2025/10/29 - 2025/10/29
20位(同エリア60件中)
kasakayu6149さん
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この旅行記スケジュールを元に
ライフワークとしつつある「ダムカード収集」と「道の駅スタンプラリー」夢はでっかく全国制覇ですが、なんだかんだ言っても流石に日本は広く、2025年は主に北陸方面を主戦場としています。
関東在住なので基本は可能な限り効率よく巡っています(巡っているつもりです)
道の駅の区分としては北陸地方は新潟・富山・石川の3県、富山県と石川県南部はコンプリートしましたが能登半島は能登地震の影響で閉鎖中の道の駅もあるので、現在は新潟県に出没中、しかし新潟県は広大で中々進まず、本年度中のコンプリートも危うい所、しかも新潟県は豪雪地帯で山間部のダムは冬季閉鎖もあります。
なので今回は連休を取り1泊2日で下越地方山間部のダム&道の駅を巡ります。
(今冬に出かかられるかは未定ですが、巡れる場合は新潟の比較的平地を巡れるようにしました)
ダムカード
近年人気のダムについての情報が記載されているカードです。
2017年5月にダムカード収集巡りを始めて
今回で103目となります(回数は訪問日数でカウント)
第102回終了時点で、24都府県の385施設を巡りました。
※直近のダム巡りの様子はこちら
https://4travel.jp/travelogue_group/65838
そして更に前、2016年から始めた道の駅スタンプラリー
各道の駅に設置してあるスタンプを押印して回るだけなのですが、これが中々に面白い、道の駅はエリア分けされて、エリア事に公式なスタンプ帳まで有ります
2025年10月28日現在で
関東エリア(関東1都6県+山梨県+長野県北部)は全189駅を訪問済
北陸エリア(新潟県+富山県+石川県)は全84駅中50駅訪問済
中部エリア(長野県南部+岐阜県+静岡県+愛知県+三重県)は全137駅中135駅を訪問済(一旦はコンプリートしましたが静岡県と愛知県に新たに1駅づつ開駅し2駅未訪問)
近畿エリア(福井県+滋賀県+京都府+大阪府+兵庫県+奈良県+和歌山県)は全158駅を訪問済
※直近の道の駅スタンプラリーの様子はこちら
https://4travel.jp/travelogue_group/66232
相変わらず、あちこち立ち寄りながらの旅なので今回は前編・中編・後編に分けてお届けします。
前編は
ダムカード配布対象施設は
早出川ダム(早出川)
を巡り
北陸道の駅スタンプラリーとして
新潟県 №40 たがみ
を巡ります
「新潟県」ダムカード収集の旅
対象ダム・・・・ 43
本編訪問数・・・ 1( 2.3%)
累計訪問数・・・ 24(55.8%)
※新潟県ダムカード収集の旅の備忘録はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11824248
※ダムカード収集の旅備忘録の県別インデックスはこちら
https://4travel.jp/travelogue/11780773
北陸道の駅スタンプラリー
(新潟県+富山県+石川県)
対象駅・・・・全84駅
本編訪問駅・・・ 1駅( 1.2%)
累計達成駅・・・51駅(60.7%)
未訪問駅・・・・33駅(39.3%)
※北陸道の駅スタンプラリーの備忘録はこちら
訪問順編-01:https://4travel.jp/travelogue/11941958
新潟編:https://4travel.jp/travelogue/11822900
※道の駅スタンプラリーの備忘録の県別インデックスはこちら
https://4travel.jp/travelogue/11780614
※北陸道の駅カード収集の備忘録はこちら
新潟編:https://4travel.jp/travelogue/11912469
※道の駅カード収集の旅備忘録の県別インデックスはこちら
https://4travel.jp/travelogue/11912768
本日の主戦場は阿賀野川流域としましたが、経路上にあるダムや道の駅は冬季閉鎖が無いので次回以降とし「道の駅 たがみ」だけ立ち寄り、阿賀野川流域を目指しつつ「早出川ダム」を巡りました
※つたない文章&写真ではありますが、是非最後までお付き合いください
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
-
2025年はダムカード収集と道の駅スタンプラリーの主戦場を北陸地方としたものの、所用で2回も関西に出かけたり(ついでに道の駅の新規開駅は巡っていますが・笑)、道の駅の分類上は関東ブロックに当たる神奈川県と山梨県に新たに道の駅の開駅があり巡ったりで、本年度の北陸地方は今回でまだ4回目となります。
うかうかしていると北陸地方の山間部は道路が冬季閉鎖されてしまい、それに伴ってダムカードの配布も中止となってしまいます。
なので今回は冬季閉鎖される前に下越地方山間部のダムを中心に巡ります
出発前の愛車のODメーターの値は9,680km
今回の旅でどこまで伸びるのでしょうか?
