2025/03/11 - 2025/03/19
5748位(同エリア7245件中)
しるくんさん
くろねこツーリストのしるくんが2025年3月に参加したバルセロナに6連泊するツアー。
バルセロナ滞在最終日は、一日フリータイム。ひとり参加のSさんを付き合わせてひたすらモデルニスモ建物めぐり…。
途中のパン屋さんで買ったチョコクロワッサンでお昼にしたら、再びアンシャンプラ地区でステキな建物を探してウロウロ。
カタルーニャ広場に出たところで、トイレも行きたいし、ひと休みしようとデパートに吸い込まれました。
くろねこツーリストは、おもにアールヌーボー建物を見にヨーロッパをウロウロしてま~す。添乗員のしるくんが案内するタビを楽しんでね♪
【日程】
3月11日 夜、成田空港からカタール航空でドーハへ
3月12日 乗り継いでお昼過ぎにはバルセロナへ。グエル公園での雨のあとは虹♪
3月13日 歩いて旧市街の音楽堂、新市街の世界遺産をはしご
3月14日 雨のサグラダ・ファミリアは塔にのぼれず、ざんね~ん
3月15日 バスでフィゲラスとジローナへ。モデルニスモ建物もあってウキウキ
3月16日 ゴンドラで1周半して丘の上へ行き、午後は美術館でモデルニスモ
3月17日 ひたすらうきうきとモデルニスモ建物めぐり。けぷ
3月18日 大きすぎる朝食BOXを受け取ってバルセロナを早朝出発しドーハ空港へ
3月19日 お昼に着いた成田空港は春の雪でびっくり!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
モデルニスモ建物めぐりに夢中になって、お昼も食べずに歩いてたんですけど、ん~、ちっとお腹空いたし、疲れたね、とベンチがあるところでひと休み。
途中のパン屋さんで買ったチョコクロワッサンを食べつつ、目の前の建物を見ていたら、ガラスの向こうに気になるものが。 -
イチオシ
あ、これってお祭り用の巨大人形、ヒガンテス(Gigantes)ってヤツ? 頭がカサ・ミラの屋上の煙突っぽいですね。
こちらの建物はアンシャンプラ地区の区役所のもよう。これ、撮ってもいいですか?はロビーにいた方に訊いたんですけど、ついでにこれはナニ?って訊くべきでしたね。Wi-Fi借りていったので、Google翻訳も使えたのに…。
Carrer d'Aragó, 314 -
お役所から北西の方に行った次の角にあるのがこちら。
ツンツンと角の塔がちょっとお城っぽいような。
Antoni de Falguera i Sivillaの設計で1928年にできた市立の音楽学校(Conservatori de Música)。ぐーぐるマップだとバルセロナ音楽院(Conservatori Municipal de Música de Barcelona)と表示されているところです。 -
こちらは側面にある入り口。くるんくるんと渦を巻く鉄細工はクラシカルな雰囲気があるものの、なかなか魅惑的。あ、端っこはステンドグラスだ。中から見るとキレイだろうなあ。
-
四つ角に面した入り口には、楽器や巻物を手にするヒトビト。この巻物は楽譜かな。先生と生徒っぽいですね。
-
扉が開いていたので中へ♪
この階段を上った先には「関係者以外立ち入り禁止」的な表示があったものの、ここならいっか、と写真を撮らせてもらっちゃいました~。
壁の昔ながらの灯りの部分と天井は、スグラフィットかなあ。階段の蹴上げ部分のモザイクと相まって涼やかな雰囲気を醸し出しておりますね。おしゃれ♪
