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ナンシーといえばアールヌーヴォーの街。<br />アールヌーヴォーがたくさん詰まった、ナンシー派美術館に行きたい!ってずうっと思っていました。<br /><br />特典航空券ビジネスクラスでパリ便に空席を見つけ、これでナンシー派美術館に行こう!実際に見学したナンシー派美術館は、夢の世界でした。<br /><br />旅程<br />12/15(月) 羽田発JL0045便08:25→パリ着14:55<br />       パリ東駅→プロヴァン(泊)<br />12/16(火) プロヴァン→ナンシー(泊)<br />12/17(水) ナンシー(泊)<br />12/18(木) ナンシー→ストラスブール(泊)<br />12/19(金) ストラスブール→サンジェルマンアンレー(泊)<br />12/20(土) サンジェルマンアンレー→パリ発JL0046便17:20→<br />       羽田着14:50<br /><br />宿泊<br />12/15~12/16 Demeure des vieux Bains(プロヴァン)<br />12/16~12/17 Hotel Lictteraire Stendhal et Spa(ナンシー)<br />12/17~12/18 Hotel Dhaussonville(ナンシー)<br />12/18~12/19 Chateau de Pourtales(ストラスブール)<br />12/19~12/20 Pavillon Henri Hotel Restaurant<br />        (サンジェルマンアンレー) <br /><br />

☆クリスマスマーケットよりも街歩き!☆ 2025年12月 プロヴァン&ナンシー&ストラスブール 4 (ナンシー②)

28いいね!

2025/12/15 - 2025/12/21

144位(同エリア149件中)

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88

まほうのべる

まほうのべるさん

この旅行記のスケジュール

この旅行記スケジュールを元に

ナンシーといえばアールヌーヴォーの街。
アールヌーヴォーがたくさん詰まった、ナンシー派美術館に行きたい!ってずうっと思っていました。

特典航空券ビジネスクラスでパリ便に空席を見つけ、これでナンシー派美術館に行こう!実際に見学したナンシー派美術館は、夢の世界でした。

旅程
12/15(月) 羽田発JL0045便08:25→パリ着14:55
       パリ東駅→プロヴァン(泊)
12/16(火) プロヴァン→ナンシー(泊)
12/17(水) ナンシー(泊)
12/18(木) ナンシー→ストラスブール(泊)
12/19(金) ストラスブール→サンジェルマンアンレー(泊)
12/20(土) サンジェルマンアンレー→パリ発JL0046便17:20→
       羽田着14:50

宿泊
12/15~12/16 Demeure des vieux Bains(プロヴァン)
12/16~12/17 Hotel Lictteraire Stendhal et Spa(ナンシー)
12/17~12/18 Hotel Dhaussonville(ナンシー)
12/18~12/19 Chateau de Pourtales(ストラスブール)
12/19~12/20 Pavillon Henri Hotel Restaurant
        (サンジェルマンアンレー) 

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通手段
徒歩
航空会社
JAL
旅行の手配内容
個別手配
  • 12/17(水)<br />ナンシー派美術館<br /><br />ナンシーに来たら是非、一番に見学したかった場所がこの美術館です。<br />

    12/17(水)
    ナンシー派美術館

    ナンシーに来たら是非、一番に見学したかった場所がこの美術館です。

  • ナンシー派美術館<br /><br />ついに来たぞ!ナンシー派美術館。<br />

    ナンシー派美術館

    ついに来たぞ!ナンシー派美術館。

  • ナンシー派美術館<br /><br />特典航空券でパリ行ビジネスクラスを予約出来たら、ナンシーに行きたいと思っていました。<br />

    ナンシー派美術館

    特典航空券でパリ行ビジネスクラスを予約出来たら、ナンシーに行きたいと思っていました。

  • ナンシー派美術館<br /><br />12月だったらクリスマスマーケットを見に行こうと思う人が多いのでしょうが、あくまでも街歩きが主でクリスマーケットはおまけ?です。<br />

