいから、ムナにあるメリダ行きのバス乗り場まで乗せてくれる?」と言うと、「バスはないよ。メリダ行きのコレクティーボ(乗合タクシー)乗り場まで連れて行ってあげるよ」
おかしいなぁ、バス出ているはずなんだけど…。でも、コレクティーボ代を教えてもらったらバスより安そうだったし、まぁ、コレクティーボでもいいや…とタクシーに乗り込みました。 -
タクシー、快適! おじさんも機嫌よくビュンビュン飛ばしています。
約15分ほどでムナのコレクティーボ乗り場に到着しました。 -
ムナはのどかな田舎町という感じです。トゥクトゥクみたいのがいっぱい走っていました。
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この美しい教会の敷地の横にコレクティーボ乗り場があります。
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こちらがメリダ行きのコレクティーボ。超破格値の50MXN(450円)でした。バスの半額! ただし、乗り合いなので、バンがいっぱいになるまで出発しません。私が到着したときはまだ5人くらい。それでも、車の中で座って待っていられるので、ウシュマルで何時間も過ごすより全然マシ。
30分ほど待ったら満席になったので、メリダに向けて出発しました。 -
13:20頃、メリダに戻ってこれました。サン・フアン公園の近くにコレクティーボ乗り場があるようです。この黄色い家の中です。
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早く戻って来られたから、メリダの市街地のプチ観光もできるかも…と、Plaza grande沿いにある「モンテホの家」に寄ってみました…が、閉館していました(泣) そうだ、今日は月曜日じゃん! 美術館・博物館系は月曜日お休みが多いですよね…。
モンテホの家 建造物
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仕方ないから、外観だけ。こちらはファサード。
「モンテホの家」はユカタン征服を主導したモンテホ一族の家で、メリダに現存する最古の建造物になります。先住民から搾取した富を利用して、中はとってもゴージャスな造りになっていて、美術品等も多く展示されているとのことです。 -
その他の外壁です。確かにお金がかかっていそうです。
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「モンテホの家」とPlaza grandeを挟んだ対面にあるユカタンの州庁舎。その中に併設されている美術館にも行きたいと思っていました。こちらも閉まっているかと心配しましたが、大丈夫でした。美術館は無料で見学することができます。入口にはいかついガードマンがいますが、気にせずに中に入って大丈夫です。見た目はいかついけど、親切でしたよ(笑)
中に入ると大きな広間があって、その周りをアーチを描いた建物が取り囲んでいるという典型的なコロニアル様式ですね。この州庁舎も植民地時代の歴史的建造物です。州庁舎 建造物
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正面にある階段を上ると、踊り場とその両脇には大迫力の壁画が!
メキシコでは、1910年のメキシコ革命の下、壁画運動が起こりました。公共の壁に労働者、農民、先住民などの歴史や苦悩、希望などを力強く描き、人々に革命の意義やメキシコ人のアイデンティティの確立を訴えたのです。そのため、あちこちの公共の建築物内で素晴らしい壁画を目にすることができます。 -
2階の回廊から向こう側を撮影した写真です。1階にも2階にも、アーチの向こう側に大きな壁画が描かれているのが分かるでしょうか?
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2階奥のサロンにも社会的なメッセージを含む美術品が展示されています。というか、このサロン自体も芸術品やん!
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これは、まんまメキシコ革命を描いた絵画ですね。
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圧政に苦しむ先住民の姿でしょうか?
スペインに征服された後、圧政とスペイン人が持ち込んだ伝染病で、数百万以上の先住民が亡くなったという話です。 -
こちらも虐げられた先住民を描いているのかな?
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重厚な部屋の装飾との合わせ方にもセンスを感じます。
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サロンの窓からはカテドラルも眺めることができました。
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鑑賞後は少し遅いランチにします。もう14:00近い時刻。おなかすいた~!
お店は一昨日の夜にも行った「Gorditas Doña Gorda」へ。すっごくおいしかったのでリピです。 -
今回は店内でいただきます。オーダーは「Chicharron Seco」のゴルディタとオルチャタにしました。「Chicharron」とは豚の皮のからあげのこと。「Seco」はドライという意味なので、ソースがかかっていない、そのままのチチャロンという意味らしいです。(解説はChatGPT) ゴルディタはタコスなどより分厚いトルティージャを焼いたり、揚げたりしたもので、それにカットして具を挟んだものになります。オルチャタは何回か説明していますが、お米のジュースみたいなものです。
チチャロンは香ばしくて、とってもおいしかったです! たくさん入っているから、途中で油っぽくて嫌になるかもと恐れていたのですが、つけあわせの紫オニオンの酢漬けが良い仕事をしてくれて、最後まで飽きずにおいしくいただけました。オルチャタも昨日リオ・ラガストスのレストランで飲んだものよりずっとおいしかったです。この店は当たりですね。オーダーしたものは全ておいしかったです!