Carrer del Bruc, 104-112 -
学校を出て、四つ角で信号を待っていたら、あっちにステキな建物発見♪
あ、ここも両端に塔だけど、ちょっと左右に迫られて窮屈そう…かも。
カクカクのボウウィンドウとそこに施された鉄細工がいいなあ。ステキですねえ。
調べたら、この建物は1905年にMiquel Madorell i Riusの設計で建てられたCasa Santurceという店舗兼住宅。最初のオーナーのプエルトリコで財を成したSanturce伯爵Pablo Ubarriにちなんで建物名が付けられています。 -
出っ張った塔に寄ってみると、一番上が何となくボトルのフタっぽいな~なんて思ったり。
こういう出っ張りは、どのくらいまで許容されてるんでしょう。かなり道路側に飛び出してるような気がするんですけど。
そしてここも、中がすこ~んと見えちゃってますねえ。見せてるのかな。
あ、左に見えている窓も花の彫刻で飾られていたり、バルコニーを支えている足の部分に鎧戸がぶつからないように工夫されているのか。すごいなあ。
Carrer de València, 293 -
音楽学校がある角まで戻ると、あら、お向かいもちょっとよさげ。
ボウウィンドウに施された鉄細工の間を飾るのはタイルかな、これは。デザインはモデルニスモより前の時代の感じですけど、タイル、いいですね。 -
お~、扉が開いているので、お邪魔しちゃお~っと♪
とりあえず、ヒトが見えなくても「おら!」=Hola!、こんにちは!とひと声発して中へ。おっじゃましま~す。
わ~、ゴウカ~♪ -
イチオシ
入り口廊下にはベンチも。ベンチの後ろの壁のスグラフィットはムクゲっぽい。あ、よく見たら左手の方の柱横も天井まで単色のスグラフィットだ。花模様おしゃれ~。
-
と、きゃ~♪ステキと目をキラキラさせ(当社比)て写真を撮っていたら、管理人室っぽいところにいたヒトにエレベーターを見せてもらっちゃいました。
一番左が外扉も閉まった状態で、真ん中は外扉を開けて、中扉は閉まった状態。そして右は中扉も開けたところ。
わ~♪とテンション上げていたら、乗ってもいいよという感じだったんですけど、そこはちょっと遠慮しちゃいました。なかなかそこはずうずうしくなれないんですよね。
エレベーターを案内してくれた方に「ぐらしあす!」と声をかけ、ニコニコと建物をあとにしたのでした。うきうき♪
Carrer del Bruc, 114
Carrer de València, 303 -
壁にぶつぶつがついてるこちらは、1902年にLluís Domènech i Montanerの設計で建てられたCasa Lamadrid。
あ!モンタネールといえばカタルーニャ音楽堂や元サン・パウ病院を設計したヒトだ。年代からするとこっちの方が古いのかな。
てっぺんは、色がついていないのでわかりづらいんですけど、やっぱり装飾は花がモチーフ。壁のぶつぶつもよく見ると、こちらも花をかたどった立体的なタイルだ。へ~
バルコニーの鉄細工が、ホンモノの植物に錯覚しそうな雰囲気だな~。尖った葉っぱがあっちこっちに飛び出していて、ここには布団は干せないぞ…とついつい自分が住んだ時のことを妄想しちゃうのでした。 -
2階のバルコニーは石の花が咲いておりまして、このあたりはいかにもモンタネール!かも。
柱の上の女性像は髪の毛のうねり方が、ちょっとコワイ…。盾のようなものを持ったポーズなので、もしかするとそこに紋章とかいれるつもりだった?