    ナンシー派美術館

    12月だったらクリスマスマーケットを見に行こうと思う人が多いのでしょうが、あくまでも街歩きが主でクリスマーケットはおまけ?です。

  • ナンシー派美術館<br /><br />ナンシー派美術館は、アール・ヌーヴォーに特化した世界でも稀な美術館です。<br />入口を入って、右側にチケット売り場があります。<br />

    ナンシー派美術館

    ナンシー派美術館は、アール・ヌーヴォーに特化した世界でも稀な美術館です。
    入口を入って、右側にチケット売り場があります。

  • ナンシー派美術館<br /><br />ナンシー派のコレクターだった、ウジェーヌ・コルバンの邸宅跡を利用しています。<br />

    ナンシー派美術館

    ナンシー派のコレクターだった、ウジェーヌ・コルバンの邸宅跡を利用しています。

  • ナンシー派美術館<br /><br />エミール・ガレを筆頭に、家具やガラスなど多くの工芸作品を展示しています。<br />左側の絵はヴィクトール・プルーヴェ作『Moulins家の令嬢たちのポートレー』<br />1903年<br /><br />ヴィクトール・プルーヴェはフランスの画家、彫刻家、版画家で、エミール・ガレのガラス工芸品のデザインも担当していました。

    ナンシー派美術館

    エミール・ガレを筆頭に、家具やガラスなど多くの工芸作品を展示しています。
    左側の絵はヴィクトール・プルーヴェ作『Moulins家の令嬢たちのポートレー』
    1903年

    ヴィクトール・プルーヴェはフランスの画家、彫刻家、版画家で、エミール・ガレのガラス工芸品のデザインも担当していました。

  • ナンシー派美術館<br /><br />ピアノはルイ・マジョレル作『白鳥の死』1905年<br />鍵盤蓋には松かさ模様が彫刻されています。

    ナンシー派美術館

    ピアノはルイ・マジョレル作『白鳥の死』1905年
    鍵盤蓋には松かさ模様が彫刻されています。

  • ナンシー派美術館<br /><br />家具の両端には、蓮の花の装飾があります。

    ナンシー派美術館

    家具の両端には、蓮の花の装飾があります。

  • ナンシー派美術館<br /><br />この部屋の椅子やテーブルにも、共通の蓮の花の装飾があります。<br />

    ナンシー派美術館

    この部屋の椅子やテーブルにも、共通の蓮の花の装飾があります。

  • ナンシー派美術館<br /><br />アールヌーヴォーは多くの繊細な曲線、昆虫や植物などの自然のものを組み合わせたデザインが特徴です。

    ナンシー派美術館

    アールヌーヴォーは多くの繊細な曲線、昆虫や植物などの自然のものを組み合わせたデザインが特徴です。

  • ナンシー派美術館<br /><br />エントランスのドア上のステンドグラスに、つい目がいっちゃうよね。<br />

    ナンシー派美術館

    エントランスのドア上のステンドグラスに、つい目がいっちゃうよね。

  • ナンシー派美術館<br /><br />だって可愛いいステンドグラスなんだもの。

    ナンシー派美術館

    だって可愛いいステンドグラスなんだもの。

  • ナンシー派美術館<br /><br />照明まわりの植物をあしらった装飾も素敵ですね。<br />

    ナンシー派美術館

    照明まわりの植物をあしらった装飾も素敵ですね。

  • ナンシー派美術館<br /><br />ウジエーヌ・ヴァランによるアール・ヌーヴォーが、ぎっしり詰まったダイニングルームです。<br /><br />ウジエーヌ・ヴァランはフランスの工芸家、建築家で、ナンシーの美術学校で学び、叔父の大工の見習いをし、叔父の仕事を引き継いでいます。

