スイス、イタリアの旅④ 最後の晩餐で歴史を感じ、水の都ベネチアへ移動するぞ！の巻

2025/10/22 - 2025/10/30

R.7.10.22 夜関空発（フィンエアー）
10.23 ミラノ着→サンモリッツ泊
10.24 サンモリッツ→ミラノ泊
10.25 ミラノ→ベネチア泊
10.26 ベネチア滞在
10.27 ベネチア→フィレンツェ泊
10.28 フィレンツェ→ピサ→ミラノ泊
10.29 ミラノ発
10.30 関空着

エリア ミラノ(イタリア)

おはようございます。手動のエレベーターです。

Rooms Milano Duomo ホテル

エレベーター内。シックです。

Rooms Milano Duomo ホテル

このドアを閉めないと、他で待ってらっしゃる方のところにエレベーターが向かわないんですよね。気をつける必要あります。

Rooms Milano Duomo ホテル

朝のドュオーモです。美しい。

ドゥオモ (聖アンブローズの大聖堂) 寺院・教会

朝ごはんをカフェでいただこうと思い、ガレリアのモッタにきました。歴史あるカフェ。ネット上ではオープンしてたのですが、まだ開店してませんでした。残念。

朝からやっている地元カフェを探しました。Gran Cafe Cimminoさんです。

カプチーノとクロワッサンでしょと思ってましたけど、ん？なんだ？このUFOのようなパンは。調べるとブリオッシュとのこと。イタリアのカフェ朝ごはんには定番なものらしい。

大量の砂糖。

ブリオッシュと甘そうなパンにしました。イタリアのカフェ朝ごはんは甘いパンがメジャーらしいもんね。イタリアに来たらやってみたかったこと。それは、朝カフェで立ち飲み。カプチーノいただきました！

さて、次は最後の晩餐を見にいきます。ガイドツアーは日本から予約済みです。ありがとうハニーちゃん。地下鉄M1線でいきます。

降りました。矢印に沿って向かいます。

おお、少し落ち着いた地域。朝の爽やかな空気です。

一通かな？矢印が長い。

可愛い。この車。どっちが前かわからない。

つきました！サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会です。ここの元食堂の壁に最後の晩餐が描かれてます。

サンタ マリア デッレ グラツィエ教会 寺院・教会

前側がすごく大きい。

サンタ マリア デッレ グラツィエ教会 寺院・教会

ガイドツアー集合。

サンタ マリア デッレ グラツィエ教会 寺院・教会

英語ガイドです。ガイドさんが実際にお話ししてくれます。

サンタ マリア デッレ グラツィエ教会 寺院・教会

おおおおおおお。本物だ。イエス様の足元にドアがありますが、後からつけたらしいです。なので、足の絵のところがなくなっちゃったらしい。英語だから、理解が違ってたらすみません。

サンタ マリア デッレ グラツィエ教会 寺院・教会

位置の解説

反対側に、モントルファノのキリストの磔刑があります。描き方が違うので、フレスコ画なので、耐久性がかなりいいようです。ダヴィンチのはテンペラ画。テンペラ画は細かく精密な描写が可能だそうですが、湿度や湿気に弱いそう。食堂ですもんね。湿気すごそう。なので、劣化が進んでいます。ダヴィンチはフレスコ画よりこちらを好んだらしい。

最後の晩餐は、絶対に万博のイタリア館とかには来ませんもんね。現地に来ないと見れない。ありがとうハニーちゃん。次はベネチアだ！地下鉄に移動します。

ガチャガチャだ。人気なんだなぁ。

お宿の近くのジェラート屋さん。YouTubeでイタリアの予習をしたとき、銀の蓋のジェラート屋で食べろと言ってるのがあったので、忠実に守ります。ここは、銀の蓋だ。

ユーロ強い。でも食べたい。食べる。

縦に長くシューっと伸ばすんだと思ってた。こんもり派だ！イタリアにて初めてのジェラート。美味しかった。

また最終日にミラノに戻ってきますが、しばしのお別れ。また来るよミラノー。

わーわー！ベネチアまではItaroで移動です。民間の高速鉄道。赤がほんとフェラーリみたいだ！かっこいいです。

ミラノ中央駅 駅

なんと！今回はビジネスクラスです！ありがとう。ハニーちゃん！

ミラノ中央駅 駅

売店あります。楽しい。

購入。アペロールスプリッツの瓶のがあるんだなー。

軽食のサービスあります。

パンと飲み物

のどかな風景が続きます。平原。

うつらうつらしながら気持ちよく乗っていたところ、そろそろ到着です。映画サマータイムで見たのとおんなじ感じだ！ベネチアが海の向こうにある。

着いた！

駅から出たところ。ここの場面、よくYouTube動画で見る！

駅舎はこんな感じ。景色と全然違ういかつさ。

ベネチア内は水上バスでの移動が便利です。４８時間フリー券を購入。

めちゃめちゃ並んでます。私達の宿はリアルト橋近く。一番栄えているところですからねー。

少しずつ進んでいます。なんだかあれに似ている。

そう、ディズニーシー。

水上バスに乗り、リアルト橋まで来ました！これが、あのリアルト橋かー。宿を近くにとると、我が街感がしていいですよね。

リアルト橋 建造物

小道をくねくねと入り、なんだか小道に人が溢れかえるくらいものすごく賑わっているバールの向こうにありました。私たちの宿。たぶん、宿があると思わないと怖くて入っていけないくらいの人混み。みんな酔っ払っている。

