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4日目。<br />この日は、サンセバスチャン空港のあるオンダリビアに行った。<br />いろいろ調べているうちに、オンダリビアにあるミシュランガイド掲載店のバルが気になってしまい、ここでのランチがこの日の計画のメインになってしまった。<br />妻が国境、県境等の境界線に対して異常に興奮するタイプなので、フランス国境を越えてフランスバスクの街まで行くことも検討したが、交通の便があまり良くなさそうだったので、結局船で国境を越えてすぐ戻ってくるだけとなった。<br /><br />初日はこちら→ https://4travel.jp/travelogue/12014176

2025 スペイン・ポルトガル グルメ旅行(5) サンセバスチャン3日目~オンダリビアとフランス国境~

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2025/10/04 - 2025/10/12

295位(同エリア442件中)

sato_a

sato_aさん

この旅行記のスケジュール

2025/10/07

この旅行記スケジュールを元に

4日目。
この日は、サンセバスチャン空港のあるオンダリビアに行った。
いろいろ調べているうちに、オンダリビアにあるミシュランガイド掲載店のバルが気になってしまい、ここでのランチがこの日の計画のメインになってしまった。
妻が国境、県境等の境界線に対して異常に興奮するタイプなので、フランス国境を越えてフランスバスクの街まで行くことも検討したが、交通の便があまり良くなさそうだったので、結局船で国境を越えてすぐ戻ってくるだけとなった。

初日はこちら→ https://4travel.jp/travelogue/12014176

旅行の満足度
5.0
観光
4.0
グルメ
5.0
交通
3.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
50万円 - 100万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 早朝のサンセバスチャン。<br />と言っても日の出は8時13分。

    イチオシ

    早朝のサンセバスチャン。
    と言っても日の出は8時13分。

  • この朝のミッションは、コインランドリーでの洗濯と早朝営業のバル2~3店を回ること。<br />橋を渡ってGROS地区へ。

    この朝のミッションは、コインランドリーでの洗濯と早朝営業のバル2~3店を回ること。
    橋を渡ってGROS地区へ。

  • ウルメア川をはさんで、旧市街の対岸がGROS地区。<br />ホテルがある新市街は旧市街側のやや上流。

    ウルメア川をはさんで、旧市街の対岸がGROS地区。
    ホテルがある新市街は旧市街側のやや上流。

  • ホテルから20分ほど歩いてコインランドリーへ。<br />クレジットカードが使えてひと安心。<br />7年前のイタリアと比べてもキャッシュレス化が進行していることを実感した。

    ホテルから20分ほど歩いてコインランドリーへ。
    クレジットカードが使えてひと安心。
    7年前のイタリアと比べてもキャッシュレス化が進行していることを実感した。

  • 洗濯機を回している間にGROS地区で早朝営業している「Bar Desy」へ。<br />ここはハンバーガーが有名だが、ハンバーガーの提供はランチタイムからだという。<br />朝はトルティーヤと甘いものしかないようだ。<br />トルティーヤとクロワッサンとバスクチーズケーキとコーヒーを注文。<br />写真撮り忘れた。

    洗濯機を回している間にGROS地区で早朝営業している「Bar Desy」へ。
    ここはハンバーガーが有名だが、ハンバーガーの提供はランチタイムからだという。
    朝はトルティーヤと甘いものしかないようだ。
    トルティーヤとクロワッサンとバスクチーズケーキとコーヒーを注文。
    写真撮り忘れた。

  • コインランドリーに戻り、洗濯物を乾燥機に移動。<br />乾燥機が動いているうちにもう1軒、トルティーヤが有名なBar Antonioに行ったが、混雑で店の外に人があふれて行列もできていたので諦めた。<br />乾燥終了した洗濯物を回収してホテルへ。

    コインランドリーに戻り、洗濯物を乾燥機に移動。
    乾燥機が動いているうちにもう1軒、トルティーヤが有名なBar Antonioに行ったが、混雑で店の外に人があふれて行列もできていたので諦めた。
    乾燥終了した洗濯物を回収してホテルへ。

  • サンセバスチャンからバスでオンダリビアへ。<br />城壁に囲まれた旧市街も気になっていたが、ひとまず Bar Gran Sol の場所を確認すべく、新市街を歩く。