※愛車は変われど毎度おなじみの儀式、トリップメーターをリセットし、出発~! -
此方は新潟県のダムカード配布対象施設と道の駅の位置図
・双眼鏡マークはダムカード配布対象施設
黄緑は訪問済み、赤茶&水色は未訪問
・車のマークは道の駅
緑は訪問済み、灰色&水色は未訪問
新潟県は
ダムカード配布対象施設が43施設あり23施設は訪問済み
道の駅は42駅あり23駅は訪問済み
広大な新潟県、比較的関東に近い県南西部より少しづつ攻めてはいますが、ダムカード配布対象施設、道の駅ともにようやく半分巡れた程度です。
前述の通り今回は冬季は閉鎖される下越地方山間部のダムを中心に組み立て、併せて周辺の通年配布のダム&道の駅も巡る事とし
ダムカード配布対象施設を6施設、道の駅を3駅巡ります
※青色の場所 -
時刻は3:55
関東から新潟県下越地方にアクセスする場合は関越自動車道を使うのが一般的、我家からの最寄りは所沢ICとなります。
しかし前日22:30まで仕事で帰宅したのが24:00頃、予め旅支度はしておいたのですが、仮眠を取り目ざめたら3:30と寝坊してしまいました
現行のETC深夜割引を受けるためには4:00までに高速に乗る必要が有り、所沢ICまで赴いていたら4:00にはとても間に合いません
距離的には長くなりますが今回は中央道の国立府中ICから高速道路を利用する事としました。
因みに
・自宅→所沢ICは約17km 所沢IC→三条燕ICは263km(合計280km)
ETC通常料金 \6,220- ETC深夜割引料金 \4,530-
・自宅→国立府中ICは約6km 国立府中IC→三条燕ICは304km(合計310km)
ETC通常料金 \7,400- ETC深夜割引料金 \5,240-
所沢から深夜割引を使うのが最も良いのですが、通常料金の\6,220-かかってしまうので、距離的には25km程遠回りですが、所沢からの通常料金に比べれば国立府中からの深夜料金の方が千円程安くなる訳です。
遠回り分のガソリン代を鑑みても\800-程安くなる訳です(セコイ話でスミマセン) -
時刻は6:25 越後川口SAに到着
国立府中ICー越後川口SA 255kmを2時間30分 平均102.0km/h
移動の記録を取っておくと今後の行程作成の参考となります
本日の主たる目的地、阿賀野川流域の福島県境付近にアクセスする場合、手前の魚沼ICで高速を降りて国道290号線でアクセスする手もあるのですが、寝坊により国立府中から高速を利用したため、高速代縮減のために魚沼ICで降りようかとも思ったのですが、寝坊の分時間がタイトとなっているので、当初の予定通り三条燕まで高速を使う事としました。
三条経由としたもう一つの理由が、此処「越後川口SA」20年近く前になりますが、当時新潟在住の義弟の家を訪ねた際に休憩で利用した際、信濃川の景色が素晴らしかった記憶があるので記憶を確かめるべく訪問しました(このSAは高速利用者しか使えません)越後川口サービスエリア 道の駅
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関越道自体は利用しますが、圧倒的に所沢-越後湯沢が多く、新潟県内の関越道はほとんど利用経験がありません。この付近の関越自動車道を走行するのは約20年ぶりです。
当時の記憶だと結構大きなSAだったのですが、近年は新東名を中心に巨大なSAが増えてきているので、現在の水準からすると然程大きくないSAです(どちらかと言えば小さめ)越後川口サービスエリア 道の駅
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記憶の通り展望台があり、信濃川の流れを愛でる事が出来ます
越後川口サービスエリア 道の駅
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イチオシ
日本一の長さを誇る信濃川
埼玉-長野県境の秩父山地を源流とし新潟市内で日本海に注ぎます
越後川口までは埼玉と新潟を結ぶ交通の大動脈「関越道」「上越新幹線」の導線とは異なるルートを流れて来るので、関越道から信濃川を愛でる事が出来るのは、此処からとなります。越後川口サービスエリア 道の駅
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交通量等を鑑みると十分な規模ではありますが、近年のSAの水準からすると売店の品揃えも少々貧弱に感じてしまいます
越後川口サービスエリア 道の駅
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時間的にも此処で朝食を頂こうかと思っていたのですが、本日はフードコートは厨房ダクトの整備と言う事で終日臨時休業でした。
代わりにレストランを24時間営業としていますがメニューも絞られており、残念ながら気になるメニューが無かったので朝食はお預けとしました。越後川口サービスエリア 道の駅
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時刻は8:35 北陸自動車道三条燕ICに到着
国立府中ICー三条燕IC 304kmを休憩時間を含め4時間40分