    イチオシ

    ナンシー派美術館

    ウジエーヌ・ヴァランによるアール・ヌーヴォーが、ぎっしり詰まったダイニングルームです。

    ウジエーヌ・ヴァランはフランスの工芸家、建築家で、ナンシーの美術学校で学び、叔父の大工の見習いをし、叔父の仕事を引き継いでいます。

  • ナンシー派美術館<br /><br />天井は皮製のパネルで覆われ、そのパネルにはヴィクトール・プルーヴェ作で植物が描かれています。<br />

    ナンシー派美術館

    天井は皮製のパネルで覆われ、そのパネルにはヴィクトール・プルーヴェ作で植物が描かれています。

  • ナンシー派美術館<br /><br />美術館ではエミール・ガレを筆頭に、家具やガラスなど多くの豪華な作品を展示しています。<br />

    ナンシー派美術館

    美術館ではエミール・ガレを筆頭に、家具やガラスなど多くの豪華な作品を展示しています。

  • ナンシー派美術館<br /><br />ナンシー派の作品が室内のあちこちに配置され、当時の雰囲気が再現されています。<br />

    ナンシー派美術館

    ナンシー派の作品が室内のあちこちに配置され、当時の雰囲気が再現されています。

  • ナンシー派美術館<br /><br />当時の世界にタイムスリップしたかのようです。<br />

    ナンシー派美術館

    当時の世界にタイムスリップしたかのようです。

  • ナンシー派美術館<br /><br />現実の世界を離れ、アール・ヌーヴォーの世界にどっぷり漬かれます。<br />

    ナンシー派美術館

    現実の世界を離れ、アール・ヌーヴォーの世界にどっぷり漬かれます。

  • ナンシー派美術館<br /><br />ナンシー派美術館は、月・火曜日休館なので、今日、水曜日は通常よりも混雑するかと思っていましたが、意外に見学者は少ないです。<br />

    ナンシー派美術館

    ナンシー派美術館は、月・火曜日休館なので、今日、水曜日は通常よりも混雑するかと思っていましたが、意外に見学者は少ないです。

  • ナンシー派美術館<br />エミール・ガレの作品 1901年『フランスの薔薇』<br /><br />この作品はひときわ輝いていました。

    イチオシ

    ナンシー派美術館
    エミール・ガレの作品 1901年『フランスの薔薇』

    この作品はひときわ輝いていました。

  • ナンシー派美術館<br />エミール・ガレ作『黒い人』1900年<br /><br />ヴィクトール・プルヴェのデッサンンを基に、三重にガラスで深い暗黒を表現しています。

    ナンシー派美術館
    エミール・ガレ作『黒い人』1900年

    ヴィクトール・プルヴェのデッサンンを基に、三重にガラスで深い暗黒を表現しています。

  • ナンシー派美術館<br />ジャック・グリューベル作のステンドグラス 1904年。<br /><br /><br /><br />

    イチオシ

    ナンシー派美術館
    ジャック・グリューベル作のステンドグラス 1904年。



  • ナンシー派美術館<br /><br />右側の作品はエミール・ガレの有名な作品『手』<br /><br />手に海藻と貝殻が巻き付く様子を表現していて、ガレの晩年のガラス彫刻。<br />

    ナンシー派美術館

    右側の作品はエミール・ガレの有名な作品『手』

    手に海藻と貝殻が巻き付く様子を表現していて、ガレの晩年のガラス彫刻。

  • ナンシー派美術館<br /><br />このフロアーに展示されている作品の大部分は、エミール・ガレの作品です。<br />

    ナンシー派美術館

    このフロアーに展示されている作品の大部分は、エミール・ガレの作品です。

  • ナンシー派美術館<br /><br />ガレの作品以外ルイ・マジョレール、ウジエーヌなど、ナンシー派に名を連ねた他の作家の作品も展示されています。<br />

    ナンシー派美術館

    ガレの作品以外ルイ・マジョレール、ウジエーヌなど、ナンシー派に名を連ねた他の作家の作品も展示されています。

  • ナンシー派美術館<br /><br />1階から2階へ階段を登って行く踊り場に、素敵なステンドグラスがかあります。<br />

    ナンシー派美術館

    1階から2階へ階段を登って行く踊り場に、素敵なステンドグラスがかあります。

  • ナンシー派美術館<br />ジャック・グリューベル作『ツルバラのステンドグラス』1906年<br />

    イチオシ

    ナンシー派美術館
    ジャック・グリューベル作『ツルバラのステンドグラス』1906年

  • ナンシー派美術館<br /><br />19世紀末のヨーロッパに華やかに花開いたアール・ヌーヴォー様式は、フランスではパリと並んでナンシーがこの芸術の中心になっていました。<br />

