②マダムの暮らすように旅する錦秋の金沢・五箇山4日間　1日目の2 　石川県立美術館（日本伝統工芸展鑑賞）

2025/11/03 - 2025/11/03

　2025年11月3日（月・祝）から6日（木）一人で秋の金沢へ旅して来ました。近年は、例年この頃訪問しています。文化の秋、芸術の秋、食欲の秋を満喫してきました。主な行程は以下の通りです。●は、該当旅行記です。⑨までありますので宜しければご覧ください。
11月3日（月）旅行1日目　①自宅・・自宅最寄りの駅＝東京駅8：33発　かがやき521号＝金沢駅11：07着＝金沢県立美術館　①お茶（於：ルミュゼドウアッシュ）・・●②（日本伝統工芸展鑑賞）・・③いしかわ生活工芸ミュージアム＝金沢駅・・買い物（100banマート）・・④金沢セントラルホテル東館3連泊（H）
4日（火）2日目　⑤（H）・・金沢駅＝五箇山菅沼（合掌造り鑑賞・お茶「あらい」）＝金沢駅・・⑧金沢散歩・お茶と買い物　香林坊（DAIWA不室や・マルエー）＝金沢駅・・（フォーラス）・・（H）
5日（水）3日目　⑥（H）・・主計町茶屋町散歩・買い物（暗がり坂・彦三緑地・佃の佃煮・久保市乙剣宮・泉鏡花記念館・柳宗理デザイン研究所・⑦あかり坂・⑧はやし・⑦金沢文芸館）＝金沢駅　散歩・買い物（100banマート・あんと・Rinto）・・（H）
6日（木）4日目　（H）・・金沢駅＝金沢くらしの博物館＝金沢駅　・・買い物（あんと「すずめ」）11：59発はくたか562号＝東京駅14：52着・・自宅最寄りの駅＝自宅最寄りのバス停・・自宅＝カイロ・・娘宅＝自宅

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: びゅうトラベルサービス

　2025年11月3日(月・祝)旅行1日目の続き
　お腹を満たしてエネルギーチャージした後は、芸術鑑賞。日本伝統工芸展を見ます。毎年この時期ここで開催されています。昨年も鑑賞しました。美しく、手の込んだ作品いろいろが、一度に鑑賞できます。

石川県立美術館 美術館・博物館

　チラシ裏。こんな伝統工芸作品が見られます。

　伝統工芸作品は、身近にないけれど、縁のない毎日だけど、目と心の贅沢をします。

　チケット、シニアは800円。現金払い。普段カード生活をしているので、現金を使わず。旅の時は小銭など準備します。バスは金沢駅からここまで210円。スイカが使えず現金払いで不便です。と去年まで思ってました。小銭は重いし、210円と言うと100円玉と10円玉両方いるのでね。ところが今年3月から、なんとクレカ払いができる表示。スイカを飛ばして一気にクレカですか。金沢なかなかやりますね。帰りに使ってみようかな？

　「日本伝統工芸展金沢展こども鑑賞ガイド」
　お子ちゃま向けのパンフレットもあったので、いただきました。私の頭のレベルにぴったり。去年も頂いた記憶はありますが、中身の記憶はさっぱり。分かりやすくできていると思った記憶だけは残っています。

　例えば「蒔絵」とは
　漆で模様や絵をかいて、その漆が乾く前に、金や銀の粉をまき、貝や卵の殻、金の板などを切って貼り、模様がさらに印象深く表現される技法

　金工とは
　鉄や銅などの金属を高い温度で熱して溶かし、型に入れて固めたり、金属の板とたたいたり、のみで彫ったりして、形をつくり、模様を表現します。

　今年は受賞作解説が廊下壁に貼ってありました。翻訳機はここだけは使えます。

　日本語でさえ、中身を全部理解できませんが、ふーん程度は思えます。

　それを翻訳して臨むわけでしょう？インバウンドの方はすごいですね。

　今年の受賞作品と作者

　こんな想いで作りましたと言うものも見られるようです。

　出版目録

　誰1人存じあげませんが、その作品から、そのお人柄を伺い知ることはできる気がします。

　美術とあそぶ
　県立美術館の所蔵作品を3Ｄ映像で体感できます。

　これがデジタルお土産

　QRコードを読み取るそう。

　特別展示
　戦後80年石川の近現代美術ー再生と創造への挑戦＝
　加賀獅子舞　旧国鉄金沢駅コンコースを30年以上飾っていた500号を超える大作。
　

　大きな獅子舞
　勇壮で躍動感あふれる群像表現にまとめ上げられている

　第１展示室
　国宝色絵雉香炉　重要文化財色絵雉香炉
　鑑賞し終わって、出た所に、係りの方がいらして、写真撮影可と言われたので、また戻ってパチリ。

鑑賞のポイント
①気迫を生む顔の表情
②造形力を最大限に発揮
③優雅な雰囲気の色絵付け
④裏側はどうなっているの？

　色絵雉香炉
　野々村仁成作

石川県立美術館 美術館・博物館

　こちらの色味は薄め。色絵雌雉香炉

　対なのですね。色の濃い方が、国宝色絵雉香炉

　杜若　ブロンズ
　吉田三郎

　第２展示室は石川県の文化財

　第3・4展示室
　ごあいさつ
　終戦から現在までの80年にわたる石川近現代美術の歩みと、いまを生きる世代に繋がれた芸術のバトンを、当館のコレクションを中心に、絵画調国分野の視点から辿る。

　「フードの女」高光一也
　妖艶な美女

　折られていた花　ブロンズ
　木村珪二
　静けさを持つ作品

　パンフレット
　出品作品一覧

　パンフレット
　第1章　終戦・昭和　復興の意欲

　パンフレット
　第2章　昭和から平成へ　新たな地平

　パンフレット

　作家解説
　第1章　終戦・昭和　復興の意欲
　「油彩画分野」

作家解説
「彫刻分野」
「日本画分野」

　第2章　昭和から平成へ　新たな地平
「油彩画分野」

「彫刻分野」
「日本画分野」

　ゆっくりと歩き回って疲れました。ちょっと座ってお茶を一口飲みたい。左端の休憩コーナーに行って、どっこいしょと。

　さて次はどうしようかな？いしかわ伝統工芸ミュージアムに行きましょう。

　雨が上がり、レンガと紅葉がよく合います。
　ここは石川県立歴史博物館（いしかわ赤レンガミュージアム）
　旧陸軍兵器庫の赤レンガ棟を再生したもので、国の重要文化財に指定されています。大砲があり、急にドーンと水が流れて来て驚いた記憶があります。

石川県立歴史博物館 美術館・博物館