2025/12/12 - 2025/12/14
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コゲメシ☆徘徊録さん
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生涯で三回目の空港立ち往生。
一回目は昔シカゴオヘア空港で。現場出張の帰り道。たった独りぼっちで荷物抱えて苦悩の半日でした。
二回目は結婚30年記念のラスベガス旅行の帰り道。管制トラブルでサンフランシスコ空港で予約していた成田行きに置いてきぼりになりました。
長い人生にもうこんな事絶対ない!と思っていたんですが「絶対!」という言葉にはいつも裏切られます。
それでは
老夫婦のドタバタをお楽しみください。
また
この出来事の中から雪の新千歳空港のトラブル回避のヒントを読み取って頂ければ幸いです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 交通手段
- ANAグループ JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
いよいよ帰り道。新千歳空港から帰ります。
重いお土産はお店からおうちに送ってしまったし荷物は最小限にとどめています。
ホテルをチェックアウトして新千歳空港に向かいましょう。 -
ユナイテッド航空で貯めたマイルを使って全日空のフライトを予約したんですが、なかなか制限が厳しくって午後の便が取れませんでした。お昼前のフライト予約だから朝ホテルをチェックアウトして空港まで行ってから朝ごはんというスケジュール。んでも空港行きの電車はこの時間でも結構混んでいました。
-
JR新千歳空港駅からANAカウンターに直行。
すんなりとボーディングパスを受け取りました。
まだ一時間以上あります。 -
日持ちがするお土産類は直送してあるけど、せっかくの新千歳空港。
北海道の美味しい駅弁を息子たちにお土産にしましょう。 -
私らの朝ごはんは朝札幌のセコマでおにぎりを買い込んであります。
結構大きいので食べきれません。
ま、残ったらおうちに戻って食べればいいやと気軽に考える老夫婦でした。 -
もうすぐ搭乗開始です。
アイスクリームを楽しむ余裕。 -
あららら。。。
朝晴れていたのになんだか曇ってきました。
搭乗ゲートを通過してブリッジに向かうときに最初のハプニング。
地震です!
噴火湾で地震があったそうでブイブイブイとあっちこっちで携帯が鳴りまくっています。
これがこの日の悪夢の始まりでした。
無事機内に入って座席についたのにいつまでたっても動き始めません。
んんんん?何で??
この頃から湿度の高い重い雪が降り始めたようです。
<<滑走路の除雪をしています>>
<<機体に積もった雪を落としています>>
<<誘導路に先行して離陸待ちしている他の機材がいるので暫くお待ちください>>
もう二時間以上飛行機の中で待っています。
<<もう一度機体に積もった雪を落としますからお待ちください>>
<<お待たせしました。これからゲートを離れて滑走路に向かいます>>
おお!良かった!良かった!
<<当機の離陸順序は17番目です。しばらくこの位置で待機します>>
ええええ!
そのうち
<<燃料の再補充のため、一旦ゲートに戻ります>>
わわわわわわあああああああ
ゲートに戻ってからもしばらく機内で待機です。
そのうちCAさんの動きがあわただしくなってきました。
<<当機はフライトキャンセルになりました。>>
えっ!
<<機内から出て地上係員の誘導に従ってください>>
きゃ~~~~~
本当の混乱はこれから始まりました。 -
わしらが機内で悶々としていた頃、空の上では沢山の機体がうろうろと新千歳空港に着陸待ち待機をしていたようです。
つまりわしらが飛び立てないでいる間、着陸も出来ないで空の上で悶々としていたのでしょう。 -
<<お預けになった荷物は到着ロビーで受け取ってください>>
<<振替の手続きは特設カウンターで順次行います>>
ってサラっていうけど年に一回か二回しか来ない空港で何処に行ったらいいのか?誰にお尋ねすればいいのか?大勢の旅行者が右往左往するばかりです。 -
一旦一階に降りて預けた荷物を受け取って、二階に戻ります。振替便の窓口は文字通り長蛇の列。それぞれの乗客に個別の手配だから列は遅々として進みません。
順番を待つ間にも空港構内アナウンスが非情な通告を始めます。
<<新千歳空港は夜12時に閉鎖します。空港内に留まる事はできません>>
嘘です。大勢の皆さんが野宿してました。
<<明日のフライトはすべて満席になりました。これ以降は明後日フライトの受付となります>>
げげげげげげ~~
たっぷり札幌観光を満喫したのにまだあと二日帰れないんですかああああ
息子宅に今日帰れない旨のLine連絡。
それから宿の確保をせねばなりません。
フライト振替手続きの列に並ぶ大勢の皆さんも同じ考えでスマフォ使って宿の検索しています。
大勢の皆さんが一斉に検索するもんだからWeb検索が全然機能しません。
朝チェックアウト前にスマフォ本体も予備のバッテリーも満充電してきたのに色々情報収集してる前に見る間に消耗してきました。この空港の充電スタンドや壁際のコンセントは何処にあるんでしょう?あっても先行している人達で期待出来ないでしょう。
困ったなあ
救いの手は東京にいる息子からの音声通話でした。
どうやら音声通話は使えるようです。
「どこでもいいなら、こっちで手配する。先手必勝で取らないと埋まってしまう」
んじゃお願いします。 -
ようやくわたしらの番がやってきました。
一番不安だったのは、わたしらのチケットはUAマイルでANA便を予約した言わばサービスチケット。<<このチケットでは振替できません>>だなんて言われたらどうしましょう??
