2025/06/07 - 2025/06/08
570位(同エリア915件中)
World Traveler 1959さん
- World Traveler 1959さんTOP
- 旅行記95冊
- クチコミ266件
- Q&A回答158件
- 149,435アクセス
- フォロワー77人
世界一周中にシドニーで出会ったとってもすてきな日本人の方が今月後半にベルリン、ドレスデン、プラハ、ウィーン、プダペストを周遊されるとお聞きしました。ヨーロッパを周遊されるのは初めてだそうで、何かヒントになることを教えて欲しいと言うことです。
2泊ずつされるそうです。都市間移動を考慮すると、実質一都市1.5日といったところでしょうか。どこもとてもすてきな場所です。わたしの経験をもとに街歩きのコースを考えてみました。見どころを押さえて各都市で効率よく街歩きをされる時の参考にしていただければ嬉しいです。
今回はドレスデン編です。なお、この旅行記は下記URLに掲載させていただいています拙稿「6/13更新完了 第1章第8幕 再びのドイツ編(世界一周 中盤 欧州と北米12か国巡る7週間)」を再構成したものです。あらかじめご了承願います。
https://4travel.jp/travelogue/11984018
-
ドレスデンはドイツ連邦共和国(Bundesrepublik Deutschland / Federal Republic of Germany)の首都ベルリンから南に183キロメートルに位置するザクセン州の州都です。フリックスバスは中央駅の南側(旧市街とは反対側のエリア)に停まります。
-
宮殿やお城などの見どころが集まる旧市街側へは、中央駅の構内を抜けて行きましょう。
-
こちらが中央駅の駅舎。なかなか趣のあるいい感じの雰囲気。ヨーロッパの大都市の中央駅というと、やや治安が気になる場所も多い気がしますが、この街はとても清潔で明るく広々としています。
-
こちらが中央駅のメインエントランス。Hauptbahnhof(ハウプトバーンホーフ)は、ドイツ語で「中央駅」の意味ですね。略して「Hbf」と表記されます。
-
駅前の広場。
-
ドレスデン市内にはこの黄色い路面電車が縦横無尽に走っています。
-
駅舎を背にして正面左側にトラムのターミナル駅があります。
-
こちらがドレスデンのトラムの路線図です。
-
すぐ上の写真の中央のオレンジに色付けした部分が旧市街エリアに当たります。旧市街(アルトシュタット)には、聖母教会(フラウエン教会)やゼンパー・オペラ、ツヴィンガー宮殿、ブリュールのテラスなどの見どころが集中しています。
この路線図のAltmarktと書いてあるあたりが「シュトリーツェルマルクト」として知られ、ドイツ最古の歴史あるクリスマスマーケットのメイン会場となるようです。フラウエン教会(聖母教会)の周辺など、市内の他の広場にも点在しており、旧市街全体がクリスマスの雰囲気に包まれるとのことなので、この時期にドレスデンを訪れる方には忘れられないおもいでとなることでしょう。
-
トラムでエルベ川を越えて黄金の騎士像のある場所に。
-
まさに黄金。キンピカでした。
-
ゆっくり目に歩いても10分ほどで対岸まで戻れます。土台がしっかりしていて、安心感のある橋です。名前はアウグストゥス橋。
-
黄金の騎士像がある側から橋を渡り終えて旧市街に戻ってくると、正面にドレスデン城、右にツヴィンガー宮殿やゼンパー・オーパーが見えます。
-
左手橋のたもとには階段があります。上がってみましょう。
-
いゃあ、美しいなぁ。
-
何という場所だろう?
-
あっ、このあたりがブリュールのテラスって言うところなんだ。
-
川沿いの堤防に築かれたテラスからの眺めもすてき。
-
ザクセン州議事堂(左)とドレスデン城。
-
ガストロノミー・プロムナード。奥に見えるドーム型の塔は聖母教会(アン・デア・フラウエン)ですね。
-
はい。ノイマルクト広場に出てきました。このあたりは、第二次世界大戦時に連合軍にことごとく爆破されましたが、多くの建物が以前の外観に可能な限り近づける努力がなされてきたそう
です。 -
お城のは方向に進んでいきましょう。すごい壁画が見えてきました。
-
君主の行列と呼ばれるマイセンの陶器で飾られた100メートルを超える壁画は圧巻ですね。
-
正面がドレスデン大聖堂。
-
ドレスデン城。
-
ツヴィンガー宮殿(右)と大聖堂(カトリック旧宮廷教会)、奥がドレスデン城。三位一体となって実に荘厳!
-
城に通じる門みたいな…。左手前の像はパフォーマーさん。見分け付きませんでした。
-
城門入って左手。君主の行列の内側。
-
宮殿。
-
レジデンツ城。
-
ツヴィンガー宮殿。
-
タマネギゲートと呼びたい。
-
宮殿の内側は工事中でした。
-
ヨハン王の像とゼンパー・オーパー(オペラハウス)。
-
お城南側のシュロス広場。
-
シュロスプラッツ。
-
お城。お城と宮殿と教会が三位一体となっていて、どこからがどの建物って区別がわからなくて不思議な感じがするエリアでした。
-
聖十字架教会の時計台。
-
聖十字架教会(Holy Cross Church)の全体像。このあたりのアルトマルクトがクリスマスマーケットのメイン会場だそうですね。この時期にもまた是非行ってみたいです。
-
トラムの一日乗車券(24時間有効)を購入しました。でも、結局2回しか乗りませんでした。わたしが訪れた2025年6月時点で、一日乗車券は9ユーロでした。先ほどググってみたら17ユーロと書かれてありました。わずか半年でほぼ2倍になったの?)ちなみに一回券は2.3ユーロです。
あんまり寒いときはトラムに乗ったほうがいいかもしれませんが、中央駅からドレスデン城まで1.6キロメートル、エルベ川を越えたところにある黄金の騎士像まででも2.2キロメートルくらいですし、街並みがとても美しいくて街歩きには最高ですので、一日券を購入するまではなかったなと思っています。 -
こちらのドレスデンの街歩きマップはホテルのレセプションで無料ていただきました。グリーンとオレンジのラインはわたしが書き足したものです。
というわけで、グリーンが大体わたしが初日に歩いたコース、オレンジが翌日にトラムを利用した区間です。
ドレスデンはとっても美しくて、旧市街はそれほど大きくはないので1日半でも見どころはしっかり押さえられると思います。この先、ドレスデンの街歩きをお考えの方に参考にしていただけることがあれば嬉しいです。次回は、プラハ編を作成したいと思います。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ドレスデン(ドイツ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ヨーロッパ街歩きのヒント
0
41