2025/10/11 - 2025/10/18
358位(同エリア843件中)
- #サント・トメ教会
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その2
10月12日午後ゲルニカ鑑賞後はマドリードから70km離れたトレドへ
「スペインに1日しかいないなら、迷わずトレドに行け」という言葉がある中世の面影を残す世界遺産の街
Uberタクシー利用してミラドール(展望台)とサンファンデロス修道院を目指す。またトラブル発生したが、なんとか乗り切る。
トレドの7カ所の観光モニュメントに入場可能なツーリストブレスレット購入して、迷路のような街並みの散策楽しむ
昼食はTaberna Skala:ローカルの人気店でいきなりディープな食事に舌鼓
スペインカトリックの総本山「トレド大聖堂」に圧倒される
城塞都市の中にあるエスカレーターの下りを利用して歩いてトレド駅へ行き、ステンドグラスの駅舎を写真に収めて列車でマドリードに帰る
マドリードでは王宮とアルムデナ大聖堂の夜景を眺め、ホテルの横にあるBar El Brillanteでカラマリ(イカフライのボカディージョ)をテイクアウト
翌朝食にドーナツを購入後ホテルへ帰りシャワーを浴びて就寝
1日目からディープな体験 この日は2万歩越えました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
-
イチオシ
トレドへ ミラドール置き去り事件発生
マドリード市内はイスパニアデーの交通規制のため、少し歩いて規制の外れた道路でUberタクシーを呼ぶ。ミラドール(展望台)と追加してサンファンデロス修道院を降車場所に選択 料金は99.1ユーロと表示 納得して予約 乗車
ドライバーに英語で「ミラドールに到着したらここで5分待って下さい」と何度も確認したつもりで降車し、トレドの全景を望む素晴らしい場所で夢中で写真撮影
トレドはタホ川に囲まれた丘の上に広がる歴史的な街で、世界遺産に登録されている街全体を写真に収めて、エル・グレコの世界観に浸る。
5分いや10分後車を探した・・いない・・山の上で置き去り・・真っ青に・・
旧市街へ歩くと40分はかかる・・・
ここで、わがままシニア夫婦の本領発揮 ミラドールには観光客がタクシーで乗り付けてくる。夫が乗客が降車した車をすぐ捕まえて、シニア妻がグーグルマップで表示したサンファンデロス修道院見せてOKと言われて即乗車
(降車した乗客もこんな風に次のタクシーを捕まえることができますように・・)
Uberの請求は登録したクレジットカードにマドリード→ミラドールまでの請求が上げっていた。82.290ユーロ=15114円(レート183.668円) -
息子がグーグル翻訳で日本語⇔スペイン語で会話し、イスパニアデーで交通規制はあったが、タクシーの運転手さんに修道院の入り口まで乗り付けてもらう。9ユーロ
サンファンデロス修道院 ツーリストブレスレット購入14ユーロ×3人分=42ユーロ
トレドの7カ所の観光モニュメントに入場可能なブレスレット
このブレスレットを壊さず腕につけてる限り、何度でも主要なモニュメントに出入りできます。
・サン・ファン・デ・ロス・レイエス修道院
・ロイヤル・カレッジ・オブ・ノーブル・メイデンズ
・サンタ・マリア・ラ・ブランカ
・サン・イルデフォンソ教会
・サント・トメ教会
・エル・サルバドール教会
・光のキリスト(メスキータ) -
サンファンデロス修道院 ブレスレット提示で中に入る
ゴシック様式とムデハル様式が融合したスペイン独自のイザベル様式の建築
修道院の1階がゴシック様式、2階がプラテレスコ、3階がムデハル様式となっていてうまく調和した素敵な空間
パティオにはオレンジの木などが植えられ、緑が清々しく回廊の柱の綺麗な彫刻をより美しく引き立てます。また、バルコニーや建物の柱には怪獣の彫刻がたくさん。まるでガーゴイルのように教会を守っているようです。 -
1階のアーチ状回廊
天井のアーチの曲線と窓のアーチ部分のレースのような透かし彫りが回廊を優雅に彩っている。 -
柱にはたくさんの彫刻が施されていて壮観
優しい顔をしたマリア様の像など、全体的に丸みを帯びた優しい線の聖像群は和やかな雰囲気を醸し出しています -
2階回廊 スペイン独特の建築様式プラテレスコ様式
天井は木の細工が施され、ムデハル様式の格天井で、複雑に入り組んだ模様と色彩豊かで、カスティーリャとレオン王国の紋章が施されている。 -