    サンセバスチャンからバスでオンダリビアへ。
    城壁に囲まれた旧市街も気になっていたが、ひとまず Bar Gran Sol の場所を確認すべく、新市街を歩く。

  • カラフルな街。

    カラフルな街。

  • パンプローナと似た色遣いだが、パンプローナほどの賑わいはなく静かな街。

    イチオシ

    パンプローナと似た色遣いだが、パンプローナほどの賑わいはなく静かな街。

  • 開店20分前にBar Gran Sol に到着。<br />ウチらの他に日本人カップルが2組。<br />ちなみにこの店、日本人女性が一人働いているのだが、開店前に現れて日本人が6人も並んでいることに驚いていた。

    開店20分前にBar Gran Sol に到着。
    ウチらの他に日本人カップルが2組。
    ちなみにこの店、日本人女性が一人働いているのだが、開店前に現れて日本人が6人も並んでいることに驚いていた。

    グランソル 地元の料理

  • 11時30分に開店。キッチンのオープンが12時30分なので、カウンターに並んでいるピンチョスを数品つまんでキッチンオープンを待つ。

    11時30分に開店。キッチンのオープンが12時30分なので、カウンターに並んでいるピンチョスを数品つまんでキッチンオープンを待つ。

    グランソル 地元の料理

  • 12時30分になると、店員がメニューを持ってくる。<br />日本語メニューあり。<br />カウンターのピンチョスだけつまんで帰ってしまう客もいたが、この店はここからが本番。

    12時30分になると、店員がメニューを持ってくる。
    日本語メニューあり。
    カウンターのピンチョスだけつまんで帰ってしまう客もいたが、この店はここからが本番。

    グランソル 地元の料理

  • 「Zamburinas a la plancha」<br />ザンブリーニャ(ホタテに似た貝)の鉄板焼き

    「Zamburinas a la plancha」
    ザンブリーニャ(ホタテに似た貝)の鉄板焼き

    グランソル 地元の料理

  • 「LA HUERTA DE ANA」<br />野菜のラグーのタコス、マグロ腹身、カレーマヨネーズ、アリオリ、エスカベッチェ、カリカリの粒あられ

    「LA HUERTA DE ANA」
    野菜のラグーのタコス、マグロ腹身、カレーマヨネーズ、アリオリ、エスカベッチェ、カリカリの粒あられ

    グランソル 地元の料理

  • 「TIZON」<br />甘酸っぱいガーキン、キムチマヨネーズ、パッションフルーツパールを添えたタカアシガニを詰めたブリオッシュ

    「TIZON」
    甘酸っぱいガーキン、キムチマヨネーズ、パッションフルーツパールを添えたタカアシガニを詰めたブリオッシュ

    グランソル 地元の料理

  • 「HONDARRIBIA」<br />スモーク鱈と赤ピーマンのコンフィ乗せたミニトースト。フォアグラ、桃ジャム添え。<br />コンクールで何度も賞獲ってるだけあってどれも手が込んでいてうまい。<br />バル3軒分くらい食べて大満足。<br />帰り際に店員が日本語で「マタアシタネ~」と挨拶。<br />いやそんな頻繁には来れんww

    「HONDARRIBIA」
    スモーク鱈と赤ピーマンのコンフィ乗せたミニトースト。フォアグラ、桃ジャム添え。
    コンクールで何度も賞獲ってるだけあってどれも手が込んでいてうまい。
    バル3軒分くらい食べて大満足。
    帰り際に店員が日本語で「マタアシタネ~」と挨拶。
    いやそんな頻繁には来れんww

