2025/12/24 - 2026/01/02
1103位(同エリア1166件中)
コヨーテさん
恒例となったオーストラリア・パースとシンガポールの年越し旅行。
パースは10回目、年越しは7回目。
「毎年何しに行くの?」
「年越しを海外なんて素敵」
と言われても、実際は特別なことは何もない、観光らしいこともなにもしない滞在。でもそれがパースを訪れる目的でもある。
亡き父との思い出をあちこちで感じ「お父さんがよくここで~してたよね」「お父さんだったら~~」と母との会話に常に父が登場する。
きっと母娘の旅行だけど父も一緒に来ているんだろう・・・と思っている。
この旅行記は自分用の備忘録。他人様にはなんの面白味もないのでご了承を!
(行程)
12/24 (Wed) 22:59 HND > 5:10 SIN (SQ 635)
12/25 (Thu) 07:20 SIN > 12:35 PER (SQ 213)
*The Peninsula Riverside Service Apartment 宿泊*
1/2 (Fri) 13:50 PER > 19:10 SIN (SQ 226)
*Heritage Collection on Ann Siang 宿泊*
1/7 (Wed) 22:49 SIN > 6:14 HND (SQ 636)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
12月29日
この日も快晴!
フリーマントルまでドライブ・・・といっても30分程度。
まずはラウンドハウスという西オーストラリア最古の公共の建造物へ
海のすぐそばで立地は最高!ラウンドハウス (フリーマントル) 建造物
-
ってことで、敷地内で結婚式を挙げているカップルが・・・
-
でもね・・・
この建物、もともとは処刑場と牢獄だったのよ。
HPによると
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ラウンドハウスは、西オーストラリア州で最も古い公共建築物。入植からわずか18ヶ月後の1831年1月に開設され、入植地内で有罪判決を受けた者を収容するために建設され、1886年まで使用。
刑務所としての使用が中止された後、1890年代後半まで警察の留置所となり、その後水上警察の宿舎、そしてフリーマントル港の倉庫として利用。1920年代に取り壊しの危機に瀕しましたが、保存され、後に州政府によって管理され、その後フリーマントル市に譲渡。
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このような場所で結婚式を挙げるカップル。
親族も何も言わなかったのか、この建物に何かしら特別な縁があるのか・・・ -
敷地内にはこのように当時のあしかせや、有罪と書かれた看板など・・・
これの看板をもって「写真を撮って~」とせがむドレスを着た3歳ぐらいの可愛い女の子。お父さんは苦笑い・・・ -
こちらは門限の鐘
1850年から1868年にかけて、植民地だったオーストラリアには安価な労働力を提供するためにイギリスから囚人が送られてきた。
この鐘はこの建物の外に設置され、毎晩9時50分に鳴らされフリーマントルの路上や近隣の多くのホテルで飲酒している 「仮釈放許可証」の囚人に、釈放の条件である10時までに宿舎に戻る時間であることを警告するための鐘だった。
これに従わず、地元警察に逮捕された場合は留置所の役割も果たしていたこのラウンドハウスに閉じ込められて夜を過ごした。 -
処刑台・・・
こんなものが展示され、処刑が行われた場所で結婚式を挙げていたカップルが気になって気になって仕方がないけれど、一応フリーマントル市のサイトでは挙式プランなどを紹介しているところを見ると、一般的なのね。 -
どうせならフリーマントルの刑務所も見学しようと歩き出した。
こちらはOld P&Oホテル 文化遺産 -
あちこちに昔のホテル(パブ)だったであろう建物が目に付く
こちらは Orient Hotel -
フリーマントルのTown Hall いわゆるフリーマントル市庁舎
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こちらはFederal Hotel
こちらも1880年代に建てられたHotel -
刑務所まで歩いていると、母が