ホテル バルトロメオ ホテル

して、お宿で少しゆっくり出来たので、散策です。リアルト橋までの道にお土産物屋さんのスタンドがたくさん！

こちらは、リアルト橋から見た景色。007のロケ地見えてます。実際の撮影は、ミニチュアを使って爆破したみたいですけど。今回、007ロケ地巡りもしました！リアルに行くと、「ホントだ。ここ、ヴェスパ歩いてた！」となり、大興奮です。

てくてくくねくねと小道を歩き小さな橋を渡り、サンマルコ広場に来ました！ここは映画サマータイムでよく出てきてたんですよね。ワクワク。

サン マルコ広場 広場・公園

広場を越え、大きな運河沿いまで来ました。ゴンドラがたくさんあります。お向かいの小さい島には立派なお宿が色々あるらしい。ふむふむ。あと初めて見た時、ここは海だと思ってました。ぱっと見、普通に海。

サンマルコ寺院です。やはり、海で中東とつながってるからかな。雰囲気がアラビアンナイト。あと、寺院ってなんなんだろう。寺？うーむ。お寺ってなんか変な感じするけど、呼び方の問題なんですよね。きっと。

サン マルコ寺院 寺院・教会

さて、カッフェフローリアンのテラス席で一服です。たぶん、ここだと思うんですよ。位置的に。映画旅情で主人公達がお茶してたとこ。今回は生演奏もあり、そこの目の前のとても良い席に通していただけました。奏者の方に「どこから来たの？」と尋ねていただけ日本からと答えると、なんと、瀬戸の花嫁を演奏していただけました。なんか泣けてきます。仕事とかじゃなくてバケーションだから特に大変ってことも全然ないのだけど、はるばる地球を半周して来たのこの土地で日本の歌を聴くと、その上私たちのために演奏してくれたかと思うと、自然と泣けてきました。ありがとう。

カフェ フローリアン カフェ

トラットリア　アラ　スカーラさんにディナーに来ました。こちらのレストランはチャットGPTさんに教えてもらったところ。便利になりましたね。

日本語メニューあるよと店員さんが持ってきてくれました。なんでわかったんだろう。まぁ日本語で話してはいたけれど、でも不思議。私たち以外のお客さんはほぼアジア系で、店員さんは日本、韓国、中国とすぐわかるよと言っていた。不思議だ。私、たぶん、ヨーロッパ諸国の方々は見分けられないと思う。店員さんすごいな。

イカ墨パスタとベネチア風ビゴリ・イン・サルサ。イカ墨パスタは日本でもお馴染みだけどベネチアを代表する郷土料理で、ビゴリ・イン・サルサはヴェネト州の郷土料理。ビゴリはスパゲッティのようなロングパスタで、え？違うのスパゲッティと、見た目ほぼ一緒な気がする。やはりイタリアはパスタの本場。細かく種類があるんですね。ビゴリはヴェネト州の伝統的なパスタでざらざらしててソースが絡みやすいそうです。美味しかった。明日もパスタ食べるぞ！

魚のスープ。想像したより豪華でびっくり。大満足です。

ご馳走さまでした。美味しかったです。

お腹いっぱい。次は飲みに行くぞ！てくてく。暗い小道をくねくね進みます。イタリアンカラーのライトアップと窓辺でくつろぐお姉さんがめちゃめちゃベネチア感すごくて、私、本当に現実世界にいるんだろうかと思うくらい素敵。

ついたー！オステリア　ダ　フィロ。オステリアって日本で言うと居酒屋のような存在で賑やかに楽しめるところのそうです。確かに賑やか。道まででてワイワイしています。

すぐ近くの小道。少し暗くて怖いですが、この隣はこの賑やかさ。

中心部より少し離れているのもあるのかな。地元の方がメインで来るところっぽくて、お酒はお値打ちでした。

賑やか。

この暗い橋の反対側に

この世界があるんですよ。絵画みたいだ。この暗さの先にあの賑やかさがあると思わなかった。

さて、美味しいお酒もたくさんいただき、水上バスで帰ります。水上バスの駅でよく見たポスター。どなたなんでしょうか。有名な方みたいです。

夜の水上バス

リアルトに到着

夜のリアルト橋

リアルト橋 建造物

夜のリアルト橋からの景色

リアルト橋 建造物