2025/12/15 - 2025/12/21
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この旅行記のスケジュール
2025/12/17
この旅行記スケジュールを元に
ナンシーといえばアールヌーヴォーの街。
アールヌーヴォーがたくさん詰まった、ナンシー派美術館に行きたい!ってずうっと思っていました。
特典航空券ビジネスクラスでパリ便に空席を見つけ、これでナンシー派美術館に行こう!実際に見学したナンシー派美術館は、夢の世界でした。
旅程
12/15(月) 羽田発JL0045便08:25→パリ着14:55
パリ東駅→プロヴァン(泊)
12/16(火) プロヴァン→ナンシー(泊)
12/17(水) ナンシー(泊)
12/18(木) ナンシー→ストラスブール(泊)
12/19(金) ストラスブール→サンジェルマンアンレー(泊)
12/20(土) サンジェルマンアンレー→パリ発JL0046便17:20→
羽田着14:50
宿泊
12/15~12/16 Demeure des vieux Bains(プロヴァン)
12/16~12/17 Hotel Lictteraire Stendhal et Spa(ナンシー)
12/17~12/18 Hotel Dhaussonville(ナンシー)
12/18~12/19 Chateau de Pourtales(ストラスブール)
12/19~12/20 Pavillon Henri Hotel Restaurant
(サンジェルマンアンレー)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
12/17(水)
ナンシー派美術館
ナンシーに来たら是非、一番に見学したかった場所がこの美術館です。 -
ナンシー派美術館
ついに来たぞ!ナンシー派美術館。 -
ナンシー派美術館
特典航空券でパリ行ビジネスクラスを予約出来たら、ナンシーに行きたいと思っていました。 -
ナンシー派美術館
12月だったらクリスマスマーケットを見に行こうと思う人が多いのでしょうが、あくまでも街歩きが主でクリスマーケットはおまけ?です。 -
ナンシー派美術館
ナンシー派美術館は、アール・ヌーヴォーに特化した世界でも稀な美術館です。
入口を入って、右側にチケット売り場があります。 -
ナンシー派美術館
ナンシー派のコレクターだった、ウジェーヌ・コルバンの邸宅跡を利用しています。 -
ナンシー派美術館
エミール・ガレを筆頭に、家具やガラスなど多くの工芸作品を展示しています。
左側の絵はヴィクトール・プルーヴェ作『Moulins家の令嬢たちのポートレー』
1903年
ヴィクトール・プルーヴェはフランスの画家、彫刻家、版画家で、エミール・ガレのガラス工芸品のデザインも担当していました。 -
ナンシー派美術館
ピアノはルイ・マジョレル作『白鳥の死』1905年
鍵盤蓋には松かさ模様が彫刻されています。 -
ナンシー派美術館
家具の両端には、蓮の花の装飾があります。 -
ナンシー派美術館
この部屋の椅子やテーブルにも、共通の蓮の花の装飾があります。 -
ナンシー派美術館
アールヌーヴォーは多くの繊細な曲線、昆虫や植物などの自然のものを組み合わせたデザインが特徴です。 -
ナンシー派美術館
エントランスのドア上のステンドグラスに、つい目がいっちゃうよね。 -
ナンシー派美術館
だって可愛いいステンドグラスなんだもの。 -
ナンシー派美術館
照明まわりの植物をあしらった装飾も素敵ですね。 -
イチオシ
ナンシー派美術館
ウジエーヌ・ヴァランによるアール・ヌーヴォーが、ぎっしり詰まったダイニングルームです。
ウジエーヌ・ヴァランはフランスの工芸家、建築家で、ナンシーの美術学校で学び、叔父の大工の見習いをし、叔父の仕事を引き継いでいます。 -
ナンシー派美術館
天井は皮製のパネルで覆われ、そのパネルにはヴィクトール・プルーヴェ作で植物が描かれています。 -
ナンシー派美術館
美術館ではエミール・ガレを筆頭に、家具やガラスなど多くの豪華な作品を展示しています。 -
ナンシー派美術館
ナンシー派の作品が室内のあちこちに配置され、当時の雰囲気が再現されています。 -
ナンシー派美術館
当時の世界にタイムスリップしたかのようです。 -
ナンシー派美術館
現実の世界を離れ、アール・ヌーヴォーの世界にどっぷり漬かれます。 -
ナンシー派美術館
ナンシー派美術館は、月・火曜日休館なので、今日、水曜日は通常よりも混雑するかと思っていましたが、意外に見学者は少ないです。 -
イチオシ
ナンシー派美術館
エミール・ガレの作品 1901年『フランスの薔薇』
この作品はひときわ輝いていました。 -
ナンシー派美術館
エミール・ガレ作『黒い人』1900年
ヴィクトール・プルヴェのデッサンンを基に、三重にガラスで深い暗黒を表現しています。 -
イチオシ
ナンシー派美術館
ジャック・グリューベル作のステンドグラス 1904年。 -
