2025/10/04 - 2025/10/12
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この旅行記のスケジュール
2025/10/04
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EL GLOP Gaudi
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前回の海外旅行(スイス・イタリア)から7年が経過し、ヨーロッパ行きたい熱が再燃。
近年円安傾向でウダウダ迷っていたが、今年は結婚25周年ということで1月に奮発を決意!
最近気になって仕方がなかったスペインのサンセバスチャンと、ついでにポルトガルに行くことにした。
今回はエミレーツ航空を使用してドバイ経由でバルセロナ入りして1泊、サンセバスチャンに3泊、ビルバオ空港からポルトガルに移動してリスボン3泊。
ポルトも行きたかったが日数的に足りないのでやめておいた。
1月中にはホテルと飛行機の予約が完了し、9か月かけてサンセバスチャンのバルとリスボンのレストランを徹底調査。
Google Mapには108ものバル、レストランが保存された。
サンセバスチャンは直行便がないどころか1回乗継でもたどり着けない。最初バルセロナまたはマドリードから鉄道でのアクセスを検討したが時間がかかりすぎるため、バルセロナから飛行機で行くルートにした。
バルセロナは前回のスペイン旅行で3泊して、主要な観光地はひととおり観ているので今回は1泊のみ。
サグラダファミリアの工事進捗確認と前回上れなかった塔に上るのがメインイベントとなるが・・・初日からアクシデント発生となった。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
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過去3回のヨーロッパ旅行はすべてエールフランスでパリから入っていたが、今回は初めてエミレーツ航空を利用。
金曜の深夜(土曜の未明)に出発して現地1日目の午後から観光する計画はこれまで通り。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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0日目の21時過ぎに空港入りし、手荷物預け入れに1時間ほど並び、22時頃に保安検査場に入った。
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出国ゲートをくぐるとなんとなく異国情緒が漂ってくる。
出発してすぐに機内食が出るので、六厘舎は自重して軽くたこ焼きをつまんだ。 -
今回は初の試みで空港ラウンジをフル活用するため、Priority Passを入手したが、羽田ではラウンジに入るほどの時間はなく、第3ターミナルの一番奥に移動。
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EK313便は羽田を0:05に出て現地時間の早朝にドバイに到着。
バルセロナには13時半に着いて夕方にサグラダファミリアに入場、の予定だった・・・。 -
機内の天井には無数の星が出る演出。
今回、座席指定の際に追加料金を払ってツインシートを確保した。
これが期待以上に快適であった。 -
定刻に羽田を出発。
ドバイまでは約11時間のフライト。
アクアラインを眼下に見ながら旋回して西へ向かう。 -
エコノミーの座席。
国際線って乗るたびにディスプレイが大きくなっている気がする。 -
離陸2時間後、最初の機内食(ディナー)。
トレイが壊れて傾きやすくなっており、アップルジュース一口も飲まないうちに落下してしまった。
今思うと既にこのあたりから不運は始まっていた。
食事自体は満足。結構量が多くて満腹になった。
ビーフ(すき焼き)を選んだ妻は「ご飯がベチャベチャ」と言っていた。 -
往路はヒマラヤ山脈の南を通り、中国、ミャンマー、バングラデシュ、インド、パキスタンを通るルート。
外はずっと真っ暗だしドバイ着が早朝なので、できるだけ眠るように努めた。 -
着陸の2時間前に2度目の機内食(朝食)。
オムレツとハッシュポテト。これも結構量が多かった。 -
ドバイ到着1時間前に乗継便のゲートの案内をディスプレイで確認できた。
この情報、地味にありがたい。
ドバイ到着は6時20分(日本時間11時20分)。 -
ドバイでは入国審査はなく、手荷物検査だけ受けて乗継ぎ。
このタイミングで入国審査がないのはこれまでのヨーロッパ旅行と異なるパターン。シェンゲン圏外なので当然なのだが、これが後の悲劇に大きく影響する。ドバイ国際空港 (DXB) 空港
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ここで最初のトラブルというか気がかり事項発生。
エミレーツ航空はロストバゲージのリスクは少ないと聞いていたのだが、今回ロストバゲージ対策は過去一入念に行い、大きいスーツケースだけ預けて小さいキャリーケースに1泊分の荷物を詰めて客室持ち込みとするだけでなく、さらに預け入れのスーツケースにはAirTagまで入れてみた。
AirTagの現在地はiPhoneを機内モードにする瞬間まで飛行機と同じ位置にあったのだが、ドバイで通信再開しても現在地は羽田の駐機場のまま更新されない。
最後の位置情報からして羽田に置き去りでないことは間違いないのだが、無事バルセロナ行の便に積まれたかどうかは、AirTagの情報からはわからない。
この微妙に不安な状態がバルセロナ到着まで続いた。ドバイ国際空港 (DXB) 空港
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ドバイ出発は現地時間8時15分。
バルセロナまでは約7時間のフライト。
離陸して1時間半くらいで最初の機内食。
朝食ではなく「軽食」となっていた。
卵とチーズのトーストサンドイッチ。美味。 -
この便ではバルセロナ到着後に眠くならないよう、かといって夜に眠れなくならないよう、2時間程度仮眠することにしていたが、結果的には寝たり起きたり。
サウジアラビア上空。
一面の砂漠。何もない・・・と思いきや一本道発見。 -
謎の円形の緑地が大量に現れた。
これは家畜のえさ用の農地で効率よく水を撒くために円形なのだとか。 -
イチオシ
ナイル川が見えてきた。
世界一長いだけあって果てしなく南に続いている。
右の砂漠にピラミッドが点在している。
ちょっと感動。 -
肉眼で見ている分には気づかなかったが、撮った写真を拡大して見たらピラミッドがいくつも写っていた。
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着陸2時間前に2度目の機内食。(ランチ)
ビーフを選択。美味。
羽田出発からは約18時間経過している。 -
バルセロナ到着は現地時間13:25。
ここで事件発生。
飛行機を降りて、入国審査に向かう通路で大渋滞につかまった。
入国審査は最大1時間以内の想定でスケジュールを組んでいたが、1時間半を超えるとサグラダファミリアの予約入場に間に合わなくなる。
最悪、飛行機の遅延やロストバゲージで空港を出るのが遅くなったら諦める、ぐらいの覚悟はしていたが、空港職員の怠慢に妨害されるのは許せん。
行列は1時間以上ほとんど動く気配なし。
ちなみにAirTagの現在地は相変わらず羽田のまま。
さらに、iPhoneのメールアプリから「IMAP(Y!mobileのYahooメール)のパスワードが異なるためメール受信不可」と謎のエラーメッセージが発生。
いやパスワードなんか変えてねえし!!!
