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 山陰地方にはあまり行ったことがないので、足立美術館、下瀬美術館、大原美術館を巡る旅行を計画しました。愛犬ラテ君も一緒に出かけました。<br /><br />10月26日(日) 自宅 → 大山鍵掛峠展望台 → 足立美術館 → 水木しげるロード → 松江城 → 小泉八雲記念館 → 玉造温泉 白石屋 <br /><br />10月27日(月) ホテル → 由志園 → 江島大橋 → 稲佐の浜 → 出雲大社 → 石見銀山 → 萩温泉 萩本陣<br /><br />10月28日(火) ホテル → 松下村塾 明倫館 高杉晋作誕生地 堀内鍵曲 → 元乃隅神社 → 角島大橋 → 秋吉台カルスト展望台 → マリッサリゾート サザンセト周防大島 <br /><br />10月29日(水) ホテル → 錦帯橋 → 下瀬美術館 → 尾道 → 倉敷アイビースクエア<br /><br />10月30日(木) ホテル → 倉敷美観地区 → 大原美術館 → 岡山城・後楽園 → 自宅<br />

美術館巡りの中国地方旅行(その3 島根県)

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2025/10/26 - 2025/10/30

6561位(同エリア7693件中)

Sawada

Sawadaさん

この旅行記スケジュールを元に

 山陰地方にはあまり行ったことがないので、足立美術館、下瀬美術館、大原美術館を巡る旅行を計画しました。愛犬ラテ君も一緒に出かけました。

10月26日(日) 自宅 → 大山鍵掛峠展望台 → 足立美術館 → 水木しげるロード → 松江城 → 小泉八雲記念館 → 玉造温泉 白石屋 

10月27日(月) ホテル → 由志園 → 江島大橋 → 稲佐の浜 → 出雲大社 → 石見銀山 → 萩温泉 萩本陣

10月28日(火) ホテル → 松下村塾 明倫館 高杉晋作誕生地 堀内鍵曲 → 元乃隅神社 → 角島大橋 → 秋吉台カルスト展望台 → マリッサリゾート サザンセト周防大島 

10月29日(水) ホテル → 錦帯橋 → 下瀬美術館 → 尾道 → 倉敷アイビースクエア

10月30日(木) ホテル → 倉敷美観地区 → 大原美術館 → 岡山城・後楽園 → 自宅

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  •  ホテルに2025池泉天竺牡丹開催中のパンフレットがあったので、由志園に来ました。<br /> 由志園(ゆうしえん)は、島根県松江市八束町の大根島にある日本庭園。牡丹の栽培が盛んである他、高麗人参の生産地としても有名で、雲州人参ミュージアムを併設しています。

     ホテルに2025池泉天竺牡丹開催中のパンフレットがあったので、由志園に来ました。
     由志園(ゆうしえん)は、島根県松江市八束町の大根島にある日本庭園。牡丹の栽培が盛んである他、高麗人参の生産地としても有名で、雲州人参ミュージアムを併設しています。

    日本庭園 由志園 公園・植物園

  •  池にダリアが埋め尽くされています。

     池にダリアが埋め尽くされています。

  •  松平不昧公の茶の湯の文化が息づく雲州出雲の地に「和」「寂」「趣」「彩」というコンセプトのもと八年の歳月を費やして作庭されました。牡丹、花菖蒲、紅葉、寒牡丹など四季折々の花々と緑に彩られた山陰最大級の池泉回遊式日本庭園です。

     松平不昧公の茶の湯の文化が息づく雲州出雲の地に「和」「寂」「趣」「彩」というコンセプトのもと八年の歳月を費やして作庭されました。牡丹、花菖蒲、紅葉、寒牡丹など四季折々の花々と緑に彩られた山陰最大級の池泉回遊式日本庭園です。

