2025/04/02 - 2025/04/04
1055位(同エリア3831件中)
milkさん
有給消化の為に急遽決めた大阪旅行。
4月5日までに消化しないといけない上に土日は休めないので4月2日からの2泊3日に。
例年ならちょうど桜が満開の頃ですが、中々暖かくならなかったので桜の開花が遅れてしまいました。
果たして桜はどのくらい咲いているのでしょうか?
今回も行きは夜行バスを利用。
関西方面に行く時は夜行バスがすっかりお馴染みになってしまいました。
今回は現地でakikoさんやガブちゃん、Joecoolさんご夫婦と会う予定。
お泊まりは友達の住むマンションのゲストルーム。
3日間、毎日誰かに遊んで頂けるという、とっても楽しい予定になっております☆
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
おはようございます。
今日は1日、Mちゃんが大阪を案内してくれます。
まずはMちゃんのお家で朝ごはんを頂き、最寄駅から路面電車に乗って住吉大社へ。 -
路面電車は住吉大社の目の前で止まりました。
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では、早速お参りさせて頂きましょう。
住吉大社は全国に2300社ある住吉神社の総本だそうです。
大阪の人々からは「すみよっさん」と呼ばれ、親しまれているそうです。
★住吉大社
https://www.sumiyoshitaisha.net/住吉大社 寺・神社・教会
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鳥居の横には大きな狛犬さんがいらっしゃいました。
住吉大社 寺・神社・教会
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住吉大社は遣唐使派遣の地だそう。
211年に神功皇后が住吉大神を住吉の地に鎮斎。
なんと1800年もの歴史を持つ神社なんですって!
聖徳太子が小野妹子らを遣隋使として発遣したのが607年。
祭神は伊邪那岐命の禊祓(みそぎはらえ:神道において水を使って心身に付いた罪や穢れを洗い流し、清浄な状態に戻す宗教儀礼)の際に海中より出現された底筒男命・中筒男命・表筒男命の三神、そして神功皇后。
その為、海の神としての信仰があり、古くから航海関係者や漁民の間で崇敬され、遣唐使船も必ず住吉大社で海上安全を祈願したのだそうです。住吉大社 寺・神社・教会
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境内には立派な常夜灯が。
約600基ほどある石燈籠の多くは、運送船業の関係者から奉納されたものだそう。
現在でも海にまつわるお仕事をされている方々から信仰されているのですね。住吉大社 寺・神社・教会
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鳥居の奥には住吉大社のシンボルともいえる反橋が見えてきました。
住吉大社 寺・神社・教会
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この橋を渡るだけで「おはらい」になるとの信仰もあるそうです。
では、私も渡ってみましょう。住吉大社 寺・神社・教会
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橋の上からの景色。
橋は神池の上に架けられています。住吉大社 寺・神社・教会
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少しだけ桜が咲いていました。
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「反橋」という名前が表す通り、急な弧を描く橋でした。
現在の石造橋脚は、慶長年間に淀君(太閤秀吉の妻)が豊臣秀頼公の成長祈願の為に奉納したと伝えられているそうです。
橋の先には本殿につながる鳥居が見えます。 -
年季の入ったご楠木の御神木。
私の友達はものすごいパワーを感じたそうですが、残念ながら私には感じられず...。
スピリチュアルなことには疎いようです"(-""-)" -
まずは手水舎でお清めをします。
こちらにはうさぎさんがいますよ。
兎(卯)は住吉大社のご鎮座が神功皇后摂政11年(211年)辛卯年の卯月の卯日だったというご縁により奉納されたものだそう。 -
では、本殿へ参りましょう。
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こちらには住吉三神と神功皇后が祀られているので、本殿が4棟あります。
現在ある本殿は全て1810年(文化7年)に造られたそう。
4棟の本殿は「住吉造」と呼ばれ、神社建築史上最古の様式の一つといわれています。
いずれも国宝建造物に指定されているそうです。
ちなみに本殿はすべて西(大阪湾)向き。住吉大社 寺・神社・教会
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鳥居の前に見えていたのは第三本宮 。
表筒男命(うわつつのおのみこと)が祀られています。
屋根は檜皮葺だそう。住吉大社 寺・神社・教会
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お隣に並ぶのは第四本宮。
神功皇后(じんぐうこうごう)が祀られています。住吉大社 寺・神社・教会
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イチオシ
第三本宮と第四本宮の後ろ側。
「住吉造」と呼ばれている本殿はどうやらこの部分を指しているようです。
鮮やかな朱塗りが美しいですね。住吉大社 寺・神社・教会
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その後ろ側にあるのが第二本宮。
中筒男命(なかつつのおのみこと)が祀られています。住吉大社 寺・神社・教会
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こちらのお宮にはかわいらしいうさぎさんと猫?