礼拝堂は白を基調としたイサベル様式で、祭壇には立派な祭壇屏が掛けられ、その両側の柱や壁一面に施された彫刻はとても繊細で素晴らしいものがあります。祭壇屏はカテドラルと同様イエス・キリストの生涯が表されているといわれています。
とても美しい修道院でした◎ -
サンタ・マリア・ラ・ブランカ教会 ブレスレット提示で入場
トレドに残る最古で最大のシナゴーグ(ユダヤ教の礼拝所兼学校)。 -
ユダヤ教の建物でありながら、馬蹄形のアーチや柱塔に施された装飾は、典型的なムデハル様式で、イスラム教徒の職人によっ て建てられたとされるのもそのためです。
-
美しい姿とは裏腹に、ここはユダヤ人の悲劇の舞台でもありました。12世紀から13世紀、町には1万人以上のユダヤ人が暮らし、キリスト教王の下、ユダ ヤ教徒、キリスト教徒、そしてイスラム教徒が共存していました。
ところが1405年、 ドミニコ会の説教師サン・ビセンテ・フ エレルが訪れ、ユダヤ教徒を激しく批判 したのである。これを聴いて激昆したキリスト教徒が暴徒化し、シナゴーグへ押しかけました。そして次々とユダヤ人の喉 もとを切りつけ、崖から突き落とし、殺したのです。
事件後、ユダヤ人がトレドを離れると、 シナゴーグは、キリスト教の聖堂に変えられ、「白い聖母マリアの聖堂」を意味 するサンタ・マリア・ラ・ブランカと名付けられました。後にユダヤ人はトレドに戻 り、数年で元の人口まで回復したものの、 1492年には、ユダヤ人追放令が発せられ、彼らは再びこの地を去らねばならなかったということです。 -
精巧な装飾が施された天井が特徴
-
エルグレコ美術館:イスパニアデーで美術館無料
スペイン黄金世紀に活躍した芸術家エルグレコによる油彩画の大規模コレクションが展示 -
イチオシ
サントトメ教会 ブレスレットで入場
所蔵されているエルグレコ最高傑作の1つ
「オルガス伯の埋葬」を鑑賞
縦4.8m、横3.6mもある大きいもので、天界と地上の2部構成になっており、上部には魂の昇天、下部には肉体の埋葬が描がれています。
左下の少年はエルグレコの息子だそうな・・ポケットのハンカチーフに注目
名前が書かれているとのこと -
サントトメ教会の内部
-
ロス・ヘスイータス教会 ブレスレットで入場
1629年に建て始め、1765年完成したイエズス会の教会。塔の高さは50メートルで、バロック様式とロココ様式で装飾されている
カテドラルのそばにある教会。
この両脇の搭からトレド市内を一望できる。 -
教会内部の階段から塔の上に上ること出来ます。
もちろん徒歩 息がきれましたが・・ -
頑張って、登った人だけが享受できる景色
塔の上からトレドの絶景が・・
左はアルカサル、右はカテドラル -
ロス・ヘスイータス教会のドームにあたる屋根。
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聖堂内部の主祭壇側
観光客はほとんどいなかった
塔からはトレドの景色を眺めることができる穴場スポット◎ -
グーグルマップで検索した地元民に人気のBar Taberna Skalaでおそい昼食
活気のある店内は満員で、端っこのテーブルで高い椅子に腰掛け、ローカル料理楽しむ。
右:カルカムサ・・トレドの郷土料理 豚肉中心に牛、チョリソ、生ハムなど複数の肉類をトマトソースで煮込んだシチューのような煮込み料理 煮込んだトロトロの肉が美味しかった
中:マドリード風カージョス・・牛の胃袋(ハチノス)を野菜などと一緒に煮込んだ料理 軟らかくて臭みもなく気に入った。
奥:パタタス・ブラバス・・揚げたジャガイモにスパイシーなソースとマヨネーズをかけた料理 ポテト好きにはたまらない1品 背徳の品です
もう1品(写真撮り忘れ):ミガス・・パンを細かくちぎって炒飯のように炒めた料理 炒飯風で美味しいが、最後に出てきてお腹いっぱいで残してしまった。
計4品とオレンジジュース2本で59ユーロ
いきなりディープなお店を選択し、
3人でシェアしたが、どれも私の口に合って美味でした。 -
トレド大聖堂へ
チケットはネットでも購入可能だったが,時間が読めなかったので、現地の聖堂前の土産物店で販売していて並んで購入
一般12ユーロ シニア8ユーロ×2 パスポート提示で割り引き 計28ユーロ -
大聖堂の前の広場 向かいに建つのはトレド市庁舎
