2025/12/27 - 2026/01/03
77位(同エリア1714件中)
関連タグ
ゆきたびひろさん
- ゆきたびひろさんTOP
- 旅行記78冊
- クチコミ24件
- Q&A回答0件
- 24,410アクセス
- フォロワー92人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
2025年12月27日から2026年1月3日、エジプトとカタールを旅しました。3日目、カイロ散策です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
12月29日、朝5時起床。ホテルの部屋からの風景。5時18分、アザーンが聞こえてきました。夜明けの礼拝、ファジュル (Fajr)です。気温は約10度。まだ街が静まり返っており、冷たく澄んだ空気の中に響く声は非常に幻想的です。アザーン(Adhan / Azan)とは、イスラム教において「礼拝(サラート)の時間が来たことを人々に知らせるための呼びかけ」のことです。
Museum And Nile View Hotel ホテル
-
6時50分、日の出後、朝散歩に出かけます。ドアが手動式のエレベーターにも慣れてきました。
-
ホテル正面です。朝は寒いです。気温は、11度。天気予報では晴れですけど、曇っているように見えます。深刻な大気汚染(スモッグ)と砂漠地帯特有の粉塵があるのかもしれません。一応、マスクは持参しています。
-
ホテルの外観です。なかなか古い建物です。
-
電光掲示板はマクドナルドかな。
-
エジプト考古学博物館です。カイロ中心部のタハリール広場にある、1902年に開館した歴史あるピンク色の洋館です。12万点以上の遺物を収蔵しており、建物自体が歴史的建造物です。多くの主要な展示品が大エジプト博物館(GEM / Grand Egyptian Museum)に移転したものの、依然として数多くの貴重な石像、棺、パピルスなどが過密なほどに並んでいます。100年以上続く「古き良き博物館」のクラシックで少し雑多な雰囲気を味わえるのが魅力です。
エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
バスはドアを開けたまま走っています。
-
売店では、ジュースやお菓子がたくさん売られていました。
-
猫です。
-
馬車です。
-
エジプト考古学博物館を正面から見ています。
-
2人もしくは3人乗りのバイクもたくさんみかけました。カイロは世界でも有数の渋滞都市です。「ザハマ」と呼ばれる渋滞は凄まじく、車では1km進むのに数十分かかることも珍しくありません。バイクは、カイロにおいて「最強の時短ツール」です。
-
乗り合いバスです。
-
タハリール広場(Tahrir Square)は、カイロの中心部(ダウンタウン)に位置する、エジプトで最も象徴的な広場です。「タハリール」とはアラビア語で「解放」を意味し、エジプトの近代史において重要な役割を果たしてきました。
タハリール広場 広場・公園
-
タハリール広場は、エジプトの人々にとっての「自由のシンボル」です。2011年 エジプト革命「アラブの春」の際、数百万人の人々がこの広場を埋め尽くし、当時のムバラク政権を退陣に追い込みました。 周辺には政府機関や旧国会議事堂、さらに有名な「ムガマア(巨大な行政ビル)」が並び、常に国家の動きの中心にありました。
-
メトロのサダト駅(Sadat)があります。ここにATMがあるので両替に来ました。
-
しかしこの忌まわしきATM。50アメリカドルを両替しようと、挿入すると、なぜか、受取拒否。しかも、新品だった50ドル札がぐちゃぐちゃになり破損して出てくる始末。この紙幣、この後に行った銀行では破損のため両替してくれず、とんでもない目にあいました。ギザで宿泊したホテルのスタッフのご厚意で、この紙幣、何とか使うことができましたが、本当、エジプトの旅は一筋縄ではいきません。
-
ATMの件でぶつぶつ独り言を言いながらも、散歩は続きます。
-
ダウンタウン(中区)。19世紀のパリをモデルに設計されたエリア。おしゃれなカフェやショップ、歴史的なビルが並び、散策に最適です。
-
19世紀後半に当時のエジプト王(イスマイル・パシャ)が「ナイル川沿いのパリ」を目指して造り上げたエリアです。カイロのダウンタウンが本当に活気づくのは夜21時を過ぎてからです。深夜まで家族連れや若者で溢れ、非常に安全でエネルギッシュな雰囲気だそうです。朝はひっそりとしていました。