Carrer de Girona, 113 -
斜め向かいにある建物の1階にもモデルニスモ物件があるらしいんだけど…と探すと左端のところがそう…かな。シャッターは盛大に落書きされてるし、どうみても空き家。ペタリと貼られているものには「販売/賃貸物件」と書かれておりました。
貼られているものの下に書かれているのは「FORN DE PA ARTES'A」で、意味は「職人のパン窯」。そうか、ここもパン屋さんだったんですね。こういう感じの入り口が流行りだったのかな。
ここは由来がわかっておりまして、1908年にCarles Pascual Soldevilaの設計で作られています。 こういう製造し小売するお店って残ってほしいですけど、どこの国でも難しいんですね。
Carrer de Girona, 118 -
お隣りも魅惑的♪なんですけど、樹が邪魔する…。
1909年にAdolf Ruiz i Casamitjanaの設計で建てられたCasa Llorensという店舗兼住宅でして、玄関ホールがとってもステキらしい。 -
木に邪魔されない階のバルコニーを見ると、下の方が膨らんでたりして、なかなかステキな鉄細工です。そして、窓の中に見えるカーテンがステキ♪
-
入り口に寄ってみると、お隣りの元パン屋さんも見えておりますが、こちらもモデルニスモらしく扉の上に女性像がのっかっていたり、複雑な形の扉だったり、ステキ要素が満載です。
Carrer de Girona, 120 -
壁を伝うのはスグラフィットのぶどうの木だ。ひゃあ、すごい。
こちらは、Jeroni Ferran Granell i Manresaの設計で1903年に建てられたCasa Granell。設計者のGranellが賃貸収入も見込んだ自宅兼用の建物として、ここを建てたらしい。へ~ -
建物入り口の横を見ると、2階分の窓。でも下の方は1階分にしては窓の高さがないような…。あ、半地下なのか。お店になってるのか。茶室のような低い入り口を入るんですね。すぐ階段で降りるようになっているようです。なるほど。
扉もステキ♪ -
2階の窓を拡大するとスグラフィットがよく見える~♪ 窓の上下の間の装飾は何の植物だろ。アーティチョークかな。あ、窓ガラスをよく見るとステンドグラスなんですね。ひゃ~、豪華♪
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入り口扉が開いてる! これは、中にお邪魔しなくちゃ♪わ~いわ~い♪
あ、入り口上のバルコニーの鉄細工を飾る花はアイリスかなあ。 -
イチオシ
「おら~」と一声かけて中へ。
すご~い。上はスグラフィットで、下半分は大理石に陶器?緑色の立体タイル部分とスグラフィットのデザインって繋がってますよねえ。 -
上を見ると、ひゃ~カラフル!華やか。天井に花が咲いてる~。これもアイリスですね。
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イチオシ
で、振り返って扉の方を見ると、あ、外から窪みに見えていたところはステンドグラスがはまってたのか。ほ~
-
せっかくなので奥まで入っちゃいました~。
エレベーターがあるのが半階上がったところなので、そこまでは椅子タイプの補助具が階段に取り付けられています。
バリアフリー化、しっかりしてますね。 -
右手前がエレベーター。階段の壁にも天井にも装飾が施されています。すみずみまでいいですねえ。
-
吹き抜けを見上げるとそこの壁にも花のスグラフィット。うっとりです。
こちらでは、誰にも会わなかったんですけど、ちゃんと「ぐらしあす!」ありがとうございました~♪と声をかけて、次の建物探しへと移動したのでした。
ああ、楽しい♪ うきうき♪
Carrer de Girona, 122 -
うきうきと中を見たCasa Granellの斜め向かいにはモデルニスモ様式の薬局が。
あれ?休み?
ぐーぐるマップで見たら、午後1時半から4時半まで昼休みだ。この時は2時前…。そ、そうかぁ。ざんねん。
1914年にできたMariano Pau設計のFarmàcia Puigoriolなる薬局でして、シャッターが開いてたら、ステキな窓枠も見れたのになあ。店内も木製の棚とかとかが残っててクラシカルなステキなお店のようです。またの機会の楽しみにしよ~っと。
Farmacia March Puigoriol
Carrer de Mallorca, 312 -
薬局のある四つ角で通りの向こうを見ると、クローバー形のバルコニーがある建物がちょっとよさげ。真ん中に写っている建物です。
遠目に見てるだけでヨシとしちゃったんですけど、こちらは1910年にDomènec Boada Pieraの設計で建てられたCasa Francesc Cairóでした。あ、ちゃんと建物の前まで行かなくちゃだったな。ははは
Carrer de Girona, 132 -
わ、ボウウィンドウもバルコニーもステキそう。近すぎて全貌がよくわかんないけど。
こちらは、Josep M. Barenys Gambús設計で1914年に建てられたCasa Carme Carsi de Puig。ここから3軒、Josep M. Barenys Gambús設計の建物が3棟続くのでした。
Carrer de Mallorca, 306 -
イチオシ
こちらはお隣りの304番地。
わわわ♪ステキな窓~。こういう楕円とか円の窓、好きなんですよね~。ここは何となくきのこっぽいかも。バルコニーになってるのか。そうか、窓が楕円ってわけじゃないのか。あ、よく見たら三菱の室外機が置いてある…。時代ですねえ。 -
こちらはさらにお隣りの302番地。
お、こっちは窓そのものが楕円だ。304番地のブラインドは四角いシャッターかなと思うんですけど、こちらは、窓に沿った形で、上部は少し空いてるんですね。わ~、凝ってる。トリノにもあったなあ。こういう窓のお宅。 -
道を反対側に渡って、楕円の窓がステキな2軒を並んで撮ってみました~♪
どちらも楕円窓の上にはボウウィンドウで、そのボウウィンドウの上はバルコニーになってるんですね。お隣りのバルコニーより広いように見えるので、ちょっとした庭っぽく使えるのかな。へ~
あれ、左の304番地の方はボウウィンドウにはさまれた2階のバルコニーには網がかけられているのか。崩落する危険性があるのかな。ありゃ。 -
302番地の上を見上げてみると…
真ん中でおっさんが笑っているような…。頭に羽がついているようなので、神話系のヒトかしらん。左右は女性像かな。左の女性像はほうれい線も見えるので、おばあさん?