うさぎは住吉大社の鎮座が辛卯年卯月卯日にちなんだもののようです。 -
一番奥が第一本宮。
底筒男命(そこつつのおのみこと)が祀られています。
そのわきには大きな御神木。 -
住吉大社の御神木はどれも立派ですね。
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こちらの赤い門から外側へ出て左側に進むと...。
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五所御前という場所がありました。
約1800年前に住吉大神鎮座の際、最初にお祀りされた場所と伝えられる神聖な場所だそう。
この前にある石玉垣の中からで『五』『大』『力』と書かれた石を拾ってお守にすると願い事が叶うという信仰があるそうです。
早速探してみました。
見つけた( *´艸`)
文字が逆に並んでるけど、昔っぽくていい感じ?
この石を持ち帰るには授与所で初穂料をお支払いして五大力御守り袋頂きます。
願い事が叶ったら石を倍にしてお返しするそうですが...。
そもそも探すのに夢中で願い事なんてしていなかった(^▽^;)
ということで、そのまま石をお返ししておきました。 -
うわ~っ!
これはまた見事な御神木ですね☆ -
なんと、樹齢千年を超える楠(くすのき)だそうです。
江戸時代、人々は楠の神秘的な霊力に祈りを捧げていたそう。 -
木々の合い間から降り注ぐ陽の光が美しいです。
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その向かいにあるのが楠珺社。
初辰まいりの中心的な神社で「はったつさん」と親しまれ、古くより商いを営む方から篤い信仰を受けているそうです。 -
ご祭神は宇迦魂命 (うがのみたまのみこと)
中には商売繁盛を願う企業や商店の提灯がたくさんありました。
(写真撮影承諾済み) -
参拝の際に招福猫を受けて祈願し、これを48ヶ月間(4年間)続けると「始終発達」(しじゅうはったつ=四十八辰)の福が授かるといわれているそうです。
招き猫は、左手は人招き、右手は金招きといわれ、奇数月は左手、偶数月は右手を求める慣習があるそう。 -
鳥居の下に映る木の影が神秘的でした。
-
イチオシ
最後にもう一度見上げてみましょう。
広角にしても写真には納まりきらないほど大きな御神木でした。 -
龍の手水舎、みつけた。
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小さなお宮がたくさん並んでいました。
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普通に見過ごしそうな小さなお宮も重要文化財。
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あら、可愛らしい。
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近くで見ると、綺麗に花を咲かせていました。
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星の宮
可愛らしい名前の付いたお宮ですね。 -
次にやって来たのは種貸社。
ちょっと奥まったところにあるので、気付かない方が多いそうです。
私もMちゃんが一緒じゃなかったら絶対見過ごしていたと思う。 -
ご神木は大きな松の木かな?