-
これは、エジプトなどのアラブ諸国で日常的に食べられている「アエシ(Aish)」というパンです。
-
アラビア語で「アエシ」は「生命」という意味も持っており、エジプトの人々にとって欠かせない主食であることを象徴しています。
-
アエシを見たら、お腹空いてきました。ホテルに戻り、朝食。
-
ホテルの部屋からの眺めです。ナイル川やカイロタワー、エジプト考古学博物館が見えます。なかなかいい眺めです。
-
9時頃、ホテルを出発します。ATMでの両替はこりごりなので、銀行に行き、例の破損した50アメリカドル札を両替しようとしましたが、あっけなく断られ、別の新札を両替する羽目に。。。気を取り直して、今日はUberを駆使して、カイロ市内をまわります。
-
Uberはとても便利でした。カイロ市内なら、すぐに車の手配ができます。ほとんどのドライバーが仕事きっちりでした。渋滞もあり、比較的安全運転でした。
-
動物の食料となる草を運んでいます。
-
車窓を楽しみます。
-
20エジプトポンド札。この表面(アラビア語面)に描かれているムハンマド・アリー・モスクに行っています。市内移動では、Uberに請求された金額のほかに、平均20ポンドをお礼として渡しました。
-
20分ほどでシタデルに到着です。ホテルからシタデルまで81エジプトポンド(約272円)でした。
シタデル 史跡・遺跡
-
シタデル(Citadel / 別の呼び名は「サラーフ・アッ=ディーンの城塞」)は、モカッタムの丘の上にそびえ立つ中世の巨大な要塞です。1176年に十字軍の侵攻を防ぐために建設されて以来、約700年間にわたりエジプトの統治者たちが居を構えた、まさに「エジプトの権力の中心地」でした。
-
チケットを購入します。クレジットカード払いでした。この後、手荷物検査もありました。気温も20度近くになり、快適です。もちろん天候は晴れです。カイロの年間降水量はわずか25mm~30mm程度ですから。
-
ムハンマド・アリー・モスク。シタデルでの最大の見どころです。
ガーマ・ムハンマド・アリ 寺院・教会
-
別名「アラバスター・モスク」。建築様式は、当時の支配者オスマン帝国のスタイルを汲んでおり、イスタンブールの「ブルーモスク」によく似た巨大なドームと、針のように細く高い2本のミナレット(尖塔)が特徴です。
-
壁面に高級な石灰岩(アラバスター)が贅沢に使われているため、光が当たると白く美しく輝きます。
-
記念撮影もバッチリ!!!日本人の観光客の方に撮ってもらいました。
-
ムハンマド・アリー・モスクの中に入ります。土足禁止です。青い靴袋を着用します。
-
猫ちゃんは土足OKなんですね。
-
モスクの中庭には、立派な銅製の時計台があります。これは、ムハンマド・アリーがフランスに贈った「ルクソール神殿のオベリスク(現在はパリのコンコルド広場にあります)」のお礼としてフランスから贈られたものです。しかし、届いた当時からこの時計は一度も正常に動いたことがない、というエピソードでも有名です。
-
天井から吊るされている巨大なクリスタル・シャンデリアは圧巻です。これはフランス国王ルイ・フィリップから贈られたものと言われています。
-
無数のランプも吊るされており、幻想的な空間が広がっています。
-
軍事博物館などもあります。あまり興味がなかったので外観のみ。
-
ワンちゃんも興味ないのかな。お休み中。
-
シタデルは高台にあるため、カイロを一望できる最高の展望スポットです。晴れた日には、市街地の向こう側にうっすらとギザのピラミッドまで見渡せます。今日は晴れていますけど、スモッグの影響か、ピラミッドは見えませんでした。
-
シタデルの眼下には、カイロの別称「1000のミナレットの街」の通り、無数のモスクの塔が立ち並ぶ圧巻の景色が広がります。
-
スルタン・ハッサン・モスク(Sultan Hassan Mosque)が見えました。ムハンマド・アリー・モスクが「華やかな近代の象徴」なら、スルタン・ハッサン・モスクは、「重厚な中世の傑作」と言えます。シタデルのすぐ麓にあり、圧倒的な石造りの迫力が魅力です。1356年から1363年にかけて、マムルーク朝のスルタン・ハッサンによって建設されました。当時の建築技術の粋を集めて造られており、「イスラム建築におけるピラミッド」と称されるほど、その高さと堅牢さは群を抜いています。
スルタン・ハッサン・モスク 寺院・教会
-
Uberを呼び、次はハーンハリーリに向かいましょう。