    グランソル 地元の料理

  • オンダリビアはフランスとの国境の町。<br />川の向こうはフランス。<br />サンセバスチャン空港発着の飛行機が飛んでいる。

    オンダリビアはフランスとの国境の町。
    川の向こうはフランス。
    サンセバスチャン空港発着の飛行機が飛んでいる。

  • 妻が境界線に興奮するタイプなので、国境を越えて対岸のフランス・アンダイエに渡る船に乗ってみた。

    妻が境界線に興奮するタイプなので、国境を越えて対岸のフランス・アンダイエに渡る船に乗ってみた。

  • アンダイエ側の船着き場はヨットハーバー。<br />近くに砂浜があり、その向こうに城があったようだが、徒歩圏は他に何もない感じ。<br />少し歩いてバスに乗ってRenfeの駅まで行って陸地の国境でさらに興奮するとか、そこから鉄道でサンセバスチャンに戻るとかも考えてはいたが、バス停を探すのも面倒そうなくらい近くに何もないので、まあ国境越えたから良し、ということで来たルートを戻ることにした。

    アンダイエ側の船着き場はヨットハーバー。
    近くに砂浜があり、その向こうに城があったようだが、徒歩圏は他に何もない感じ。
    少し歩いてバスに乗ってRenfeの駅まで行って陸地の国境でさらに興奮するとか、そこから鉄道でサンセバスチャンに戻るとかも考えてはいたが、バス停を探すのも面倒そうなくらい近くに何もないので、まあ国境越えたから良し、ということで来たルートを戻ることにした。

  • 船でオンダリビアに戻る。

    船でオンダリビアに戻る。

  • のんびり歩き回っただけで満足してしまい、乗ってきたのと同じバス路線でサンセバスチャンへ。

    のんびり歩き回っただけで満足してしまい、乗ってきたのと同じバス路線でサンセバスチャンへ。

  • サンセバスチャンのマリア・クリスティーナ橋。<br />橋を渡ってバスターミナルへ行き、翌朝ビルバオ空港へ行くためのバスを予約した。<br />なぜかオンラインチケットの販売サイトが日本からアクセスできず、事前の情報も少なくて心配だったが、ターミナル内を探し回ってなんとかチケット販売機を発見し、翌朝のバスを予約。<br />チケットというか、レシートみたいな紙切れが発券されただけなので、これで本当に翌朝一番のバスに乗れるのか不安になった。

    サンセバスチャンのマリア・クリスティーナ橋。
    橋を渡ってバスターミナルへ行き、翌朝ビルバオ空港へ行くためのバスを予約した。
    なぜかオンラインチケットの販売サイトが日本からアクセスできず、事前の情報も少なくて心配だったが、ターミナル内を探し回ってなんとかチケット販売機を発見し、翌朝のバスを予約。
    チケットというか、レシートみたいな紙切れが発券されただけなので、これで本当に翌朝一番のバスに乗れるのか不安になった。

  • ホテルに戻り1時間ほど休憩。

    イチオシ

    ホテルに戻り1時間ほど休憩。

  • 17時過ぎ、ホテルの隣の大聖堂の中に入ってみた。

    17時過ぎ、ホテルの隣の大聖堂の中に入ってみた。

    Buen Pastor Cathedral 寺院・教会

  • 夕日がステンドグラスに当たってきれい。

    夕日がステンドグラスに当たってきれい。

    Buen Pastor Cathedral 寺院・教会

  • 旧市街方面へ移動。<br />紅葉が始まっていた。

    イチオシ

    旧市街方面へ移動。
    紅葉が始まっていた。

  • しかし、海水浴してる人もまだ大勢いる。

    しかし、海水浴してる人もまだ大勢いる。

    コンチャ海岸 ビーチ

  • ウルグル山に上ってみようと坂道を歩き始めたのだが・・・

    ウルグル山に上ってみようと坂道を歩き始めたのだが・・・

  • 途中で道を間違えて歩いても歩いても標高が上がらず、頂上に着く前にギブアップ。

    途中で道を間違えて歩いても歩いても標高が上がらず、頂上に着く前にギブアップ。

  • 少し早いが、最終日のバル巡り開始。<br />初日に大行列で諦めた店に開店前から並ぶことにした。

    少し早いが、最終日のバル巡り開始。
    初日に大行列で諦めた店に開店前から並ぶことにした。

  • 「La Cuchara de San Telmo」<br />開店20分前に着いたら、外のテラス席がほぼ満席。<br />扉の前に並んでみた。開店時にはこの行列。<br />テラス席でメニューを見てる人がいたので、スマホで撮らせてもらってGoogle翻訳にかけ、開店と同時に注文した。

