2025/11/11 - 2025/11/12
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toroppeさん
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ジョムソン街道トレッキング4泊5日の3日目は、車で隣のマルファ村へ移動。
ヨーロッパなどのトレッキングは、風景は美しく整備されており、快適に自然を楽しむことができますが、逆に何か人工的とも感じます。ネパールではトレッキングをしているのに、人の生活というものが否応なく目に入ってくるので、逆にそれが自然の風景なんじゃないのかと思えてきます。そして、何か懐かしさを感じ、そのことがとても心地よいのです。
チベットを日本人として初めて訪れた河口慧海記念館など見て、これから2泊するナウリコット高台にある高級ロッジ「タサン・ビレッジ」へ。昼食をいただいてからダウラギリ直下にある寺院まで歩きました。
3度のネパールダイジェスト版はコチラ
2017年(ヒマラヤ街道)、2024年(プーンヒル・トレイル)、2025年(ジョムソン街道) ネパール・トレッキングの軌跡
https://4travel.jp/travelogue/12018195
動画は10分半
https://youtu.be/oVDp3c0ktvk
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
カトマンズからの人気エリアは3つ
2017年は青色エリア、2024年、2025年は黄色エリアでした
ランタン谷も美しいそうで現在、仲野太賀さんらの本「MIDNIGHT PIZZA CLUB」で人気急上昇中、行ってみたいけどスタート地点まで車で6時間は躊躇しますね -
今回まわる周辺地図
3日目はジョムソンからマルファに立ち寄り、ナウリコットのロッジ「タサン・ビレッジ」で昼食後、ダウラギリ直下の寺院まで歩きました
明日はショコンレイクまで歩いて行きます -
夜中から鼻水が止まらないので葛根湯、初期の風薬服用し7:55出発
風邪ではないのですが、ホコリと冷気で鼻粘膜がやられてしまいました -
カリ・ガンダキ川沿いをポカラ方向に進みます
このカリ・ガンダキ川、ここではほとんど平らで穏やかですが、この川が長い間に作った渓谷は、なんと世界最深の6,000メートルもあるのですよ -
15分ほどで8:10に隣のマルファ村到着
7時の気温は0℃と出ていました -
ネパールで最初に下水道を作った村
交通の要所だったのでそれなりの規模 -
マニ車を回しながら門を通過
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ニワトリがあちこちで鳴いてる
馬も出勤のようです -
この村も白壁がいい感じで落ち着きます
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ニンマ派寺院サムリン・ゴンパへ
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石段を登っていくとお経を唱える声が響きます
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村が一望できる高台です
この村にも屋根だけ見える風景があった
左の山の斜面上1/3にリンゴの形の輪っかが見えますか
マルファはアップル・ビレッジとも呼ばれ、アップルブランデーを作っています -
誰かの1周忌で村中の人がお参りしている感じ
1人が「東京で働いていた」と日本語で話しかけて来ました
ネパール人は日本人に親近感があるようで、日本人とみると話しかけてきます -
薪、にんじん、豆など乾燥させています
この豆がまた美味しいんだなぁ、味が濃縮するからでしょうね -
一周忌と関係あるのか、民族衣装の人も多い
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すれ違う人には「ナマステ」、みんな笑顔で答えてくれます
ネパールの人って穏やかで優しいんですよね
日本人男性グループの人たちもブラブラしていました -
これも一周忌の飾りかな ?
