2025/12/25 - 2025/12/30
1位(同エリア469件中)
massiさん
- massiさんTOP
- 旅行記73冊
- クチコミ1938件
- Q&A回答44件
- 980,041アクセス
- フォロワー473人
2025年末から2026年年始へかけての旅です。
4トラベルの旅行記を始めて約20年。
プロフィール欄に書いた、いつか行きたい絶景リストの最初にあげたのは、ケニア、マサイマラでした。
これは当時好きだったCS局のアニマルプラネットでヌーの決死の川渡と、それを狙う肉食獣の苛烈な生態を描いた番組があり、一度は見てみたい光景として印象深かったからです。
ただ、ケニアはアフリカでも中央部に位置し、時間もかかれば旅行代金も高い。また、黄熱病接種等の疫病対策や、治安悪化の恐れもあり、なかなか実行には移せずに、ほぼ最後まで残ってしまっていました。
そんな中、前年に南部アフリカをツアーで訪れた際にボツワナのチョベ国立公園でサファリドライブをしましたが、意外とスムーズに旅ができたので、それでは次に、ということで企画したのが今回の旅行です。
ただ、調べるとマサイマラのヌーの川渡りが見られるのは7~8月の乾季で、今回旅行する予定の年末付近は少雨期といって比較的草原が落ち着いている時期だということがわかりました。
そのため、今回の旅行は、マサイマラを中心としながらも、ケニア、タンザニアのいくつかの野生保護区や国立公園を周るという計画にしました。
また、旅行中の移動は基本的にグループごとにサファリカーへの分乗になるので、わざわざ高い添乗員付きのツアーは利用せずに、チャーターを組み合わた個人ツアーとしました。
ケニアがメインということで、黄熱病の接種も半年前には済ませ、準備万端。世界の絶景を訪ねる旅もとうとうここまできたか、と感慨深いものもありますが、今回は本当に記憶に残る旅となりました。
それでは早速ですが、旅行記に行ってみたいと思います。
※一部残酷な画像も含まれておりますので、閲覧ご注意ください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
2025年の年始年末は9連休。ここのところ、休みの並びがよく、前に2日ほどの有休を加え、最後に残る秘境、ケニア・マサイマラを目指します。
添乗員付きのツアーではありませんが、やはり手配は現地に詳しい旅行会社に何社か打診し、最も良い案をいただいたファイブスタークラブさんのモデルツアーをアレンジし、ケニア・タンザニアを周遊する計画としました。 -
これだけ休みの並びが良いとなかなか安い航空券がありません。そのため、旅行会社から提案のあったのが、変則的な行程にはなりますが、往路:成田 - ドーハ - ナイロビ、復路:キリマンジャロ - ドーハ - 羽田 というカタール航空便ならばツアー扱いの安い航空券が入手できるということもこのコースを選んだ理由でもあります。
奇しくもドーハまでは直前に行った欧州旅行と同じ便に乗ることになりましたが、今回は機材変更もなく、最初からQスイート搭載機に乗ることができました。成田空港第1ターミナル 空港
-
ドーハでの乗り継ぎは2時間。深夜ですが今回はあまり余裕時間がなく、ラウンジも軽く立ち寄るだけですぐに乗り継ぎです。
ハマド国際空港 (新ドーハ国際空港) 空港
-
ドーハ - ナイロビ間はB788の旧型機。こちらのビジネスクラスも前回の欧州便と同じく、逆ヘリボーン型の座席配置でした。この座席ですが、扉がない分、空間は広めに使えるので意外と使い勝手が良いです。
-
ナイロビ国際空港への到着は朝の7時。
深夜の乗り継ぎもあり、あまり眠れませんでしたが、ここからまた車で長時間ドライブですので、その間休めばよいと前向きに考えます。
ナイロビは治安があまりよくないということで、空港でピックアップしてもらい、そのままマサイマラまで車で直行です。小規模でした。 by massiさんジョモ ケニヤッタ国際空港 (NBO) 空港
-
ケニアは5日間の行程ですが、その間の車はこちら。
隣の四駆ではなくて、目の前のミニバンです。ケニアはミニバンか四駆かの選択肢がありましたが、四駆だと1日2万円程度のアップということで、行程は変わらないのだし、ということでミニバンにしました。 -
最初の休憩所はこちら、大地溝帯が一望できる展望台で、付近にはお土産屋が多く、トイレ休憩も兼ねています。
-