    「La Cuchara de San Telmo」
    開店20分前に着いたら、外のテラス席がほぼ満席。
    扉の前に並んでみた。開店時にはこの行列。
    テラス席でメニューを見てる人がいたので、スマホで撮らせてもらってGoogle翻訳にかけ、開店と同時に注文した。

    ラ・クチャラ・デ・サン・テルモ 地元の料理

  • まずはフォアグラ。<br />リンゴのソースでBAR SPORTのとは全く異なる味わい。<br /><br />注文が難しそうという先入観があったが、メニューはスマホで解読できたし、こちらが日本人と知ると「ヨロシクオネガイシマス」の挨拶から始まり、片言の英語で難なく注文できて全く問題なかった。<br />注文時に名前を聞かれた。料理ができたら大声で名前を呼ばれると聞いていたが、カウンターなので一度も呼ばれることはなかった。

    まずはフォアグラ。
    リンゴのソースでBAR SPORTのとは全く異なる味わい。

    注文が難しそうという先入観があったが、メニューはスマホで解読できたし、こちらが日本人と知ると「ヨロシクオネガイシマス」の挨拶から始まり、片言の英語で難なく注文できて全く問題なかった。
    注文時に名前を聞かれた。料理ができたら大声で名前を呼ばれると聞いていたが、カウンターなので一度も呼ばれることはなかった。

    ラ・クチャラ・デ・サン・テルモ 地元の料理

  • マグロのロースト。大正解。

    マグロのロースト。大正解。

    ラ・クチャラ・デ・サン・テルモ 地元の料理

  • クリスピーにプレスしたイベリコ豚の耳。<br />皮がパリッとしていない春巻きのような、チヂミを巻いたような食感。<br />大満足。<br />他の客が次々にこれを指さして店員に「これは何だ?」と聞いていた。

    クリスピーにプレスしたイベリコ豚の耳。
    皮がパリッとしていない春巻きのような、チヂミを巻いたような食感。
    大満足。
    他の客が次々にこれを指さして店員に「これは何だ?」と聞いていた。

    ラ・クチャラ・デ・サン・テルモ 地元の料理

  • 店を出たらちょうど日没の時刻が迫っていたので、ウルグル山の反対側まで歩いてみた。

    店を出たらちょうど日没の時刻が迫っていたので、ウルグル山の反対側まで歩いてみた。

  • さて、バル巡りの続き。<br />「Federiko Taberna」。<br />事前に全くノーマークだったが、初日にガイドさんにお勧めされた店。<br />どこかの有名店の系列店らしい。

    さて、バル巡りの続き。
    「Federiko Taberna」。
    事前に全くノーマークだったが、初日にガイドさんにお勧めされた店。
    どこかの有名店の系列店らしい。

  • マッシュルームのアヒージョ、エスカルゴの煮込み、カニマヨのピンチョス。<br />2軒目にして、妻がだいぶ満腹になってしまった様子。<br />日曜月曜に休みだった店とか、他にいくつも行きたい店はあったのだが、思った以上に量があったこともあり、この3品を食べているうちに私も「もう良いか」という気分になってしまった。<br />総じて2日目以降、1箇所での注文量が多すぎたのかも知れない。<br />今となってはもったいない気もするが、ここまで一品もハズレがなく、この時点ですっかり満足してしまっていた。

    マッシュルームのアヒージョ、エスカルゴの煮込み、カニマヨのピンチョス。
    2軒目にして、妻がだいぶ満腹になってしまった様子。
    日曜月曜に休みだった店とか、他にいくつも行きたい店はあったのだが、思った以上に量があったこともあり、この3品を食べているうちに私も「もう良いか」という気分になってしまった。
    総じて2日目以降、1箇所での注文量が多すぎたのかも知れない。
    今となってはもったいない気もするが、ここまで一品もハズレがなく、この時点ですっかり満足してしまっていた。

  • ただ、最後の締めにコレを省略するわけにはいかない。

    ただ、最後の締めにコレを省略するわけにはいかない。

  • カップの小さいサイズで2種類盛ったが、すげー量だった。

    カップの小さいサイズで2種類盛ったが、すげー量だった。

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