わがままシニア夫婦と息子　憧れのスペイン家族旅行　アルハンブラ宮殿に行った　その9　最終章

2025/10/11 - 2025/10/18

スペイン旅行最終章

10月16日夕方またトラブルは発生したが、なんとか乗り越える
遅い昼食は昨夜のお気に入りbarで、相変わらず、楽しく美味しくて安い。

グラナダバスでアルバイシン地区へ行き、アルハンブラ宮殿の全景を望む　
1日アルハンブラ宮殿を堪能して、夜は洞窟フラメンコ（Ros Tarantos）ショーのツアーに参加

10月17日1:00アナカプリホテルから荷物をピックアップして
タクシーを呼んでもらい、グラナダバスターミナルへ
2:00発のaisa夜行バスでマドリード空港へ直行する

中国東方航空でマドリードT1から上海経由で10月18日富山へ帰国

数々のトラブルも乗り越えて
シニア夫婦と息子の憧れのスペイン旅行を終えることが出来ました。
素晴らしい感動を胸に刻み、家族の絆を深める？ことができたことを神様に感謝してこの旅行記を終えます。

P.S.スペインは軽犯罪のスリや置き引きが多いとの情報でしたが、オラ～の挨拶一つで陽気に接してくれます。
トラブルがあっても、皆優しく対応してくれ、大好きな国になりました。ありがとうございました。

エリア グラナダ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: 上海航空 中国東方航空 ブエリング航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

16:00日本語情報センターへ
2日間のプライベートカーチャーターの手配料と洞窟フラメンコツアーの代金支払い予約チケットを受け取るために訪れた

またしてもトラブル発生　ドアが開かない　電話が使えない事件発生
ビルの3階にある日本語情報センターはインターフォンで呼び出しても閉まったまま　閉時には電話しないといけないシステム
シニア夫の通話機能は使えないまま・・・困った

ここでシニア妻が隣のブティックのお姉さんの電話借りることを思いついた。
息子がグーグル翻訳でお姉さんにこの電話番号に電話してくれないかと頼み込み、なんとか連絡がついた。

本日は18:00から20:00までオープンする。
来館出来ない場合は、フラメンコツアーはチケットがなくても、メリアホテルからツアーバスに乗り、フラメンコ会場で直接料金を支払えば大丈夫です。
カーチャーターの手配料もフラメンコ会場の受付に一緒に預けることを連絡しておきますよとのことだった。

時間はたっぷりあるので、お土産を購入するためにカルフールへ
グラナダビール12本で10.47ユーロ
アナカプリホテルに寄って荷物をスーツケースに入れて、また預け直す。
翌日1:00にスーツケースをピックアップするのを確認し
身軽になってまたグラナダの街へくりだす。

遅い昼食に向かう
昨夜気に入ったBarへ　オラ～と言って店内へ
私たち3人を覚えてくれていたおじさんがワン、ワン、ワン？と聞いてきた
ノウ、コーラ、コーラ、ビアー
今度の無料タパスはシチュー　煮込み料理にバケット添え　
優しい味でとっても美味しい。

昨夜と違った種類のクロケットとボカディージョ等を頼み
支払いは14.1ユーロ　なんともお得なお店でした。

さて、お腹のふくれたところで
世界遺産アルバイシン地区へ行ってアルハンブラ宮殿の全景を望みましょう
アルバイシン地区はかつてはアラブ人の居住区であったことから、今もその名残があるエリア

ヌエバ広場からC32アルハンブラバスに乗り、サン・ニコラス広場へ　1.6ユーロ×3　
車中からアラブ街のエキゾチックなお店を見ながら、バスは坂を上っていきます

サン・ニコラス広場で降車して、標識を見て階段を上り、
サンニコラス展望台へ

赤茶色のアルハンブラ宮殿の全景が望めます
数時間前までは内部を見学していたんだね。

Aljibe de San Nicolás

サンニコラス展望台付近の貯水槽（アルヒベ）
ちょっと変った建造物　
ロールケーキのようなトンネル状の形状をした石の建造物
壁伝いに落ちてくる雨水を貯めるといったシンプルな構造で、現在でも大半が使用されているそうです。

サン・ニコラス教会
アルバイシンの丘の上に建つ、1525年築の小さな古い教会です。レコンキスタ後、モスク跡地に建てられたムデハル様式の簡素な教会で、白い鐘楼が印象的