ナンシー派美術館
右側の作品はエミール・ガレの有名な作品『手』
手に海藻と貝殻が巻き付く様子を表現していて、ガレの晩年のガラス彫刻。 -
ナンシー派美術館
このフロアーに展示されている作品の大部分は、エミール・ガレの作品です。 -
ナンシー派美術館
ガレの作品以外ルイ・マジョレール、ウジエーヌなど、ナンシー派に名を連ねた他の作家の作品も展示されています。 -
ナンシー派美術館
1階から2階へ階段を登って行く踊り場に、素敵なステンドグラスがかあります。 -
イチオシ
ナンシー派美術館
ジャック・グリューベル作『ツルバラのステンドグラス』1906年 -
ナンシー派美術館
19世紀末のヨーロッパに華やかに花開いたアール・ヌーヴォー様式は、フランスではパリと並んでナンシーがこの芸術の中心になっていました。 -
イチオシ
ナンシー派美術館
ジャック・グリューベル作のステンドグラス
ナンシーの芸術家たちは、絵画、彫刻に代表された芸術との距離を縮めながら、ガラス工芸を中心とした装飾芸術の価値を高めるために、情熱を注ぎました。 -
ナンシー派美術館
自然光が入ってくる窓辺に飾り棚を設置していて、図柄の植物を庭の植物と対比しながら鑑賞できます。 -
ナンシー派美術館
エミール・ガレの寝室
その中心人物がエミール・ガレで、彼に賛同した芸術家たちは、その活動にちなんで、自らナンシー派と称しました。 -
ナンシー派美術館
ナンシー派美術館は、ナンシー派の芸術家、職人、産業界そしてナンシー市が協力し合い、40年の歳月をかけて作りあげた美術館です。 -
イチオシ
ナンシー派美術館
エミール・ガレが手掛けたベッド『夜明けと黄昏』19014年 -
ナンシー派美術館
フットボードに頭を垂れた蛾が、頭をつき合わせたオスとメスのカゲロウをあしらっています。卵を抱えた二匹のカゲロウは生(夜明け)を表し、夜の蛾は死(黄昏)を象徴しています。ガレはこの作品を遺品として58歳で亡くなりました。 -
ナンシー派美術館
ガレというとガラス製品を思い浮かべますが、ガラス製品の作品を手掛ける前に、陶器や木を使用した作品を多く残しています。 -
ナンシー派美術館
Vitrail et Imposte Les Ancolies 1911年
優しさが感じられるステンドグラスです。 -
イチオシ
ナンシー派美術館
アンリ・ベルジェ『女と黒猫』1900年
女性の左肩に黒猫が乗っているのわかるかな?
ナンシーの美術学校で学び、35年の長きに渡ってドーム社の装飾化として活躍した。ドーム工房で多くの意匠を考案したデザイナーで、ドーム社に多くの利益をもたらしました。 -
ナンシー派美術館
エミール・ガレは1846年、ナンシーで鏡ガラス工場を経営する家に生まれました。 -
ナンシー派美術館
ガレーはドイツのワイマールに留学し、文学、哲学、植物学、鉱物学、建築学、生物学、装飾芸術を学んでいます。 -
ナンシー派美術館
1877年、父親に代わって工場経営者となりました。 -
ナンシー派美術館
アーネストキャプレットとジャンクーロン作 -
ナンシー派美術館
留学先で学んだ知識を駆使して、ガラス工芸だけではなく、陶器、家具という幅広い分野に想像力を発揮しました。 -
ナンシー派美術館
Surtout de Table Les Pontederies 1902年 -
ナンシー派美術館
ジャポニズムや象徴主義、自然主義、博物学の成果などをとりいれ、独自の幻想的なイメージを絡み合わせた特異な表現の世界を確立しました。 -
イチオシ
ナンシー派美術館
高島北海は明治新政府の工部省に入省し、明治17年政府の命によりナンシーに政府から派遣され万国森林博覧会参加要員として渡英、ヨーロッパ各地の森林視察の後、ナンシーに3年留学します。 -
ナンシー派美術館
エミール・ガレ『コロシントのランプ』
高島は絵に秀でいて水彩画などの作品を生み出していました。
ガレは彼と交流があり、高島から日本の美意識を直接学び、昆虫や植物、魚類などのモチーフに取り入れています。 -
ナンシー派美術館
1878年、パリ万国博覧会に出品したガラス器や陶器が多くの賞を受賞し、ガレは注目を集めます。 -
ナンシー派美術館
1889年、パリ万国博覧会でガレとその仲間の展示品が、グランプリをはじめ数々の対象を受賞し、一躍ナンシーがアール・ヌーヴォー運動の中心となったそうです。 -
ナンシー派美術館
高島北海は帰国後、正式に画家の道を歩み、生涯日本画を描き続けました。 -
ナンシー派美術館
ルイ・マジョレル作『音楽サロン』
中央の絵はヴィクトール・プルーヴェが、ナンシー派の仲間の家族を描いたものです。中央のテーブルのランプは、ドームとマジョレルの合作1902年作『タンポポ』
左側はガレの照明 -
ナンシー派美術館
ルイ・マジョレル作の家具
高島北海の父は医師でしたが、植物学や鉱物学を基礎とした医療を行っていたことから、幼いころから地質学と植物学に興味を持ったそうです。 -
ナンシー派美術館