無事振替便が確保できました。
<<この仮伝票を出発日にボーディングパスに換えてください>>との事です。
ちょっと安心。
翌々日朝のフライトです。顔見知りになった私らの後の人はもうそれも取れずに二日後の夜のフライトしか残っていなかったそうです。
息子から連絡が入りました。
「札幌市内のホテルで一部屋だけキャンセルが出たので抑えた!」っていうんです。
なんでも、私らが飛び立てない分千歳に降りられない機材も当然あってキャンセルが発生したんだそうです。
やれやれどうにかなりそうです。 -
古い出来事を思い出してしまいました。
亀治朗には過去二回空港立ち往生の経験がありました。
一回目は仕事で出かけたシカゴのオヘア空港。
忘れもしない、シカゴから成田に戻るUA883便。
当時747-200がまだ最新鋭機だった頃。機材の最後尾が窄んで三人掛けから二人掛けになった座席。前の席までが三人掛けだからかなり横に余裕のある座席を押さえてあったんです。隣の席もブロックかけて余裕のフライトのハズだったのに<<空調不良>>でサテライトに戻されます。しっかし当時まだまだ景気の良かったアメリカ経済。わずか数時間で代替え機が飛んできて無事帰国できました。驚いたことに全く同じ座席配置。つまり寸分変わらぬ国際線仕様の同型機を予備待機していたんですね。
残念ですがまだSNSどころかパソコンですら普及していなかった頃のことですから記事はありません。
二回目はラスベガスからサンフランシスコ経由で成田に帰る道中で。
ラスベガス空港の管制トラブルだとかで出発が遅れてサンフランシスコで成田行きに間に合わなかったんです。
この時のことは、4トラベルに「サンフランシスコで立ち往生」として三部作を記事にしました。
お暇な方はご覧ください。
サンフランシスコで立ち往生-その1
https://4travel.jp/travelogue/10578296
サンフランシスコで立ち往生-その2
https://4travel.jp/travelogue/10580058
サンフランシスコで立ち往生-その3
https://4travel.jp/travelogue/10581495 -
生も根も尽きて札幌に戻ります。既にリムジンバスは降雪の為不通。残された手段はJRのみ。んだからここでも大行列が出来ています。ようやく確保したのはÙシート。皆さん改札前の渋滞をつくっていたけど券売機はガラガラ。んだからすんなりとÙシートが確保できました。
この日は朝9時に新千歳空港に到着しましたから、丸12時間以上空港で過ごしてしまいました。めっちゃ疲れまっした。 -
見るも見事に凍り付いたJR快速列車。
この日の悪天候を物語っています。
すごすごと札幌に戻ります。。。。 -
息子が手配してくれた宿は地下鉄豊水ススキノにある小さなホテルでした。
札幌に戻ってきたのはすでに11時近かったのでタクシーを奮発しました。
文字通りバタンキューでした。 -
息子が確保してくれたのはユニバーサルルームというバリアフリー仕様のお部屋でした。
一泊食事無しで22000円(税込み)だから二泊44000円と大出費です。
どんなホテルでしょう?
どんな部屋でしょう? -
翌日朝のホテル前。
昨日と打って変わって良い天気です。 -
こざっぱりとしたエントランス。
周囲も何もない殺風景な場所でした。 -
小さなビジネスホテルですからフロントもこれだけ。
-
お部屋に入ってみました。
でっかいベッドが一つだけ。
キングサイズだから二人でも横幅は充分です。 -
心配した寝心地はやや硬めで亀治朗好みでした。
-
ユニバーサルルームというのはつまりは体の不自由な方の為のお部屋なんですね。
この部屋を予約した内地の方は千歳に降りられずに羽田に戻ったのでしょうか。 -
ビジネスホテルとしては広いバスタブ。
バリアフリーとして見てみれば手前側に手すりが無いのとバスタブがちょっと深くって体の不自由な方が出入りするのが大変そうな気がしました。 -
お手洗いは最新式でした。
-
ホテルサービスの夜泣きラーメンがありがたかったです。
-
自販機はほぼ市販価格。良心的な価格設定です。
-
製氷機のお隣にはこんな嬉しいサービス。
-
一日中空港で過ごした老夫婦の心を癒してくれました。
-
明日は何が何でもおうちに帰らねばなりません。
もう新たに遊びに出る元気もありません。
この日は明日の朝ホテルから最寄りの地下鉄駅に歩いていく道の確認と、札幌駅で地下鉄駅からJRの改札口までの順路を実際に行ってみただけで宿に帰ります。 -
ススキノからホテルに戻る道すがら一軒の飲み屋を見つけました。
イッパイだけ呑んで行こうか。。。。 -
随分と派手派手なお店ですが。。。
-
情報では、「おやぢの聖地」だって聞いていましたが若い衆のお店かなぁ???