「私は外で待っているから貴方だけ見学してくれば」
と言い出す。
どうやら暑さと疲れでご機嫌斜めになっている様子。
刑務所の見学はツアーに参加するため1時間ぐらいかかるはず。
外で待つなんでできるわけないのに、あえてそのような言い方をする・・・
この日はフリーマントルで刑務所見学してフィッシュ&チップス食べて、帰りに魚屋さん寄って帰ろうと決めていたのに・・・
「だったら帰ろう」
と私もカチンと来て無言で駐車場に戻る。 -
そのまま車を走らせ、いつも行く魚屋によって牡蠣だけ購入。
-
ここの魚屋、お刺身やお寿司エリアもある。
日本人スタッフも何人かいらっしゃるようだし、地元の日本食レストランも買い付けにくるとも聞くお店。
母のランチにここでお寿司を買って、牡蠣も買って帰る・・・
もちろん母とは口も利かずに車を走らせホテルに戻る。
一旦ホテルに戻って母のランチの支度をして
「私、フリーマントルに戻るわ」
と言い残し、再び30分ドライブしてフリーマントルへ。
私も大人げないなぁ(笑) -
母がいなくなって身軽になった私。
目的は刑務所見学だけど、ちょっと街の散策も・・・
母との旅もいいけれど、一人旅が好きな私はこのつかの間のひとり時間を満喫。
こちらはフリーマントルのランドマーク Esplanade Hotel
1859年、イギリスから送られてきた75人の囚人たちはこの土地に建てられた倉庫に住まわされフリーマントルの刑務所建設作業に従事させられ、のちに自分たちが建設した刑務所に入ったという。
その後この土地が人手に渡り拡張もされ1895年にホテルとして開業したという。
オーストラリアの国有財産であり、州の永久文化遺産とのこと。エスプラネード ホテル フリーマントル バイ リッジス ホテル
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そしてこちらもフリーマントルのランドマーク、フリーマントルマーケット。
営業は金土日の週末のみ・・・
のはずが、28日(月)のこの日は年末スペシャルで営業中だった。フリーマントルマーケット 市場
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初めて来た頃はオーストラリアの民芸品や地元の人たちのクラフト、アボリジニ関連のお土産とか多くあった覚えがあるけれど、年々どこでも売っているのに「ローカル」「ハンドメイド」をうたうアロマソープやら、中国人経営のお土産屋さんなどが増えた気がする。
それでもフリーマントルに来るとつい覗いてしまうんだなぁ。 -
カンガルーのサンタさん見つけた!
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そのマーケットを通り抜けParry Street側にでるとフリーマントル刑務所が目の前。
旧フリーマントル刑務所 建造物
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イギリスの流刑制度の一環として、約1万人の男性囚人がスワンリバー植民地の開拓に送り込まれ、最初のグループが到着したのは1850年。
送り込まれた囚人たちは自分たちの手で自分たちが拘置される「刑務所」を建設した。(建設されるまでの間は今のエスプラネードホテルエリアの倉庫で寝泊まり」 -
建設された刑務所は1991年まで、136年間も使われ続た。
今では西オーストラリア最大級の文化遺産として多くの人が訪れる観光スポット。
2010年には、オーストラリア各地に残る囚人関連施設11か所とともに、同国初の世界遺産(建造物)にも登録されている。 -
刑務所の見学には
CONVICT PRISON TOUR
1850年代の建設当時から囚人植民地時代の終わりまで、囚人たちの歴史から州の歴史を学ぶツアー
BEHIND BARS TOUR
独房棟と運動場を見学して服役生活を知るツアー
TRUE CRIME TOUR
この刑務所に服役していた悪名高き服役者たちの実話から犯罪史を知るツアー
TUNNELS TOUR
予約制、囚人たちが掘った複雑なトンネル網を探索するツアー
水曜と金曜の夜は予約制でTORCHLIGHT TOURというナイトツアーがある。 -
20年前ここを訪れたとき参加したのは恐らくBEHIND BARS TOUR?
