2025/11/14 - 2025/11/19
9344位(同エリア24273件中)
ちげさん
この旅行記のスケジュール
2025/11/17
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チットロム駅周辺のビジネスビル内の日本政府系機関でJETRO職員から説明
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バンコク北部にある日本の中小企業工場と金型工場を視察
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JALシテイホテル
2025/11/18
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バンコク南部にある工場団地視察。日系中小企業工場を3か所視察
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JALシテイホテル
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飛行機での移動
JAL32便ビジネスクラスで羽田に
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この旅行記スケジュールを元に
ビジネス関係の団体でバンコクへ工場視察に行くことになった。バンコクは6年ぶりでもあり、せっかくなので個人で前泊することにした。
団体の往復はJAL便の予定なので、同じくJAL31便と32便の昼前のフライトを選び、当初キャンセル変更可能なプレエコを購入したが、変更不可のビジネスクラスと7万円の差しかないのでビジネスクラスに変更した。
ホテルは個人で前泊する3泊はチャオプラヤ川にある高級ホテル、ペニンシュラバンコクにした。AMEXプラチナのFineHotel&Resortで予約すると1泊無料になるキャンペーンがあり、普通なら3泊で20万円を軽く越えるところを3泊で14万円(1泊7万x2泊)で宿泊できて、1食7000円(1400BT)もする朝食も滞在中無料で付き、滞在中の100ドル(15,000円分)飲食クレジットが付く。
リゾート感満載のホテルは、欧米人富裕層が多くゆったり感があり、非常に快適だった。
その後に合流したビジネス関連旅行のホテルは、一昔前のバンコクの風景の中にあるJALシティだった。隣にJALホテルがあり、日本の旅行会社が予約しやすく、宿泊客もタイ工場に出張する中年日本人男性ばかり、日本のビジネスホテルのような感じで、同じバンコクでも地区とホテルの違いで全く違う滞在になった。
JETROの説明では、日本企業は徐々にBYDのような中国企業にシェアを奪われ撤退か中国企業を顧客に紹介して欲しいとの相談が多いと言う。エンジン部品を作る工場長はガソリン車が無くなることはないと強弁していたが衰退していることは確か。
外国人が集まる国際都市バンコクは近代的に発展し日本と変わらない物価となり豊かになった。反面、日本人は観光に来る人は減り存在感が薄れ、従来からの暗い地区に集まり田舎の工場団地に暮らす。
将来の日本を想わせる暗い印象を持って帰った。
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ペニンシュラバンコクから、個人の休暇は終わり、タクシーでチットロムへ通勤時間帯に1時間かけて行き、ビジネス関係者の団体に合流し政府系機関の会議室でJETRO職員からタイの情勢を聞く。
多くの日本の大手メーカーがタイに工場を作り、関連するプレスや金属加工、電子部品製造の更に多くの日本の中小企業が大手メーカーに付いてタイに工場を作ったが、現在は新しい進出の相談はなく、撤退の相談か中国企業を販売先として紹介して欲しいという日本企業に厳しい相談ばかりという。かつては自動車は日本メーカーの独壇場だったが2/3まで減りBYD等の中国企業が躍進しており、日本企業よりも新しいイメージで中国企業が販売を増やし躍進しているらしい。高度人材は日本企業よりも高い年俸で雇い、日本の給与水準では外資に負けて雇えないという。タイは格差が大きく地方から出稼ぎにくる人は最低賃金の1日2000円だが、タイではバンコクを中心に人口の半分が大学進学し、1600万人が住むバンコクは年収5ー600万円の層が多く1000万円の層も珍しくないという。朝からずいぶん日本にとって暗い説明を聞いた。チットロム駅 駅
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約30人の、日本からの中小企業経営者の視察。
日本の旅行社から添乗員1人と、現地の日本語が上手な男性ガイドが付く。日本からの添乗員は不要と思うが、支払い時は日本の旅行社の確認があり、役割はあるようだ。 -
バンコクからバスで1時間半くらい北部に行った工場団地にある日系の精密プレス工場。日本の大手電気メーカーの部品を製作している。
400名程度の従業員がいた。中国にもメイン工場があり、中国人スタッフが指導に来たり、タイ人を中国にも派遣したりしているという。
最近の日本では、中国を敵視する人が多いが、日本と中国、アジアは、サプライチェーンにしっかり組み込まれていることを実感した。部品工場が集積しているのは中国とタイ等、日本では労働者も集まらず集積も無くなり、大手企業も作れない。 -
最近新設したという工場は、新しく綺麗だ。
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昼食は、工場の食堂でお弁当を出してくれた。
私も知り合の日本人社長が、我々のために日本から案内に来てくれていた。 -
お弁当に付いてくるトムヤンクン。
お弁当とスープで200バーツ、1000円という。 -
綺麗な工場の食堂。誰でも知っている日本の大手電気メーカーの非常に細かい精密部品をプレス機で作っていた。日本からの社員は数人しかおらず、タイ人で運営されている。金型はマレーシア企業が隣にあり、そこで金型を製作しており、視察した。金型も既に日本の独壇場ではなくなっている。10年前の中国の日系工場でも既に中国の金型企業が充分技術力があると聞いた。