    ナンシー派美術館

    19世紀末のヨーロッパに華やかに花開いたアール・ヌーヴォー様式は、フランスではパリと並んでナンシーがこの芸術の中心になっていました。

  • ナンシー派美術館<br />ジャック・グリューベル作のステンドグラス<br /><br />ナンシーの芸術家たちは、絵画、彫刻に代表された芸術との距離を縮めながら、ガラス工芸を中心とした装飾芸術の価値を高めるために、情熱を注ぎました。<br />

    イチオシ

    ナンシー派美術館
    ジャック・グリューベル作のステンドグラス

    ナンシーの芸術家たちは、絵画、彫刻に代表された芸術との距離を縮めながら、ガラス工芸を中心とした装飾芸術の価値を高めるために、情熱を注ぎました。

  • ナンシー派美術館<br /><br />自然光が入ってくる窓辺に飾り棚を設置していて、図柄の植物を庭の植物と対比しながら鑑賞できます。

    ナンシー派美術館

    自然光が入ってくる窓辺に飾り棚を設置していて、図柄の植物を庭の植物と対比しながら鑑賞できます。

  • ナンシー派美術館<br />エミール・ガレの寝室<br /><br />その中心人物がエミール・ガレで、彼に賛同した芸術家たちは、その活動にちなんで、自らナンシー派と称しました。

    ナンシー派美術館
    エミール・ガレの寝室

    その中心人物がエミール・ガレで、彼に賛同した芸術家たちは、その活動にちなんで、自らナンシー派と称しました。

  • ナンシー派美術館<br /><br />ナンシー派美術館は、ナンシー派の芸術家、職人、産業界そしてナンシー市が協力し合い、40年の歳月をかけて作りあげた美術館です。<br />

    ナンシー派美術館

    ナンシー派美術館は、ナンシー派の芸術家、職人、産業界そしてナンシー市が協力し合い、40年の歳月をかけて作りあげた美術館です。

  • ナンシー派美術館<br />エミール・ガレが手掛けたベッド『夜明けと黄昏』19014年<br /><br />

    イチオシ

    ナンシー派美術館
    エミール・ガレが手掛けたベッド『夜明けと黄昏』19014年

  • ナンシー派美術館<br /><br />フットボードに頭を垂れた蛾が、頭をつき合わせたオスとメスのカゲロウをあしらっています。卵を抱えた二匹のカゲロウは生(夜明け)を表し、夜の蛾は死(黄昏)を象徴しています。ガレはこの作品を遺品として58歳で亡くなりました。

    ナンシー派美術館

    フットボードに頭を垂れた蛾が、頭をつき合わせたオスとメスのカゲロウをあしらっています。卵を抱えた二匹のカゲロウは生(夜明け)を表し、夜の蛾は死(黄昏)を象徴しています。ガレはこの作品を遺品として58歳で亡くなりました。

  • ナンシー派美術館<br /><br />ガレというとガラス製品を思い浮かべますが、ガラス製品の作品を手掛ける前に、陶器や木を使用した作品を多く残しています。<br />

    ナンシー派美術館

    ガレというとガラス製品を思い浮かべますが、ガラス製品の作品を手掛ける前に、陶器や木を使用した作品を多く残しています。

  • ナンシー派美術館<br />Vitrail et Imposte Les Ancolies 1911年<br /><br />優しさが感じられるステンドグラスです。

    ナンシー派美術館
    Vitrail et Imposte Les Ancolies 1911年

    優しさが感じられるステンドグラスです。

  • ナンシー派美術館<br />アンリ・ベルジェ『女と黒猫』1900年 <br /><br />女性の左肩に黒猫が乗っているのわかるかな?<br />ナンシーの美術学校で学び、35年の長きに渡ってドーム社の装飾化として活躍した。ドーム工房で多くの意匠を考案したデザイナーで、ドーム社に多くの利益をもたらしました。