休憩込平均時速 65.1km/h
有名な話ではありますが、北陸自動車道は「三条燕IC」上越新幹線は「燕三条駅」となります。
先に開通した出来た「北陸自動車道」は「三条燕IC」でしたが、上越新幹線建設時に三条市と燕市の市境に駅が建設され駅長室は三条市側に造り(駅長室がある側が所在地となります)名前は「燕」が先になり「燕三条駅」となりました。
「三条燕IC」と「燕三条駅」非常に紛らわしいですが非公式ではありますが「燕市」と「三条駅」で命名の争いがあり、両者痛み分けで鉄道と高速で命名を痛み分けしたそうです。
しかし現在では少なくとも関東在住者にとっては、鉄道駅である「燕三条」の方が一般的な気がします。 -
「三条燕IC」から「道の駅 たがみ」にやって来ました
「三条燕IC」から「道の駅 たがみ」は県道で15km程の道のり道の駅 たがみ 道の駅
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新潟市と長野県を結ぶ国道403号線沿いの道の駅です
国道403号線はこの辺りはバイパス化されており北陸路の大幹線「国道8号線」の裏ルート的な存在ともなっている様です
なので比較的交通量も多いです道の駅 たがみ 道の駅
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そんな国道403号線は2020年に「小須戸田上バイパス」が開通しましたが、開通に合わせる様にバイパスの休憩施設として「道の駅 たがみ」が開駅しました
田上町役場も隣接しており「田上町の観光情報発信基地」の役割も担っています道の駅 たがみ 道の駅
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決して背伸びせず、建物自体は然程大きく造っていないので売店はやや小さめとなっています。
とは言え、コンビニを併設する事で(コンビニは24時間営業)休憩するには十分な施設となっています。道の駅 たがみ 道の駅
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情報発信も担っているので情報コーナーは結構充実しています
道の駅 たがみ 道の駅
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各地で発売が開始している「道の駅カード」
北陸ブロックは2023年7月より発売開始です
1枚200円でスタンプと違い企画に参画した駅のみでの発売となります
「新潟県」道の駅カード収集の旅
全29駅中第11号
(北陸ブロックでは29駅目・各県総計では191駅目)
「道の駅 たがみ」はシリアル№924をゲットしました道の駅 たがみ 道の駅
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他ブロックは県ごとにコンプリートの企画を展開していますが北陸ブロック(新潟・富山・石川)はブロック全てを対象としています。
北陸ブロックは既に訪問済みの駅も有るのでコンプリートは難しいのでしょうが、一応コンプリート用の台紙にも押印して貰います♪
「道の駅 たがみ」にて29駅目となります道の駅 たがみ 道の駅
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此方は本命の「道の駅北陸ブロック」のスタンプラリー
北陸「道の駅」スタンプラリー
全84駅中第51号は
新潟県 №40 たがみ
(道の駅は県ごとに№が振られています)
新潟県で24駅目・各県総計では533駅目となります
2020年に完成した国道403号線「小須戸田上バイパス」の休憩施設として造られた、正に「一般道でも高速のPAの様な手軽に休憩できる施設を提供する」と言った道の駅の王道コンセプトの道の駅です。
24時間営業のコンビニがあるのもドライバーにとって利便性を飛躍的に高めています。
越後川口SAで朝食を食べ損ねたので、売店オープン(道の駅カード購入&道の駅スタンプ押印可能時間)の9:30までコンビニで朝食を買いゆっくり休憩出来ました。やっぱりコンビニって便利です道の駅 たがみ 道の駅
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「道の駅 たがみ」から「早出川ダム」にやって来ました
「道の駅 たがみ」から「早出川ダム」は県道で27km程の道のり早出川ダム 名所・史跡
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イチオシ
早出川ダム
1979年(昭和54年)竣工の重力式コンクリートダム
堤 高 82.5m
堤頂長 240.0m
クレストラジアルゲート 2門
コンジット高圧ラジアルゲート 2門
選択取水ゲート 直線多段式
小放流フィックストコーンバルブ 1門 -
訪問時はダム湖は満水でした
非常用満水位までもあとと少しと言った所早出川ダム 名所・史跡
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ダム建設時は軟弱な地盤だと堤体と地盤間で漏水してしまうので、岩盤が出るまで掘削して堤体を築きます