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16時頃視察を終え、夕方に、バスで30分ほどのアユタヤで1時間程度の観光。
古都アユタヤ 史跡・遺跡
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アユタヤはタイの首都だったが、ミャンマーとの戦争で占領され、徹底的に破壊されたという。
それで新しくバンコクという首都を作ったので、バンコクは古い名所がないらしい。古都アユタヤ 史跡・遺跡
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ミャンマーとの戦争で破壊された遺跡。
古都アユタヤ 史跡・遺跡
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残った仏像は殆どなく、珍しい残った仏像
古都アユタヤ 史跡・遺跡
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遺跡は広い公園になっている。
古都アユタヤ 史跡・遺跡
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バスでホテルに行くかと思ったら、時間がないため、ソンブーンシーフードに直行し、食事後にホテルに帰るという。
ソンブーンシーフードは、海鮮料理の店で、日本人や日本の旅行社が多く利用する店だ。ソンブーン シーフード (スラウォン店) シーフード
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日本人相手の旅行会社なので、日本人が食べやすい料理を頼んである。
ソンブーン シーフード (スラウォン店) シーフード
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空芯菜。これとカレーが日本人の定番。
ソンブーン シーフード (スラウォン店) シーフード
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この店の名物、カニのカレー、ブーパッポンカレー。
タイらしい料理は、これくらいかな。ソンブーン シーフード (スラウォン店) シーフード
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夕飯後に、ようやくホテルに着いた。
日本人駐在員が多いトンローにあるJALシティバンコクだ。 -
30平米弱のダブルルーム。
後でネットで検索すると1泊3000バーツ(15,000円)と、日本のJALシティとほぼ同じ。
エレベーターはルームキーは不要だが、エレベーターをおりて各階の入り口にルームキーをかざして開けるドアがあり、バタンと大きな音が響く。
明け方に、このバタンと大きな音が何度も響くのは、出張者なら意味がわかるね?!。 -
サッパリしたインテリア、今朝迄のペニンシュラと比べてはいけない。
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冷蔵庫上にJALマークのお水2本とグラス類。
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バスルーム。シャワーはバスタブ内にある。
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クロゼットと中にセーフティボックス
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うす―い紙のようなスリッパ。
今朝までの、フカフカなペニンシュラバンコクのスリッパと比べてはいけない。 -
洗面所にあるアメニティ。JALシティらしい物。
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バスタブにあるシャンプーボトル類
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コーヒー、紅茶はインスタント。エスプレッソマシンはない。
ビジネスホテルだから。 -
洗濯サービスの値段表。長期出張の方には重要
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朝食は5時半からというのが、すごい
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22時頃だが、同行者がマッサージにいこうというので、ホテル前を歩く。マッサージ店は数軒並んであり、8人まとめて入れる店に入った。1時間で450バーツ。チップを含め600バーツ(3000円)渡す。気持ち良く、1日の疲れで爆睡してしまった。
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焼肉屋も発見。私はホテルに帰ったが、何人かビールと焼肉を食べて帰った。後で聞くと、全く日本の焼肉屋と同じで1人5000円ほどという。
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翌朝、8時出発で今日も1日工場の視察だ。6時に起きても忙しい。
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6時半頃、朝食を食べに降りる。
エレベーターに乗ろうとエレベーターの扉が開くと、日本人の年配の男性ばかりぎっしり無言で乗っていて驚いた。それまで3泊したペニンシュラバンコクでは、西洋人ばかりで、主に夫婦で、エレベーターでも軽く挨拶しながら冗談を言い合ったりして乗ったものだが、日本の国民性とJALシティというビジネスホテルの客層に昨日までとの違いに驚いた。ここはバンコクだが、日本であり、日本の出張者のためのビジネスホテルなのだ。 -