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こちらは一寸法師ゆかりの神社だそうです。
一寸法師は物語集「御伽草子」に出てくるお話。
子供に恵まれない老夫婦が住吉の神様に祈願すると子供を授かりました。
しかし、その子は1寸(約3.3㎝)しかなく一寸法師と名付けられたそうです。
その時にお参りしたのがこの種貸社だそう。
よって、子宝の神、安産の神、立身出世の神として現在も信仰されています。
それにしても住吉大社の石碑、どれも絵が鮮やかですね。 -
手水社にも一寸法師が。
可愛い( *´艸`) -
では、お参りさせて頂きましょう。
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お宮の前のお百度石と狛犬さんは子宝祈願を叶えてくれるそう。
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こちらに祀られているのは倉稲魂命(うがのみたまのみこと)
子宝には縁がありませんが、立身出世でもお願いしておきましょう。 -
中には木彫りの一寸法師がいらっしゃいました。
小さいのに勇敢なお顔をしています。 -
外にはなんと一寸法師が乗っていたお椀が!
これ、一寸法師体験出来ます。 -
近くには立派な蔵もありました。
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ぐるっと一周して来ましたね。
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立ち並ぶ石灯籠。
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ここにも桜が咲いていました。
住吉大社の桜は山桜のような可愛らしいものが多いようです。 -
愛らしい桜の花。
ひっそりと椿も咲いていました。 -
神池の脇に「誕生石」と書かれた場所が。
源頼朝の寵愛を受けた丹後局 (たんごのつぼね) がここで出産した場所と伝えられているそうです。 -
丹後局は源頼朝の寵愛を受けて懐妊しますが、北条政子により捕えられ殺害されるところを家臣の本田次郎親経に助けられ、摂津住吉に至ったそう。
このあたりで日が暮れ、雷雨に遭い前後不覚となってしまいますが、不思議なことに数多の狐火が灯り、局らを住吉の松原に導いたそう。
社頭に至った時には局が産気づき、本田次郎が住吉明神に祈るなか局は傍らの大石を抱いて男児を出産したのだそうです。
この柵の中から拾った小石は安産のお守りになるそうですよ。
(公式HPより) -
正面はこちら側だったようです。
後には朱色の反橋が見えました。 -
こちらのご神木もまた年季が入っていますね。
神々しいです。 -
お向かいの手水社にはカラフルな提灯が。
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色とりどりのお花が浮かべられ、花手水になっていました。
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イチオシ
花手水、可愛いですよね( *´艸`)
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ここからの景色が素敵だった...。
雅だわ~。 -
イチオシ
神池に映りこむ景色も素敵です。
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ちょっと風があるので波打ってしまったのが残念。
でも、これはこれで幻想的? -
最後にここ住吉にちなんだ歌が描かれた歌碑を見つけました。
遣唐使が乗ったであろう船の形をしていますね。
こんな小さな船で中国へ渡ったのかと思うと、命がけだったことが想像できます。 -
住吉大社、思いのほか広くて見応えがありました。
では、そろそろお暇しましょう。 -
電車を待っていたら、子供達が住吉大社へ入って行きました。
可愛いですね~。 -
では、次の場所へ移動します。
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お次はお茶の時間です。
お目当てのカフェに向かう途中、とても素晴らしい桜の木があるお家を発見!
この枝垂れ桜、ベールのようで素敵。 -
友達のMちゃんはカフェ巡り好きなので、素敵なカフェを良く知っています。
今回選んでくれたのは帝塚山エリアにある「森森舎」
陶芸教室を併設したカフェです。
★森森舎
http://shinshinsha.com/森森舎 グルメ・レストラン
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この古びた感じがたまらない( *´艸`)
森森舎 グルメ・レストラン
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外にもカウンター席があるのですね。
もう少し暖かくなったら気持ち良いかも?
もしかしたらワンちゃん連れが利用できるようにしたいるのかな?森森舎 グルメ・レストラン
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お店の中もいい感じですよ☆
森森舎 グルメ・レストラン
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工房のようなお店の雰囲気。
森森舎 グルメ・レストラン
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お隣が工房になっていました。
レトロな雰囲気の工房ですね。森森舎 グルメ・レストラン
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さすがMちゃん、素敵なお店をよく知ってる(*^-^*)
森森舎 グルメ・レストラン
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イチオシ
カウンターにはガラスのコーヒードリッパーが。
すべてがセンス良すぎる...。森森舎 グルメ・レストラン
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自家焙煎のコーヒー豆やオリジナルのカフェオレベースなどが売られていました。
オーガニックだそうですよ。森森舎 グルメ・レストラン
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テーブルには素朴でかわいい桜の花が生けられていました。
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さて、なににしようかな~。
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先にドリンクが運ばれて来ました。
真鍮のマドラーやスプーンがとっても可愛い!