教会前の展望台からは、アルハンブラ宮殿の素晴らしいパノラマが楽しめます。

日が傾き始めました
坂を下ってバス停へ

バス停　C32　巡回しているので
サンニコラス広場のバス停で乗り込み、下まで下りましょう。
1.6ユーロ×3　クレジットカードをタッチして支払う

夕日に染まるグラナダの街を望む
美しいグラデーション

カテドラルで下車

グラナダ大聖堂
クローズしていて外観のみ　
レコンキスタ終了後に大モスクを壊して、ゴシック様式で基礎工事が始まったが、
後にプラテレスコ様式（ゴシックとルネッサンスの折衷でイスラムの影響を受けた細かい装飾が特徴）での設計に変更

この後、日本語情報センターへ行き、カーチャーターの手配料8×２=16ユーロ現金で支払う。
美しい日本人の女性が対応してくれた。
久しぶりに家族以外の日本語での会話は安心感があり、ほっとしました。
フラメンコショーは2部なので22:30開始　メリアホテル21:25ピックアップ　帰りはカテドラルまで送迎で代金は現地払いになることを確認

夕食はカテドラル近くのマクドナルドで
注文はタッチパネルのみ
操作方法はシニアには難しくて息子におまかせ
画面をスペイン語から英語に変換して
写真を見ながら、追加で飲み物、サイドメニューなどを選んでいく
会計はクレジット決済　24.95ユーロ

無事、注文を終え
2階のテーブル席でゆっくりと食べます

夕食後はメリアホテルへ行きます

グラナダの中心イザベル・ラ・カトリカ広場
何度ここを通ったでしょうか。
すっかり、夜も更けました。

洞窟フラメンコとアルバイシン・アルハンブラ宮殿の夜景ツアー１ドリンク付　1人35ユーロ
日本語情報センターで予約しても手配料は０円　直接タブラオに予約するのと同額でアルバイシンの丘夜景（アルハンブラ宮殿の夜景）ツアーがついてくるということでこちらで予約しました。

メリアホテルで、スペイン人のイケメンガイドにピックアップされ、ブルーのツアーバスに乗り込みました。
総勢２０人くらいで日本人は我ら３人のみ　会話はスペイン語で私たちの質問には簡単な英語で答えてくれました。グーグル翻訳は必需品。

ツアーバスをサンニコラス展望台付近で下りて、ガイドさんに導かれて夜のアルバイシンを歩くツアーの始まり、いろいろ説明してくれますが、ほとんど？？？

サンニコラス展望台に到着　
４時間前に行った場所ですが、また趣が違います。

アルハンブラ宮殿の夜景

アルハンブラ宮殿の夜景
夜空に浮かび上がる幻想的な姿・・

アルハンブラ宮殿の夜景
ただただうっとり・・

サンニコラス教会の夜景

日中の写真と比べてみてね

歩いてタブラオへ向かいます。
こんな所で記念写真はいらないよ。
皆に遅れないように歩いて行かねば・

タブラオ　ロス・タラントスに到着

洞窟で行われるフラメンコショー
踊り手との距離が半端ない
目の前、手を伸ばせばすぐに届く距離で踊るので、ド迫力
音響も洞窟なので、ものすごい音量となってこだます。

動画に撮った一場面を切り取りました。
１時間半のショーは大迫力で感動の嵐・・

本場のフラメンコをこんな近くから鑑賞できるなんて
大満足のツアーでした。

ショーの後、代金を35ユーロ×3支払い、ツアーバスに乗りカテドラルで下車
徒歩3分のアナカプリホテルへ行って、預けておいたスーツケースをピックアップ
グラナダバスセンターまでタクシーを呼んでもらいました。

本当にこのホテルは立地抜群、スタッフも気さくで個人旅行では最高でした。

10月17日　2:00グラナダバスターミナル発マドリード空港T4直行バス7:00着
omioでスペイン旅行のルートを検索した時にグラナダ⇔マドリード空港T4のバスがあることを発見
alsa公式サイトから予約購入　alsa plusの会員登録して
9月1日にクレジット決済　36.5ユーロ×3＝109.5ユーロ　19,520円　レート178.265円　手数料は割引になった