輪とかリボンとかの装飾はウィーンでよく見かける感じかなあ。ちょっと幾何学文様が入っているというか。窓のブラインドの形が1階の楕円窓と同じですね。ほう -
こちらは302番地の入り口。金色に光るのは麦?
1.5階分ぐらいの高さがある扉なんですよね。ここ。木に施された彫刻と黒い鉄細工が重厚な華やかさを醸し出しております。
302番地と304番地はJosep M. Barenys Gambúsの設計で1913年から1914年にかけてできておりまして、302番地がCasa Vallet-Xiró (I)で、304番地が (II)。建物名になっているXiró家がクライアントで、モデルニスモとしては最晩年の作品に位置づけられています。ふむふむ
Carrer de Mallorca, 302-304 -
あ、お向かいの入り口もすごい。
こちらの扉も1.5階分の高さですね。
扉の鉄細工も気になるんですけど、周りに彫られたちょっとアールデコの香りがする線画がなかなか好み。バルコニーの鉄細工も真ん中の紋章のような部分のデザインは幾何学文様っぽいし。いいですねえ。扉の上のボウウィンドウはタダの四角い箱なのでそこは今ひとつですけど。
こちらの建物は、資料を見つけられず。気になる~。
Carrer de Mallorca, 315 -
あ、ここは来たことがある!
ん~、あいかわらず、全面にはまったガラスで見えずらいんですけど…。
モンタネール設計で1895年に建てられたカサ・トーマス(Casa Thomas)は、印刷業者のJosep Thomasの工房兼自宅として建てられたもの。なるほど、この1階の部分が工房だったのか。だからこんな大きな窓んですね。へ~
モンタネールが建てた当時は3階建てで、1912年に娘婿のFrancesc Guàrdia Vialが上に増築しています。昼休みにご注意を by しるくんさんベー デー 専門店
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入り口の扉には犬の彫刻。猟犬って感じ?
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そこの床を見るとドラゴン?のモザイク。わあ、いいですね。
カサ・トーマスには家具店が入ってるんですけど、あれ?中に入れない…。今日は休業日?