大地溝帯というのがこちらです。ここも、昔のNHKのTV番組、四十六億年の地球史の中で出てきた巨大な地球の裂け目で、一度は行ってみたいと思っていた場所です。
ただ、現在はかなり広がっていますので、広大な景色ですが、知らなければ通常の渓谷の景色と思うかもしれません。大地溝帯 by massiさん大地溝帯のケニアの湖水システム 滝・河川・湖
-
また、ケニアではお土産屋でトイレ休憩をとることが多いですが、客引きの相手をするのが面倒です。
最初のうちはチップ代わりに何か小物でも購入しようかと考えましたが、値札なしの交渉なので最初の吹っ掛けがひどくて、いい加減話しかけるのをやめにしました。
しかし、日本で1個300円もしないようなキーホルダーの言い出し価格が、本当は50$のところを40$に負けましょう!から始まりますので、正味価格からかけ離れすぎています。現地では1$でも御の字でしょう。 -
マサイマラ保護区まで車で6時間ほど。
本日のホテルは保護区内にありますので、入場ゲートを入り、ホテルに向かいながら最初のサファリ開始です。
早速周囲には多くの動物が見えてきました。イメージどおりの大草原 by massiさんマサイマラ国立保護区 国立公園
-
最初にお目にかかった動物がこちら。ゲートを入ってすぐの道路上を素早く走りまわっていました。
ガイドはマングースと呼んでいましたが、ミーアキャットではないかと思ったので、スマホで調べて見ると、ミーアキャットはマングース科の一種であるということがわかりました。また、ミーアキャットのとマングースの違いは、後ろ足で立って付近を警戒するかどうかということでしたので、やはりこれはミーアキャットで間違いなさそうです。
前年にナミビアで見られなかった待望のミーアキャットにいきなり出会うことができてテンション上上です。 -
続いてこちらはエランド。
草食動物ですが、ねじれた角と比較的大きな体格が特徴でどっしりとしています。 -
マサイマラで最も多く見かけたであろうシマウマ。ガイドの話ではマサイマラには3種類のゼブラが生息しているとのことですが、見分け方が縞の太さや数ということですので、素人には難しそうです。
こちらは親子のシマウマで、まだ生まれてから間もなさそうです。 -
珍しい鳥も多くいますが、やはりサファリでは興味がないのか、どのサファリカーもすっとわきを通り過ぎてしまうのがほとんどです。
-
本日から2泊を予定しているマラ・フィグツリーキャンプに荷物を預けに来ました。
オリジナルの行程では、公園外のホテルに宿泊の予定でしたが、せっかくなので公園内の若干グレードの高いロッジにアップグレードし、こちらとしました。本当にテント by massiさんFig Tree Camp ホテル
-
ロッジの周囲にはマラ川が流れており、カバの鳴き声が一日中聞こえるため、川の中には結構な数が生息していると思われます。
本当にテント by massiさんFig Tree Camp ホテル
-
ホテルの敷地内を歩いていると、川向うにキリンが数頭見えました。このロッジが保護区内にあることがよくわかります。
-
荷物を置いて、夕方のサファリに出発です。
時間はすでに4時を過ぎていますので、日が暮れるまでの短時間勝負です。
子供のトムソンガゼルとヌーの群れです。ヌーはこの時期はタンザニア側に移動しているのがほとんどですが、一部はこのように残っています。 -
いかにもケニアといった感じの草原を悠々と歩くのはアフリカゾウです。
こちらは、年老いて群れから離れたはぐれ象だそうで、皺の深い顔もなんか寂しげです。 -
キリンも多く見かけました。距離的にも先ほどロッジから見た個体とは違いますが、同じように草原に座ってこちらを見ています。
-
また、こちらが今回のサファリでは非常に多く見かけた動物で、トピといいます。特徴としては後ろ足の黒い模様が印象的ですので、すぐにわかります。
トピの名前の由来はTOP ON THE HILLとのことですが、高いところで見張りをする姿がその名のとおりです。 -
日が暮れてきて、さてそろそろ帰るか、というところで草原に一頭のハイエナを見かけました。
首には調査用の発信機がつけられています。 -
しばし眺めていると、どこからともなくもう一頭のハイエナがやってきて、お互いにじゃれあいだしました。
よく見ると先ほど座っていた一頭はお腹が大きく、間もなく子供が生まれるようですので、この二頭は番なのでしょう。
この時期のマサイマラは出産シーズンで、多くの子連れの動物を見かけました。 -
初日のサファリはここまでで、ロッジに戻ります。