朝食は、麺と卵は作ってくれるのでオムレツを頼んだ。
ベーコン、ソーセージ、フライドポテト、焼き魚があった。ソーセージ類は日本のスーパーで売っているような安っぽい品質で、焼き魚も、日本のビジネスホテルのような、とても小さく小さく切ったものだった。ペニンシュラと比べてはいけないが、やはりビジネスホテルの朝食だ。 -
8時にバスで出発。朝のラッシュ。バイクが多い。
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1600万人も住むバンコク、アジア有数の都市で、渋滞は有名だ。
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バンコクから南に1時間半、長さ14kmにも及ぶ大きなアマタシティチョンブリ工場団地がある町に着いた。
日本の大手企業工場と関連する部品を作る日本の中小企業が計600社も工場を持ち、町に5000人も工場に勤務する日本人が住み、出張者を含めると1万人くらい日本人がいるという。
自動車のエンジン関連のバルブ部品を作る工場を視察、タイ人工員が500人ほど勤務しており、日本からは数人が駐在している。工場には金属加工の機械が並び、各機械に数人の工員が配置されている。検査員、総務もタイ人で、ほぼ現地化が進んでいる。 -
昼食はアマタシティチョンブリ日航ホテルのレストラン。こんな田舎町に日航ホテルがあった。それだけ日本人が多い。
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旅行社が手配済みのグリーンカレーのランチセットを食べる。
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工場団地は広く、日本の大手企業工場も散見される。
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綺麗な公団住宅のような団地もあった。
午後は、エアコンのダクトパイプを作る日本の会社の工場と、自動車のハーネスを作る日本の会社の工場を視察した。みな日本の中小企業で、日本では開発用の工場か本社しかなく、工場は、中国やタイにあるという。このようなタイの田舎町に何年も住んで工場で勤務する日本人のおかげで、日本の産業は成り立っているんだと実感する。工業立国だ、もの作りだ、品質だ、と声高に叫んでも、多くの品は中国や東南アジアで作られている。
日本の半分から1/3の賃金で働く地方から出稼ぎのタイ人がいるから成り立っているが、徐々に工員も集まらなくなり中国企業との競争も激しいらしい。 -
今日も、ホテルに寄る時間はなく、バスは工場から夕食に直行する。夕食は日本でもお馴染みマンゴーツリー。
マンゴー ツリー (スリウォン店) アジア料理
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2階の宴会場で貸し切りで食事する。
マンゴー ツリー (スリウォン店) アジア料理
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葉っぱにくるんだ料理。良くわからない。
マンゴー ツリー (スリウォン店) アジア料理
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揚げ物
マンゴー ツリー (スリウォン店) アジア料理
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野菜
マンゴー ツリー (スリウォン店) アジア料理
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スープ
マンゴー ツリー (スリウォン店) アジア料理
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空芯菜
マンゴー ツリー (スリウォン店) アジア料理
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レッドカレー
マンゴー ツリー (スリウォン店) アジア料理
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よくわからない料理、ビールと赤ワインで酔っ払った。
マンゴー ツリー (スリウォン店) アジア料理
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デザート
マンゴー ツリー (スリウォン店) アジア料理
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タニヤ、パッポンと日本人駐在員御用達の日本人向けゴーゴーバーやクラブが並ぶ飲み屋街をバスで通りホテルに帰る。
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ホテルに10時頃に帰ったが、今日もマッサージ店に行った。
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翌朝、今日は6時に出発。10時の飛行機だが、旅行社は3時間前に到着したがるので、6時に出発し朝食はバスで食べる。リンゴなど丸ごと食べられる訳もなく、サンドイッチだけ食べて残す。勿体無い。
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40分でスワンナプーム空港に到着。
スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港
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JALカウンターは3時間前に開くようで、エコノミーはポツポツ並んでいる。私は旅行社の団体チケットでなくビジネスクラスを個人で買っておりビジネスクラスカウンター、、ビジネスクラスカウンターはガラガラ。