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玄関先に何かを燻してありました
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河口慧海記念館は我がガイドが、向かいのHotel Mount Villa & Restaurantに言って開けてもらい、中を案内してもらいました
このホテル経営者の親族が、慧海を泊めてあげていた村長の子孫なんだそうです -
入口の額
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肖像画プレートと作成者名
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解説が書かれていました
日本人として初めてチベットに入った河口慧海は、1900年に雪解けを待って、ここにあったマルファ村長宅で3ヶ月過ごし、7月にチベットへの峠を越えた -
入場料100ルピー(約110円)
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3ヶ月暮らした部屋の跡に遺品が展示してあります
彼が書いたチベット旅行記は読んでみたいですね
僧侶でありながら、本当の意味での冒険家ですよね -
カメラも使っていたものなのでしょう
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慧海の詠んだ「ヒマラヤの雪の岩間に宿りては、やまとに上る月をしぞ思ふ」の額
中国から帰らなかった阿倍仲麻呂の「天の原ふりさけ見れば春日なる、三笠の山に出でし月かも」の歌を思い起こさせますね
慧海はその後日本に帰国しており、仲麻呂とは事情は違いますが、月を見ると人は故郷を想うのかもしれません -
寺院は1900年河口慧海が滞在した当時のままらしい
ほんとかなぁ、ガイドさん通訳あってますかぁ? -
マルファ村のメインストリートはホテル、お土産屋が整然と立ち並ぶ感じ
西洋人には人気の村のようです
歩き疲れてたどり着いたら、こんな素敵な村が待っていた、というような旅もいいですよね、若いうちにしておかないと無理だな、おじさんでは -
人形かと思って写してたら動いた
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マルファの見どころ
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村を出ると我がドライバーの四輪駆動車が待機していました
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9時過ぎに車でスタート
一部は悪路なので車がぐねぐねんします
この車は珍しくシートベルトが使えたので頭は打ちません -
スタートして30分ほどで、ダウラギリが見えるナウリコットの高台に到着
牛もお迎えしてくれました -
ロッジ・タサン・ビレッジ : Lodge Thasang Village(2,650m)のゲートを入るとニルギリもお迎え
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フロントに入る前に靴は外で脱いで、スリッパに履き替えます
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ロビーでウェルカム蕎麦茶をもらいました
暖炉もありますが夜しか使いません -
2階から一つ上がって屋上テラスに出てみました
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ダウラギリ(8,167m)とダウラギリ氷河
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ニルギリ(7,061m)
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ヘリポートもあります
上高地の先の涸沢にホテル建てたみたいな感じの完璧なロケーション
よくぞここに建てました
そりゃ1泊5万円しても仕方ないよなー -
部屋は2階202
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椅子とテーブル、水道もある
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広いベッドと豪華な椅子、たぶん1番いい部屋かな
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冷蔵庫もある(使ってないけど)
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トイレは水銃方式
これ慣れると気持ちいい -
ネパールでは紙は流せません
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ドライヤーまであるのは初めてかな
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バスタブもあるけど湯量が少ないのでシャワーのみ使用
ただシャワーで床がびしょびしょになるという「ネパールあるある」にならなくて良かった -
窓からもバルコニーからもダウラギリ
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12時 レストランで昼食
泊まっている人は結構いたけど我々だけでした -
生姜焼き定食だぁー
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味噌汁も漬物も普通に美味しい
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日本食専任シェフとスタッフ
インドの「タムラ」で修業しただけあって美味しかったです -
12:45食後の散歩に行きましょうと言われ、「えっ、そんな軽いやつだけなん」と思っていました、散歩なめてました(笑)
生活感ありありの村中を進みます -
ここでも豆が干してある
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トウモロコシも沢山
これがまた戻すと味が濃くて美味いんですよねー -
ネパール映画の撮影中でした
皆さんエキストラの服装かな -
ダウラギリを眺めながら絵葉書のような小道
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だんだん近くになるぞ
小川の音を聞きながら進みます -
森の小道を抜けると
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アメイジング !! だぜ ダウラギリ
今日イチのインパクトがありました -
今度は下って行きます
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下り切ると河原に出た
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ご臨終 合掌
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橋はペンキ塗りたてで渡れませんでした
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石の上を渡ります
京都の鴨川では亀とかの石でしたが・・・ -
また登って行くと仏塔が見えてきた
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スタートから1時間で到着
記念撮影で散歩終了かと思ったら -
滝の上に見えているタルチョがゴールだと
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カミさんはバテたようなので、登れるとこまでにして待ってるように言い、2人でスタートしました
振り返るとニルギリと下部に先ほどの仏塔 -
仏塔から20分ほどで到着、ここで靴を脱いで参拝します
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山水が各所から流れて来るのでシャワー状態
おまけに靴脱いでるので、ここを通過して奥まで進むと靴下はビショビショ -
山水シャワーを抜けて進むと洞窟みたいな所
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石段を登ると洞窟の出っ張り石が仏様でした
形からすると日本の道祖神的な感じだな
カミさんも少し遅れて到着しました -
仏様の方から眺めるニルギリ
右の方にはアンナプルナの先っぽのとんがりも見えました -
お坊さんの傘借りてるやん
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引き返すと滝を横に見ながらくだります
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下りは早いな
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仏塔も通過、良い眺めだねぇ
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帰りは渡れました
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村に戻るとまだ女優さんが撮影中
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約3時間のお散歩でした
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17:30 ロッジ屋上からニルギリ夕景
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17:43 部屋のバルコニーからダウラギリ夕景
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18時 こたつで夕食
日本に留学経験のあるオーナーの奥様が日本人ということで納得しました -
アルコールも少し置いてありました
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今宵は少し甘めのネパールワインで乾杯
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かき揚げが美味しい
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昼が和食だったので1日目はダルバートでした
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デザートはシンプルなプリン
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鼻水がまだ出るのでコーヒーではなく、ジンジャーレモンにしてみましたが、あまり効果はなし
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19:15 屋上で星空観察して20:30就寝
明日はショコンレイクまで歩きます
to be Continued
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