ANA NH747 羽田→能登 国際線機材プレミアムクラス 搭乗記

2025/11/08 - 2025/11/08

羽田から能登空港（のと里山空港）までANAで飛びました！

能登空港はANAの羽田便が1日2往復就航するのみのローカル空港。
東京都心のビル群、紅葉した秩父の山々、白雪を冠する白馬の連峰など次々と代わる代わる絶景を見渡しつつ、秋色の能登まで国際線機材（32P）のプレミアムクラスを堪能しました！

＜フライト情報＞
搭乗日：2025/11/8
便名：NH747
発着地・時刻：東京/羽田（HND）8:55→能登（NTQ）9:55（10:02*）
所要時間：1時間7分
機材：A320-271N（JA220A）
フライト代：26,930円（往復）＋6,000円（当日アップグレード/片道）

*実際の到着時刻

エリア 輪島(石川)

チケットは二週間前に普通席で予約・購入。当日空港に向かう途中にプレミアムクラスへアップグレードしました。

当日アップグレードは6,000円、前日までだと5,000円です。
プレミアムクラスは前日時点で満席だったのですが当日になると空きが出たので、せっかく32Pなら一度は体験してみるか～ということで追加課金しました笑

空港到着後、プレミアムカウンターでチェックイン。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

リュックを預け、プレミアムクラス用の保安検査場へ。
一般用より若干早いかな程度の差ですが、ラウンジにそのまま上がれるのは便利です。

ラウンジ手前にはANA便の出発案内。
機種まで載っているのはマニア向けで面白いです笑

朝の能登便は「NH747」。
747といえば往年のジャンボジェットを彷彿とさせますが、羽田-能登線の機材はローカル路線ゆえA320もしくは321が主に充当されます。

ラウンジでは紅茶と茶菓子をいただき、しばし休憩。

搭乗口は一番遠い47なので、余裕を持って8時半過ぎには出ました。

遠いとは知っていたものの、歩くと本当に遠い、、、

ようやく一番端までやってきました！
機体はA320（32P）。羽田発のローカル路線としては標準的なサイズですが、この32Pは国際線機材なのが特徴。

…といってもこの便のように国内線での運用がメインですが、関空-北京・上海など近距離国際線でも運用されています。

ゲートに着いてすぐくらいに優先搭乗が始まりました。
プレミアムクラス利用者はグループ2で搭乗できます

今回は2Aを指定。
アップグレード申込み時点では空席マップが見られず、どの席が指定できるかは賭けでしたが、運よく左窓側を選べました！

プレミアムクラスだけあって、シートピッチはかなり広々。

アメニティとしてはヘッドフォンとスリッパが座席ポケットにあります。

搭乗口が遠いからか、出発時刻数分前まで乗る人の列が絶えませんでした

8:55，「セットスライドバー」

迷路のように感じられる誘導路を移動すること15分、ようやく滑走路へ

JA844Jの離陸を見送って、ようやく我々の番に

離陸後右旋回しながら夢の島上空を通過。

都心のビル群を存分に眺められます！

離陸から10分、新座市上空あたりからばっちり富士山が見えました！
周りが雲で真っ白な分、ひときわ存在感がありました笑

紅葉で一面橙色の山々。この季節らしい景色です

離陸から15分、CAさんがお食事を運んできてくれました。

朝食の時間帯なので、サンドウィッチがメインでした。

白い方が「焼肉と野菜のサンドウィッチ」、もう一つが「蛸とブロッコリーのデニッシュ」。
どちらも美味しかったです！

両側を山に囲われ、川の流れる盆地帯。飛行ルート的に千曲川かなと思いつつ地図を開くと、正解でした！

信州を北へ進み、美しいアルプスの山々が見えてきました！

紅葉の山々を眺めた後に見渡す、雪の積もった白馬の尾根。季節の移ろいを感じます。

9:45 着陸態勢。
地震の影響で能登空港の滑走路に起伏があり、着陸時に揺れるとのアナウンスがありました。

能登半島の先端ってこんなだったっけ？？と思いきや、能登島の東上空から半島に入っていました。

秋色に染まった能登の山林を眺めながら、徐々に高度を下げていきます

9時58分、能登空港に着陸！

離陸からわずか40分弱での到着。
能登半島の奥地なので陸路だと大変な時間がかかりますが、険しい山岳地帯や海をショートカットできるのは空路の強みだと感じました…！

のと里山空港 空港

ターミナル内へ。
この空港に到着するのは1日2便のみなので、手荷物ピックアップは1レーンのみです

能登空港のキャラクターが描かれた広告。
「NTQ」は空港の3桁コードです。

片隅には、能登空港利用の感謝状が置いてあります！

制限エリア外へ。
24年1月の地震からもうすぐ2年が経ちますが、ターミナルはこの通り足場が今なお残っています。

この後はレンタカーで輪島の町中へと向かいました！