これはこの工房で作られている物だそうです。
売っていたら買いたかったのですが、残念ながら販売してしていないようでした。森森舎 グルメ・レストラン
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ケーキが来ましたよ~(≧▽≦)
私は桜のモンブラン。
Mちゃんはいちごのシフォンケーキ。
お洒落過ぎるんですけど!森森舎 グルメ・レストラン
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イチオシ
モンブランの上には桜の木を模ったお菓子が飾られているんですよ( *´艸`)
この発想、素敵過ぎる☆
お洒落な盆栽のようですね。森森舎 グルメ・レストラン
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シフォンケーキにも桜の小枝が添えられていました。
美味しくて可愛くて体に優しいって、最高ですね♪
ランチも美味しそうだったのですが、もう食べるところを決めているのでここは我慢...。
またいつか来よう♪森森舎 グルメ・レストラン
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お手洗いを借りに行ったら洗面台が古いバスタブのようでこれまたお洒落☆
本当にどこもかしこもぬかりなくお洒落なお店でした。 -
帰りにお客さんがいなかったので窓際を1枚。
眺める景色は決して美しいものではないけれど、お天気が良いと空を眺めているだけでも心が落ち着くかも。 -
さて、次はおうちの近くまで戻ります。
路面電車乗り場へ向かう途中にあった素敵なこの建物は、1969年創業の洋菓子店「POIRE」
ケーキや焼き菓子が美味しいのだそう。
帰りの新幹線で食べるようにパンとフィナンシェを購入。
カフェも併設しているそうです。
★POIRE
https://poire.co.jp/ -
次にやってきたのは天王寺公園のエントランスエリア「てんしば」
芝生広場を中心にカフェやレストランなどの施設が集まるエリアです。てんしば 名所・史跡
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お洒落なお店が立ち並んでいました。
てんしば 名所・史跡
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公園内は桜が見頃を迎えていたので、お花見している人でいっぱい!
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淡いピンクのお花が青空に映えますね。
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枝垂れ桜も可愛いです。
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今日は最高のお花見日和ですね。
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イチオシ
桜の合間に聳え立つのあべのハルカス。
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ザ・大阪(≧▽≦)
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えっ?
植木がくまさん??
と思ったら、この敷地内に天王寺動物園があるのだそうです。
くまさんもこう見ると可愛いんだけどな~。 -
ヨーロッパのようなお花屋さん。
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店内もお洒落でした。
カフェも併設しているみたい。 -
この立派な門は「旧黒田藩蔵屋敷長屋門」
移築されてきたものだそうです。
この門を潜り抜けると...。 -
大阪市立美術館がありました。
立派な美術館ですね。 -
まだ咲き始めの桜並木をてくてく…
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のんびり歩いて四天王寺へ。
大きな鳥居をくぐり抜けてお邪魔しますm(_ _)m
★和宗総本山 四天王寺
https://www.shitennoji.or.jp/四天王寺 寺・神社・教会
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まず初めに見えるのは極楽門(西大門)
推古元年創建。
昭和37年に松下幸之助氏の寄贈により再建された西大門は、極楽に通ずる門の意味から、通称 極楽門とよばれています。