  •  少し色づいてきています。

     少し色づいてきています。

  •  一年中牡丹を咲かせているそうです。

     一年中牡丹を咲かせているそうです。

  •  白砂青松の枯山水庭園

     白砂青松の枯山水庭園

  •  足立美術館と同様の生の絵画

     足立美術館と同様の生の絵画

  •  茶房「一望」で高麗人参ソフトクリームを頂きました。

     茶房「一望」で高麗人参ソフトクリームを頂きました。

  •  テレビCMで登場した「ベタ踏み坂」と名付けられた坂は、実は、正式名を「江島大橋」といいます。<br /> 島根県松江市八束町から鳥取県境港市渡町へ中海をまたいで結ぶ、日本一のPCラーメン橋です。<br /> 全長1,446.2メートルで、5千トン級の船が下を通れるよう最上部は高さ約45メートルに達します。

     テレビCMで登場した「ベタ踏み坂」と名付けられた坂は、実は、正式名を「江島大橋」といいます。
     島根県松江市八束町から鳥取県境港市渡町へ中海をまたいで結ぶ、日本一のPCラーメン橋です。
     全長1,446.2メートルで、5千トン級の船が下を通れるよう最上部は高さ約45メートルに達します。

    江島大橋 名所・史跡

  •  全長1,446.2メートルで、5千トン級の船が下を通れるよう最上部は高さ約45メートルに達します。

     全長1,446.2メートルで、5千トン級の船が下を通れるよう最上部は高さ約45メートルに達します。

  •  稲佐の浜は、出雲大社から西へ約1kmほどの場所に位置する、非常に神聖な意味を持つ海岸です。<br /> 特に有名なのが「国譲り神話」です。出雲の国を治めていた大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)が、この浜で天照大御神(あまてらすおおみかみ)からの使者と交渉し、国を譲ったとされる場所なのです。

     稲佐の浜は、出雲大社から西へ約1kmほどの場所に位置する、非常に神聖な意味を持つ海岸です。
     特に有名なのが「国譲り神話」です。出雲の国を治めていた大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)が、この浜で天照大御神(あまてらすおおみかみ)からの使者と交渉し、国を譲ったとされる場所なのです。

    稲佐の浜 自然・景勝地

  •  弁天島という小さな島があり、岩上には豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を祀る小さな祠があります。<br /> 出雲大社では、「稲佐の浜」で採取した砂を、境内の「素鵞の社(そがのやしろ)」で交換する風習があります。 これは、出雲大社に古くから伝わる「お清めの砂」の風習で、参拝者が神聖な砂を持ち帰り、お守りや厄除けとして使う文化です。

     弁天島という小さな島があり、岩上には豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を祀る小さな祠があります。
     出雲大社では、「稲佐の浜」で採取した砂を、境内の「素鵞の社(そがのやしろ)」で交換する風習があります。 これは、出雲大社に古くから伝わる「お清めの砂」の風習で、参拝者が神聖な砂を持ち帰り、お守りや厄除けとして使う文化です。

    稲佐の浜 自然・景勝地

  •  出雲大社「二の鳥居」です。

     出雲大社「二の鳥居」です。

  •  可愛いウサギの石像が至る所にあります。

     可愛いウサギの石像が至る所にあります。

  •  神楽殿<br /> 正面の大注連縄は長さ約13メートル、重さ5.2トンに及びます。 

     神楽殿
     正面の大注連縄は長さ約13メートル、重さ5.2トンに及びます。 

  •  正面の八足門で、二礼四拍手一礼の参拝をします。<br /> 御神体は稲佐の浜のある西の方角を向いて鎮座されており、本殿正面からは神様を横から参拝する形になります。

     正面の八足門で、二礼四拍手一礼の参拝をします。
     御神体は稲佐の浜のある西の方角を向いて鎮座されており、本殿正面からは神様を横から参拝する形になります。

    出雲大社 寺・神社・教会

  •  神在月に出雲大社に集まられた神々のお宿となる社。御本殿の東西にあり、神在祭の期間は扉が開かれています。

     神在月に出雲大社に集まられた神々のお宿となる社。御本殿の東西にあり、神在祭の期間は扉が開かれています。

    出雲大社 末社 十九社本殿 名所・史跡

  •  大社造りと呼ばれる日本最古の神社建築様式。1744年(延享元年)に再建されたもので、平成の大遷宮で大屋根や千木などが新装されました。高さは約24m、厚い桧皮葺きの屋根の棟の上には長さ7.9mの二組の千木が交差しています。

