2025MAR③スクーターで行くアユタヤ遺跡巡りからのチェンマイへ片道700キロのツーリング

2025/03/16 - 2025/03/17

バンコクからチェンマイまでスクーターで行く事にしましたが約700キロあるのでちょっと1日で行くのは無理って言う事で途中で何泊かし数日掛けて行く事にしました。でも予定は未定で事前に計画は立てずに行き当たりばったりの旅と言う事で宿もその日その日で予約をしながら行く事にしました。
と言う事で初日はバンコクからアユタヤへ、バンコクからアユタヤは約100キロ！　思いのほか近いので最初はアユタヤ観光の後もう少し先まで行くつもりでしたがアユタヤ観光で疲れてしまい結局今回はアユタヤ泊まりとなりました。

エリア アユタヤ(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

元妻も帰ってしまい1人で身軽になった事でバイクで気ままな旅に出る事にした。今回の相棒はホンダのPCX150。いつも借りるのは125ccが多いので今回は少し大きめでツーリング向き。でもエンジンはパワフルになったけどその分車体が重くなったので意外といつもの125ccとそう変わらない様な気がします。

荷物は日本から持ってきたゴムバンドでシートに括り付けレッツラゴーです。

ドムアン空港近くのカフェで早くも1回目の水分補給のストップ。まだ十数キロしか走ってないのに。
タイでバイクを昼間に乗るとメッチャ暑いのだ。朝早く出発しないとツラタン。
それにしても最近はバンコクだけで無く郊外や地方にもお洒落なカフェやレストランが増えたなあ～

2時間と掛からずアユタヤへ到着。
この時点ではさっさと見て出発するつもりだったのですが…

古都アユタヤ 史跡・遺跡

最初に行ったのは、ワット チャイワッタナーラーム
アユタヤの遺跡の多くは街の中心に固まっているのですがここはちょっと外れているのでバイクで行ったかいがある場所。

ワット チャイワッタナーラーム 寺院・教会

改修作業をしていたのがちょっと残念でしたがカンボジアのアンコールに似ている。
一番高い中央の建物は35mあるらしい。

ワット チャイワッタナーラーム 寺院・教会

アユタヤの遺跡の多くは川で囲まれた街の中心にあるのですがここは川の外側。
バンコクのチャオプラヤ川を上って来るとここまで来れるのでボートで来るのもおススメ。川の流れに乗って行けるので出来れば帰りが良いかな。

ワット チャイワッタナーラーム 寺院・教会

アユタヤでもっとも美しい寺院遺跡と言われていて、夜はライトアップされとても綺麗らしい。
結構敷地も広く良い運動になるのだがアユタヤはいつ来てもとにかく暑い。

ワット チャイワッタナーラーム 寺院・教会

中々見ごたえがあり、やっぱりタイを語る上でアユタヤは外せないと思いました。

ワット チャイワッタナーラーム 寺院・教会

こんな注意書きの看板を発見。
敷地に入ったり、遺跡に登ったりは当然ダメだと思っていたけど首を切られている仏像に自分の顔を乗せて撮るのがダメだなんて知らなかった。やぱり罰当たりと言う事でしょうか。

古都アユタヤ 史跡・遺跡

川に囲まれた街の中心の遺跡が多く集まっている所に移動すると象さんに乗って観光している人達があちこちにいました。やっぱりと言うか中国人が多かったかな。

中々絵になるよね。
象さんあちこちにウンチするのですが、象さんのウンチは100％藁なのでまあ良いでしょうと言う感じ。

数百バーツから乗れるようで意外とリーズナブル。

ワット プラ シー サンペット
ここはアユタヤの世界遺産の一部になっている所。
アユタヤ王朝の王室守護寺院、バンコクで言うとエメラルド寺院に相当する存在で3つの巨大な仏塔は王や王子の遺骨が納められている言われている。

ワット プラ シー サンペット 寺院・教会

アユタヤにあるほぼ全ての仏像の頭が無いのは、ビルマ軍がアユタヤを制圧した証として仏像の頭を破壊したからだとか。

ワット プラ シー サンペット 寺院・教会

アユタヤは暑いのだが日陰に入ると涼しい。

ワット プラ シー サンペット 寺院・教会

アユタヤ観光には絶対帽子が必要

暑いのでドリンクも何本飲んだことか。

各遺跡の入口では入場券を販売しておいてこれを買わないと中に入れません。

1カ所につき、タイ人は1人10バーツ（≒50円）だけど外国人は5倍の50バーツ（≒250円）
日本でも外国人は高くするとかしたとか言っているけどこれって外国人差別で感じ悪いよね。
タイ政府は公式に将来的には無くすとか言っているけどタイ政府が値付けしてるんだから口先だけだね。

入場券はどこも同じ紙だけど写真の所に押されている印が各遺跡で違うので解かる様になっている。同じだと思って別の遺跡の入場券を再利用して入ろうとした日本人が遺跡の入口で係員と揉めていたけどちゃんと解るので止めた方が良い。