    イチオシ

    ナンシー派美術館
    アンリ・ベルジェ『女と黒猫』1900年 

    女性の左肩に黒猫が乗っているのわかるかな?
    ナンシーの美術学校で学び、35年の長きに渡ってドーム社の装飾化として活躍した。ドーム工房で多くの意匠を考案したデザイナーで、ドーム社に多くの利益をもたらしました。

  • ナンシー派美術館<br /><br />エミール・ガレは1846年、ナンシーで鏡ガラス工場を経営する家に生まれました。

    ナンシー派美術館

    エミール・ガレは1846年、ナンシーで鏡ガラス工場を経営する家に生まれました。

  • ナンシー派美術館<br /><br />ガレーはドイツのワイマールに留学し、文学、哲学、植物学、鉱物学、建築学、生物学、装飾芸術を学んでいます。<br />

    ナンシー派美術館

    ガレーはドイツのワイマールに留学し、文学、哲学、植物学、鉱物学、建築学、生物学、装飾芸術を学んでいます。

  • ナンシー派美術館<br /><br />1877年、父親に代わって工場経営者となりました。<br />

    ナンシー派美術館

    1877年、父親に代わって工場経営者となりました。

  • ナンシー派美術館<br /><br />アーネストキャプレットとジャンクーロン作<br /><br /><br /><br />

    ナンシー派美術館

    アーネストキャプレットとジャンクーロン作



  • ナンシー派美術館<br /><br />留学先で学んだ知識を駆使して、ガラス工芸だけではなく、陶器、家具という幅広い分野に想像力を発揮しました。<br />

    ナンシー派美術館

    留学先で学んだ知識を駆使して、ガラス工芸だけではなく、陶器、家具という幅広い分野に想像力を発揮しました。

  • ナンシー派美術館<br />Surtout de Table Les Pontederies 1902年<br /><br /><br />

    ナンシー派美術館
    Surtout de Table Les Pontederies 1902年


  • ナンシー派美術館<br /><br />ジャポニズムや象徴主義、自然主義、博物学の成果などをとりいれ、独自の幻想的なイメージを絡み合わせた特異な表現の世界を確立しました。

    ナンシー派美術館

    ジャポニズムや象徴主義、自然主義、博物学の成果などをとりいれ、独自の幻想的なイメージを絡み合わせた特異な表現の世界を確立しました。

  • ナンシー派美術館<br /><br />高島北海は明治新政府の工部省に入省し、明治17年政府の命によりナンシーに政府から派遣され万国森林博覧会参加要員として渡英、ヨーロッパ各地の森林視察の後、ナンシーに3年留学します。<br />

    イチオシ

    ナンシー派美術館

    高島北海は明治新政府の工部省に入省し、明治17年政府の命によりナンシーに政府から派遣され万国森林博覧会参加要員として渡英、ヨーロッパ各地の森林視察の後、ナンシーに3年留学します。

  • ナンシー派美術館<br />エミール・ガレ『コロシントのランプ』<br /><br />高島は絵に秀でいて水彩画などの作品を生み出していました。<br />ガレは彼と交流があり、高島から日本の美意識を直接学び、昆虫や植物、魚類などのモチーフに取り入れています。

    ナンシー派美術館
    エミール・ガレ『コロシントのランプ』

    高島は絵に秀でいて水彩画などの作品を生み出していました。
    ガレは彼と交流があり、高島から日本の美意識を直接学び、昆虫や植物、魚類などのモチーフに取り入れています。

  • ナンシー派美術館<br /><br />1878年、パリ万国博覧会に出品したガラス器や陶器が多くの賞を受賞し、ガレは注目を集めます。

    ナンシー派美術館

    1878年、パリ万国博覧会に出品したガラス器や陶器が多くの賞を受賞し、ガレは注目を集めます。

  • ナンシー派美術館<br /><br />1889年、パリ万国博覧会でガレとその仲間の展示品が、グランプリをはじめ数々の対象を受賞し、一躍ナンシーがアール・ヌーヴォー運動の中心となったそうです。<br />