     大社造りと呼ばれる日本最古の神社建築様式。1744年(延享元年)に再建されたもので、平成の大遷宮で大屋根や千木などが新装されました。高さは約24m、厚い桧皮葺きの屋根の棟の上には長さ7.9mの二組の千木が交差しています。

  • 素鵞社(そがのやしろ) <br /> ヤマタノオロチ退治で有名な素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀る社。大国主大神の父神とされ、御本殿後方の一段高いところに祀られています。強いご神気を感じる場所といわれます。<br /><br /> この御社殿の床縁下の御砂をいただき帰って御守としたり、また屋敷の土地、あるいは田畑に撒き清めて神様のご加護をいただくという信仰が古くからあります。<br /> まず、日本海に臨む稲佐の浜(出雲大社より西へ約800メートル)の浜辺の砂を掻き採って素鵞社をお参りし、稲佐の浜で搔き採ってきたその砂を床縁下に置き供え、そして、従来からある御砂をいただいて帰るというものです。

    素鵞社(そがのやしろ) 
     ヤマタノオロチ退治で有名な素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀る社。大国主大神の父神とされ、御本殿後方の一段高いところに祀られています。強いご神気を感じる場所といわれます。

     この御社殿の床縁下の御砂をいただき帰って御守としたり、また屋敷の土地、あるいは田畑に撒き清めて神様のご加護をいただくという信仰が古くからあります。
     まず、日本海に臨む稲佐の浜(出雲大社より西へ約800メートル)の浜辺の砂を掻き採って素鵞社をお参りし、稲佐の浜で搔き採ってきたその砂を床縁下に置き供え、そして、従来からある御砂をいただいて帰るというものです。

    素鵞社 寺・神社・教会

  •  本殿の姿がよく見えます。<br /> 

     本殿の姿がよく見えます。
     

  •  境内の入り口手前、右手には出雲大社の主祭神、大国主大神の「ムスビの御神像」、左手には「御慈愛の御神像」があります。

     境内の入り口手前、右手には出雲大社の主祭神、大国主大神の「ムスビの御神像」、左手には「御慈愛の御神像」があります。

  •  石見銀山に着きました。<br /> レンタサイクル河村さんで電動アシスト付き自転車を借ります。<br /> 龍源寺までは登り3.2㎞あります。

     石見銀山に着きました。
     レンタサイクル河村さんで電動アシスト付き自転車を借ります。
     龍源寺までは登り3.2㎞あります。

    レンタサイクル河村 乗り物

  •  石見銀山の町並みが残る街道です。<br />

     石見銀山の町並みが残る街道です。

    重要文化財熊谷家住宅 名所・史跡

  •  岩をくりぬいたところに、お地蔵さんがいました。

     岩をくりぬいたところに、お地蔵さんがいました。

  •  長い坂道を登り切り龍源寺間歩に着きました。

     長い坂道を登り切り龍源寺間歩に着きました。

    龍源寺間歩 名所・史跡

  •  龍源寺間歩は江戸時代中頃に開発されたもので、長さは600mに及びます。大久保間歩に次ぐ大坑道で、良質の銀鉱石が多く掘り出されました。閉山したのは昭和18年といわれ、約230年もの間、間歩の開発が行われました。石見銀山遺跡は、2007年に鉱山遺跡としてはアジアで初の世界遺産に登録されました。<br /><br />

     龍源寺間歩は江戸時代中頃に開発されたもので、長さは600mに及びます。大久保間歩に次ぐ大坑道で、良質の銀鉱石が多く掘り出されました。閉山したのは昭和18年といわれ、約230年もの間、間歩の開発が行われました。石見銀山遺跡は、2007年に鉱山遺跡としてはアジアで初の世界遺産に登録されました。

  •  鉱脈に沿って掘り進んだ横穴です。

     鉱脈に沿って掘り進んだ横穴です。

  •  地中深くなるにつれ地下水が湧き上がったそうです。 作業場所に水がたまると作業ができず、良鉱であってもあきらめなければなりませんでした。

     地中深くなるにつれ地下水が湧き上がったそうです。 作業場所に水がたまると作業ができず、良鉱であってもあきらめなければなりませんでした。

  •  龍源寺間歩の説明板です。

     龍源寺間歩の説明板です。

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