あとでぐーぐるマップで確認したら、2時から3時半まで昼休みで、ちょうどここに来たのは2時過ぎ!でした。
うくく。そうだったのか…。 -
バルコニーを見上げると上裏(あげうら)にはステキなタイル♪ あ、水色の部分は床と同じドラゴンっぽいヤツですね。Thomas家の紋章なのかな。あ、ここの部分は増築分なのか。へ~
あああ!通りの反対側に行って、全体像を撮るのを忘れた~。前回は足場が組まれていたから見れてなかったのにぃ…。
Carrer de Mallorca, 291-293 -
ここも前に来ましたね♪
現在はお役所として使われているPalau Ramón Montanerは、Josep Domènech Estapàが最初に設計をしていたものをLluís Domènech i Montanerが引継ぎ1893年にできています。
そうか、モンタネールが割と近い時期に設計した建物が2軒、ご近所にあったんですね。へ~ -
こちらは角にある門越しに建物を見たところ。
門には小さなドラゴンがくっついてる? いや、花がモチーフ? 何だかトゲトゲしてるけど。 -
建物の壁面を拡大! モザイクかと思ったら、これはタイル絵なんですね。上の左右に見えている赤っぽい装飾は立体につくられているんですけど、この光る感じの色合いはハンガリーのジョルナイタイルっぽい。エオシン釉薬なのかな。
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門があるところは建物としては、庭に面している感じで、道路に面したところに建物の入り口があります。それがこちら。
お役所なので、カタルーニャ州、スペイン、EUの旗が掲げられています。 -
上部に寄ってみると、踊る二人の女性が描かれたタイル絵と分厚い花の彫刻。あ、花の彫刻の横のタイルはここもあやしく光る感じのヤツだ。やっぱりこれってエオシン釉薬じゃないのかなあ。知りた~い。
あ~、もっと近くで見てみたい!
ぐーぐるマップに紐づけられたコメントによると、何かの折には内部公開が行なわれているもよう。いいなあ。いつか入ってみたいよ~。
Carrer de Mallorca, 278 -
ステキなボウウィンドウとその上のバルコニーも気になりますけど、あ、一番上に重そうな石のバルコニーがあるのかあ。
分厚い感じのバルコニーって、下の方の階が多いのに。なんて思ったこちらは、1918年にM. Barenys Gambúsの設計で建てられたCasa Rusca。 -
一番上を見ると、真ん中にはしかめっ面のおじさんの像が見下ろしてる…。周りは植物モチーフのレリーフで飾られているので、なかなか華やかですね。
左右の重そうなバルコニーは天井がついているので、囲まれている感じなのかあ。 -
下に目を転じると、ここも半地下にはお店。建物がつくられた当初は倉庫なのかなあ。一般的な用途は何だったんだろう…?
入り口と1階の窓の上も人物像と植物モチーフの彫刻ですけど、こちらの人物は女性像。何となくですけど、具体的な人物を描いている気がする。ちなみに、ロビーとエレベーターホールの装飾がとてもカラフルで必見!らしいです。見た~~い♪
Carrer de Pau Claris, 161 -
ちょ~っと木がお邪魔ですけど、2階の左右の半円と3階の真ん中のボウウィンドウなどなど、カクカクした感じがアールデコの香りも漂うこちらは、1905年にPere Bassegoda Mateuと彼の甥のBonaventura Bassegoda Amigóが設計したCasa Amadeu Maristany。
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近寄ってボウウィンドウを見上げてみると…
きゃ~、上部はステンドグラスだ♪ ガラス越しに部屋の中も見えた~♪ いいですねえ。
Carrer de Mallorca, 273 -
お向かいのこちらの建物は、由来は不明なんですけど、窓の上とそれに続くバルコニーの上裏(あげうら)の装飾がステキです。もうちょっと磨いてくれるとさらにステキになるのになあ。
近寄り過ぎてて全体を見渡すことに気が回ってなかったんですけど、1階の窓の形とか、なかなか魅惑的でした!
Carrer de Mallorca, 264 -
グラシア通りに出ると、柔らかな曲線の建物が。
1907年、Enric Sagnier Villavecchiaの設計で建てられたCasa Joan Coma。この写真だと見えづらいですけど、お店が入っている1階部分は当初の装飾は全て取り払われて四角い開口部になっちゃったらしい。
現在はこのあたりは有名ブランド店が並んでいます。Casa Joan Comaの1階も左がディオール(DIOR)で右がブルガリ(BVLGARI)のお店。ぜんぜん、ご縁がありませんけど。 -
2階のステキなボウウィンドウを見上げると「DIOR」の文字が見えるので、あれ?これはお店に入れば2階に上がれるってこと…?ううむ
ボウウィンドウの上がバルコニーになっているんですね。そこも内側から見てみたいなあ。
Passeig de Gràcia, 74 -
四つ角に出ると三角屋根の塔がついたどこかクラシカルな雰囲気がある建物。
1905年にManuel Comas i Thosの設計で建てられたCasa Vídua Marfà。現在は市立大学が入っており、中も入れたらしい。え、そうだったのか。おっと残念!