このロッジは正式名はFIG TREE CAMPです。そう、キャンプハウスなので、つくりはしっかりしていますが、正面は窓ではなく、布張りのシートとなっており、チャックを開けて出入りします。
また、夜は外の気温そのままですし、周囲の物音も丸聞えです。本当にテント by massiさんFig Tree Camp ホテル
-
翌朝は飛び入りで参加したバルーンサファリです。
バルーンサファリはマサイマラの中にあるホテルでのみ実施されているということで、このFIG TREE CAMPでも募集がありましたので、その場で申し込みました。
朝の5時ころにまだ暗い中ホテルを出発し、準備に入ります。動物はあまり見えません by massiさんバルーンサファリ アクティビティ・乗り物体験
-
気球に乗るとすぐ下に宿泊しているFIG TREE CAMPが見えてきました。
出発はロッジのすぐそばです。 -
ただ、気球は高度が高く、あまり調整できないため素人が動物を探すのはまず無理です。そのため気球のパイロットが見つけた動物の方向を教えてくれるのを双眼鏡やカメラで探すという形になります。
こちらはマラ川で、右下にさざ波だっているところにカバが集まっているのが見えます。 -
続いてはキリンの群れです。キリンは車で見ると大きいですが、さすがに気球からでは最大望遠にトリミングをかけてもこの程度。ツアーの宣伝映像に、気球で動物を追いかけるような場面がありましたが、高度やスピードから考えても通常の飛行ではそのような場面はまずありえませんね。
-
はぐれ象も見えました。
ただ、やはり気球からだと小さい。動物はあまり見えません by massiさんバルーンサファリ アクティビティ・乗り物体験
-
イチオシ
間もなく着陸ですが、青空が広がり、眼下にはマサイの大草原が広がります。
ところどころに見えるケニア特有の頂点が平らな樹木はアカシアで、昼間はその下に日陰を求めて動物が集まります。
この付近は動物もほとんどいないようですが、上空から見るとその広大さがわかります。 -
気球は無事着陸しました。ただ、気球からは動物はあまり見えませんので、サファリといっても、マサイマラの広大な景色を楽しむもの、として考えたほうが良いかと思います。
-
イチオシ
時間的にホテルでの朝食は食べられませんでしたので、代わりにここで朝食です。
大草原に優雅な朝食会場が既にセッティングされています。 -
こちらが私の席です。付近には危険な動物もいなさそうで、ゆっくりとできそうです。
-
気球のツアーは全部で約20人くらいの乗客でしたが、話してみるとインド系の方が多く、他にオーストラリア、カナダの方と国籍はバラバラでした。
-
簡単なアメリカスタイルのビュッフェですが、アフリカ基準でいえば非常に豪華です。
ただ、バルーンサファリ込みで400US$/人。結構なお値段がしますので、まあ一回でよいかな。という感じです。 -
朝食後に会場にサファリカーが迎えに来てくれて、そこから朝のサファリ開始です。
乗車後、すぐに無線が入り、指示されたブッシュに向かっていくと雌ライオンが朝食中でした。前年のチョベでは肉食動物はほとんど見かけませんでしたが、ここではいきなりライオンを見ることができました。
(獲物は原型をとどめていませんが、若干グロですので注意) -
しばらく見ていると、ライオンが、うん?という感じで後方の何かが気になったようです。
-
ライオンが振り向いた方向を見てみると、多くのサファリカーが集まっていますので、我々もそちらに向かってみることにしました。
-
サファリカーの列に並ぶと、前方の草原にバッファローを狙っていると思われる数頭の雌ライオンが見えました。
これから狩りが始まるかもしれないので、そのチャンスを狙ってサファリカーが集まっているようです。
雌ライオンたちは草原に身を伏せてバッファローの様子をうかがっています。 -
お互いの距離はこんな感じです。
バッファローが群れでいるときは、手痛い反撃を食らうこともありますので、ライオンは群れから外れる個体がいないか慎重に見極めています。 -
しかし、気づかれたわけではないようですが、狙っていたバッファローの群れは次第に遠ざかって行ってしまい、今回の狩りは不発だったようです。
伏せていたライオンが振り返り、まるでお前らのせいだ、と言っているようです。 -
ライオンは次の獲物を探すためにまた移動を開始しましたが、周囲の藪から現れたライオンの数はかなり多く、この写真だけでも数頭が写っています。かなり大きな群れのようです。