なのでダム建設地にもよりますが、岩盤まで掘削する事もあり、比較的シンメトカルなダムが造られる事も多いのですが、早出川ダムは右岸側が大きく伸びた非対称型のダムとなっています早出川ダム 名所・史跡
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ダム天端は遊歩道として開放されています
早出川ダム 名所・史跡
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ダム天端よりダム下を望む
ダム下部に田川内発電所を設け水力発電を行っています
ダムから取水して下方にある発電所まで導水して発電している訳ではありません。
水力発電は水量と落差で発電能力が決まるのでダム直下に発電所を設けた場合、発電能力は落ちてしまいますが、その分建設費は抑えらる訳です。
この辺りは費用対効果を鑑み決定されるのでしょう早出川ダム 名所・史跡
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ダム天端より下流方面を望む
ダムが満水だったこともあり常用洪水吐から結構な量を放水していました。
早出川ダムは、その名の通り早出川に造られたダム
早出川は阿賀野市方面に下り阿賀野市街で阿賀野川に合流し新潟市東部で日本海に注ぎます。早出川ダム 名所・史跡
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イチオシ
ダム天端よりダム湖方面を望む
「早出川ダム」によって形成されたダム湖は特に名前はありません
訪問時は満水だったのでダム湖の壁面が露出しておらず湖面から直ぐ樹木が茂っていたので天然湖を彷彿させる美しさでした。
早出川の源流は福島県境に連なる川内山塊の主峰「矢筈岳」です
山塊とは山脈の様に脈状や線状の配列にならず、文字通り塊となったエリアを指します。広大な山塊の水を集めた早出川は豊かな水量を誇ります早出川ダム 名所・史跡
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例によって天端を渡り切りました
本日1ダム目の走破です
早出川ダムの堤頂長は240.0m
天端を走破したダムは281ダム目となり
堤頂長は合計で76,259.1m(≒76.3km)となりました。早出川ダム 名所・史跡
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再び右岸に戻って左岸側を望むと名もなき小さな滝がありました
早出川ダムは川内山塊の末端付近にありますが、周辺は本当に豊かな水源の様です早出川ダム 名所・史跡
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「早出川ダム」は「日本平山」登山の出発地ともなっています。
登山に詳しく無いのですが、比較的玄人好みの中級者向けの山との事
2025年は全国各地で熊の出没が問題視されており、日本平山の道案内掲示板にも熊注意の提示がありました。
街中にも出没するくらいなので、ダムサイトに現れても全く不思議はありません
一応私も(役に立つ立たないは別にして)熊鈴は常備しています早出川ダム 名所・史跡
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「新潟県」ダムカード収集の旅
全43施設中第24号(中部地方では168箇所目・各県総計では386箇所目)
・早出川ダム
右上の目的記号は「FAP」
■ F:洪水調節
□ N:流水の正常な機能の維持
■ A:かんがい用水
□ W:水道用水
□ I:工業用水
■ P:発電
右下のダム形式は「G」
■ G :重力式コンクリートダム
□ HG:中空重力式コンクリートダム
□ A :アーチ式コンクリートダム
□ GA:重力式アーチダム
□ E :アースダム
□ R :ロックフィルダム
□ MB:可動堰
なので
早出川ダムは「洪水調節・かんがい用水・発電」目的の
「重力式コンクリートダム」という事になります
さてこの後は、日本有数の発電河川の一つ「阿賀野川」に出て流域のダム&道の駅を巡ります。阿賀野川は福島県内にも多くのダムを有しますが、先ずは新潟県のダム&道の駅のコンプリートを目指しているので、今回は福島県には入らず新潟県側の中流域から「揚川ダム」「鹿瀬ダム」「豊実ダム」と道中の道の駅「阿賀の里」「みかわ 巨木の里」を巡ります。
とは言え、長くなってきたので、後は「中編」に続きます
※つたない文章&写真に最後までお付き合い頂きましてありがとうございました
引き続き「中編」もご覧頂くと幸いです早出川ダム 名所・史跡
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加茂・五泉(新潟) の旅行記
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旅行記グループ 2025年10月:ダムカード収集-103 & 道の駅SR北陸-16 新潟下越編
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