-
いい焼酎が揃っていますね。
-
亀治朗は熱燗を。
-
こまいの一夜干し。
北海道最後の夜を締めくくるのに最適なツマミです。 -
ツブのバター焼き。こちらも北海道のご馳走です。
-
お会計はこんなかんじ。
これでぐっすりと寝て明日に備えましょう。 -
さて、
私らが立ち往生した12月12日はこんな日だったんです。
12月13日朝のテレビの画面で振り返ってみましょう。
札幌市内でさえ市電が立ち往生するドカ雪。 -
JR北海道のドル箱路線<札幌~新千歳>も運休。
札幌市内から空港までのリムジンバスでさえ運休するありさま。 -
この暴走野郎の為に滑走路が一本使えなくなって状況が更に悪化していきました。
おまけに地震も。
悪いことが重なりました。 -
こんな日のフライトになるなんって!
なんとまあ遭遇運があり過ぎです? -
さぁ、いよいよ明日はリベンジです。
しっかし天気予報では昼からかなり悪化しそうです。朝一番が勝負です! -
ホテルから空港までシュミレーションしてみました。
前日ホテルのフロントに「明日朝早いタクシーを予約してほしい」ってお願いしたけど早朝の予約は出来ないっていうんです。
なら地下鉄で札幌駅まで行ってJRで新千歳に向かうしかありません。 -
日曜日朝の地下鉄時刻表を検索してみました。
あららら朝6時10分が始発です。もっと早く行きたいけどタクシーも来ないからこの地下鉄に乗るしか方法がありません。 -
どんなに早くっても新千歳到着朝7時過ぎです。
平時なら8時30分のフライトには充分に間に合うハズです。
ですが何があってもおかしくない状況下です。
先手必勝!! -
しっかし早朝の新千歳行き電車はぎゅうぎゅう詰め。
同じこと考えるお客さんがいっぱいいるようです。 -
ぎっちりの快速列車で新千歳に到着しました。
案の定どこに行っても長い長い行列が出来ています。
まずはおととい発行された仮伝票をチケットに変換しなければなりません。
長い長い何十分並んでいたけど行列は遅々として進みません。
通りかかった地上職員に泣きつきました。
フライト時間が迫っているんです!
私らの仮伝票を読んだ地上職員が目を吊り上げて私らを列の最前列に連れて行ってくださいました。 -
無事ボーディングパスを手にした老夫婦。大急ぎでサテライトに向かいます。
しっかし又しても長い長い行列が立ちはだかります。
手荷物検査には大きな荷物を抱えた大勢のお客さんが並んでいます。 -
ここでもまた空港職員さんにオスガリします。
「わたしらのフライトに間に合いますか!?」
空港職員さんは公平を期す意味で大声で
「8時30分のフライトの方は挙手してください~~」
と周知したうえで挙手した客を大行列から切り離して保安検査窓口一か所をその専用として押し出してくださいました。
やれやれ、なんとかサテライトまでたどり着けそうです。 -
おおおおお
良かった
間に合った~~ -
今回の大旅行の最後の一枚。
無事おうちに帰れそうです。
でめたし
でめたし
のハズです。。。。
それでも最後の最後にアトラクションが待っていたのであります。。。。 -
<<途中気流の悪い処を通過しますが、この飛行機は絶対に安全です。>>
乗った直後からアナウンスでCAさんが妙に<絶対>って言葉を強調してるし道中3回も<絶対>って言ってた。
羽田着陸寸前にはパイロットからも<<絶対安全です>>って丁寧なアナウンス。
ここまで強調されると却って気になってしょうがない。調べてみたらわしらが乗ったのは
B777-300
この代替え機は西暦2000年以前に就航した老朽機。ANAにはもう残り4機しか残っていない貴重な機材です。
大雪でやり繰りが尽きて廃棄予定倉庫から引き出されてきたのでしょうか?
あんなに何回も強調されなかったら調べなかった。500人以上の乗客で一体何人が気がついたんでしょうか。。。。
きっとCAさん達も実は生きた心地しなくって言わないでいいアナウンス口走っちゃったんですね。
長々と続けてきた「老夫婦の冬の札幌旅行記」
これでおしまいです。
お読みくださってありがとうございました。
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