これぞサファリ by massiさんサファリ ドライブ サファリ・動物観察
-
ライオンは日陰を求めて車の周りを歩いていますが、私たちの車の真下にも2頭やってきました。
ライオンがいるのはドアの真横ですので、もしドアを開けでもしたら、いきなりとびかかってきてもおかしくありません。 -
ライオンの群れは次第にばらばらになっていき、私たちはそのうちの一頭の後をのろのろとついていきましたが、突然そのライオンが全速力で駆けだしました。
-
我々も大急ぎでその後を追いますが、ライオンが走っていく先を見ると、慌てて逃げ出すバッファローの姿が。
群れから離れた場所にいるバッファローに狙いを定めて追い始めたようです。
(写真の精度がかなり粗いですが、車も加速しており、上手く狙いがつけられませんでした。ご容赦下さい。) -
最初、私たちは追いかける車の先頭に位置していましたが、途中で四駆にどんどん抜かれて、狩りの場所についたときには若干時間がかかってしまいました。それでも到着したタイミングがちょうどライオンが足止めに成功したところのようでした。
雌ライオンは必死に足にかみついていますが、バッファローも力がありますので、ライオンを引きずりながら逃げ出そうとしています。命がかかっているのでお互いに必死です。これぞサファリ by massiさんサファリ ドライブ サファリ・動物観察
-
バッファローも、もしここで足を抜け出すことができればまだ助かる見込みはあったかもしれませんが、二頭目のライオンがゆっくりと近づいてきて頸動脈にガブリ。勝負ありです。
このようにライオンをはじめ多くの肉食動物は基本的に二頭一組で狩りをして、一頭が足止め、もう一頭が止めというのが必勝パターンのようです。 -
角が真っすぐ上に伸びているところを見ると、体はライオン以上に大きいですが、このバッファローはまだ子供のようです。やはり群れから遅れた子供、というのが狩りの一番のねらい目なのでしょう。
すでにバッファローは断末魔の状態ですが、このあたりは動画で撮ることに専念していたので、写真は少なめです。 -
バッファローは既にこと切れて、ライオンの食事タイムの始まりです。この時間になると、無線で聞きつけたサファリカーが集まり、周囲をぐるっと取り巻く状況になっていました。
-
ライオンはまず内臓から食べていくようで、最初に心臓を探してその血を水分補給を兼ねて啜るということです。
また、食い破られたバッファローの胃袋から、驚くほどの量の草がザラザラと溢れ出てくる光景が生々しく、すぐ先ほどまで周囲で草を食んでいた動物が30分もたたないうちに餌となっているという現実に身震いする思いでした。 -
そしてそんな血の匂いを嗅ぎつけて、新たな役者が登場してきました。
草原の掃除屋、ハイエナです。二頭のブチハイエナが、おどろおどろしい遠吠えをあげながら徐々に獲物に近づいていきます。 -
イチオシ
ハイエナはじりじりと近づき、とうとうワンフレームに収まる場所までやってきました。
ライオン達は当初は狩りに疲れたのか、一時付近で休んでいましたが、略奪者が近づく前にと急いで食事を再開しました。 -
ただ、ライオンとハイエナは、やはり同数では勝負になりません。
一頭のライオンが威嚇すると慌てて逃げ出しました。 -
一度は追い払われたものの、ハイエナは遠巻きにして遠吠えをあげながら再度獲物を狙っています。
ガイドの話では、この遠吠えは仲間を呼び集める合図で、ある程度仲間が集まるとしつこくちょっかいをだして、最後はライオンが辟易して獲物をあきらめるまで続けるとのことです。
ただ、ライオンも大体はその前に食事に満足するので、よほどのことがない限りライオンとハイエナの間で獲物を巡っての戦いにはならないそうです。 -
そんな光景も一段落したころ、新たな無線が入ったので、次の場所に向かいます。
そこはすでに多くのサファリカーが並んでいましたが、車列の前を一頭のチーターが優雅に歩いている姿が見えます。 -
イチオシ
チーターは世界的には希少な動物ですが、ここマサイマラでは比較的遭遇率が高いということで、非常に人気があります。
ガイドの見立てでは、今多分獲物を探しているところなので、もう一頭近くにいるはずだということでしたが、私たちには見つかりませんでした。
ただ、同じ車がずっと停まっていると他の人が見れないため、チーターや豹がいる場所の近くにはレンジャーが見張っており、長時間の待機はできないとのことでした。