後は帰国するのみで、airはビジネスクラスだから、フルフラットにして寝ていこう。シニアでもなんとかなる　
時間を有意義に使いたくて空港直行行きの夜行バスを選択

夜行バスはアラ還時代にシンガポール⇔クアラルンプールで乗ったことがあったが、このバスは少しリクライニングが出来るだけでほとんど寝ることができず、さすがにシニアには堪えました。

マドリード空港T4に時間通りに到着　
さあこれから無料巡回バスに乗ってT1まで行きます。

長距離バス乗り場で職員と思われる人やカフェにいる人にオラ～と声をかけ、
グーグル翻訳で巡回バスのT1へのバス乗り場を尋ねました。
皆さん優しく教えてくれて、感謝です。
巡回バスの標識を拾ってたどり着きました。

TRANSFER　SHUTTLE　無料
T1→T2→T3→T4
T4から逆に行くのでT1は一番最後　なんと40分も乗車しました。

T1に8時頃到着
フライトインフォメーションを確認 11:05 SHANGHAI MU710　
チェックインはプライオリティーレーンで可能なのですぐに搭乗券を2枚発券してもらい、ラウンジのインビテーション券を受け取った。

セキュリティーチェックもファストトラック利用できて、ラウンジに直行

私はシャワーを利用してすっきりと
夫と息子は食欲旺盛

やっと空が明るくなってきました。
展望スペースでシニア夫は空港の写真を撮っています。

ラウンジはすごく広くてゆったりとできましたが、
ホットミールは少なく、パンや、フルーツ、ハム、チース、飲み物でお腹を満たしました。

ゲートからバスに乗り、駐機している飛行機に搭乗

復路も同じ座席予約しています。
すぐにフルフラットにしてゆっくり寝る体勢

でも食事になるとしっかり、起きました。
これは昼食だったかな
前菜の海老がプリプリで美味しかった。
リフレッシュのオレンジジュースはツブツブが残っていて濃厚とても美味しい。

メインはビーフを選択したけど、テリーヌのような一品
往路のステーキの方が美味しかった。

息子や夫はフィッシュ選択　鱈の料理だということだったが、う～んこんなものかなという程度

パンは温めてサーブしてくれます。ガーリックトーストが美味しかったので、いつも頼んでいました。

また、少し眠って、
次の食事はスペイン風シーフードフライドライスを選択
パエリアを期待していたのですが、ご飯はケチャップ風の甘めで軟らかい
期待外れで上のシーフードのみを食して終わりました。

他の時間は映画を見て過ごしました
ライオンキングの実写版とアナ雪など
音声は日本語は無くて英語と中国語のみ
英語で聞きながら、字幕は中国語でなんとなく理解できる

長距離路線はシニアになるとビジネスクラスじゃないと身体がもたないです。

6:00に上海に到着
富山便に乗り継ぐためにインターナショナルトランスファーを拾って行く
富山便FM825のフライトインフォメーションを見るとディレイ表示

とにかく、ラウンジへ行って休もうということで、4階のT1のラウンジへ直行
以前母と一緒に利用したことがある36番ラウンジへ　
ビジネスクラスの搭乗券を見せれば利用可能
1階はダイニングが充実しているが、エスカレーターに乗って２階へ行くとゆったりできて、マッサージチェアーなどもある。

ここでまた食事
アジアでは温かい麺料理が美味しい
いったいどれだけ食べるの私たち・・・
いつも旅行で太って帰ってきます。

３時間遅れで富山便に搭乗です

機内食は点心です。
お腹いっぱいなのでフルーツのみを食べて後は少しずつつまんで終わりました。

無事３時間遅れで富山空港に到着

数々のトラブルも乗り越えて
シニア夫婦と息子の憧れのスペイン旅行を終えることが出来ました。
素晴らしい感動を胸に刻み、家族の絆を深める？ことができたことを神様に感謝してこの旅行記を終えます。

P.S.購入してきたスペイン土産並べてみました
パエリアの素でシーフードパエリア作ったら、思いの外うまく出来て、
またスペインを感じることができました。

スペインは軽犯罪のスリや置き引きが多いとの情報でしたが、オラ～の挨拶一つで陽気に接してくれます。
トラブルがあっても、皆優しく対応してくれ、大好きな国になりました。