門の内部には番浦省吾作の釈迦如来十大弟子、武(ぶ)庫(こ)山(さん)出現の山越阿弥陀如来、観音製紙菩薩の画像が描かれています。四天王寺 寺・神社・教会
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門柱には転法輪がありました。
これを回転させ、直接法門に触れると洗心の功徳を積むことができるそうです。四天王寺 寺・神社・教会
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イチオシ
その先に西重門。
ここから先は拝観料が必要となります。
せっかくなので入ってみましょう。四天王寺 寺・神社・教会
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四天王寺は今から1400年以上も前の推古天皇元年(593)に建立されました。
「日本書紀」の伝えるところでは、物部守屋と蘇我馬子の合戦の折り、崇仏派の蘇我氏についた聖徳太子が形勢の不利を打開するために自ら四天王像を彫りもし、「この戦いに勝利したら四天王を安置する寺院を建立しこの世の全ての人々を救済する」と誓願され、勝利の後その誓いを果すために建立。
伽藍配置は「四天王寺式伽藍配置」といわれ、南から北へ向かって中門・五重塔・金堂・講堂を一直線に並べ、それを回廊が囲む形式で日本では最も古い建築様式の一つだそう。
写真に写っているのは中門と五重塔。四天王寺 寺・神社・教会
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立派な五重塔ですね。
四天王寺は聖徳太子建立の七大寺の一つ。
創建の時、六道利救の悲願を込めて塔の礎石心柱の中に仏舎利六粒と自らの髻髪(きっぱつ)六毛を納められたので、「六道利救の塔」というそう。
塔の入口は南北にありますが、通常開放しているのは北側のみ。
南正面に釈迦三尊の壁画と四天王の木像をお祀りしています。
写真撮影は不可。四天王寺 寺・神社・教会
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並んで金堂。
聖徳太子のご本地仏である救世観世音菩薩が祀られ、四方を四天王が守護しています。
素敵な建造物ですね。
その奥にある講堂は写真に撮っていなかったようです。
詳細な発掘調査に基づき創建位置に鉄骨鉄筋コンクリート造で復元したそうです。四天王寺 寺・神社・教会
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こんなところに見事な桜の木が。
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枝垂れ桜ですね。
桜の合間から見える五重塔が素敵です。 -
優雅に花を咲かせていますね。
-
中心伽藍を出てその周りを散策しましょう。
この建物は北鐘堂。
正式には、黄鐘楼(おうしょうろう)だそうです。
このお堂の鐘の音は遠く極楽までも響くといわれています。
鐘は天井裏にあって、綱を引いてつく形式のため鐘は見えませんでした。 -
北鐘堂の前にある池にも桜が咲いていました。
-
イチオシ
なんかいい感じ( *´艸`)
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こちらはまた見事な枝ぶりの桜です。
桜の木の前に何やら標識が。 -
この池は「丸池・鏡の池」というのですね。
「如何なる大旱(たいかん)の年といえども池の水が涸れる事はない」と伝えられ、往古より雨乞いを行う時はこの池に聖水を使って祈祷していたそうです。 -
六時礼讃堂は修復中でした。
こちらには薬師如来・四天王などが祀られているそうです。
この横にある石舞台と共に国の重要文化財。 -
亀の池ではたくさんの亀が甲羅干しをしていました。
すごい数の亀にびっくり! -
六時礼讃堂の前の松が剪定されていました。
すごい状態で剪定されているのですね。
こんな特殊な剪定が出来る職人さんは減ってきているそうです。
日本の仏閣や旧家の歴史ある庭を美しく保つには重要な職人さんなだけに、大きな問題ですね。 -
石舞台の向かいにある建物は「楽舎・御供所」
左方楽舎と右方楽舎の間に御供所があります。 -
毎年4月22日に厳修される「聖霊会(しょうりょうえ)」という聖徳太子の命日の大法要ではこの楽舎で雅楽が演奏されるそうです。
御供所はお供え物を安置する場所だそう。
配置がわかりやすく表記されていますね。 -
そのお隣には「太鼓楼」
昔は太鼓をたたいて時を告げるお堂だったそうですが、再建の際に新たに北鐘堂と同じ黄鐘調の鐘が設けられ、大晦日には除夜の鐘・招福の鐘が撞かれるのだそう。
お堂の前には「知恵の輪くぐり」が。 -
立派なご神木を見つけました。
美しい姿ですね。 -
桜並木の見頃はこれからかな?