-
車窓。多くのモスクが見られます。
-
車窓。
-
車窓。
-
11時頃、アズハル・モスクに到着です。ハーン・ハリーリ・バザールのすぐ向かいにあります。Uberで69.95エジプトポンドでした。
アル・アズハル・モスク 寺院・教会
-
こちらは、アル・フサイン・モスク。
-
こちらがハーン・ハリーリ・バザール入口。
-
アズハル・モスク内部に入ります。創建は970年。ファーティマ朝の将軍ジャウハルによって、新しい首都カイロ(アル・カーヒラ)の建設と同時に着工されました。
-
アズハル・モスクは、1,000年以上の歴史を誇るイスラム世界の至宝です。単なる礼拝所にとどまらず、「世界最古級の大学」としての顔を持ち、現在でもスンニ派イスラム教学の最高権威として世界中にその名を知られています。
-
長い歴史の中で、歴代の支配者(マムルーク朝やオスマン帝国など)が増築を繰り返したため、多様な建築様式が混ざり合っているのが特徴です。5本のミナレット(尖塔)は、それぞれ時代背景が異なるデザインで、空にそびえ立つ姿は圧巻です。
-
大理石が敷き詰められた広大な中庭は、カイロの喧騒を忘れさせる静謐な空間です。
-
白亜の中庭で、多くの人が語らったり読書をしたりしています。
-
アズハル・モスクの最大の特徴は、モスクの中に「マドラサ(教育機関)」が置かれたことです。988年から本格的な教育が始まり、神学、法学、アラビア語学などが教えられました。アズハル大学は、現在は近代的な総合大学として独立していますが、その精神的・歴史的なルーツはこのモスクにあり、現在でも世界中からイスラム教徒の留学生が集まり、ここでの決定や見解はスンニ派世界で非常に高い影響力を持ちます。
-
アズハル・モスク周辺を歩いてみます。
-
地元の人が利用するような商店が並びます。
-
食材も豊富です。
-
「アエシ(Aish)」というパンは、どこでも売られていますね。
-
ケバブかな。
-
ハーン・ハリーリ(Khan el-Khalili)は、14世紀から続く中東最大級のバザール(市場)です。14世紀(マムルーク朝時代)に建設されたキャラバンサライ(商人の宿)が起源で、世界遺産「カイロ歴史地区」の一部にもなっています。
ハン・ハリーリ・バザール 市場
-
エジプトの伝統的な工芸品から日用品、食べ物まで、まさに「ありとあらゆるもの」が揃う巨大な市場です。
-
お土産物。
-
エッセンシャルオイル(ロータス、ジャスミン、パピルスなど)。
-
金属工芸品(真鍮・銅)。ランプ、水差し、トレイ、置物などがぎっしりと並んでいます。これらは職人が手作業で彫刻を施した伝統工芸品のはずです。
-
スパイスかな。サフラン、クミン、カルダモンなどの香辛料が山積みで売られています。
-
パピルス店です。ここのパピルスは本物かな。
-
細く曲がりくねった路地が網の目のように広がっており、歩いているだけで楽しいですね。
-
子どもの遊び道具。
-
エジプトコットンの製品。
-
バーブ・アル=グーリー(Bab Al-Ghuri)。ハーン・ハリーリの中でも特に有名な門で、旅行者に大人気のフォトスポットです。アラビアンランプがあります。色とりどりのステンドグラスや、精巧な透かし彫りが施された金属製(銅や真鍮)のランタン。夜はこれが光り、幻想的な雰囲気になるのですね。
-
バーブ・アル=グーリーは、オスマン帝国以前のマムルーク朝時代に建設されたもので、特に16世紀初頭のスルタン・アル=グーリー(Sultan Al-Ghuri)の名にちなんでいるとのこと。
-
伝説のカフェ「エル・フィシャーウィ (El Fishawy Cafe)」。壁に大きな鏡が埋め込まれているのが特徴で、狭い路地を広く見せる効果と、独特の幻想的な雰囲気を作り出しています。 青く光るネオンの看板にはアラビア語で「エル・フィシャーウィ・カフェ」と書かれています。
El Fishawy Cafe カフェ
-
ハーン・ハリーリ内を散歩します。
-
ハーン・ハリーリ内
-
ハーン・ハリーリ内
-
ハーン・ハリーリ内
-
ハーン・ハリーリ内
-
ハーン・ハリーリ内
-
ハーン・ハリーリ内
-
ハーン・ハリーリ内
-
ハーン・ハリーリ内
-
ハーン・ハリーリ内
-