よく覚えていないが、受け付けて初訪問と伝えこちらのツアーを薦めてもらったような気がする。
で、今回はチケット売り場で大人1人と伝えると、ツアーの説明もなく
「ちょうど今からツアー始まるから~」
と言われ、ガイドも手招きしていたためそのまま惰性で参加してしまったツアーはTRUE CRIME TOUR。
「日本語ガイド必要?」
と聞かれオーディオセットを借りて参加。 -
ガイドの説明がある際に壁にあるこの番号で日本語の説明を聞くスタイル。
-
独房・・・
ガイドは見学の場所の説明、その説明に交えてここに収監された受刑者の生活や、有名な受刑者の話をかな~~り面白おかしく説明する。
その一方でオーディオガイドは淡々と詳しく説明してくれるが、丁寧に背景も説明するためツアーについていけない。 -
ガイドはとても面白く興味を引く話し方でツアーを進めていく。
そちらの話も聞きたい。
でも、TRUE CRIME TOURというだけあってオーストラリア史上の有名な犯罪やその犯罪者のことは全くわからないためオーディオガイドも聞きたいけれど、ツアーガイドの話も聞きたい。 -
でも私は聖徳太子でもないし、英語だって得意じゃないから日本語を聞きながら英語なんて理解できない。
途中からはオーディオガイドは諦めツアーガイドの話に耳を傾けることにした。 -
このツアーで見学するのは主にNew Divisionと言われる1904年から1907年にかけて建設された新棟。
1890年代のゴールドラッシュによる人口増加によりこの刑務所も混雑し始め増築したのがこの4階建てのNew Division。
第二次世界大戦中は刑務所の一部を軍の拘留センターとして接収し、多くのイタリア系オーストラリア人が「敵性外国人」としてフリーマントルに収容されていた歴史もある。 -
今ではこの場所でウェディングや撮影などレンタルスペースとして一般に貸し出しをしているらしいけれど、ラウンドハウスのウェディングといい、刑務所でのウェディングは微妙だなぁ~
やはりこの土地(刑務所)にゆかりがある人ならわかるが、あまり縁起が良い場所ではないのでは?と思うのは私だけ? -
こちらは受刑者のグランド
映画なんかではこのグランドで看守の目を盗んでいろんなドラマが繰り広げられるがやはり現実の世界でも同様なのかな? -
独房エリアのトイレ
独室からトイレなどの移動は徹底的に監視されていたという。
当たり前だけど・・・ -
独房の居室
一応ベッドのようなものはあるのね。 -
ツアーでは
電気技術士が刑務所内の通信システムや電話、館内放送などを手掛けながら看守の信用を得る一方で外部と連絡をとりながら味方をつけ、偽の電話で看守をたぶらかして脱獄したグループ。
夫婦で自宅に誘拐した女性を連れ込み強姦殺人を繰り返した事件
強盗の罪で収監されたのち脱獄を試み、逃亡中にさらなる強盗を重ねたうえに、逃亡中の様子が写真に写りこみ警察をあざ笑うようにした犯人。
その他、いろんな犯罪者の話があがるたびにリアクションをおこすツアー客はおそらくオージー。英語がわかっても???でガイドそっちのけで見学と写真撮影にいそしむのは外部からの観光客。 -
この写真の左の囲いがあるところは、当時未成年の受刑者が収監されていた場所。
一番若くて14歳。極悪犯罪者たちから守るため、影響を被らないためにこの刑務所内でも更に厳重に隔離されていたそう。 -
塀の上はもちろん有刺鉄線
-
こちらの刑務所はユネスコのオーストラリアの囚人遺跡群として世界遺産に登録されている。
大英帝国の流刑地だった歴史、その流刑囚によって建築された建物、その保存状態や植民地からのオーストラリアの歴史。それらを知ることができる貴重な遺産というわけだろうか。 -
こちら刑務所の教会の窓。
右の上の窓には、この刑務所で最後に絞首刑にあった女性囚人の姿が見えるといわれている。
事実婚の夫の連れ子3人をゆっくり苦しませながら殺した罪で死刑。
この刑務所は幽霊スポットとしてもかなり有名だとか。
夜のツアーではその体験をした人がいるとか、いないとか・・・
まあ、あってもおかしくない場所ではある。 -
こちらは恐らく植民地時代の大英帝国様の看守のユニフォームか・・・