    ナンシー派美術館

    1889年、パリ万国博覧会でガレとその仲間の展示品が、グランプリをはじめ数々の対象を受賞し、一躍ナンシーがアール・ヌーヴォー運動の中心となったそうです。

  • ナンシー派美術館<br /><br />高島北海は帰国後、正式に画家の道を歩み、生涯日本画を描き続けました。

    ナンシー派美術館

    高島北海は帰国後、正式に画家の道を歩み、生涯日本画を描き続けました。

  • ナンシー派美術館<br />ルイ・マジョレル作『音楽サロン』<br /><br />中央の絵はヴィクトール・プルーヴェが、ナンシー派の仲間の家族を描いたものです。中央のテーブルのランプは、ドームとマジョレルの合作1902年作『タンポポ』<br />左側はガレの照明

    ナンシー派美術館
    ルイ・マジョレル作『音楽サロン』

    中央の絵はヴィクトール・プルーヴェが、ナンシー派の仲間の家族を描いたものです。中央のテーブルのランプは、ドームとマジョレルの合作1902年作『タンポポ』
    左側はガレの照明

  • ナンシー派美術館<br />ルイ・マジョレル作の家具<br /><br />高島北海の父は医師でしたが、植物学や鉱物学を基礎とした医療を行っていたことから、幼いころから地質学と植物学に興味を持ったそうです。

    ナンシー派美術館
    ルイ・マジョレル作の家具

    高島北海の父は医師でしたが、植物学や鉱物学を基礎とした医療を行っていたことから、幼いころから地質学と植物学に興味を持ったそうです。

  • ナンシー派美術館<br /><br />ナンンシーから帰国後、明治政府の技官として森林行政に携わりながら、植物学に対する造詣を生かし、山岳風景画を描いています。

    ナンシー派美術館

    ナンンシーから帰国後、明治政府の技官として森林行政に携わりながら、植物学に対する造詣を生かし、山岳風景画を描いています。

  • ナンシー派美術館<br /><br />47歳で退官し、52歳から雅号を『北海』として日本画家として活躍しました。<br />

    ナンシー派美術館

    47歳で退官し、52歳から雅号を『北海』として日本画家として活躍しました。

  • ナンシー派美術館<br /><br />ナンシー派の創始者ガレに、高島北海が影響を与えていたなんて、スゴイですよね。<br />

    ナンシー派美術館

    ナンシー派の創始者ガレに、高島北海が影響を与えていたなんて、スゴイですよね。

  • ナンシー派美術館<br /><br />ガレと高島北海の出会いには、運命を感じますね。<br />

    ナンシー派美術館

    ガレと高島北海の出会いには、運命を感じますね。

  • ナンシー派美術館<br /><br />1900年代当時の居間や書斎などを再現した空間に、作品を配置しています。<br /><br />

    ナンシー派美術館

    1900年代当時の居間や書斎などを再現した空間に、作品を配置しています。

  • ナンシー派美術館<br /><br />質の高い手工芸の芸術品を大切にしようと、イギリスで広まったアーツ・アンド・クラフチ運動の影響受けて流行しました。<br />

    ナンシー派美術館

    質の高い手工芸の芸術品を大切にしようと、イギリスで広まったアーツ・アンド・クラフチ運動の影響受けて流行しました。

  • ナンシー派美術館<br />ウジェーヌ・ヴァラン作 ウジェーヌ・コルバンの寝室<br /><br />フランスの工芸家、建築家で、家具の製作で有名。<br /><br /><br />

    ナンシー派美術館
    ウジェーヌ・ヴァラン作 ウジェーヌ・コルバンの寝室

    フランスの工芸家、建築家で、家具の製作で有名。


  • ナンシー派美術館<br /><br />ヨーロッパの各都市で開催された『万国博覧会』で、一躍脚光を浴びた分野にガラス工芸品があります。<br />

    イチオシ

    ナンシー派美術館

    ヨーロッパの各都市で開催された『万国博覧会』で、一躍脚光を浴びた分野にガラス工芸品があります。

  • ナンシー派美術館<br /><br />特にナンシー出身のガラス工芸家エミール・ガレやドーム兄弟が生み出した、アール・ヌーボー様式の装飾的なガラス工芸品は世界的に高く評価されました。<br />