アル・フサイン・モスク(Al-Hussein Mosque)。エジプトで最も神聖かつ重要なイスラム教の聖地の一つです。ハーン・ハリーリ市場のすぐ隣に位置しており、観光客だけでなく、多くの市民が祈りや憩いのために集まる場所となっています。このモスクには、イスラム教の預言者ムハンマドの孫であり、シーア派第3代イマームであるフサイン(フセイン・イブン・アリー)の頭部が埋葬されていると信じられています。このため、エジプト国内のスンニ派信者だけでなく、世界中からシーア派の巡礼者も訪れる非常に神聖な場所です。1,400年近く前に書かれたとされる、世界最古の完全なコーランの写本が保管されていることでも知られています。ここは非常に神聖な場所であるため、非イスラム教徒は内部に入ることができません。ここは、ガーマ・ホセイン(Gama'a Hussein)とも言います。ガーマ(Gama'a / Jami)は、アラビア語で「(金曜礼拝を行うような大きな)モスク」を意味します。ホセイン(Hussein)は、預言者ムハンマドの孫「フサイン」の、エジプト(カイロ)の発音に近いカタカナ表記です。つまり、「ガーマ・ホセイン」は「フサイン(ホセイン)のモスク」という意味で、現地の人々が日常的に使う呼び方です。
ガーマ・ホセイン 寺院・教会
-
次は、Uberで、ネフェルタリ(Nefertari)のザマレク(Zamalek)店に行きます。ザマレク地区は、ナイル川の中州にある高級住宅街です。
-
ナイル川を渡っています。
-
13時00分頃、Nefertari(ネフェルタリ)に着きました。Uberは70エジプトポンド。ここは、エジプト発の自然派・高級ボディケアブランドで、世界三大綿の一つエジプトコットンの製品などを買うことができます。
-
ハーブ石鹸です。オリーブオイルやヤギのミルク、死海の泥、各種ハーブを配合した石鹸。見た目もナチュラルで可愛らしく、ばらまき土産にも最適です。
-
エジプトコットンのタオルやバスローブです。世界的に有名なエジプト綿を使用しており、吸水性と肌触りが抜群です。
-
家族へのお土産として、タオルと石鹸を買いました。
-
13時30分頃、Nefertari(ネフェルタリ)を出発。ここからナイル川河川敷の遊歩道をゆっくり散歩しながらホテルに戻ろうとしましたが、この選択は大失敗でした。
-
遊歩道が見えますが、あまり人が歩いていません。そして、高い塀で囲われており、遊歩道に入れません。調べてみると、以前は誰でも無料で川べりまで降りられましたが、マムシャ・アフル・ミスル(Mamsha Ahl Misr / エジプト人たちの遊歩道)」という大規模な再開発プロジェクトが行われているのだそうです。昔ながらの「自由なナイル川」が少しずつ「管理された観光・商業エリア」に変わっているそうです。
-
ということで、写真のような道?を、車の排気ガスの悪臭とクラクションの騒音に悩まされながら、とぼとぼと歩く羽目に。もちろんマスク着用です。
-
同じように歩く人はいます。
-
やっと、ホテル近くに到着しました。悪臭と騒音に加え、車やバイクに気を付けながらの行程だったので、激しく疲れました。ホテルで2時間ほど休みます。
-
17時、ナイル川カイロディナークルーズ&ベリーダンサーショーに申し込んでいたので、迎えの車が来ました。
-
美味しい食事とエキゾチックなショーを楽しみながら、ナイル川をクルーズする観光の定番アクティビティです。
ナイル川 ディナークルーズ アクティビティ・乗り物体験
-
この船に乗り込みます。日本人を含め、多くの団体観光客がいました。
-
ビュッフェ形式でした。
-
エジプト人ダンサーによる華麗なベリーダンスや、色鮮やかな衣装を着た男性が回り続ける伝統舞踊のタンヌーラ(旋回舞踊)を見ました。
-
ベリーダンスは、中東およびアラブ圏を起源とする世界最古の踊りの一つ。英語の「Belly(お腹)」の名の通り、腹部や腰の動きが特徴的です。胸、肩、腰などを別々に動かす「アイソレーション」という高度な技術を使い、流れるような曲線的な動きや、小刻みに震わせる「シミー」などで感情やリズムを表現します。
-
屋上デッキへ。ナイル川の夜風にあたりながら、ライトアップされたカイロの街並みを川から眺めます。
-
夜景です。
-
まずまずの経験でした。20時30分頃、ホテルに戻りました。
この旅行記のタグ
関連タグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
カイロ(エジプト) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ エジプト・カタール紀行 2025年12月~2026年1月
0
108