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大聖堂内部
バラ窓 -
大聖堂内部
ステンドグラスが見事 -
イチオシ
高さ約30mの主祭壇にはキリストの生涯20場面を表した木彫りの衝立が置かれている。
壁一面に新約聖書の各場面が描かれ、壮大なスケールに圧倒されます。大聖堂自体はルネサンス様式ですが主祭壇はゴシック様式
細かな彫刻に圧倒された!! -
パイプオルガンとその下の聖歌隊席にある精巧な彫刻
-
イチオシ
「トランスパレンテ」と呼ばれる祭壇装飾
スペインバロック様式の傑作と称される彫刻装飾
上部の窓から差し込む自然光によって神々しい雰囲気を醸し出している。 -
聖具室
ミトラ:司祭が典礼中に装着する帽子
ストラ:首から下げて着用する細長い布
司教杖:司教の権威と羊飼いとして信者を導く役割の象徴
内部には他にも素敵な天井画があったり、ドラゴンの彫り物があったりどこを見ても絢爛豪華。優美な聖堂をゆっくり巡って、その美しさにいつまでも触れていたいと思わせるスペイン一の規模を誇る大聖堂でした。 -
ソコドベール広場から城塞の中の下りのエスカレーターを使用して、途中アルカンタラ橋を渡り、徒歩にてトレド駅へ
トレドからマドリードへは列車AVANTで帰ります。
Trip.comで予約購入 トレド18:45 →マドリード19:19 2507円×3人分
パスポートナンバー登録してあり、日本語でできるのでチケット購入はとても楽
QRコードはスクショに撮って管理 -
トレド駅の時計塔
ムデハル様式の建築 -
駅舎内はモザイクやステンドグラス、細かな装飾が施された天井や壁がある。
-
夕日がステンドグラスを美しく照らす
アラベスク模様の木組み、モザイクタイル、馬蹄形のアーチ、ステンドグラスなど芸術的な内装の駅舎
余談:南イタリアのナポリにもトレドという地下鉄駅があったが、ヨーロッパ一美しいと称される駅で、下のホームへとエスカレーターを下っていくと、青と白を基調としたモザイクが壁一帯に広がり、まるで青い海底にゆっくりと降りていっているような感覚に陥ったことをふと想い出しました。 -
マドリードに戻ってきました。
アトーチャ駅前の素敵な建物
グーグルレンズで検索してみると、この建物は農業、漁業、食料省(Palacio de Fomento)だそうです。
日の入り19:42 前のマジックアワーの建造物
ホテルに戻って休憩 -
タクシーで王宮に向かう 8.15ユーロ
王宮向かいのアルムデナ大聖堂の夜景 -
王宮は閉ざされていました(当然か)
-
イスパニアデーで日中に軍事パレードがあり、閉鎖されていたと思われるので夜景をみるだけになりました。
タクシーでホテルに帰る9.65ユーロ -
夕食はカラマリのボカディージョ(バケットにイカリングを挟んだサンドイッチ) ホテル横の有名店Bar El Brillanteでテイクアウトした。8.5ユーロ
ハイ、この時また事件発生 実はこのサンドイッチもすぐに手に入れることはできなかったのです。
お店で他の人たちの大きなバケットに挟んだカラマリサンドを見て、美味しそうだから頼もうとイカリングフライを指さしてテイクアウトで注文したつもりのわがままシニア夫
提供されたのは単にイカリングフライのみで、サンドイッチではなかった。
注文間違いとして引き下がると思いきや、これは返品してサンドイッチが欲しいと夫はたどたどしい英語と日本語で店員に交渉・・・
息子は、他にバケットのみを売ってくれないか翻訳ソフトを使用して言おうとしたが、わがまま夫は聞き入れず。
お店の人も最初は渋っていたが、結局イカリングフライは返品して、ボカディージョと交換してくれた。
は~~疲れた
無事テイクアウトしてホテルに帰り、お腹が空いたのですぐに食べ始めて、写真撮影を忘れてて、気づいた時に撮影した1口分の写真のみ -
残ったのはテイクアウトのバッグのみ (笑い
翌朝のドーナツ:9.1ユーロ
薬局で水1.5リットルボトル:1.75ユーロ購入
翌早朝AVEでバルセロナへ向かうため、シャワーを浴びて就寝
1日目からトラブル続きだが、シニア夫婦の旅行では日常茶飯事。
しかし、世界遺産のトレドを訪れ、ディープな体験、トラブルはあったがなんとか切り抜け、予定通りの日程をこなした。
本日の万歩計は2万歩越え10km→ジムで鍛えておいて良かったよ。
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