ナンンシーから帰国後、明治政府の技官として森林行政に携わりながら、植物学に対する造詣を生かし、山岳風景画を描いています。 -
ナンシー派美術館
47歳で退官し、52歳から雅号を『北海』として日本画家として活躍しました。 -
ナンシー派美術館
ナンシー派の創始者ガレに、高島北海が影響を与えていたなんて、スゴイですよね。 -
ナンシー派美術館
ガレと高島北海の出会いには、運命を感じますね。 -
ナンシー派美術館
1900年代当時の居間や書斎などを再現した空間に、作品を配置しています。 -
ナンシー派美術館
質の高い手工芸の芸術品を大切にしようと、イギリスで広まったアーツ・アンド・クラフチ運動の影響受けて流行しました。 -
ナンシー派美術館
ウジェーヌ・ヴァラン作 ウジェーヌ・コルバンの寝室
フランスの工芸家、建築家で、家具の製作で有名。 -
イチオシ
ナンシー派美術館
ヨーロッパの各都市で開催された『万国博覧会』で、一躍脚光を浴びた分野にガラス工芸品があります。 -
ナンシー派美術館
特にナンシー出身のガラス工芸家エミール・ガレやドーム兄弟が生み出した、アール・ヌーボー様式の装飾的なガラス工芸品は世界的に高く評価されました。 -
ナンシー派美術館
ガレはガラス工芸に対する評価に甘んじず、ドイツやイギリスなどの技術が伸びているのに危機感を強め、『ナンシー派(芸術産業地方同盟)』を設立します。 -
ナンシー派美術館
ジャック・グリューベル『ライブラリー』1903~1904 -
ナンシー派美術館
『ナンシー派』はナンシーで活動する芸術家同士の交流や結束を強め、アール・ヌーヴォー芸術の展示会などを精力的に活動することを目的としています。 -
ナンシー派美術館
ナンシー派はガラス工芸家だけではなく、家具職人や建築家、彫刻家、画家など各分野で活躍するメンバーで構成されています。 -
ナンシー派美術館
中央の長椅子はエミール、ガレのオンベル・バンケット 1902年 -
ナンシー派美術館
ナンシー派の芸術を深く愛した、この美術館の元持ち主ウジェーヌ・コルバン。 -
ナンシー派美術館
ウジェーヌ・コルバンは、ナンシーを主力に展開した百貨店を創業者の息子です。
父の事業経営に携わり仕事を通じて、多くのナンシーの芸術家たちと交流し、作品を収集していきます。 -
ナンシー派美術館
テーブルはエミーレ・ガレ作
ヴィクトール・プルーヴェ、ルイ・エスタと共同で製作したクルミ材の大きなテーブルです。アルザスとモゼルがドイツに併合されたことに深く影響を受け、その奪還への希望を表現しているそうです。 -
ナンシー派美術館
テーブルの下部に見事な鬼アザミの彫刻が施されています。 -
ナンシー派美術館
1906年、百貨店を拡大リニューアルし、新店舗の外装からインテリアまでナンシー派に依頼しています。 -
ナンシー派美術館
経営者として敏腕で、百貨店経営者として一代を築きました。 -
ナンシー派美術館
1935年、ウジェーヌは収集した、ナンシー派のコレクションの多くをナンシー市に寄贈します。 -
ナンシー派美術館
この素晴らしいコレクションは、第二次世界大戦までポワレル・ギャラリーで展示されてきました。 -
ナンシー派美術館
1952年、ウジェーヌが亡くなるとナンシー市は、ウジェーヌ氏の私邸を購入します。 -
ナンシー派美術館
1964年、ウジェーヌが住んでいたアールヌーヴォー様式の屋敷を、ほぼそのまま利用し、ナンシー派の作品が一堂に見れる美術館として開館しました。 -
ナンシー派美術館
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ナンシー派美術館
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ナンシー派美術館
右側エミール・ガレ作 『竹の棚』 -
ナンシー派美術館
名残り惜しいけど内部見学はこれで終わりです。 -
ナンシー派美術館
ナンシー派美術館は内部見学だけでなく、忘れずに庭園も見学しなくちゃね。 -
ナンシー派美術館
20世紀初めの雰囲気を再現しています。美術館に来たなら、庭園も見学しなくちゃね。 -
ナンシー派美術館
冬だからキレイなお花が咲いていなくて残念ですが。 -
ナンシー派美術館
ライラック、ボタン、アネモネなどの花が植えられているそうなので、お花が咲いていたら素敵なんだろうな。 -
ナンシー派美術館
どうしても庭園というと、きれいなお花が咲いているというイメージですが、野外展示場というイメージの方が強いです。 -
ナンシー派美術館
庭に絵画や装飾が素晴らしいドアなどが置かれています。 -
ナンシー派美術館
この建物は水族館で、内部にはジャック・グルベールのステンドグラスが装飾されているそうです。美術館を出て、もう一つのアール・ヌーヴォー建築見周知の、ソリュプト地区に歩いて行きます。
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