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もふもふしている子たちを激写( *´艸`)
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こちらは亀遊嶋辯才天。
鳥居の神額には「大辯才天」と書かれていました。
ここは池になっていて、その池の中央の島に辯才天を祀るお堂があります。 -
このお堂が池に遊ぶ亀の甲に似ていることから名付けられたようです。
可愛らしいお堂ですね。
辯才天はインドにおいて河の神とされたことから水辺に祀られるそう。 -
池の周りには桜が咲いていて、ぐるりと一周してみたらどこから見ても素敵でした。
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こちらの桜もまだ咲いたばかりのようで、ぷっくりと可愛い( *´艸`)
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上町筋に面している東大門。
勇ましい金剛力士 (仁王像)がいらっしゃいました。 -
なんだか綺麗な仁王像でした。
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境内へ戻って、まだ見ていないところ回りましょう。
こちらは番匠堂。
日本における大工技術の始祖として番匠(大工)から尊崇されている聖徳太子の偉業を顕彰する為に建立されたそう。
曲尺(かぬじゃく)を携えた聖徳太子が祀られています。 -
ん???
太子殿猫の門ってなになに???
この門に猫がいるそうなのですが、見当たらず...。
反対側にいるのかな? -
それとも、この門のことかしら?
-
猫、いた!!!
いや、こちらは虎でした(^▽^;)
これは「虎の門」
この虎は悪いものが入ってこないように番をしているそうです。 -
こちらは聖徳太子をお祀りしているお堂(天王寺のご廟)でした。
正式には「聖霊院」といい、太子信仰の中心となっているそう。
前殿には十六歳像・太子二歳像・四天王が奥殿には太子四十九歳像(1月22日のみ公開の秘仏)が祀られています。 -
イチオシ
ここに猫ちゃんいた( *´艸`)
この猫ちゃんは聖霊院にある経堂のお経がネズミにかじられないように見張り番をしているのだそう。
ここ、猫好きにはたまりません(≧∀≦)
Mちゃんは何度かここに来た事があるのに、知らなかったそう。
新しい発見ですね。 -
南鐘堂
正式名称は、鯨鐘楼(げいしょうろう)
こちらの鐘の音は北鐘堂と同様に遥か極楽浄土に通じるといわれているそう。 -
右の小屋は「太子井戸屋形」
手や口を清める手水舎だそうです。 -
最後に中門を正面から。
中心伽藍の南側に位置し、五重塔、金堂、講堂が一直線に並ぶ「四天王寺式伽藍配置」の入り口にあたります。
伽藍の守護神である金剛力士(仁王)を安置することから仁王門とも呼ばれています。
門の上に見えるのは五重塔の相輪。 -
こちらの仁王像は色が鮮やかですね。
東側が那羅延金剛力士、西側が密迹金剛力士で、大仏師松久朋琳・宗琳両師の作だそう。
こちらの境内も思いの外広くて、気付いたらいい時間になっていました。
そろそろお腹空いてきた...。 -
次はお待ちかねのランチです。
向かったのは四天王寺の大鳥居からほど近い「Cafe百花」
こちらはだし巻き玉子の人気店なのですが、お店が小さいのでいつも行列ができているそうです。
★だし巻き玉子専門店 百花(Instagram)
https://www.instagram.com/dashimaki.hyakka/?hl=ja
以前、Mちゃんが14:30くらいに行ったらすぐ入れたと言うので、その時間を狙って行きました。
作戦成功で、誰も並んでいなくてすぐ入れました!百花 グルメ・レストラン
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だし巻き玉子重と御膳にはトッピングが3つ選べます。
どれにしようかな~。百花 グルメ・レストラン
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だし巻き玉子重にしました。
ひつまぶし風なんですね。
食べ方が書かれたものも用意されていました。
いろんな食べ方が出来るのでお得ですね。 -
ちゃんとお重で運ばれて来ましたよ。
百花 グルメ・レストラン
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オープン!