おまけに、トイレ行きたくなってきた。が、行列を抜けてトイレに行って戻ってきたらさらに100人ぐらい後ろに並び直さなければならない。我慢。
四重苦のイライラmax状態で結局2時間以上待たされた。バルセロナ エル プラット空港 (BCN) 空港
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結局、入国審査を通過して預け入れのスーツケースを受け取った頃には、もうサグラダファミリア入場の予約時刻16時近くになっていた。絶望・・・。
ちなみにAirTagの位置情報は、スーツケースが手元に届いた瞬間に羽田空港から現在地に瞬間移動。
乗継地ですら更新されないとは・・・ここまで使えないとは思わなかった。
さて、一瞬タクシーに乗ろうかとも考えたが、今さら慌てても仕方ない時間なので、予定通り空港バスに乗った。
荷物置き場にスーツケースを乗せる際に何かに引っ掛けて指を怪我した。
さらに、小さいキャリーケースの伸縮ハンドルが破損。もう散々だ。
ウニベルシタ広場で空港バスを降り、すぐ近くのHOTEL LLEOにチェックイン。
部屋の写真を撮る余裕もなく、荷物を置いて身軽になって、超不機嫌なまま急いでサグラダファミリアへ向かった。立地が最高 by sato_aさんホテル リェオ ホテル
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メトロの駅から地上に出て後ろに振り向くと視界いっぱいにこの景色。
2度目なのでわかってはいても感動する。
しかし今回はうっとり眺めている場合ではない。
サグラダファミリアに到着したのは17時。予約からちょうど1時間遅れ。
ダメもとで入場口でチケットを見せたら、別の窓口に行くよう指示された。
お?門前払いでなく別の窓口ってことは、これは交渉次第で何とか入れてもらえたりするのか?と思い、指示された窓口に移動して「入国審査に2時間も待たされちゃったんだよ!」と訴えたのだが、「やむを得ず遅れた事情の証拠はあるか?」と聞かれてしまった。
そんなもんあるかい!と思ったが、仕方なかった事情を何らかの形で証明できないという理由で、やはり入場は認められなかった。
結局、塔の入場と合わせ40ユーロが消えた・・・。
え、仮に英会話能力がもうちょっとマシだったとして、何が正解だったの?どうすれば証明できたの??サグラダ ファミリア駅 駅
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イチオシ
仕方がないので外観をぐるりと一周歩き回ることに。
いつまでもふてくされている時間はない。
せめて外観だけでも楽しまなければ。
まずはガウディ広場の池越し。
観光客の記念撮影で渋滞している。ガウディ広場 広場・公園
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南側から。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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イチオシ
受難のファサード。
12年前に来た時は工事中で囲いが多かったが、現在は実に美しい姿。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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受難のファサード。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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西側から。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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12年前から一番変化の大きい北西側。
当時はこの地点で写真を撮ろうとすら思わなかった。
一時「ついに2026年完成予定!」なんて噂が流れたが、これは一番高い塔の完成予定の話。
南東側の栄光のファサードなどはまだまだ全容が見えないどころか用地すらないように見える。
南東側は隣のワンブロック立ち退きが必要なんて話もあり、全体の完成はまだまだ先のようだ。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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北側から。
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生誕のファサードは補修工事が行われているようで、右半分だけきれいになっていた。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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生誕のファサード。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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夕食は「EL GLOP Gaudi」
サグラダファミリアの周りを歩き回った途中でカフェ休憩した時にGoogle Mapで予約した。
1~2時間前に余裕で予約できたけど行ってみたら結構混んでいた。 -
El Glopサラダ
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イベリコ豚のチョップ。
旨味が強い。 -
イカとアサリのブラックライス。
飲み物は水のみで、60ユーロぐらい。
サグラダファミリア近辺のレストランはハズレが多いらしいが、ココは当たりだったと思う。 -
食事後、ライトアップされた生誕のファサードに戻る。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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イチオシ
受難のファサード側まで行く元気はなかった。
結局今回は約2時間かけて外観だけ見て回り、12年の変化を充分感じることはできた。
しかし、夕日を浴びたステンドグラス見たかった。
前回入れなかった塔も上りたかった。
もう1回来なければならぬ、という宿題を残した感じ。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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