    ナンシー派美術館

    特にナンシー出身のガラス工芸家エミール・ガレやドーム兄弟が生み出した、アール・ヌーボー様式の装飾的なガラス工芸品は世界的に高く評価されました。

  • ナンシー派美術館<br /><br />ガレはガラス工芸に対する評価に甘んじず、ドイツやイギリスなどの技術が伸びているのに危機感を強め、『ナンシー派(芸術産業地方同盟)』を設立します。

    ナンシー派美術館

    ガレはガラス工芸に対する評価に甘んじず、ドイツやイギリスなどの技術が伸びているのに危機感を強め、『ナンシー派(芸術産業地方同盟)』を設立します。

  • ナンシー派美術館<br /><br />ジャック・グリューベル『ライブラリー』1903~1904

    ナンシー派美術館

    ジャック・グリューベル『ライブラリー』1903~1904

  • ナンシー派美術館<br /><br />『ナンシー派』はナンシーで活動する芸術家同士の交流や結束を強め、アール・ヌーヴォー芸術の展示会などを精力的に活動することを目的としています。<br />

    ナンシー派美術館

    『ナンシー派』はナンシーで活動する芸術家同士の交流や結束を強め、アール・ヌーヴォー芸術の展示会などを精力的に活動することを目的としています。

  • ナンシー派美術館<br /><br />ナンシー派はガラス工芸家だけではなく、家具職人や建築家、彫刻家、画家など各分野で活躍するメンバーで構成されています。<br /><br />

    ナンシー派美術館

    ナンシー派はガラス工芸家だけではなく、家具職人や建築家、彫刻家、画家など各分野で活躍するメンバーで構成されています。

  • ナンシー派美術館<br /><br />中央の長椅子はエミール、ガレのオンベル・バンケット 1902年<br />

    ナンシー派美術館

    中央の長椅子はエミール、ガレのオンベル・バンケット 1902年

  • ナンシー派美術館<br /><br />ナンシー派の芸術を深く愛した、この美術館の元持ち主ウジェーヌ・コルバン。

    ナンシー派美術館

    ナンシー派の芸術を深く愛した、この美術館の元持ち主ウジェーヌ・コルバン。

  • ナンシー派美術館<br /><br />ウジェーヌ・コルバンは、ナンシーを主力に展開した百貨店を創業者の息子です。<br />父の事業経営に携わり仕事を通じて、多くのナンシーの芸術家たちと交流し、作品を収集していきます。

    ナンシー派美術館

    ウジェーヌ・コルバンは、ナンシーを主力に展開した百貨店を創業者の息子です。
    父の事業経営に携わり仕事を通じて、多くのナンシーの芸術家たちと交流し、作品を収集していきます。

  • ナンシー派美術館<br /><br />テーブルはエミーレ・ガレ作<br />ヴィクトール・プルーヴェ、ルイ・エスタと共同で製作したクルミ材の大きなテーブルです。アルザスとモゼルがドイツに併合されたことに深く影響を受け、その奪還への希望を表現しているそうです。<br />

    ナンシー派美術館

    テーブルはエミーレ・ガレ作
    ヴィクトール・プルーヴェ、ルイ・エスタと共同で製作したクルミ材の大きなテーブルです。アルザスとモゼルがドイツに併合されたことに深く影響を受け、その奪還への希望を表現しているそうです。

  • ナンシー派美術館<br /><br />テーブルの下部に見事な鬼アザミの彫刻が施されています。

    ナンシー派美術館

    テーブルの下部に見事な鬼アザミの彫刻が施されています。

  • ナンシー派美術館<br /><br />1906年、百貨店を拡大リニューアルし、新店舗の外装からインテリアまでナンシー派に依頼しています。<br /><br />