チーターはライオンに比べて小柄ですが、この姿には気品がありますね。 -
サファリドライブを再開します。
すでに昼近くになっており、肉食動物は朝の狩りを終えてブッシュで昼寝モードのようです。
こちらは雄ライオン。ライオンの狩りはほとんどが雌の集団により行われるため、雄ライオンはあまり活動している姿を見ることはありません。 -
雌ライオンも昼寝中。ちなみにブッシュの中にも数頭の雌ライオンが寝ています。
こんな感じで、草原内のブッシュを動物を求めて探し回ります。
草原の中の道は凸凹はありますが爽快で、頭の中でプリプリの世界で一番熱い夏がリフレインしていました(古いw) -
我々人間もランチタイムです。
昼食はこのアカシアの木の下でランチボックスです。 -
さすがに昼食を食べる場所には動物はほとんどおらず、猿とハゲワシが食べ残しを狙ってうろついているくらいでした。
まあ、肉食動物がたむろする場所でランチはできませんが。 -
次にですが、昼過ぎに道端に雌雄のライオンを見かけました。(雌ライオンは見難いですが、土手下のくぼみのようなところに背中だけが見えています。)
ガイドが面白いことが始まるから、そのまま見ているようにとアドバイスをしてくれました。 -
しばし見ていると、雄ライオンはおもむろに寝転んでいる雌ライオンの上に向かっていきます。
-
そしてただいま注入中。(何をw?)
-
ふう、すっきり。とした顔です。
ガイド曰く、ライオンの結婚式だそうですw。
ガイドの話では、大体一週間くらい食事もほとんどとらずに交尾を繰り返すそうです。 -
そんな感じで、この少雨期の季節のマサイマラは子供の繁殖と誕生のシーズン。どの動物の群れも必ずと言ってよいほど子連れで行動しています。
こちらのバブーンも、子供を背負っています。 -
そのままタンザニアの国境までやってきました。ここから先はセレンゲティ国立公園ですが、この場所には入国管理局はないため、タンザニアに直接入ることはできません。
とはいっても、野生動物に国境はありませんが。 -
近くを流れるマラ川の河畔にはカバの群れがいて、ここでもベビーラッシュのようです。
子供同士、口の大きさを競っているのでしょうか。 -
続いて、トピの授乳シーンです。
-
トピの親子は授乳を終えると道を横切って去っていきました。
広大な草原のそこかしこで生命の営みが紡がれていく光景が見られます。イメージどおりの大草原 by massiさんマサイマラ国立保護区 国立公園
-
こちらはブチハイエナの子供です。
親は獲物を狩りに行っているようで、近くにはいませんでした。親のブチハイエナは恐ろしいですが、これを見ているとやはりかわいさが上に立ちますね。 -
こちらは、冠鶴。黄色く尖った頭の毛が特徴的ですが、草原で常に番で行動しているところを見かけます。
-
さらに土手の上を車で走っていると、子供のキリンが上がってきました。
イメージどおりの大草原 by massiさんマサイマラ国立保護区 国立公園
-
続いて、親キリンも現れました。
それにしても、親子で大きさがすごく違います。 -
この日のサファリで最後に見かけたのがジャッカルです。
ジャッカルは肉食獣の中では小型ですので、小動物を狙い狩りをするとのことですが、ジャッカルも二頭一組になって行動していました。
かなり足が速くあっという間に消えてしまいましたが、この日は終日サファリでライオンの狩りをはじめとして、多くの動物を見ることができました。 -
日没前にロッジに戻りましたが、実はこのロッジ、電力不足ということで、夜の6時までは電気がとおっていません。
部屋の中は暗いので、ホテルの周囲を歩いてみることにしました。
マラ川で見かけたコウノトリ?です。 -
部屋の周囲にある大きな樹木に籠のようなものがたくさんついていることに気が付きました。よく見ると、ムカゴです。
-
ちょうどハタオリドリが巣を作る貴重な姿を見ることができました。
左の鳥は長い草の葉を加えていますが、これを編み込んでいき、器用にムカゴを作り上げていきます。
そんなこんなで2日目の終わりましたが、夜半からかなりの雨が降っているようで、屋根をたたく雨音が響いていました。 -
翌日ですが案の定、付近は大増水。ドライバーは公園外に宿泊しており、朝ロッジまで迎えに来るはずでしたが、途中でスタックをしてしまったということで、その場所までホテルの四駆で駆け付けます。
周囲の状況はご覧のとおりで、道路が川のようになっています。どうも後方に見える、水たまりが超えられなかったようです。
