わがままシニア夫婦と息子　憧れのスペイン家族旅行　メリダに行った　その7

2025/10/11 - 2025/10/18

その７
セビリア13:30出発　専用車でコルドバのローマ橋へ

メスキータ　16:00予約
ベルタワー 17:00予約
花の小径散策 　
コルドバのアルカサルは改修のためクローズ
3時間の観光後ピックアップしてもらってグラナダのアナカプリホテルへ

専用車だと安心して移動中は夢の中 　グラナダのホテルに無事到着20時過ぎ。2日間のチャーター代金クレジットで支払い　チップを渡してラモン氏とお別れ

グラナダのアナカプリホテルは3星ですが、カテドラルのすぐ側、交通の便も良くて立地条件最高、受付の女性の対応が素晴らしく、アットホームで個人旅行ではお勧めです。

夕食ホテルそばのbarで美味しい無料タパスと飲み物、食事を楽しみ、翻訳アプリを利用しながら、お店の人や地元の人々と陽気な会話で楽しむ。
物価も安くて◎で

本日の移動距離専用車で350km　万歩計は24000歩　たくさん歩いたけれど自分の足で素晴らしい世界遺産の建築物を見ることができ、疲れも忘れるほど満足できる1日でした。

エリア コルドバ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

コルドバのローマ橋　カラオーラの塔　到着15:30
ここで3時間後にピックアップしてもらうことを確認して降車
橋の向こうにメスキータが見えます。

コルドバ　ベルタワー　景色を見渡せる高いところが大好きなシニア夫婦（予約時はエレベーターないので足が疲れること忘れていた）
ここも公式サイトで9/28にネット予約購入　クレジット払い　
10/15 17:00 1人3ユーロ×3　シニア割引なし　レート181.445　1633円

コルドバの旧市街は、スペイン南西部、アンダルシア地方にあるイスラム教とキリスト教の文化が共存する街です。

そのコルドバの旧市街の中心に建つ、最も“共存”が象徴されている世界最大のモスクがメスキータで世界遺産に指定されています。

メスキータ　公式サイトから予約　9/28にクレジット予約購入
10/15 16:00 一般13　シニア10×2　計33ユーロ　レート181.516　5990円

メスキータは一度に2万5000人もの信者を収容でき、イスラム教発祥の地メッカにあるモスクをも上回る世界最大規模のモスク

そもそも、メスキータが建てられた場所には、キリスト教の聖堂がありました。その後、イスラムの支配になりますが、イスラムの人々がキリスト教徒に寛大だったこともあり、元の聖堂を破壊せず改築し、モスクとして使用しました。しかし、人口増加によって拡張工事が必要となり、785年にアブド・アッラフマーン1世の命により新たに建設が始められました。その後、コルドバの発展に伴い数回の改築、改修が重ねられ、ようやく987年に完成しました。

メスキータのシンボルといえば礼拝堂の間にある円柱の森でイスラム文化の栄華を象徴しています。
作られた当時は広大な建物を支える技術がなかったため1,000本もの柱で支える必要がありました。そこでこの円柱の森とよばれる空間ができたのです。

円柱の森は、785年の建設当初にアブド・アッラフマーン1世により作られた場所。アーチ型の柱に使った材料は、赤レンガと白い石灰石です。

構造のモデルとなったのはローマ時代のメリダにある水道橋やローマ神殿といわれています。最初は柱の長さが足りなかったため、2重のアーチにしてより丈夫に整えたそうです。

ここで、昨日行ったメリダの登場で気分がアップ！！

天井の装飾はイスラム様式　幾何学と植物などのアラベスク模様

イスラムの人たちの礼拝はカーペット敷いた床に膝をついて座り、額を地面について行うので、視界に飛び込んでくる壁や天井の装飾に凝っているわけなんですね。

ミフラーブ　現在修復中
イスラムの礼拝堂であるモスクのなかで聖地メッカの方向を示す壁にそって作られた窪みのことです。ミフラーブがあればそれだけでモスクとなるほど、最も重要な場所で、偶像崇拝が禁止されているイスラム教ならではの、幾何学模様で作られているのが特徴です。

メスキータのミフラーブは小部屋になっており、植物を描いた黒と金色のアラベスク模様とモザイク装飾が特徴的です。これはビザンティン美術を受け継いだもので、後ウマイヤ朝がダマススクの出身であることを示しています。

この先進んでいくと明るい場所にでました。

キリスト教時代に追加された特徴

中央礼拝堂：イスラム建築の内部にキリスト教の大聖堂が建設
ゴシック、ルネサンス、バロックなど複数の建築様式が混在している

装飾：八角形のドーム天井に金と青の文様が描かれ絵、窓からの光が差し込むように設計されている。

キリスト教の礼拝堂の中に大型のパイプオルガンも設置されている
イスラム教とキリスト教の大聖堂が同居するこの建築物の中で、歴史的な融合を象徴する存在

繊細な彫刻が施され、壁には聖母マリアの彫刻や、「最後の晩餐」の壁画などがあるそうですが、広すぎて探すのは難しかった。

メスキータの敷地内にベルタワーがあります。コルドバで最も高い展望塔
予約の15分前に到着
スマホのQRコード示したが時間厳守とのこと　人数制限があるので15分待ってと言われて広場で休憩して待つ。