食事をしながら、busbudでこの後のバスの手配をしました。メリダ15:30発のバジャドリド行きのバスを予約することができました。価格は25USDでした。(busbudは基本USD払いです。Revolutでは一つのアカウントで複数の通貨を持つことができるので、レートが良いときにUSDも両替して用意しておきました) -
ホテルでスーツケースを受け取って、バスターミナルに移動しました。待合室前にいたスタッフにバスチケットを見せると、どの待合室で待っていればいいか教えてくれました。電光掲示板に出発時刻と行き先と乗り場の番号が表示されるので、とても分かりやすかったです。バスは予定通り出発しました。
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バジャドリド行きのバスはとてもゴージャスでした。ちょっとこの写真では分かりづらいけど、椅子の座り心地も良かったし、モニターでは映画が上映されていました。(スペイン語だから分からなかったけど)
バスは途中で急に停車して、制服を着た人が乗り込んで来ました。そして周りにいた人たちがIDを出し始めました。こ、これは…恐れていた移民局の検閲か?
メキシコでは移民の取り締まりに力を入れていて、パスポートに入国のスタンプが押されていない旅行者が移民局にしょっ引かれたという事例もあるのだそうです。入国時うっかり自動化ゲートを通ってしまった私のパスポートにはスタンプがありません…(詳しくは旅行記①に書いています)
パスポートを握りしめ身構えていましたが、制服のお兄さんはパスポートを開きもせずにスルーでした。…??? メキシコ人だけチェックしているのか、それとも明らかなアジア系の顔立ちだから移民じゃないと思われたのか…? ま、とにかく良かったです。 -
17:55、バジャドリドのバスターミナルに到着。今夜の宿はバスターミナルのすぐ向かいなので、移動も楽々!
本日と明日の宿は「Hotel Valladolid」になります。バスターミナルそばで立地が良くて、クチコミの評判も良かったので決めました。Booking.com経由で予約して、2泊で税込み1614MXN(14,526円)でした。 -
お部屋、ひろ~い! ベッドはクイーンサイズです。
お部屋に入った瞬間は少しカビ臭く感じたのですが、エアコンでドライ運転にしてたら、気にならなくなりました。 -
シャワーは固定式。お湯が出なくて、フロントにクレームを入れたら、「出しっぱなしにして、5分待ってみて」と言われました。言われた通りに出しっぱなしにしたら、ちゃんと出ました(笑) 時間がかかるみたい。シャンプー、石鹸が備えられていました。
ヘアドライヤーは各部屋に置かれていないようですが、フロントにお願いしたら「チェックアウトまで持ってていいわよ」と貸し出ししてくれました。
スタッフはみんなフレンドリーで親切でした。
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バジャドリドの街も、昨日までいたメリダに負けないくらいに治安が良い街として有名です。なので、夜一人でも出歩けます。
Calzada de los Frailes (カルサダ・デ・ロス・フライレス)と名がついた通りは、美しい街並みで評判のバジャドリドの街の中でも一際おしゃれな通りです。 -
センスの良いディスプレイのお店や、
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素敵なレストランが並んでいます。
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Calzada de los Frailes の突き当たりには公園がありました。
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お決まりのスポット。
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歴史的建造物であるサンベルナルディーノ修道院です。セノーテの上に建てられた珍しい修道院らしいです。
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食べたいと思っていたマルケシータ(メキシコのクレープ)の屋台があったので買ってみることにしました。バナナが食べたかったので、一番高いけど、ヌテラ(ヘイゼルナッツ風味のチョコスプレッド)とバナナとチーズ(!)入りのマルケシータをオーダー。価格は80MXN(720円)です。
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その場で焼いてくれます。チーズはその場でおろすんですね。バナナは丸ごと一本使用です。
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出来上がり。ピンボケしちゃった!
甘い物にチーズって発想がなかったけど、甘じょっぱくて食がすすみます。これ、無限に食べちゃって危険なヤツだ(笑) カロリー高そう…。
生地が小気味いいほどサックサクで激ウマだから、案外チーズのみのシンプルなものの方がおいしいかも。機会があったら、チーズだけのも試してみたいな。 -
マルケシータだけでお腹いっぱいになっちゃったんだけど、もう一つ食べたいと思っていたものを別の屋台で見つけたので、頑張ってみることにしました。
これはエローテ。ゆでたトウモロコシをマヨネーズとチーズとライムで和えたものになります。こちらもカロリー高そう…。日本でもマヨネーズで和えたりするけど、そこにチーズが入るのはメキシコらしいですよね。おいしかったけど、もう本当にお腹いっぱい!
イチかバチかのばくち要素たっぷりだったウシュマル遺跡行きを無事に終えて、平穏な気持ちでバジャドリドの夜を楽しむことができました。明日も平穏に過ごせますように。
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