今回はミニバンにしましたが、雨の可能性があるときには素直に四駆にしておいたほうがよさそうです。
(ちなみに、写真に写っている人がケニアで担当してくれたガイドのケンさんという方です。日本語も一部理解できるようで、意思疎通に困ったときに助かりました。) -
当初計画では本日の朝もサファリの予定でしたが、主要道以外は走れないので、実質出口まで行くのみとなりました。
オリジナルの行程ではマサイマラは一泊で、夕方と翌日朝のサファリだけの予定でしたが、追加アレンジでマサイマラ宿泊を追加し、一日サファリを入れておいてよかったです。
もし、この前日のサファリがなければ、旅行自体を後悔するくらいだったでしょう。 -
公園外でも大量の雨が降ったようで、付近の川はこんなでした。
今は本当に少雨期? -
ということで、この日はマサイマラの半日サファリも、午後に行う予定だったナイバシャ湖のボートサファリもキャンセルで、2時過ぎには宿泊するホテルに到着し、待機となりました。
意外と良かったです by massiさんレイク ナイバシャ シンバ ロッジ ホテル
-
ナイバシャ湖の宿泊はレイクナイバシャ・シンバロッジで、当初ナイバシャリゾートという上級ホテルに宿泊予定でしたが、出発直前に年末は2泊以上が必要と条件が急遽変更になったということで、こちらへの振り替えを提案されました。
ただ、設備は思いのほかよく、庭にはウォーターバックやゼブラが生息しており、いつでも見ることができました。意外と良かったです by massiさんレイク ナイバシャ シンバ ロッジ ホテル
-
翌日は、前日実施できなかったボートサファリを振り替えて参加しました。
ただ、ボートサファリといってもご覧のようなボートで、サファリというよりも、島への渡船といった感じです。 -
ナイバシャ湖付近は野鳥が多く、その中でも目を引いたのが写真のカワセミです。
カワセミの狩りのシーンは初めて見ましたが、本当に垂直に水面に突っ込んでいくのには驚きました。写真に撮りたかったですが、この時の手持ち機材と周辺の暗さ、私の反応速度を考えると写真に写すのはとても無理でした。 -
ケニアの湖といえばフラミンゴですが、フラミンゴが多く見れるナクル湖は最近の増水のせいでサファリができず、代わりにナイバシャ湖を勧めらたという経緯があります。
ナイバシャ湖は淡水のためフラミンゴはほとんどいませんが、代わりにペリカンを多く見かけました。ボート&ウォーキングサファリ by massiさんナイバシャ湖 滝・河川・湖
-
湖には例のごとくカバがたくさんいます。
ただ、カバは思いのほか危険なようで、近くに寄りすぎないように注意深く通り過ぎていきました。ボート&ウォーキングサファリ by massiさんナイバシャ湖 滝・河川・湖
-
ボートを降りた後は湖の中に浮かぶクレセントアイランドでウォーキングサファリです。
クレセントアイランドは名前の通り島ですので、危険な肉食獣がおらず、歩いて動物観察ができます。
最初に出てきたのはヌ―の群れです。 -
雄のインパラです。
前年のチョベでは非常に多くのインパラを見ましたが、今回の旅行ではそれほど見ることはありませんでした。インパラも多くはヌーと同様に、この時期は南のほうに移動しているのでしょう。 -
こちらはグラントガゼル。
トムソンガゼルとの違いは、体の横に黒い縞があるかで見分けます。 -
先ほど危険な肉食獣はいないと書きましたが、乾季はハイエナが戻ってくることがあるそうです。こちらは途中に見かけたハイエナの巣穴で、現在はヌーなどの群れを追ってタンザニア方面に移動していますが、巣穴には動物の毛が落ちており、最近まで暮らしていた可能性もあるとのことです。
-
ボートでまた船着き場に戻りますが、船着き場付近の水草をウォーターバックが水の中に入って食べている姿が見られました。
しかし、このボートサファリは45$、ウオーキングサファリは45$で、ボートの運転手へのチップも含めると100$/人。正直この料金を出すのなら、他の場所でのゲームドライブを追加したほうが良いです。 -
ナイバシャ湖を離れて約6時間。キリマンジャロの麓のアンボセリ国立公園に一路向かいます。
途中の市場の光景ですが、やはりケニアは全体的に経済状況が低調のようで、普通の住居でもスラムのような建物が多かったです。隣のタンザニアは観光客誘致で成功し、経済格差がかなりついてしまいましたが、もともとの経済力はケニアのほうが高かったはずです。やはり貧困による治安悪化、政情不安が悪い方向に回転してしまったようです。 -