大きなだし巻き玉子がお重いっぱいに乗っていました!
関西のだし巻き玉子は甘味がなく、たっぷり含んだお出汁の味が決め手。
見た目は大きいですが、ふわっふわで軽い口当たりです。
ご飯には甘めのタレもかかっていて、それがまたアクセントに。
関東のだし巻きは甘めなので、ちょうど良い感じに。
トッピングの納豆と大根おろし、チーズで味変も楽しみました。百花 グルメ・レストラン
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最後はお茶漬けに。
これがまた美味しい~!
多そうに見えたけれど、ぺろっと食べてしまいました。
ご馳走様でした(*^-^*)百花 グルメ・レストラン
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Mちゃんはだし巻き玉子御膳。
シンプルに美味しそう。 -
2つ並べて撮ってみた。
ここは機会があったらまた来たいお店になりました。 -
お次は通天閣へ。
通天閣 名所・史跡
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アーケードを入ると、目の前には聳え立つ通天閣!
通天閣 名所・史跡
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なんと、ここからバンジージャンプも出来るんですって!
こんなところからって、ちょっと怖い気がする...。通天閣 名所・史跡
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この時はまだ大阪万博開催前。
評判がイマイチで全然興味がなかった頃です。
後にあんなに大盛況になるなんて、思いもよらなかった。通天閣 名所・史跡
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通天閣の天井って、こんなに素敵な絵が描かれていたのですね。
孔雀に牡丹。
うっとり見上げてしまいました。通天閣 名所・史跡
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通天閣はこちら側が正面のようです。
この辺りは観光客もひしめき合っていました。
インバウンドも増えていますね~。通天閣 名所・史跡
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この辺りには飲食店がたくさん!
えっ?
船が浮かんでいるんですけど(≧▽≦) -
これが大阪名物のデカ看板。
すごい迫力です! -
ビリケン様にも会えました(*^-^*)
ビリケン(Billiken)は、尖った頭と吊り上がった目が特徴の子供の姿をしている幸運の神様。
この姿はアメリカのイラストレーター、フローレンス・プレッツさんがデザインしたものなんですって! -
昭和レトロな雰囲気のこちらのお店はミックスジュース発祥の店「千成屋珈琲」
昭和23年創業だそうです。
大阪と言えばミックスジュースなのですが、バナナはアレルギーなので飲めず(泣)千成屋珈琲 グルメ・レストラン
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最後はTea Time。
紅茶好きの私に選んでくれたのは、紅茶とチョコレートの専門店「éclat de paix」
「日本にもっと美味しい紅茶を届けたい」という想いから 2003 年に設立された紅茶ブランドamsu tea(アムシュティー)が経営するカフェでした。
★éclat de paix
https://eclat-de-paix.com/shop/osaka/
★amsu tea
https://www.amsu-tea.com/ -
お洒落な店内。
広くて開放的でした。 -
紅茶は店内で買えるようにもなっていました。
パケージもお洒落でかわいい☆ -
ウェルカムドリンクもアイスティーです。
-
こちらのお店では「トップアップティー」と言って、色々な紅茶が少しずつ頂けるティーフリーメニューがありました。
紅茶は店員さんセレクトでランダムに淹れてくれます。
少しずつ淹れてくださるのでたくさんの種類が楽しめるのが嬉しい。
ティーリストも頂けるので、飲んだお茶に印をつけてみました。
次から次へと注ぎに来てくださるので、もうお腹たっぷたぷ(≧▽≦)
そういえば、京都や東京の日比谷にある「KIKI」で使っている紅茶もamsu teaだったのを思い出した。 -
さて、そろそろ帰る時間です。
お店を出ると、ちょうど夕日が落ちるところでビルに反射していました。
なんて幻想的な都会の夕日。 -
翌日からまた仕事なので、帰りは新幹線で帰ります。
Mちゃん、今日は一日遊んでくれてありがとう☆
お部屋も借りられて、助かりました。
また来るときにはよろしくね♪
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