Passeig de Gràcia, 66 -
このあたりは、数日前にカサ・バトリョ、カサ・ミラと訪ねた時にも通った道。今回は反対側を通ったので、この前よりも全体が見れた…かな。
こちらの65番地の建物。その後いろいろと調べていて、わかっちゃいました!
ここは、1905年にBonaventura Bassegoda Amigóの設計で建てられたCases Jofreで、2棟からなる建物でした。
え?2棟?確かに両側についている入り口扉はぜんぜん違う感じだし、狭いわりに1階の店舗は2軒、別々のお店が入っているけど…。そうなんだ。へ~~
Passeig de Gràcia, 65 -
グラシア通りから一本西側の通りを行こうと角を曲がってCarrer de Valènciaへ。
足場がかかっていて一部見えてないですけど、窓周りに茶色と白で、どこかセーターのようなステキな文様を描くこちらの建物。
1909年にJosep Domènech Estapàの設計で建てられたCasa Domènech i Estapàといいまして、設計者自らが持っていたものらしい。
この足場の部分は2階から6階までのボウウィンドウがありまして、この時は入り口も工事中でほとんど見えず。ちぇっ
足場で影になっていて気が付かなかったんですけど、2階は半円の窓でとてもステキなのでした。
このあたりでは珍しくレンガむき出しなんだそうで、ちょっと中央ヨーロッパのアールヌーボーに近い感じらしい。そういわれると確かにオランダにありそうな感じかも?
Carrer de València, 241 -
お隣りの角に立つこちらもいい感じ。左右のボウウィンドウが円と四角と非対称なのか。上層階は装飾は少ない感じなので、もしかするとそこは増築されたのかな。
調べたら、お隣りと同じJosep Domènech Estapàの設計で1909年に建てられたCasa Asunción Bellosoでして、え~!できた当初はもっとハデだったのか…。う~む
当初の装飾が残っているのは4階までなんですね。モッタイナイ…。 -
若干、木の枝で見えづらいんですけど、窓周りの細かい装飾とか、複雑な形の窓のガラスにはステンドグラスのような模様が入っているところもあり…とかとかステキな要素がてんこ盛り!きゃあ♪ それに対して5階以上はつるりんと何もないのかあ。むむむ
Rambla de Catalunya, 74 -
お向かいにも両方の角に半円のボウウィンドウが突き出た建物。
4階の真ん中は船のへさきみたいに三角に飛び出した窓があって、その上にはバルコニーというつくり。あ、両サイドのボウウィンドウの上もバルコニーですね。いいなあ。こういうタイプ♪ 見晴らしよさそう。
こちらは、1892年にオーナーでもあるBonaventura Pollés Vivóの設計で建てられたCasa Bonaventura Pollés。
場所を確認しようとぐーぐるマップを見たら、2024年7月撮影のストリートビュー画像では全面に足場がかかっていました!
そうか、最近改修したんですね。古い画像をみたら、右のボウウィンドウの上はバルコニーになってなかったので、そこは建設当初に戻したって感じなんですね。わ~い、いい時に来た~♪ -
近くによって窓を見上げてみると、お~、さまざまな装飾が盛り込まれた窓ですね。
一番下の部分の鉄細工は蜂がモチーフかなあ。あ、隣りのバルコニーの赤茶けた部分も同じ意匠だ。へ~~~
Rambla de Catalunya, 7 -
イチオシ
もう一つの角にあるのがこちらのボロス薬局(Farmàcia Jordi Bolòs Giralt)。
2005年にも来てました!あ、Casa Domènech i Estapàと角のCasa Asunción Bellosoにも引っかかってた。忘れてた~。
薬局って、ステキな内装で残っているところがいくつもある気がするんですよね。時代が変わっても薬局は絶対に必要だからかな。扱っている品目は変わっている気がしますけど。 -
1902年にAntoni de Falguera i Sivillaが内装を手掛けておりまして、建物自体は1901年にMaurici Augé Robertの設計で建てられています。
最初はFarmacia Novellas=ノヴェラ薬局で、現在のボロス薬局になったのは1927年から。薬局の名前はどちらもオーナーの名前なのだとか。 -
入り口もステキなオレンジのステンドグラスで飾られておりましたが、中の仕切りも花のある風景で、いいですねえ。
手前の仕切りのところに描かれているのは菊っぽい花かなあ。
上の方の奥には外に面した窓のステンドグラスが見えておりますが、あっちは椿かな。 -
反対側に設置された仕切りに描かれているのはアヤメですかねえ。どこか和っぽい気もしますね。
薬局といっても、棚に並んでいるものは化粧品っぽいものも多く、日本のドラッグストアと同じ感じかな。そういう点は入りやすいですね。ブランドショップより身近かも?!