アンボセリ国立公園に入る前ですが、いきなり藪の中からキリンがぬっと現れました。
なんか、こちらに来て、ゼブラやインパラといった地味な動物だけでなく、キリンや象なども公園外で普通に見ることが当たり前になってきました。 -
アンボセリ国立公園に入って最初に目にしたのはダチョウの群れです。
残念ながらちょうど林の中に走り去るところでしたが、その後ろ姿が何か昔のCMで見たシーンのような気がします。 -
続いて現れたは象の群れ。
アンボセリ国立公園内には象の群れがいくつかあり、水辺と林を移動していますので、かなりの確率で出会うことができます。残念。キリマンジャロはほとんど見えず。 by massiさんアンボセリ国立公園 国立公園
-
象の群れは目の前の道を横切り、悠々と去ってきました。こちらの群れも中央には子象を守るように取り巻きながら歩いています。
また、掃除の鳥も一緒に移動しています。残念。キリマンジャロはほとんど見えず。 by massiさんアンボセリ国立公園 国立公園
-
アンボセリ国立公園は動物の種類というよりも、キリマンジャロ山の雄大な景色を見ながらサファリをできるというのが売りで、本来はこのゼブラたちの後ろにキリマンジャロ山を入れて写真を撮りたいところでしたが、昨日からの荒天で、雲がかかり見えませんでした。
-
本来はキリマンジャロ山の絶景ポイントとなるオブザベーションヒルもご覧のとおりでしたので、単なる小高い丘、となってしまっていました。
-
天気もいまいちなので、ホテルへ戻ります。
この日はAAロッジアンボセリというホテルですが、正直あまり口コミはよくありませんでした。ただ、まあ一泊なので、ということであまり気にはしませんでしたが・・。アフリカ基準 by massiさんAA ロッジ アンボセリ ホテル
-
部屋はこちらで、一見よさそうに見えますが、電気をはじめ設備はアフリカ基準で何もありませんでした。
また、近くにはアンボセリ国立公園がありますので、夜通しハイエナの遠吠えが響き、騒がしかったです。アフリカ基準 by massiさんAA ロッジ アンボセリ ホテル
-
翌朝です。
ホテル前からの写真ですが、まだ雲は多いものの、なんとかキリマンジャロ山が見えてきました。
ガイドに聞くと、キリマンジャロ山はアンボセリの象徴ではあるが、雲に隠れることも多く、短い滞在期間だと見ることができないことも多いから、今回は見れてラッキーだと言われました。 -
そしてこの日もアンボセリ国立公園に入園します。
今回は通り抜けるだけのサファリですが、天気も良く、昨日とは違った景色が見られそうです。残念。キリマンジャロはほとんど見えず。 by massiさんアンボセリ国立公園 国立公園
-
ゲートから入ってすぐのところで、キリマンジャロ山の見えるところで写真ストップをしてくれました。
山頂は雲に隠れていますが、ケニアらしいアカシアの木の上にキリマンジャロ山が見える人気ポイントだということです。キリマンジャロ国立公園 国立公園
-
本日の象の群れはまだ遠い場所にいました。
この写真を見てもわかる通り、この国立公園には非常に多くの象が暮らしています。 -
動物は正直あまり変わり映えしませんでしたが、こちらは猿の親子で毛づくろいをしてあげているようです。
-
また、この公園の中央には塩湖があり、フラミンゴがたくさんくつろいでいました。
フラミンゴといえばナクル湖が有名ですが、ここもかなり数が多く、フラミンゴレイクといってよい光景になっています。 -
湖にはピンクのフラミンゴが鏡写しになっており、面白い光景です。
-
天気は晴天ですが、肝心のキリマンジャロ山は写真の左のほう。
ちょうど山だけ雲に隠れてしまっています。
残念ながら、一部でもキリマンジャロ山が見えたのは朝だけで、この後はすべて雲の中に隠れてしまいました。 -
湖には多くの水鳥がいましたが、やはりそちらも子供連れがとても多く見られました。こちらは子連れのカモのようです。
-
アンボセリ国立公園の反対側の出口です。
こちらのゲートを利用する観光客はそう多くないようで、非常にすいていました。 -
出口を出た早々、道のわきに大きな象が現れました。
さすがにもう珍しくもありません。 -
そのままナマンガという町まで来て、陸路タンザニアに国境越えです。
陸路の国境越えはもっと検査が緩いかと思っていましたが、イエローカードの提示も求められ、しっかりと確認をされていました。
