河口慧海記念館 EKAI KAWAGUCHI'S HOME
博物館・美術館・ギャラリー
3.27
施設情報
- 施設名
- 河口慧海記念館
- 英名
- EKAI KAWAGUCHI'S HOME
- 住所
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- Beni Jomsom Sadak, Jomsom 33100, Nepal
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- アクセス
- ジョムソン空港から車で11分
- カテゴリ
- 登録者
- toroppe さん
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クチコミ(1件)
1~1件(全1件中)
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日本が誇るべき偉人の息吹を感じよう
- 4.5
- 旅行時期:2025/12(1ヶ月以内)
- 0
向かいのHotel Mount Villa & Restaurantに言って開けてもらい、中を案内してもらいました。入場料... 続きを読むは100ルピー(約110円)ですから、展示物が少なくても文句は言えません。個人で保存してもらっているだけでも日本人としては感謝です。このホテル経営者の親族が、慧海を泊めてあげていた村長の子孫なんだそうです。
日本人として初めてチベットに入った河口慧海は、1900年に雪解けを待って、ここにあったマルファ村長宅で3ヶ月過ごし、様々な苦労を乗り越えて7月にはチベットへの峠を越えました。
3ヶ月暮らした部屋の跡にカメらなど遺品が展示してあります。彼が書いたチベット旅行記も展示されていたので、読んでみたいと思いました。僧侶でありながら、本当の意味での冒険家であったと感じました。
慧海の詠んだ「ヒマラヤの雪の岩間に宿りては、やまとに上る月をしぞ思ふ」の額もありました。中国から帰らなかった阿倍仲麻呂の「天の原ふりさけ見れば春日なる、三笠の山に出でし月かも」の歌を思い起しました。慧海はその後日本に帰国しており、仲麻呂とは事情は違いますが、月を見ると人は故郷を想うのかもしれません。
閉じる投稿日:2025/12/15
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toroppeさん