こちらの店舗は昼休み無しで開いているようです。エライ!
Rambla de Catalunya, 77 -
交差点に面したところは斜めに切り取られた感じで引っ込んでいるので特徴的な形状になりますね。
ここも左右に半円形のボウウィンドウがくっついていて、この飛び出した感じがいいですねえ。あれ、でも上の2階分はすっきりし過ぎてつまらないなあ。あとから増築したのかな。
調べたらやはり増築だったようで、もとは1903年にJaume Sanllehí i Molistの設計で建てられておりまして6階建てだったらしい。まあ、住宅事情とかとかで仕方ないのかも、ですけど、屋上の装飾は残してほしかったなあ。もったいない…。
Casa Jaume Salló Burguésという名前の建物なんですけど、入り口がまたステキで。 -
ロープでくるりんと縁どられたような感じですね。
Rambla de Catalunya, 61 -
わ、真ん中にど~んとボウウィンドウだ。しかも、各階で意匠がちがう。ひゃ~
こちらは、1879年にJosep Déu Busquetsが設計したものを1903年にJosep Vilaseca CasanovasがリフォームしたCasa Dolors Calm。リフォームで、現在見ているような窓やら壁面になったらしい。
このボウウィンドウの装飾は木製で、現在はモスグリーンですけど、建物を調べていて出てきた画像は茶色。あれ?塗り直したの?と思ってストリートビューを見たら2023年に改修していました。これは、元の色に戻したって感じなのか、新たな色にしたのか。ん~、前の茶色の方が好みかな~。 -
窓に近寄ると、わあ、ステンドグラス、すごい! いろんな花が満開♪
鉄細工も各階、意匠がちがうんだ~。わあ♪ -
ボウウィンドウの左右の壁は3色のスグラフィット。よく見ると構造が分かりますね。一番上が白で、その下が赤、さらに下が水色の壁なのかな。それを削るんですね。ほう
-
イチオシ
こちらは建物入り口を見上げたところ。ボウウィンドウの上裏(あげうら)がこんなステキなスグラフィットになってました♪ 華やか~♪
ちなみにこちらは、カサ・バトリョと同じ街区で、中庭を挟んで向かい側、という位置関係にあります。
Rambla de Catalunya, 54 -
同じ通りのこちらは、真ん中のゆるいカーブのボウウィンドウが魅惑的。一番上はバルコニーだし♪
1904年にEnric Sagnier Villavecchiaの設計で建てられたCasa Miquel Arcàngel Fargasで、建物の名前になっているのはオーナーのお医者さん。
上を見ると、最上階の植物モチーフの彫刻もステキだな~と思うんですけど、当初の装飾が失われているとのこと。まあ、ざんねん。
Rambla de Catalunya, 47 -
こちらは、さらにカタルーニャ広場の方へ行ったところの建物。
時計がはまっていてもおかしくない感じの2階の円形の窓の周りにはよく見るとトゲトゲの丸い飾りがついてます。ん~、なんだかコロナウィルスの説明図に出てきそうな造形だなあ。
ちょっとアールデコっぽいかな~と思い撮ってみたんですけど、こちらは1895年にManuel Comas i Thosの設計で建てられたCasa Jaume Moysiなる建物。1895年ならアールデコというわけではないですね。モデルニスモよりちょっと早い時期にできてるのか。
中には1902年に取り付けられた木製のエレベーターが現役で働いているらしい。乗ってみたい!