徒歩で頑張って塔の上に登りました。
メスキータが見えます。

大きな鐘を間近で見ました。

コルドバの旧市街　白い壁の街並みが見渡せます。

鐘楼から見たメスキータの北側に広がるユダヤ人街（花の小径）へGO・・

迷路のように入り組んだ路地の両側には、花の小鉢を飾った白壁の家が並び、各家にはアンダルシアの暑い夏を快適に過ごすための中庭があります。

とってもかわいい路地で小径の間からミナレットが見えます。

路地の終点にお土産屋さん
コルドバ焼の飾り物
粘土を男性が焼いて、女性が絵付けをして更にもう一度焼くそうです。
カラフルな陶器にうっとり・・

アルカサルに到着
現在修復中のためクローズ
残念

スペインにあるコルドバの旧市街にあるアルカサルは、レコンキスタでコルドバを制したカスティーリャ王アルフォンソ11世の命により建設された王宮です。
14世紀前半に建設された王宮は、イスラム教徒の職人たちがキリスト教の装飾法を取り入れ、開花させたムデハル様式で建てられていますとのこと

外壁しか見ること出来ず・・・

Molino de Albolafia　水車場
グアダルキビル川沿いにある古代の水車遺跡。
ローマ橋とアルカサルの近くにあります。大きく美しい水車は、かつて川沿いに運ばれてきた農産物を加工していた数多くの水車の一つの遺跡です

コルドバのローマ橋
昨日メリダでもローマ橋見たよね。
メスキータからカラオーラの塔をつなぐ歩行者専用の橋です。
ここも歩いて戻ります。

Puerta del Puente
ローマ橋の近くにある、かつて城壁の一部だった門。景観を楽しめる展望スポットがある。歴史的展示物を見学できる。

Statue of St. Archangel Raphael
ローマ橋に立つ大天使ラファエル像は、コルドバの象徴的なシンボル
街の守護聖人を表すこの像は、グアダルキビル川と歴史的な街並みの壮大な景色を望む絶好のロケーションに位置しています

この先カラオーラの塔を出たところで専用車にピックアップしてもらう予定
その前にトイレということで近くにあるホテルNH コルドバ グアダルキビールへ行き無料でお借りしました。
市街地の外にあり、ローマ橋やメスキータが昼夜にわたって見渡せる4星ホテルでコスパ良さそうです。個人旅行にもお勧め。

18:30専用車にピックアップしてもらい一路グラナダへ
乗ったとたん夢の中ZZZ~~　

グラナダのアナカプリホテルに20:00過ぎに到着
ラモン氏に2日間の代金1139ユーロ約20万円をクレジット払いし、チップを渡してグラシアスと言って別れる。3人で2日間利用して1人7万円弱
専用車チャーターは高価だけど、限られた日程で夢を叶えるために安心と安全を考えたら決して高いとは思えなかった。
提案していただいた4traの皆様ありがとうございました。

このホテルも3星ながら立地抜群、アットホームでとても良かった。
従業員の女性が親切で現在オープンしているお店や食事処を地図で示して教えてくれた。
お土産購入のため22時までオープンしているデパートEl Corte Inglés へタクシー呼んでもらい、ダッシュで購入後タクシーで帰る。

グーグルマップでホテルの近くのレストラン検索したら、4.5と評価の高いbarがヒットした。Bodegas La Mancha ホテルから徒歩１分　

お店に入るときにオラ～の一言を忘れずに

陽気なおじさんや横に居合わせたお客が日本に友人がいるとのことで会話を楽しむ
カウンターで立って注文しながら、美味しいタパスを食べる
メニュー指さしで、this one プリーズと言ったら3人とも別メニューだったので
ワン、ワン、ワンと楽しい乗りで対応、こちらもイエ～ス　ワン、ワン、ワンと返す。
スペインに来たなと感じられる陽気なお店
イベリコ豚のハムの塊がずら～～並べられている。

グラナダでは飲み物1杯頼むと無料タパスついてくる。
ゆでた熱々ジャガイモのトマトソースがけ　バケットもプラス
ソースがくどくなくて、私の舌に合っている。美味しいソースをバケットにつけて食す。

グリルビーフのボカディージョ
クロケットってコロッケのことだよね。
熱々、揚げたて外はカリカリ、中はとろーり美味しい
チーズ入りのクロケットも頼んだよね。
3人でシェアしながら適当に頼んでもどれも美味しい

店内には所狭しとイベリコ豚のハムがずらり並んでいます。

メニュー表が掲げられている

会計は計15ユーロと聞いて目と耳を疑う

とっても居心地の良い店でした。

ホテルは２階建て広々メゾネットの4人部屋を3人で使用　バスタブ付
階上のダブルベッドは息子に譲る

５/４にホテル直接サイトで会員登録して予約　
クレジット登録したが、支払いはホテルで直接カード払い
1 x Family quadruple room: 2025/10/15 １泊朝食付き
174.96 EUR(税込み)　10/14まではキャンセル無料

私は宿泊近くなるとどのホテルにも必ず、reconfirm the reservationをメールで確認し、リクエストをお願いします。
このホテルでもバスタブ付、チェックアウト後のスーツケースのオーバーナイトでの預かりなどをお願いしたら丁寧にメールで返事がありました。
宿泊前から気分の良いホテルでした。

本日の移動距離専用車で350km　万歩計は24000歩　たくさん歩いたけれど自分の足で素晴らしい世界遺産の建築物を見ることができ、疲れも忘れるほど満足できる1日でした。