    ナンシー派美術館

    1906年、百貨店を拡大リニューアルし、新店舗の外装からインテリアまでナンシー派に依頼しています。

  • ナンシー派美術館<br /><br />経営者として敏腕で、百貨店経営者として一代を築きました。

    ナンシー派美術館

    経営者として敏腕で、百貨店経営者として一代を築きました。

  • ナンシー派美術館<br /><br />1935年、ウジェーヌは収集した、ナンシー派のコレクションの多くをナンシー市に寄贈します。

    ナンシー派美術館

    1935年、ウジェーヌは収集した、ナンシー派のコレクションの多くをナンシー市に寄贈します。

  • ナンシー派美術館<br /><br />この素晴らしいコレクションは、第二次世界大戦までポワレル・ギャラリーで展示されてきました。

    ナンシー派美術館

    この素晴らしいコレクションは、第二次世界大戦までポワレル・ギャラリーで展示されてきました。

  • ナンシー派美術館<br /><br />1952年、ウジェーヌが亡くなるとナンシー市は、ウジェーヌ氏の私邸を購入します。

    ナンシー派美術館

    1952年、ウジェーヌが亡くなるとナンシー市は、ウジェーヌ氏の私邸を購入します。

  • ナンシー派美術館<br /><br />1964年、ウジェーヌが住んでいたアールヌーヴォー様式の屋敷を、ほぼそのまま利用し、ナンシー派の作品が一堂に見れる美術館として開館しました。

    ナンシー派美術館

    1964年、ウジェーヌが住んでいたアールヌーヴォー様式の屋敷を、ほぼそのまま利用し、ナンシー派の作品が一堂に見れる美術館として開館しました。

  • ナンシー派美術館<br /><br /><br /><br /><br /><br />

    ナンシー派美術館





  • ナンシー派美術館

    ナンシー派美術館

  • ナンシー派美術館<br /><br />右側エミール・ガレ作 『竹の棚』

    ナンシー派美術館

    右側エミール・ガレ作 『竹の棚』

  • ナンシー派美術館<br /><br />名残り惜しいけど内部見学はこれで終わりです。

    ナンシー派美術館

    名残り惜しいけど内部見学はこれで終わりです。

  • ナンシー派美術館<br /><br /><br />ナンシー派美術館は内部見学だけでなく、忘れずに庭園も見学しなくちゃね。

    ナンシー派美術館


    ナンシー派美術館は内部見学だけでなく、忘れずに庭園も見学しなくちゃね。

  • ナンシー派美術館<br /><br />20世紀初めの雰囲気を再現しています。美術館に来たなら、庭園も見学しなくちゃね。

    ナンシー派美術館

    20世紀初めの雰囲気を再現しています。美術館に来たなら、庭園も見学しなくちゃね。

  • ナンシー派美術館<br /><br />冬だからキレイなお花が咲いていなくて残念ですが。

    ナンシー派美術館

    冬だからキレイなお花が咲いていなくて残念ですが。

  • ナンシー派美術館<br /><br />ライラック、ボタン、アネモネなどの花が植えられているそうなので、お花が咲いていたら素敵なんだろうな。

    ナンシー派美術館

    ライラック、ボタン、アネモネなどの花が植えられているそうなので、お花が咲いていたら素敵なんだろうな。

  • ナンシー派美術館<br /><br />どうしても庭園というと、きれいなお花が咲いているというイメージですが、野外展示場というイメージの方が強いです。

    ナンシー派美術館

    どうしても庭園というと、きれいなお花が咲いているというイメージですが、野外展示場というイメージの方が強いです。

  • ナンシー派美術館<br /><br />庭に絵画や装飾が素晴らしいドアなどが置かれています。

    ナンシー派美術館

    庭に絵画や装飾が素晴らしいドアなどが置かれています。

  • ナンシー派美術館<br /><br />この建物は水族館で、内部にはジャック・グルベールのステンドグラスが装飾されているそうです。美術館を出て、もう一つのアール・ヌーヴォー建築見周知の、ソリュプト地区に歩いて行きます。

    ナンシー派美術館

    この建物は水族館で、内部にはジャック・グルベールのステンドグラスが装飾されているそうです。美術館を出て、もう一つのアール・ヌーヴォー建築見周知の、ソリュプト地区に歩いて行きます。

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