Rambla de Catalunya, 23 -
左隣りも好みのタイプ♪
ちょっと分厚い感じもするんですけど、両サイドに乗っかった人物彫刻や真っ直ぐなラインが強調されているのは、どこかウィーンにありそうな雰囲気があるなあ。
調べたら、こちらはAlexandre Manuel Tomàs Soler i Marchの設計で1909年に建てられたCasa Heribert Pons。オーナーのHeribert Ponsはウィーン分離派の愛好家で、設計したSolerもオットー・ワーグナーにインスピレーションを得たとのこと。
わ~、そうか。だからウィーンにありそう、って思ったのか。 -
2階の窓の上には何かをやっている女性像。
Eusebi Arnau i Mascortの作品で、絵画、音楽、文学、彫刻の寓意がこめられているとか。写真の上左が巻物に何かを書いている様子なので文学、上右が人物像をこねている感じなので彫刻、下の左が女性を描いているので絵画で右がハープを奏でているので音楽、かな。あれ、でも「文学」の女性は巻物にコンパスを当てているようにも見えるので、建築なんじゃないかなあ。ギリシャ風の柱も描かれているし。
Rambla de Catalunya, 21 -
さらにお隣りは四つ角に面したところ。3軒並んで好みのタイプが並んでいるとは!
お♪両側のボウウィンドウは上に塔がのっかってる♪
こちらは、1896年にJosep Vilaseca Casanovasの設計で建てられたCasa Pia Batlló。かの有名なカサ・バトリョとは関係ないもよう。
2階のバルコニーの鉄細工はボウウィンドウのところだけ何やら生きものの連続模様。ドラゴンかな。
古い写真を見るとこのドラゴンだけ赤茶色っぽかったんですけど、2019年の修復で周りと同じ色にしたようです。 -
イチオシ
塔のカラフルな屋根にもドラゴン。あ、ここの窓の鉄細工もぐるりとドラゴンだ。あの塔って中から見れるのかなあ。気になる。
建物入り口の扉のちょうつがいにもドラゴンがいたようなんですけど、見てなかった~。
ちょっと疲れが出てたかな。
Rambla de Catalunya, 17 -
土鳩が群れなすカタルーニャ広場に到着。鳩の模様はご近所の駅前にいるのと同じだなあ。
広場の南東側の地下にあるインフォメーションへ。何かモデルニスモの紙の資料はないかな~と思って。
ん~、別に置いてないか。一日で歩くルートのサイトは見つけたし。↓
https://rutadelmodernisme.com/the-one-day-route/
WEB上では探せない情報を思いつかなかったので、何も訊かず外へ。トイレも無いようですし。
ということで、デパートに行ってみます。インフォメーションは南東側の地下 by しるくんさんカタルーニャ広場 広場・公園
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バルセロナ
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#5アールヌーボー探し2025年早春~装飾あふれるステキ病院で癒されたい~
2025/03/11~
バルセロナ
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#6アールヌーボー探し2025年早春~ダリの街フィゲラスでもモデルニスモ♪~
2025/03/11~
フィゲラス
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#7アールヌーボー探し2025年早春~中世の街かと思ったら…!のジローナ~
2025/03/11~
ジローナ
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#8アールヌーボー探し2025年早春~ゴンドラで1周半!して丘の上へ~
2025/03/11~
バルセロナ
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#9アールヌーボー探し2025年早春~小雨ニモマケズ建物三昧♪~
2025/03/11~
バルセロナ
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#10アールヌーボー探し2025年早春~ぐるぐるぐるぐるモデルニスモ建物をぐるぐる~
2025/03/11~
バルセロナ
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#11アールヌーボー探し2025年早春~まだまだまだまだモデルニスモ建物めぐり~
2025/03/11~
バルセロナ
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#12アールヌーボー探し2025年早春~空港で朝焼け&夕焼け三昧♪で戻ったら雪!~
2025/03/11~
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旅行記グループ しるくんとバルセロナでアールヌーボー探しのタビ 2025年早春
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