やはり、近年タンザニアとケニアの国力差が大きくなっているようで、特にタンザニア側の入国は審査が厳しいようです。 -
ということで、ここでタンザニア側のドライバーにバトンタッチです。
写真には出ていませんでしたが、右側の赤い靴を履いているのがケニアで担当してくれたドライバーで、マサイ族の出身で、必ずどこかにマサイの印の赤い服飾をつけていますので、目立ちました。
ケニアのドライブは完全に貸し切りでいろいろわがままを聞いてもらいましたので、チップを1日あたり20$に多少色を付けて渡しました。ただ、以前旅行した時に比べ、チップ相場もかなり高くなっている印象です。 -
ということで、あっという間のケニア5日間でしたが、やはりマサイマラの終日サファリの印象が強すぎて、後はおまけみたいな感じになってしまいました。
ライオンの狩りなどは狙ってみることはできず、途中でご一緒した欧米人のご夫婦は数回アフリカにサファリに来ているが、ハンティングシーンを見るのが目標と言っていた方もいらっしゃいました。
次回、同じ場所に来ても見れるとは限りませんが、非常に鮮烈な経験で、また来たいと思わせる何かがあります。
マサイマラは規制がかなり緩い動物保護区ですが、できる限りこの自然が続いていくことを望みます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- ほいみさん 2026/02/03 22:36:38
- 羨ましい!
- こんばんは。
予定通り、サファリに行かれたんですね。
カメラは問題なかったですか?
サファリには何回か行ってるのですが、捕食の瞬間は見たことがありません。サファリも最初の内は野生の動物が見れただけで感動しちゃうのに、だんだん贅沢?になって子育てや捕食シーンを見たくなって通っちゃうんですよね。
ライオンはそんなこと考えても居ないのでしょうけど、商売としてはなかなか上手なものがあります。
マサイマラに限らず、宿泊はロッジですよね!
ほいみ
- massiさん からの返信 2026/02/04 07:18:17
- Re: 羨ましい!
- ありがとうございます。
いろいろ参考にさせていただきました。
結局、メインのα7-C2には28-300㎜をセットし、望遠で足りない場合を考えてCANONのコンデジSX70-HSをレンタルして2台体制で行ってきました。
マサイマラはかなり動物の近くまで行けるので、フルサイズが助けになりましたが、他の道路を外れられないような国立公園では望遠コンデジを持って行って助かりました。しかし望遠でもぎりぎりの場所の動物を見つけるガイドの目はすごいものがありますね。
マサイのテントロッジはよかったのですが、やはりアメニティとかが全くなくて、飛行機でもらったセットを念のため持っていて助かりました。
本当に今回は運がよかったですが、やはりヌーの川渡は一度見てみたいですね。次は乾季にセレンゲティでしょうか。
またそのほかにもいろいろと旅行されているようですので、また参考にさせて下さい。
-
- Tripにこちゃんさん 2026/02/03 18:12:51
- massiさま
- こんにちは。
凄いですね。
衝撃的な写真もあり、実際に目の前で見られて、大満足だったのではと思います。
サファリは、私も行ってみたいと思っていますが、ずーっと料金が高くなりっぱなしで、まだ行けません。
移動もハードだったのでは、ないでしょうか。
移動後に、いろいろ予定を入れられていて、お元気なのでびっくりしました。
旅行記を、楽しく拝見しました。ありがとうございました。
- massiさん からの返信 2026/02/03 20:50:33
- こんばんは
- こんばんは。
そうですね。正直、この最初の30分くらいの光景が強烈で、ほぼこれだけで満足してしまったような感があります。
ただ、道路の状況も悪いし、移動も困難な場面もありましたが、やはりそれだけの価値はありました。次は、なんて考えるほど簡単に行ける場所ではありませんが、マサイマラは確実に再訪したい場所ですね。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
Fig Tree Camp
3.32 -
レイク ナイバシャ シンバ ロッジ
3.32 -
AA ロッジ アンボセリ
3.2
この旅行で行ったスポット
もっと見る
マサイマラ国立保護区周辺(ケニア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
114