出国手続きも、FastTrackが使えた。スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港
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サクララウンジに直行する。
JALサクララウンジ (スワンナプーム国際空港) 空港ラウンジ
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カウンター内部のキッチン。食べ物、飲み物は注文するシステム。自由に取った方が良いのだが。
JALサクララウンジ (スワンナプーム国際空港) 空港ラウンジ
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和食、洋食の朝食があり、洋食をもらう。
これはセットで出る。JALサクララウンジ (スワンナプーム国際空港) 空港ラウンジ
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ラウンジは広く空いていた。
同行者のプレエコ組とステータスを持っている人が数人合流した。JALサクララウンジ (スワンナプーム国際空港) 空港ラウンジ
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搭乗ゲートは、グループ1、2が、やたら並んでいる。バンコク路線は工場勤務者や出張者が多く、業務で搭乗するためJALのステータス会員が多いということ。ボーイング787―9、ビジネスクラスは、1-2-1の配置で窓側に座った。窓に向かって斜めに座る。
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窓に向かって斜めに座る。意外に足元は狭く、フルフラットにして足を伸ばすと足が付く。プレエコでも変わらないかな?と、決してそんなことはないが、思うほど広くない。
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機内アメニティ。ヨーロッパ線は綺麗な模様のバッグに入っていたが、布の袋。もっとも6時間ほどで本格的に寝るわけでもないので、使わない。
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通路側に冊子等が収納された出っ張り。これが斜めになった前席の背部分になる。
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前席の背もたれというのがわかる。
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斜めに幾何学的に並んだ席。
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帰りは、現地調理で和食は美味しくないと聞いていたので、洋食にして、タイ風海老のグリルにした。
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チーズやカップ麺は好きな時にもらえる。
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シャンペーンは行きと同じ。
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飲み物メニュー
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離陸。バンコクの町並みが見える。
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フルフラットにすると、意外に足元スペースは広くない。そうは言え、飛行機で足が伸ばせるのは贅沢。
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飲み物のサービスが始まり、シャンペーンとつまみが出る。
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前菜のサラダ。量は多い。味は単調。
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次は赤ワインで。サラダは量が多く残す。赤ワインに切り替え。
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海老とパイナップルの焼き物、チャーハン。
ややエコノミー的な食事。 -
デザート。
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韓国映画を見た。物語作家が事件を解決する映画だが、少し退屈で、半分寝ながら見た。
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九州上空でカップ麺をもらう。
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伊豆大島から羽田に向かう。
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バンコクは、チャオプラヤー川沿いをはじめとする観光リゾートの面と、生産拠点として多くの日本の工場が集まる面、の2面を訪問した。バンコクは外国人が集まる国際都市で日本と変わらない物価の都市になった。一方で日本のタイ工場は中国企業にシェアを奪われ苦戦し、日本人はバンコクの従来からの暗い地区に集まり、或いは田舎の工場団地に住み、毎日工場で苦労している。日本からの観光客は減り、タイ人が日本に遊びに行く時代になった。日本人は相変わらず頑張っているがシェアは落ち、繁栄から漏れてしまっている。
将来を想うと、何か暗い気持ちになった。ビジネス関係者は皆、日本は何で食べて発展できるか、話題になった。
夕方の富士山が見えた、もう少しで羽田に着陸だ。
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