アユタヤで最も人気の場所はココ。
バニヤンの木の根元に大仏の頭が絡まっているところ。
ここさえ見れればもういいと言う人もいる。

ワット マハータート 史跡・遺跡

広いアユタヤの遺跡群の中でもここだけは凄い人ででした。
写真を撮るにも順番の行列が出来ていました。

ワット マハータート 史跡・遺跡

アユタヤの仏像の首がないのは、アユタヤ王朝にビルマ軍（現在のミャンマー）が侵攻した時に征服の証として、タイ人の信仰心を侮辱するために仏像の頭を破壊したためです。
多くの頭部には金箔が貼られていたため、ビルマ軍の戦利品として持ち帰ったと言われていますが持ち帰らなかった頭部が今もあちこちに放置されていました。
悲しい歴史があるのです。

ワット マハータート 史跡・遺跡

写真の右端に一列に仏像が並んでいますが全部首が切られていて頭部がありませんでした。

ワット マハータート 史跡・遺跡

兎に角暑くて暑くて疲れてしまって結局今夜はアユタヤ泊としました。このカフェでアイスコーヒーを飲みながらスマホで宿の予約をしましたが････

ホームレスワンコたちはカフェからのエアコンの冷気を浴びで気持ち良さそうにお昼寝中。お店の人もわかっていてドアを開けっぱなしにしています。タイ人は野良犬に優しいです。

Ban Heng
アユタヤの街にある安宿の予約をし行ってみましたが呼び鈴を押しても誰も出ない。
宿はこの建物の2階らしいのですが、もうちょっとちゃんとしたホテルかと思ったのですが何かドミトリーっぽい建物。
BOOKING.COMからメッセージを送ると下記の様なメッセージが帰って来た。

1時間半から2時間も待たないと入れないしキャンセルして欲しそうな文面なのでキャンセルし、別のホテルを予約しました。

テープブントーム ハウス
新たに予約をした宿がこちら。
看板の下にまだ青いマンゴの実が落ちていました。

宿が経営するカフェがありその建物の上にマンゴの木が覆いかぶさっていて実が沢山なっていました。

こちらが宿部分の入口

子供しか遊べないプール

宿では自転車を貸してくれる

あてがわれた部屋は2階で廊下の幅が広い場所にはイスやテーブルがあり

各部屋共用の冷蔵庫があり、中にはお水が入っているし、コンビニ等で買って来た物を入れて置ける。
貼ってある番号は部屋番号。

私の部屋は左側の部屋（冷蔵庫の裏側）

お部屋の中です。
超狭いけど清潔。
エアコン付きでこの横にシャワーとトイレが付いている。
最初は狭過ぎると思ったけど慣れれば快適でした。

トイレとシャワー
シャワーの水圧が弱いけど慣れればへっちゃらです。

このホテル狭いけど安いし何よりホスピタリティーが高いと思いました。

ナイトマーケット
飲食店がある程度で露店はほとんどありませんでした。
3月迄は乾季でハイシーズンの筈だけお客さんがほとんどいませんでした。

日本のラーメン屋さんもありましたがこの日はパス

Ban Kun Pra
今夜の食事はここで。
川沿いのレストランですがゲストハウスもしているらしい。
道路からはこの入口から入って行きます。

バーン クン プラ ホテル

アユタヤの名物料理は焼川海老（クンパオ）です。あのチャオプラヤ川で取れるらしい。タイの海老料理はこの川海老が美味しいのだが中々のお値段だったので今回はパス。

バーン クン プラ ホテル

お店の2階は宿泊施設の様で1階はレストランスペースで調理場や飲食スペースが屋内と屋外にある。

バーン クン プラ ホテル

人気は屋外の川沿い。

バーン クン プラ ホテル

向かい側の建物や行きかう船が良い感じです。

バーン クン プラ ホテル

取りあえずチャン！

バーン クン プラ ホテル

春巻きの前菜に

バーン クン プラ ホテル

スズキを揚げてから野菜と一緒に炒めた物。
ピリ辛で美味しいです。

バーン クン プラ ホテル

翌日、
宿のお隣はセブンイレブンがあるので必要な物は何でも手に入ります。

道路の向かい側にはパン屋さんがありそこでケーキやクッキーなども製造販売していてスイーツにも困りません。

道路の向かいにあるパン屋で買って来たチョコレートケーキとコンビニで買ったアイスコーヒーでおやつ

ホテルは朝食付きでした。
セットメニューです。

がパンやジャムなどとドリンクは食べ放題。
一見普通ですがとてもきれいに整理されており清潔でどれも美味しかったです。

目玉焼きとソーセージのセットの他に、茹で卵はオプションの様でしたが茹で卵食べるかと聞かれたので食べると答えると出してくれました。
半熟で美味しかった。

パンもめっちゃフカフカだしジャム類も美味しい。

何故かナイフとフォークはJALの刻印が！
ロゴは一世代前のロゴですね。切り替えの時に放出したんでしょう。
そう言えば先日バンコクのマーケットでタイ航空のナイフやフォークも売られてました。

庭はいつも誰かがお掃除していてとてもきれいだしのんびりした雰囲気です。

同じ敷地内にあるホテルが経営しているカフェ。

ホテルは1泊750バーツ（≒4500円）お手頃です。1か月近くタイに滞在する予定なので節約節約。

朝ご飯を食べたらチェンマイに向けて出発です。
まだチェンマイ迄600キロもあります。
お昼ごはんはガソリンスタンドに隣接するケンタッキーで、久しぶりに食べるケンタッキーです。