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こちらは特別な罰を与えられた人向け囚人服(囚人服は3種類あったとか)
服についている矢印はbroad arrow、イギリスの官有物である旨を示す矢印形のマーク。囚人服にもつけられイギリスの官有者であることを記されていたのだろう。
ざっと1時間半弱のツアー。
今回私が参加したツアーは犯罪者の背景を知らない私にはかなりハードル高いツアーになってしまった。
次回はCONVICT PRISON TOURに参加してみようかな。 -
目的の刑務所ツアーを終えて再び海外沿いへ。
Fremantle fishing boat harbor -
昼時は超満員のCicerello's
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Bathers Beach側からインド洋を眺めてみる。
20年ほど前、両親が2か月間ほどパースで家を借りて滞在していたとき、両親とともにこのインド洋に沈む夕日を12月31日の大みそかに見に来たことがある。
最終日の入り! -
あれま~~何とも言えない像が・・・
フリーマントルを守るCoast Guard だとか(笑)
2010年に開催されたPawn Projectでアーティストが作成、当初は黄土色の像だったものをオーストラリア沿岸警備隊のシンボルカラーのブルーと黄色に塗り替えられたものらしい。 -
当初、こちらに仮置きされていたものが今は恒久的にこちらに飾られているとか。
私はてっきり25年前から通い続けているCicerello'sの私の知らないマスコットかと(笑) -
当初、この日は母と恒例のCicerello’sでFish & Chipsを食べる予定だった。
かならず滞在中に1~2度は食べにくるこのお店も、お隣にあったJoe’sがコロナ明けにつぶれてしまったせいなのか、SNSとかで有名になったせいなのか、以前に増して混んでいる。 -
母をホテルに置いて私だけ食べちゃおうか昼すぎにやってきたときは劇混みで外にまで列ができていた。
そこでランチはスキップして刑務所ツアーに行って戻ってみると16時過ぎということもあり店内はすいている。 -
このお店、25年ほど前にパースを初めて訪れる際、パース出身の同僚がお勧めしてくれたお店。
その際、家族みんなでこのお店に来てから、我が家ではパースに来たら必ず立ち寄るお店になっている。 -
この日はお店のシグネチャーのFish & Chips を1つ、そしてこのお店のお気に入りのシーフードチャウダーをテイクアウトすることに・・・
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本当はもう少しフリーマントルを「ひとりで」満喫したかったけれど、ホテルに残した母のことがきになってしまう私。。。
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こんな天気がいいんだけどね~~
心配性の母、これまでパースに来ても私一人で車に乗ることを好まなかった。
私がドライブ中何かあった場合、自分だけ残されても困る・・・とのことで。
まあ、母の気持ちもわからなくはない。
とりあえずホテルに戻ろう・・・ -
部屋に戻れば、そこは母娘。
あえて謝ることもなく何食わぬ顔で「ただいま~~」と言って、刑務所ツアーだのCicerello’sの話を弾丸トークして和解。 -
そして夕食は昼間に買った牡蠣。
アルバニーの牡蠣1ダース、そしてタスマニアの牡蠣が売れ残り4つ
アルバニーの牡蠣はクリーミーで食べやすく、タスマニアは磯の香りがしっかりした濃い味の牡蠣だった。 -
Fish & Chipsは結構量も多いので1つを母と半分ずつ
といっても魚は1切れずつ -
こちらはムール貝やエビ、イカ、白身の魚がたっぷり入ったシーフードチャウダー
母も私も大好きなこのメニュー!
すっかり喧嘩したことも忘れてご機嫌に夕食を済ませた。
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